【第三話ハンドアウト】
刻は無情に
流れる時間は追憶へ
深き森の咆哮は
新たな物騙を紡ぎだす
Another World’s requiem 第三話 「狭間にて」
PC1:
キミの素質はまだ解放しきれていないし、キミも疑問は尽きないだろう。そういって”マーリン”はあなたを”主”の下へと連れて行った。
その姿は見えないが、あなたに向かってこう語りかけてくるのだ。
“現在の人の世を守れるのは、お前しかいないと”
PC2:
そろそろ体育祭の準備が始まりだす頃とはいえ、この時期は行事がない。平和な日常を部活したりバイトしたりしながら過ごしていると、科学部の方に先生からの指導が来る。なんでも部費を維持するためにも活動成果を見せろというらしい。面倒な話と思いつつも、あなたは葵とともに取り組むこととした。
PC3:
「すまないっすアネキ」。電話口から聞こえた声は、昔レディースの頃面倒を見てた舎妹の櫟野 薫(いちの かおる)の声だった。もう一つの電話口からの男の声は、一人で指定の場所に来い、誰にも相談するなというあまりにテンプレ―トな要求であった。あなたは指定された場所が例の西側の山の方であることに疑いを抱きながらも、どうすべきか悩むのであった。
PC4:
「お前が俺たちの希望だ」、そういわれて自分は出立した情景が浮かぶ。最近徐々に浮かぶようになったヒトガタとのふれあいと、彼らに寄せられた期待。その答えを探しているあなたは一つの疑問を抱く。自分の視界で見える情景、そのとき自らは、どんな貌をしていたのだろうかと。
◆相談や質問などの枠
最終更新:2017年11月08日 00:00