【扶桑蒸奇譚】妖魔刃鋼御前試合 > PC4(再演)

妖々/我堂月詠(PL:さかぐち)


クラス

キャラクターレベル:11
クラス名 Lv 神業
蒸気猟士 1 エジソン
剣撃士 8 アマクニ
ヘグヒビト 1 フランケンシュタイン
蒸気騎士 1 -
消費経験点:429/448

ライフパス

出自:格闘家
経験:略奪
邂逅:秘密
ミッション:生き様を貫く、復讐を果たす
ライフスタイル:風来坊、臨時収入
住宅:廃屋

ステータス


  • 能力値
体力 反射 知覚 理知 意志 幸運
基本値 18 15 15 12 9 9
ボーナス 6 5 5 4 3 3

  • 戦闘値
戦闘能力値 未装備 武器右 武器左 防具 乗り物 装飾品 その他 特技修正 合計値
命中値 15 1 1 17
回避値 10 3 13
術操値 11 2 13
抵抗値 9 2 11
行動値 17 -2 16 31
耐久値 109 11 120
精神力 75 10 85
蒸気圧縮率 84 84
攻撃力右 12 斬+7 11 斬+30
攻撃力左
防御[斬] 4 4
防御[刺] 3 3
防御[殴] 4 4
防御[術] 7 7
防御[蒸]

戦闘移動 5マス 全力移動 10マス

装備・アイテム


  • 装備武器
部位 種別 装備名 射程 代償 備考
武器右 白兵(刀剣) 扶桑刃 0 片手装備
武器左
防具 防具(布) 強化服
防具 防具(布/マント) 雪解けのローブ
乗り物
装飾品 装飾品 防塵ゴーグル
その他① その他 ドラッグホルダ
その他② その他 高速投与機
その他③ その他 装飾品/片耳だけの古びたイヤリング 母の形見

  • 一般アイテム
名前 種別 タイミング 効果
自転車 移動時 趣味用。
携帯式蒸気封印器×5 使い捨て(蒸気機械/薬剤) マイナー 蒸気圧縮率を4D回復
加熱装置×3 使い捨て(蒸気機械) マイナー 過冷却を回復
緊急冷却機構×3 使い捨て(蒸気機械) マイナー 加熱を回復
ピロポノス錠×11 使い捨て(薬剤) マイナー MPを4D回復
専心×2 使い捨て(薬剤) マイナー 【理知】判定および命中判定の達成値に+1
熱情×3 使い捨て(薬剤) マイナー 【体力】判定+1、白兵攻撃のダメージ+2
夢幻×4 使い捨て(薬剤) マイナー 【意志】判定+1、術攻撃のダメージ+2
星髄 使い捨て(薬剤) マイナー 【HP】【MP】を6D6回復、あらゆる達成値に+2、ダメージに+2D。判定のたびに[キャラレベ×3]の【HP】を失う

特技


特技名 Lv 種別 タイミング 判定 難易度 対象 射程 代償 効果
蒸気演算機 猟1 自、蒸 判定直前 自身 0 蒸4 【理知B】による判定の達成値に+2
多重演算機動 猟1 自、蒸 攻撃対象決定直前 自身 0 蒸4 対象を1段階拡大、トループへのダメージ+3D
狙い澄ます眼差 猟1 - マイナー 自身 0 3MP 相手の防御修正を-キャラレベ
狩人の連携 猟1 ダメージロール直後 単体 視界 蒸5 任意のキャラが対象に与えるダメージ+2D
寝食忘れて 蒸1 - 判定直前 - 自動 自身 0 8MP 達成値+5、次シーン任意登場不可
刃鋼の血・雷 剣1 常時 自身 なし なし 【行動値】に+【反射B】
五行之太刀 剣5 常時 自身 なし なし 刀剣による攻撃のダメージ+2D、《切り払い》の効果に+[クラスレベル÷7]
蒸気式抜刀術 剣1 増、蒸 マイナー 自身 0 蒸3 刀剣による攻撃のダメージ+2D
桜花の殺陣 剣1 メジャー 範囲1 武器 4MP 刀剣による攻撃、ダメージ+1D
切り払い 剣1 - リアクション 自身 0 2MP リアクション判定値に+2、1ラウンド[クラスレベル÷3]回
心眼黙想 剣1 クリンナップ 自身 0 3MP HP[3D+クラスレベル]回復、バステ1つ回復
魂の一刀 剣1 - 常時 自身 なし なし 武器1つの時、命中判定値+1、ダメージ+【反射B】
一閃 剣1 ダメージロール直前 自身 0 3MP ダメージロールに+3D(5レべ以上)
死人の身体 ヘ1 常時 自身 なし なし 【体力基本値】+4、【耐久値】+[10+クラスレベル]、防御C値+1
伊弉波之盟約 へ1 術、ダ メジャー 直線4 0 6MP 「術+6+クラスによる攻撃力修正」の術攻撃
想いの残滓 へ1 - いつでも 自身 0 4MP 1R1回未行動時のみ、即座に隠密状態に
蒸気大活劇 騎1 自、蒸 判定直前 自身 0 3圧 【体力B】または【反射B】による判定の達成値に+2
血闘の理合 騎1 常時 自身 なし なし 「現人鬼」へのダメージ+2D
両手持ち 騎1 常時 自身 なし なし 「片手」の武器をひとつだけ装備している場合、ダメージ+【体力B】
蒸気最大充填 騎1 蒸、増 セットアップ 自身 0 4圧 ラウンド間ダメージ+【2D+CL】、効果中の行動値を0に
流行歌 蒸1 イニシアチブ - 自動 場面(選) 視界 9MP ラウンド間、命中と防御判定+1
石火の太刀 剣5 - セットアップ 自身 0 10MP 直後のイニシアチブプロセスでメインプロセスを得る
当て身 剣5 ダメージロール直後 自身 0 3MP 実ダメージを与えた場合、ダメージ+5D
松風の心得 剣5 - 判定直後 自身 0 8MP 受動判定に失敗した場合、達成値を+2して振り直す

設定・その他


「『生れ生れ生れ生れて生の始めに暗く、死に死に死に、死んで死の終わりに冥し。』
まあ、私は死にたくありませんが」

《来歴》
 その時、彼女は幸せだった。厳しくも優しい父と、朗らかな笑みが印象深い母に囲まれて。剣術の達人と呼ばれた父のもとで励む日々は、確かに幸せだった。
 しかし、そんな日々も血に染まる。
 父の怒号と、それを掻き消さんばかりに轟く銃声。既に冷たくなった母の血に染まり、遂には力尽きた父の血に染まり。視界も身体も心も真紅に塗りたくられた彼女が感じたのは、どうしようもないくらいの恐怖。蒸気機関の発達がもたらした影というのは、かくも大きいものなのか──
 そう考える刹那もなしに、彼女もまた凶弾に倒れた。
 倒れた……筈だったのだが。
 気づくと、彼女は霊体となってはいたが、確かに生きていた。以来13年間、彼女は我武者羅に鍛錬を積んでいる。その眼に宿るのは、強い決意や憎悪──などではなく、ただただ何かへの、一度経験した死への恐怖で。
 そんな彼女が再び、死の脅威に晒されたとき──

「生も死も暗く、冥いのならば、どちらに身を任せようとそれは御勝手ですが。望まない者にも死を与える彼らの行動は、ちょっと看過できないですね……。
知ってますか? 死ぬのって、貴方が思ってい以上に開放的で……それを上回るくらい、どうしようもなく怖いんですよ?」

《人物像》
 長い白髪が特徴的な女性の幽霊剣士。19歳。一度殺されて以来は、世間との関わりをほぼ断ち修行に専念している。といっても人間、一人では生きていけないため、時折悪人の討伐依頼やら傭兵の要請やらを引き受けて生活費を稼いでいる。ちなみに体の方は既に葬儀も済んでおり、死亡届的なものも提出されているため、不審に思われないよう現在は偽名を名乗っている。
 性格としてはおおむね冷静沈着で、関心を抱いたものに対する集中力は誰の追随も許さないところがある。反面、興味のないものへの注意は散漫なために、ドジをやらかすことも少なくない。それでも冷静を装おうと頑張る。かわいい。
 剣の腕前は確かなもので、本人に自覚はないが達人と呼ばれた父にあと一歩のところまで迫っている。主に多人数に対して、研ぎ澄まされた一撃を食らわす戦法を得意としている。また一度死んだ影響により雷を操ることができるが、本当に死を目前にした時くらいしか使わない。
 過去の経験から自分の死というものを酷く恐れている。自らに死の恐怖を思い出させた隠形鬼に対しては、止めどない恐怖心を抱く一方、奴を斬らなければ自分は前に進むことができない、とも考えている。
 蛇足ではあるが、サイクリングが趣味。移動には基本的に自転車を用いるが、戦闘では使用しないのが彼女なりのポリシーである。

 妖々という名には、“あやかしにより近い者”という意味が込められている。

《できること》
 範囲火力。行動値激高。クリンナップにてHP&バステの回復。しかし低燃費。
 心配事として挙げられるのは、防御修正値があってないようなものなので、一撃死するような攻撃は厳しい。味方へのバフもほぼないので、サポートするにはちょいと向かない、そんなキャラです。
 あと、1回やってみて、一応サポーターの区分に入る白雪より打点低いのはどうなのって思ったため、打点を上げようと画策中。

 →成長を経て火力がそこそこ(7D+3くらい)伸びました。あと、受動判定時のみではあるけれど振り直しと、イニシアチブ行動が可能に。行動値31もあるのにそれがお飾りとかいう。
 即座に雑魚を吹き飛ばした後は歌いながらボスを斬る子になりました。

《PLより》
 PC4の癖になかなか設定が重くなっちゃったテヘペロ。隠れドジっ子の部分を活かせたらなぁ←ココ重要

妖々の手記的なサムシング


《水鬼戦を終えて》
 命の華が咲き乱れる秋津に屍山血河を築いた存在なれど、その生を死者なる私の手で散らすことが正しいことなのか。それは罰か、はたまた褒美か。
 または彼の狂人の如く、生を強制させることが正しいことなのか。それは救いか、はたまた生き地獄か。
 覆水不帰と知ろうとも、問答無用と知ろうとも、私の不出来な脳は、思索を止む気配がない。
 こういう時、父上ならどのように言うのだろうか。……明日、久方ぶりに品々を整理するのも吝かではない、か。

 しかし、全く生きた心地のしないものよ。
 もうこのような……恐怖で、眠れぬ夜など勘弁願いたい。

《風鬼戦を終えて》

 北谷菜切なる刀にも、願いの在ったことだろう。
 エペタムなる刀にも、望みの在ったことだろう。
 さりとてその願望を、魂を弄ぶ“盲執”として貫かんとすることだけは、我々が阻止せねばなるまい。それに足る力を持った者として。そして、誰よりも死の恐怖を知る者として。
 結果、妖魔刃鋼らに終りが訪れようとも……それは、盲執より解放された安寧の地へ逝ったのだと、そう考えるのは間違いなのだろうか。
 ……尤も、“死”という盲執に一番囚われているのは私、なのかもしれぬのだが。

 残る妖魔刃鋼は二振り。程無く、彼の隠形鬼とやらも動き出すだろう。
 近頃は蒸気機関の力を拝借していたが、ここは一つ、馴染んだ扶桑の刀を倉から出してみるとしようか。

 どうか私に、“死”を斬り啓く力を。
最終更新:2019年01月19日 21:59
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