【扶桑蒸奇譚】竹ノ葉霰之御伽話 > NPC

登場NPC


懐宝剣尺

篠雪・紅炉(シノユキ・コウロ)

性別:女 クラス:法師(霊媒体質を当てはめるとするならば)
年齢:12 身長:低い
体重:不安になるくらい軽い
好きなもの:お料理、お菓子作り、懐宝剣尺の皆
苦手なもの:暗くて静かな所
時間遡行軍の残骸を埋め込まれた母から生まれた双子の片割れだった。
自覚はないが相当な寂しがり屋……だったが、平野が自らを"主"として定めてくれたこともあり、、精神的に大きく成長を遂げた。
なお、強いストレスを感じると髪に淡青の影が差すようになった。
朝嵐が言うところの「水影」とは、これを指すものと思われる。

堀川国広の贋作

性別:女 クラス:玉鋼/騎士 登場:1話~3話
嫌いじゃない:槐
嫌い:風鳥
細田に打たれた贋作の一つ。数年前特713旅団が篠雪紅炉を強襲、誘拐する作戦の戦力として作られた。しかし何らかのミスで新撰組時代の記憶が消えていたPC風鳥によって他の新撰組の刀の玉鋼達及び作戦決行人員が殺され、人形を得られなかった堀川国広の贋作は復讐を決意。その後抱宝剣尺との接触材料として使われPC槐の手へ渡り相棒にされた。
3話でついに人形(紗々のスーツを見につけた美女)を得て風鳥と接触、復讐を果たさんとするも一騎討ちで敗北、槐の側へ帰還した。
{現在は槐のお願いで篠雪家の内偵任務についている。
現在、消息不明。

特713旅団

細田・小夜(ホソダ・サヨ)

性別:女 クラス:スチヰムメヱジ 登場:1話
好きなもの:"熱"のこもった作品
嫌いなもの:手抜きの作品
陸軍の特713旅団に所属する刀匠。御一新の頃に活動していた贋作造りのプロ鍛冶平直光――本名、細田直光の孫。祖父同様に名刀の贋作作りの技術に優れ、堀川国広の贋作やPCの風鳥を産み出した。

細田(ホソダ)

性別:男 クラス:玉鋼 登場:1話
好きなもの:なし
嫌いなもの:なし
細田小夜によって打たれた数打ちの刀の玉鋼。特713旅団所属。1話では抱宝剣尺に接触しようと贋作堀川を間接的に渡したり風鳥と邂逅したりしていた。

初名・暁(ハツナ・アカツキ)

性別:男 クラス:玉鋼/黒子/猟士 登場:2~3話
彼なりに大事には思っている:天紅
嫌いなもの:篠雪家
時雨・暁の真作が玉鋼へと変じたもの。特713旅団所属。年若く生真面目な青年士官といった出で立ちと振る舞いだが、見た目の印象よりは柔軟なタイプ。
同格あるいはそれ以下の多数を相手にした一対多を本領とする。
そう考えると和泉守とレーナの二人に最終的に突破されたのもむべなるかな。
あと、素の一人称は「僕」。

協力者

百合(ユリ)

性別:女 クラス:不明 登場:2話~3話
放っておけない:紅炉
何故か放っておけない:風鳥
嫌いなもの:軟派モノ
抱宝剣尺を抜けた風鳥と共にいる勝ち気な少女。風鳥のナンパ癖には本気で呆れており鉄拳制裁も辞さない。
実は本名土方百合。和泉守兼定と堀川国広の真作を捜索中。


布都御魂(フツノミタマ)

性別:男 クラス:玉鋼/超力使い/精錬士/猟士 登場:1話(名前のみ)、3話(マスターシーンのみ)
好きなもの:赤玉のロック、ミード、スイートスタウト
嫌いなもの:味の薄いブリテン料理、神代三剣の責務、裏書院、時間遡行軍
そんなに嫌いじゃなかった:松風
PC天羽々斬、草薙剣と並ぶ神代三剣の一つ。ブリタニアに出かけているらしい。3話エピローグ時点ではノイシュヴァンシュタイン城上空の飛行船にいた。
4話の一件を受け、しばらく秋津に留まることにした。
ちなみにOPでやった瞬間移動は《空間連結》によるもの。

陸奥守吉行

性別:男 クラス:玉鋼/銃撃士/衛士  登場:4話
明正年間に来て気に入ったもの:事務所近くの鍋物屋、懐宝剣尺の面々
嫌いなもの:殺し合い
平野藤四郎の未来の主により、"本丸"から遣わされた刀剣男士。
本来は部隊単位で動く刀剣男士だが、時空の乱れの影響によって明正年間の秋津へ単独で送り込まれてきた。
"本丸"においては最古参となる初期刀であり、初鍛刀である平野藤四郎とは非常に長い付き合いとなる。
それもあってか、百八十年を経て"変わった"平野に対しても、(主の意向も含めて)その変化と意志を尊重するおおらかさを見せた。
紅炉をめぐってあわや平野と刃を交える寸前にまでなったが、朝嵐の出現や"本丸"からの伝令もあり、当面の間は懐宝剣尺の皆と協力することと相成った。
修行は済んでおり、極である。


篠雪家

和泉(イズミ)

性別:男 クラス:玉鋼  登場:2話~3話
組んでて悪い気はしない:レーナ
嫌いなもの:平野藤四郎(ヒヒイロカネを取られたので)
軍服を纏った年若い青年。玉鋼だが所持する刀身は黒く塗りつぶされ名号不明。その戦闘スタイルは荒々しく正統派ではない。
実は和泉国兼定の真打。元々土方家の所有物だが数奇な経緯で篠雪家に移り現在は篠雪家の指示でレーナと行動を共にしている。2話でヒヒイロカネを探すPC達を妨害。3話エピローグでロマノフ王朝に思うところがあるような発言をしていた。
4話では本人は未登場だが、堀川国広を緊急時の備えとしてレーナに――緊急時に彼女の元へと即座に迎えるよう――渡していた。

朝嵐(アサアラシ)

性別:男 クラス:法師 登場:3話(情報の一部として)、4話
篠雪家の初代当主。あらゆる呪法に精通し、古のあやかしや荒御魂さえ従える神通力、現在や未来を覗く千里眼を有していたという。
遺言と予言、秘術を後継者たちに授けたと言われているが詳細は不明。
4話最終盤にて本人が登場。明正年間に黄泉帰った方法の詳細は不明。
槐に化ける、車をぶつけられても車のほうを破壊してしまう、未来の本丸に情報撹乱を仕掛ける、あまつさえ時間遡行軍を単独で自在に召喚するなど、言い伝えを裏付けるに足るだけの力を奮った。
かつては生まれ持った力を人のために使うことをためらわない、世界を美しいと信じている男だったようだが……。

紅炉の姉篠雪・赤羽(シノユキ・アカバ)

性別:女 クラス:玉鋼/法師/あやかし/黒塚(黒塚は決戦後、喪失) 登場:3話(情報の一部として)、最終話(刃鋼の姫として)
紅炉の双子の姉。時間遡行軍の残骸に完全に適合したらしいこと、真っ当な人の生は送っていないだろうこと以外は軒並み不明。松風の残した手記によるとずっと眠っているらしい。
ロマノフに献上されていたが、ロマノフと扶桑の戦争の前哨戦たる「霊的闘争」の切り札として、一時的に篠雪家に戻されているらしい。

無銘

性別:男 クラス:玉鋼/あやかし 登場:4話
時雨暁が最期に打った刀。無銘なのは、彼が銘を刻む前になくなってしまったからとのこと。
顕現体では12歳ほどの童子の姿を取り、煙のように現れたり消えたりする特性を持つ。
現在は朝嵐の手によって篠雪家の式の一部に組み込まれており、生殺与奪を握られているような状態。
篠雪家打倒の暁には、懐宝剣尺に引き取られる予定。

白髪鬼

性別:自在 クラス:土蜘蛛 登場:4話
長い白髪を引きずる鬼のような相貌をした古く、そして強大な土蜘蛛。
見た目に反して知性は喪われていない。
かつて槐の主だった朝嵐を殺害し、あげく槐を暴いた真正の悪鬼羅刹である。
かつては朝嵐と敵対関係にあったようだが、今はどういうわけか彼の下に就いている。
また朝嵐を信じるならば、4話出現時には「拘束」をかけられていたようだ。
なお、一度見た相手には自由自在に化けることができるようだ(4話マスターシーン)


時間遡行軍

性別:なし クラス:玉鋼 登場:4話
赤黒い雷光と共に現れる、異形の玉鋼たち。
朝嵐によって召喚・使役される。
本来は歴史修正主義者たちの手駒にして、刀剣男士の宿敵。
現在、短刀、脇差、太刀、大太刀、槍、薙刀の六種が確認されている。
八億四千万歩とも称されるその無尽蔵さは、朝嵐のもとにあっても健在。
短刀と苦無の区別がついていない。
槍を全て高速槍だと思いこんでいる。


ロマノフ王朝

レーナ

性別:女 クラス:法師 登場:2話~3話
好きなタイプ:とろい自分につきあってくれる人
苦手なタイプ:押しの強い男性
2話で風鳥がナンパして出会ったおどおどとした女性。日本へはフィールドワークで来たらしい。
本名はレギーナ・イリイーチナ・バシレフスカ。ロマノフ王朝の術師であり和泉と行動を共にしている。2話でヒヒイロカネを探すPC達と接触。3話エピローグでロマノフ王朝に思うところがあるらしいことが判明した。
扶桑とは縁もゆかりもない異民族の神々を扶桑内地で召喚できるあたり、術師としての腕は相当なもの。
それもそのはず、彼女はロマノフに取り込まれた民族の術者の家系の出であった。この霊的闘争に加わったのは血族のためであり、また扶桑へと派遣されたのは篠雪家からのたっての希望だったとのこと。
4話OPでは「鋼砕き」の薬草を風鳥を通じて提供し、時間遡行軍の撃退にも一役買った。
時間遡行軍が朝嵐の手駒である以上、彼女の行為は利敵行為である。
にも関わらず「私は、あなた達の敵ですよ」と口にする彼女の真意は、いったい何処にあるのだろうか。


その他

時雨・暁(シグレ・アカツキ)

性別:男 クラス:刀匠 登場:1話~3話(名前のみ)
時雨 暁
刀匠。薇刀「簪」の製作者。15歳ぐらいから刀匠の弟子として働き始め、すぐに頭角を現した。彼が18の歳の頃より暁の師匠が刀を納めていた大名の娘一人、雨宮・黄(アマミヤ・オウ)と交際、結婚も認められていた。しかし婚前旅行中の不幸な事故で黄が死亡し、生き残った暁に大名は激怒、師匠によって破門にされた。
暁はその土地を離れ独学で学び、刀を作っていった。20代前半に薇刀「簪」を鍛刀。しばらく「簪」と暮らしていたがある時家を離れて旅に出たまま帰らなかった。
旅の最中に病死したことが、無銘によって明らかになった。
亡き恋人に似せて「簪」を作ったが、写し身を作ろうというつもりは一切なかったらしい。
「簪」のことは紛れもなく一個の存在として愛しており、旅に出たのも一時の心の整理のためで、病に罹りさえしなければちゃんと帰るつもりだった。
最終更新:2020年04月20日 01:07
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