【扶桑蒸奇譚・改】蜘蛛の嘆き、夜に満ちて > PCβ

樒(しきみ)


「私は主を探す身ですので。ええ、ですから守らせていただきましょう。御代は情報一つで結構です」―とある旅行者を背にした際の一言

クラス

生き様レベル:14
クラス名 Lv 神業
蒸気衛士 5 ナイチンゲール
スチヰムドォル 6 アル・ジャザリ
スチヰムメヱジ 3 ヘロン
スチヰムイヱガア 1
消費経験点:935+常備31+能力値30

ライフパス

出自:戦闘用
経験:守護者
邂逅:正盾
ミッション:生き様を貫く、誰かの自由を守る
ライフスタイル:中流階級
住宅:隠れ家

ステータス



設定・その他

主人に作られたのは九年前。ちょうど、彼女が狩人となってから三年を南弥で過ごした後だったという。彼女は蜘蛛を十全に狩るためには自身の力だけでは足りないことを理解していた。だからこそ、助けを要した。自らと相性のいい、良き相棒となってくれるものを。

自身の修練を積みつつも、彼女はドォルを組み始めた。幸いにも材料に関しては豊富に存在した。死した狩人の鎧や盾、武器等などを溶かしは重ね、できるだけ頑健に、長持ちするように。適切な判断をこなせるように。
胸の部位には男性用のチェストプレートをあてがわれた。中の蒸気機械が安易に壊れないようにと耐衝撃材は大目に詰められた。関節周りは可動域が広がるようにと丸くなり、腕や足にはイヱガアの残骸の中から丈夫そうなパイプ類を探して軽く加工を施し、中の鋼線で操れるようになった。自重を支えるため体は必然的に大きくなる。
最も時間をかけられたのは頭部だ。ただのドォルではいけない、守るのであれば恐れられてはならないのだから。なるべくヒトに寄るようにと、彼女自身の髪を伸ばし、それを切ってあてがわれた。

「樒」の名は願いも籠っているのだと彼女が一度言ったことがある。弔いの花、死を悼む花なのだと。
それでも、彼女は顔を少しひしゃげさせ、無理やりに笑顔を作りながら言った。「そうなる前に救えれば、それが一番いいんだ。だから、蜘蛛を倒す。守るために戦うのさ」と。

それを信じて、今も戦いを続けている。守るために、そして救うために。

NPC
“蒼轍の狩人 藍祢(あいね)/安藤 伽奈(あんどう かな)”
生きているなら37歳になる。あっけらかんとした女性で、自身のことよりも他者を掬うことに尽力していた。注意がおろそかになって傷を受けそうになることもしばしばあった(そのたびに樒が守っていた)。
髪は黒髪、機械いじりを主にするためにバッサリと切っている。もとは長かったらしいが、狩りを行うようになってからは常に肩にかからないようにしていた。

子供のころに父親とともに移住してきた。彼女の父もメヱジで、その技術を狩人に提供するために来たという。
しかし、15年前に起きた南弥の山崩れの際に彼女の父は行方知らずとなる。崩れた土砂に巻き込まれたのだと聞かされたが、そうではないとわかっていた。ならば、と彼女は狩人となる道を自身で選び取ったのだ。
とはいえ今まで戦ってこなかった体で直ぐに、というわけにもいかず、まずは体づくりのために鍛錬を積むこととなる。そこから3年を経て正式に狩人となり、その3年後に樒を完成させることになる。

樒を作り出したメヱジでもあるが、それとは別に自身も戦う術を持っている。(なんかアラクニエ持ってて欲しいです。たぶん近接型ができる人で、戦闘スタイルは攻めるよりも守りに近い姿勢が多々ある。だから樒もこういう型なんだろうなって。戦うし殺すけど殺すことに理由をつけたいから守る姿勢を持っているというか)


PLがダクソ無印履修したんですけど、ワンチャンクラ―グさんなのかもな……って顔を

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最終更新:2025年06月17日 10:22
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