浪川・義人(ナミカワ・ヨシト)
「”汝、隣人を愛せよ”。僕はメシアの教えでそれが一番大切だと思っているよ」
クラス:候補者→幻視者→ペルソナ使い
性別:男
学年:PC1と同じ
身長:171㎝→175㎝
好き:堅実、ハヤシライス、幼なじみ2人
嫌い:規則破り、不信心
PC1の幼なじみの1人。学級委員長を務めており、生徒会にも参加している成績優秀な優等生。親切な振る舞いから周囲からの評判もよく特に大人から頼りにされているが、規則に厳しく真面目さが裏返った頑固さと正義感で誤りを正そうとする態度も見られ、快く思わないものもいる。蛍とは性格や生活態度の違いからしばしば口論に発展するが、そんな感じで7,8年は付き合い続けており、お互いに嫌い合っている訳ではないようだ。また親が熱心なメシア教徒であり、彼自身も普段から小さな十字架がついたペンダントを身につけている。その縁でPC2の住んでいる教会へもしばしば出向いているようだ。
(第1話)PC達が襲撃時ヤヨイを庇って行方不明に。
(第2話)PC2の幻視に登場。どこかの塔に軟禁されている?
(第3話)北海道でPC達と合流。故あって現地のメシア教に協力していたが、洗脳を主とする彼らの方針と相容れず、PC達と共にジョルジュを打ち倒した。その後、シスターアルマに同行、現在東京の品川大聖堂にいる。
渡木・蛍(ワタルギ・ケイ)
「まあ、力を手に入れちまったもんは仕方ねえ、有効活用してやろう。てかよ、これで何を為すがが大事なんじゃねえか?」
クラス:候補者→番長→??
性別:女
学年:PC1と同じ
身長:158㎝
好き:強い奴、ハンバーグ、(幼なじみ2人)
嫌い:父親、アボカド、パクチー
PC1の幼なじみの1人。制服を自分好みに改造し、たまに学校をサボって河原や町角をふらついている所謂不良。一匹狼でチームに所属することもなく無闇につるむ奴らを臆病者と謗っており、売られた喧嘩は買った上で熨斗をつけて返すのが信条である。粗野な言動や乱暴な振る舞いからクラスでも若干遠巻きにされているが、幼なじみ2人とは(喧嘩しつつも)仲がよく、またよく見ると整った顔立ちをしているため、彼女自身が思っているほどには嫌われていないようだ。現在は父親と2人暮らしだが、父親を好いていないらしく話題に出すと露骨に嫌そうな顔をする。彼女が普段から制服を着用しがちであることから、家庭の財政状況も芳しくないようだ。
(第1話)PC達が襲撃時ターミナルから飛び出し行方不明に。
(第3話)第1話後、「塩の柱」を離れどこかへ去って行ったらしい。
高上・均(タカガミ・ヒトシ)
「い、きて・・・いたのか・・・そうか、そうか・・・よかった・・・俺は・・・あのとき、見送ってしまったことを・・・本当に・・・!」
クラス:ハッカー→ガンスリンガー→??
性別:男
年齢:28(第1話前編)→33(第1話後編以降)
身長:183㎝
好き:英文学、教え子、誰かの話を聞くこと
嫌い:不寛容な人
PC3の担任の先生、英語教師。授業中に前職(自衛隊)の小話を入れたり、教え子に甘く規則違反も多少目を瞑ることから、生徒の評判はよい。話を聞くのが上手いのと温和な性格から仲介役を務めることが多く、損してるなと苦笑しつつ積極的に引き受けている。
(第1話後編)5年後の東京でPC達を回収。高レベルサマナーになっていた。毒を受けレベルダウン。
(第2話)PC達の尽力で毒は癒えたがレベルは戻らなかった。共に札幌へ。
(第3話)札幌でPC達と共にヨルムンガルド撃退に協力。
須磨・太一(スマ・タイチ)
「じゃあ傷つきましたみたいなこと言うなよ…俺もなんか…こう、なるだろ!」
クラス:遊び人→ハッカー→??
性別:男
年齢:PC3と同じ→22
身長:169㎝(第1話前編)→183㎝(第1話後編)
好き:ギター、先進的なもの、作詞作曲
嫌い:邪魔する人
PC3のクラスメイト。軽音部と科学部に所属している。機械的なメロディが好みらしく電子音を使った作曲を好むが、作った曲はあまり芳しく受け入れられていない。単純に技術を磨く努力が不足しているらしいのだが、本人は不満に思っている。また流されやすい性格かつミーハーなところがあり、科学部では使いっ走り的扱いを受けている。しばしば怪しげな実験を行なう科学部に協力しては生徒会やPC3に疑惑の目を向けられ誤魔化す(彼ぐらいしか人目を気にする人がいない)損な役目を負っており、これまた不満に思っている。そんな彼だが、最近夜遅く帰るようになっているらしい。またしても怪しい実験に首を突っ込んでいるのでは?と疑われているが、本人は否定している。尚、姉がいるらしい。
(5年後)
悪魔合体に興味を示し邪教の館に入り浸り、半ば主人の弟子のようになっている。主人が留守の時は客人の相手を任せられているが、魔剣合体や御霊合体は未だ習得していない。
5年前のあの時、逃走直後に先生と合流したことが効を奏して生き残ったらしい。この5年で生き残るために先生からハッカー技術をレクチャーされた。
(第1話前編)太田を探すも悪魔に襲われて逃走。
(第1話後編)邪教の館でバイト(本人談)していた。PC達の襲撃にもついていったが敵に頭を殴られ気絶、戦場に置いていかれる。
(第3話)地脈のマガツヒを操作していたところ、何故か札幌へ。PC達と合流した。回廊の奥から「呼ばれている」感覚を覚えている。
今城・縁(イマジョウ・ユカリ)
「優秀さとか、理想とか…もっと、私の中に形がある筈なの…それを形にすれば…」
クラス:クイーン→サーヴァント→??
性別:女
年齢:17
身長:164cm
好き:何かしら優秀なところがある人、自己研鑽、オカルト・超常現象
嫌い:才も努力もない人
PC3のクラスメイト。羽林家をルーツとする良家の出身。
「上流」の責として優秀であるべきという考えを持ち、またその考えの通り部活・学業ともに優秀な成績を誇る才媛である。一方でそのプライドとストイックさは外にも向かい、才能のある人や研鑽に励む人以外を見下しがちな傾向にある。取り巻き・持ち上げる者は多いが、本人はそういった人たちよりももっと優れたものと交流したいというのが本音らしい。鋭くキツい態度を取っていることが多いが、認める部分のある人にはある程度軟化した言動をとる。「色々なことを知りたい」という知的好奇心からひそかにオカルトや超常現象に興味を持っており、内緒で「月間妖」を買う一面も。
(第1話前編)先生の御見舞い後に札幌へ。
(第3話)オーディンの配下のヴァリュキュリアとして登場。部下として活動していたが円佳に諭され自身の道を探してみようと決意。ヨルムンガルド討伐戦後、札幌からの使者役としてPC達に合流した。
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