Invisible Partner

トレーラー

ロイスーそれは日常への足枷
大事なもの、大切な存在
だけど、それってホンモノ?
本当に大事? 本当に大切?
キミは何を想い、何のために、この世界に留まるの?

ダブルクロス The 3rd Edition
Invisible Partner
ダブルクロスーそれは”裏切り”を意味する言葉


レギュレーション

追加経験点30点で初期作成。PC全員に〈情報・V市〉1レベルを初期作成段階で配布します。
基本・上級・EA・LMの使用を想定しています。
エンブレム・カラーロイス(ロイスの属性)は不可。その他応相談。


PCハンドアウト

◇PC1
ロイス:不思議な少女
推奨感情 P:幸福感/N:不信感
カヴァー/ワークス:指定なし/UGNチルドレン

 キミは UGN・V市支部に所属する UGN チルドレンだ。一見極めて平凡なスペックのオーヴァードだが、キミにはある秘密がある。それはキミにしか見えない友人がいること。不思議な彼女はキミにだけ語り掛け、キミとだけ触れ合い、キミにだけ微笑む。そんな彼女とのささやかな時間が、非日常に残る数少ない癒しだ。
 今日もキミは傍らに佇む不可視の少女とともに、非日常との戦いに臨む。

PC2
ロイス:記憶の中の自分
推奨感情 P:執着/N:恐怖
カヴァー/ワークス:指定なし/UGNイリーガル

 キミはV市に住むイリーガルだ。正式に UGN に所属することはないものの、V市支部の人間とはともに活動することも多く、すっかり顔なじみである。キミが知る限りV市は平穏な街であったが、最近は物騒な事件が多く、毎日のようにキミには支部からの協力要請がかかる。キミは最近ある悩みを抱えている。それは決して覚えのない記憶。見たことのない敵との闘い。自分が自分でないような違和感。だが隣でともに戦う仲間たちは、不思議と馴染み深い顔ぶればかりだ。そしてキミに訴えかけてくる、夢の中の声。近頃の多くのジャーム出現に疲れているのだろうか...。

PC3
ロイス:摩耶 悟
推奨感情 P:信頼/N:任意
カヴァー/ワークス:指定なし/UGNエージェント

 キミは UGN 日本支部のエージェントだ。日本支部のエージェントは各地に派遣され任務を遂行するが、キミはV市での任務が多く、V市支部長の摩耶悟とは旧知の仲であった。
 そのV市では近頃ジャームの目撃例が多数挙がっていた。中には一般人に危害を加えたケースも報告されており、キミは自ら志願してV市へと派遣された。ここ最近は訪れていなかったものの、久しぶりに降り立った街は一見、見慣れた風景のままに見えた。

◇PC4
ロイス:後述
推奨感情 P:任意/N:任意
カヴァー/ワークス:指定なし/UGNチルドレン

 キミは UGN・V市支部に所属する UGN チルドレンだ。V市支部ではトップレベルのチルドレンであるキミは、もう一つの自分を持つ二重人格者である。二つ目の人格たる彼 / 彼女はやはり UGN チルドレンとして、時たまキミと入れ替わりながら日々を過ごしている。
 キミはシナリオロイスとして、Dロイス:戦闘用人格を取得している。


PC間ロイス

 PC1 → PC2 → PC3 → PC4 → PC1 の順に取得する。


パーソナリティーズ

◇”不可視の少女” ネピア
シンドローム:なし
カヴァー / ワークス:幻覚 / ???
「ふーん、私のこと見えてるんだー 」

 PC1 にしか見えない不思議な少女。能天気でどこかぼんやりした感じ。PC1 以外には見えていないらしい。自分のことについてはあまり語らないが、PC1 には興味がある様子。

◇”アン・エンプティー・ドリーム” 摩耶 悟(まや・さとる)
シンドローム:エンジェルハイロゥ / ノイマン
カヴァー / ワークス:UGN 支部長 /UGN 支部長
「やあ、調子はどうだい? ...今日も頑張ろう 」

 UGN・V 市支部長。やや気弱な細身の中年男性。部下に対しても腰が低く一見頼りなさげだが、過去何度も表彰を受けた優秀なオーヴァードである。
 近頃 V 市に多く出現するジャームの対応に苦慮している。

◇”聖なる瞑想者” 藤崎 弦一(ふじさき・げんいち)
シンドローム:オルクス / ソラリス
カヴァー / ワークス:UGN エージェント /UGN エージェ
ント
「またアイツを助けてやってほしい。行けるな? 」

 UGN 本部所属のエージェント。淡白で自他ともに厳しく当たるサングラスの男。だが決して非情な人物ではないらしい。FH に対抗すべく各国 UGN の連携と団結を説く。(上級ルルブ P.91)
 V 市支部長の摩耶悟とは若い頃からエージェント時代をともに過ごした仲であり、数少ない気を許せる相手のようだ。人手の少ないV市のために、時折日本支部を介してPC3を派遣している。

◇夢の中の声
「思い出せ!俺は― 」

 PC2 の夢に現れる謎の声。声は PC2 そのものだが、まるで別人かのように口調は熱く、焦っているように思える。何かを必死に伝えようとしてくるが、PC2 にはそれが何なのかさっぱりわからない。


舞台設定

 舞台は都心部から離れた地方都市・V 市。人口は 15万人ほどで、周囲の町々に比べればやや大きめだ。最大の特徴はその街並みで、数年前からの大規模な開発事業により、中心市街は地方都市としては異例なレベルに発展していて、ほとんどが新しい建物である。UGN・V市支部が置かれている。


GMより

 人との絆・繋がりたるロイスについてもう一度考えてみよう!というシナリオです。エモいことが大好きだがエモい演出をするのは苦手なGMなので、みなさんで頑張ってください(投げやり)。
 PC全員が必ず情報判定をする場面があるので、最低限の情報収集ができるようにしていると良いでしょう。またPC4は二重人格という設定上、やや高度な立ち回りが求められるかもしれません。
最終更新:2019年08月10日 17:51
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