【扶桑蒸奇譚】故なき復讐よ高らかに


予告


近ごろ帝都を騒がすは、歌劇に演劇、怪盗騒ぎ。
さてその裏で、花曇りの中。夜行の噂も密かに廻る。
百鬼夜行は夢想を攫い、歪め留めて夜の底。
マチネをソワレを夢想は舞いて──亡霊は、悉くを悪夢と嗤った。

扶桑蒸奇譚
「故なき復讐よ高らかに」

命燃ゆれど運命は軋み、終幕こそが目前に


【概要】
卒業記念卓ってやつです。ハイパーカブキ大戦(多分)(知らんけど)。

【演目規定】

  • レベル7、常備化ポイント70点でキャラクター作成
  • クラスの取得制限は通常通り(基本クラスは2つまで、スタイルクラスは3つまで)

【ハンドアウト】

PC1

コンストラクション:怪人
コネクション:記憶にない相棒、りつ
 君は記憶喪失だ。『己は怪盗ファントムだ』という自覚以外、君には何も思い出せない。目を覚ました寝床にも、何やら負っているらしい深傷にも覚えは無く、傍にいた相棒を名乗る"りつ"というやつの話を聞けば、今し方路地裏で倒れていた君をこの隠れ家まで運んできたばかりなのだとか。もちろんこいつも、君にとっては見知らぬ相手だった。
 だが、そのまま甲斐甲斐しくも世話を焼こうとするそいつを、君も不思議と自然に受け入れ、数日後。何か思い出せやしないものかと件の路地裏を確かめに行った君は、一枚のパンチカードを発見する。"Phantom" と、君の字で記されたカードを。

PC2

コンストラクション:マドンナ
コネクション:浪漫劇場のトップスタア"すてら"
 君は役者だ。六番街区の浪漫劇場で、かなり名前が売れているような。けれど君は一番ではない。ここのところトップスタアの座は、まさしく流星の如く現れた青年"すてら"が射止めて離さないからだ。故に君と彼は、よき好敵手として切磋琢磨しあっていた。
 しかしある朝、君の元に驚くべき報せが飛び込んでくる。どうやら、新しい舞台の初日だというのに彼が姿を消してしまったらしい。上を下への大騒ぎの中、劇場主が君へ二つ頼み事をしてきた。舞台の代役と、彼自体の捜索だ。受けるより他は、まああるまい。

【NPC一覧】
りつ
 PC1の相棒を名乗る少女。おっとりしている割に勝気。世話焼きな上に機械いじりが得意であり、PC1の世話から怪盗稼業の手伝いまでなんでもござれな衛士/メヱジ/マドンナ。

"すてら"
 新進気鋭の二枚目俳優。とあるオーディションに飛び込みで現れ主役を勝ち取って以来、トップスタァとして名を馳せている。物腰柔らかな人のいい青年であり、PC2とは良き好敵手同士。

若柳 寛二(わかやぎ かんじ)
 PC2の後輩役者。底抜けに明るいが少々軽薄。

キャラ作成のおともに


PC

PC1:怪盗“ファントム”(PL:ちょこ)
PC2:這禽 日向(PL:ふじっこ)

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最終更新:2020年03月25日 22:17
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