◆トレーラー
世界は、大きな変革を迎えた。
様々な界と繋がり、世界には今までにない多くの人外が跋扈する。
そんな混沌とした世界に秩序を取り戻すべく、この変革を選択したものたちが出した答えは、一つ。
とりあえず、名目上でもリーダーがいた方がいい。ただし、これは我々が勝手に決めるのではなく、それこそ皆とまでは言わないまでも、多くの者に認められる必要がある、と。
願わくば、それは人と魔を繋ぐ架け橋になるものであって欲しい。
これが、今回の大会が始まった理由だ。
ミカエル及び円卓の力によって作られた隔絶空間都市、複合型ドミニオン『神無島』にて、人と魔、二人一組の参加者によって行われる、前代未聞の大祭典。
すなわち、『人魔杯』である。
INNOMINATE CHRONOLOGY
第2部/第1話
『Change The World』
変わってしまった世界は、さらなる変革を求めた。その先に、何が待っているかも知らないままに。
◆レギュ:サプリ全開放。GFデータは、基本的に禁止。フレーバー的にどうしても使用したい場合は要相談。大罪禁止。初期作+25点スタート
◆注意:今回は、ペアでの個別行動がある程度発生します。ペアのスタイル構成は考えましょう。さらに、特殊戦闘やそもそも戦闘ではないクライマックスがある可能性があります。能力値や戦闘値、及び射程、対象等にはご注意を。代用判定特技及びアイテムについてですが、無理がない場合には難易度へのペナルティはありませんが、状況にそぐわない場合は使用の不許可や、ペナルティなどがある場合があります。あらかじめご了承ください。
◆シナリオハンドアウト
【PC1α】種別:人間のみ。ルーツ:ダメ半魔ピュア限定。ダメ人間強制取得。魔獣化禁止。ギフトあり。
絆:イーサ(AT/SP) 関係:任意
君は引きこもりだ。というのも、君は壊滅的に目つきが悪い。歩いているだけで人に怖がられ、就活で何社もの会社を受けるも、全て書類審査で不採用。アルバイトすらも面接で落とされる始末。親からの仕送りで辛うじて生き延びているそんなある日、君はゴミ捨て場でパソコンを拾った。少々旧式だが、最近自分のおんぼろPCには限界を感じていたところだ。家に持ち帰り、電源をつけてみると、急にパソコンから奇妙な音声がなり、部屋に宙に浮かぶ少女が現れ、君を見て微笑み、こう言った。「初めまして。マスター。私はイーサ。これから、よろしくおねがいしますね?」何が何だかわからないが、一つだけ確かなことがある。この瞬間、今までの君の日常は、終わりを告げたのだ。
ギフト:一瞬の光明
シナリオで判定にファンブルするたびに、カウントを1ためる。そのカウントと同じ回数だけ使用可能。1D10を振り、その出目が[5-変異段階]以上の時、その判定を絶対成功とする。出目が[5-変異段階]未満の際は強制失敗とする。
【PC1β】ブラッド:スピリットを使用すること。
絆:森果 ケイ(SP) 関係:任意
君は、最近スピリットとしての力が落ちていることを感じ、その力を取り戻すための手段を探していた。そんなある日、『人魔杯』なる大会があることを聞きつけ、これに参加し、優秀な順位、あるいは優勝などすれば知名度も上がり、本来の力を取り戻せるのではないかと思い至った。参加条件は人とのペアであることらしい。力の行使には、相性のいいパートナーが必要だ。君は、長い期間をかけて、ついにその候補者を見つけた。森果 ケイという女性or男性だ。どうやらこちら側のことは全く知らない一般人のようだが、君との相性は満点に近い。さあ、とりあえず交渉してみよう。どうせなら、ちょっと凝った演出でもしてみようか。
【
PC2α】種別:人間以外を含むこと。
絆:甘利 イサナ(DF) 関係:任意
君は、かつて大きな力を持つ存在だった。しかしその力を恐れられ、抵抗むなしく封印をされてしまった。長い時間が過ぎ、君は封印が破られるのを感じ、目覚めた。目を覚ました貴方の前にいたのは、一人の少女だった。どうやらこの少女が封印を解いたようだ。少女の話によると、『人魔杯』という大会のパートナーとして、君に目をつけたらしい。君に目をつけるとはなかなか見どころがある。それにどうやら『人魔杯』とやらに参加すれば、色々と得るものもありそうだ。君は、少女の提案に乗ることにした。
【PC2β】種別:人間限定。ただし、ルーツ:ギアライダーなど、人間であることに無理がないものの取得は許可する。可否はGMに尋ねること。
絆:
シオン(AT) 関係:任意
君は、人間だが強い力を持っている。そのため、その力を使って無力な一般人を守ったりなどしていた。そんなある日、君は大量の魔物の死体の中で、一人佇む少女に出会った。これは彼女がやったのだろうか……?疑問に思う君を、少女は興味深そうに見つめると、目を細めてこう言った。「あなた、人間にしては随分強いのね。どう?私とこれに出てみない?」少女の差し出す手にあったのは、シオンという名が片方に書かれた、最近話題になっている、『人魔杯』の参加書類だった。
【
PC3&4】片方が種別:人間以外を含み、片方が種別:人間限定。ただし、ルーツ:ギアライダーなど、人間であることに無理がないものの取得は許可する。可否はGMに尋ねること。
絆:お互い 関係:任意
君たちはお互いをパートナーとして『人魔杯』への参加を決めた。理由など詳細は二人で話し合うこと。何来るかわかんないとこれ以上は書けません。設定など見てから追記します。
最終更新:2017年09月26日 10:16