紅蓮の華よ咲き誇れ ◆GO82qGZUNE
剣閃が音速を遥か超越して捻り飛ぶ。
剛撃が空を引き裂き震撼する。
剣理と理外、戦術と暴虐、気迫と鬼迫。その全てが三つ巴の車輪となって回転し、交錯と激突を繰り返す。
剛撃が空を引き裂き震撼する。
剣理と理外、戦術と暴虐、気迫と鬼迫。その全てが三つ巴の車輪となって回転し、交錯と激突を繰り返す。
煉獄杏寿郎と雅が本格的な戦闘を開始して既に半刻。戦場となる夜闇の山間は嵐の直撃を受けたかの如き凄惨な損壊状況を呈している。
刃が激突する毎に生じる衝撃の余波は、疾風さえも凌駕して常人の立つ余地さえ与えぬ領域にあった。仮にこの場に人吉善吉の目があったならば、先刻より尚も加速を果たす戦闘の様相に呆れと驚愕の念を零していただろう。
一合ごとに地面は抉れ、木々は裂かれ、中空に舞う木の葉さえ幾度と斬られ貫かれる暴威の嵐にあって、しかし両雄の身は全くの健在。共に纏う衣服と羽織に傷はあれど肉体に損傷は見られない。
それは単に、両者の持つ性質が故のことであった。
煉獄杏寿郎は人である。当然ながら傷を負えば動きに支障が出るし、怪我は簡単には治らない。戦闘中の負傷とはすなわち死に直結するものであるからして、彼はその身に傷を負うことを避けながら戦闘を行っているのだ。
口で言うのは簡単だが、それを実行するということがどれほど困難なものであるかは語るまでもない。すなわち彼は、必殺の攻撃を繰り出し合いながらも神業に等しい防御を並立させているのだ。如何に敵を倒し己のみは生存するかという極限の背理を、彼らは苦も無く実行していた。
対する雅は純粋な不死性が故に無傷の状態を維持している。
彼は人を超えたる吸血鬼の中にあって、更に不条理そのものとさえ言える能力を保持している。斬首されようが平然と動き回り、自らの頭部を捕食して腹部より生やすなどといった芸当さえも可能とする、およそ生物の枠組みから逸脱した存在なのだ。
彼は今に至るまで、無数の斬撃を食らっている。にも関わらず、時には胴体を両断する域の致命打までを食らって、しかし次の瞬間には傷痕すら残らぬ再生力によって復元を果たしているのだ。
刃が激突する毎に生じる衝撃の余波は、疾風さえも凌駕して常人の立つ余地さえ与えぬ領域にあった。仮にこの場に人吉善吉の目があったならば、先刻より尚も加速を果たす戦闘の様相に呆れと驚愕の念を零していただろう。
一合ごとに地面は抉れ、木々は裂かれ、中空に舞う木の葉さえ幾度と斬られ貫かれる暴威の嵐にあって、しかし両雄の身は全くの健在。共に纏う衣服と羽織に傷はあれど肉体に損傷は見られない。
それは単に、両者の持つ性質が故のことであった。
煉獄杏寿郎は人である。当然ながら傷を負えば動きに支障が出るし、怪我は簡単には治らない。戦闘中の負傷とはすなわち死に直結するものであるからして、彼はその身に傷を負うことを避けながら戦闘を行っているのだ。
口で言うのは簡単だが、それを実行するということがどれほど困難なものであるかは語るまでもない。すなわち彼は、必殺の攻撃を繰り出し合いながらも神業に等しい防御を並立させているのだ。如何に敵を倒し己のみは生存するかという極限の背理を、彼らは苦も無く実行していた。
対する雅は純粋な不死性が故に無傷の状態を維持している。
彼は人を超えたる吸血鬼の中にあって、更に不条理そのものとさえ言える能力を保持している。斬首されようが平然と動き回り、自らの頭部を捕食して腹部より生やすなどといった芸当さえも可能とする、およそ生物の枠組みから逸脱した存在なのだ。
彼は今に至るまで、無数の斬撃を食らっている。にも関わらず、時には胴体を両断する域の致命打までを食らって、しかし次の瞬間には傷痕すら残らぬ再生力によって復元を果たしているのだ。
両者、放つ攻撃は怒涛にして間断なく。
距離、僅か一メートル圏内という超至近距離において。
周囲、無数の斬痕を刻み付けながら。
まるで終わらぬ舞踏であるかのように、彼らは極限の死闘を繰り広げているのだ。
距離、僅か一メートル圏内という超至近距離において。
周囲、無数の斬痕を刻み付けながら。
まるで終わらぬ舞踏であるかのように、彼らは極限の死闘を繰り広げているのだ。
風を巻いて馳せる迅雷の太刀筋───雅が放つ一撃が遥か上段より煉獄へと迫る。
速い。炎火の羽織纏う煉獄が鉄塊の切っ先に掛り、携える日本刀諸共両断されるまで余す時間はあと一秒の半の半々、有るか無きかというところ。
つまりは充分。鋭利な錐が薄紙一枚貫く時を費やして、煉獄の斬閃が技の間隙に入り殺意の閃光を打ち弾く。
速い。炎火の羽織纏う煉獄が鉄塊の切っ先に掛り、携える日本刀諸共両断されるまで余す時間はあと一秒の半の半々、有るか無きかというところ。
つまりは充分。鋭利な錐が薄紙一枚貫く時を費やして、煉獄の斬閃が技の間隙に入り殺意の閃光を打ち弾く。
───炎の呼吸・弐ノ型 昇り炎天
煉獄の頭蓋を叩き潰さんと迫る鉄製ブーメランの一撃を、日輪の如き斬り上げによって押し返す。
人に非ざる吸血鬼の膂力、人の身では容易に扱えぬであろう鉄塊、それらを以てしても砕き得ぬ生物は果たしてどれほどいるだろうか。
尋常ではない所業である。しかし対敵たる雅に驚愕の色はなし。接敵より既に数刻、煉獄が吸血鬼とさえ渡り合える人間であることは周知の事実であるし、弐ノ型も既知の技に過ぎない。
だがしかし───鬼殺の剣士の本領は、型と技だけに留まらざると知れ。
人に非ざる吸血鬼の膂力、人の身では容易に扱えぬであろう鉄塊、それらを以てしても砕き得ぬ生物は果たしてどれほどいるだろうか。
尋常ではない所業である。しかし対敵たる雅に驚愕の色はなし。接敵より既に数刻、煉獄が吸血鬼とさえ渡り合える人間であることは周知の事実であるし、弐ノ型も既知の技に過ぎない。
だがしかし───鬼殺の剣士の本領は、型と技だけに留まらざると知れ。
「おおおォォッ!!」
気合裂帛、僅かな逡巡もなく左足を踏み込む。
膨大な質量が一点に集約され、足の裏で山間の硬い地面が沈んだ。
鉄杭の如く足場を食い締める下肢、これを軸に旋回。腕を弾かれ無防備となった雅の水月を右肘で突く。
進駆の勢威を乗せた打撃、それがもたらす荷重は悪鬼一体を五間ほども転がすに足りた。
水切りの石のように跳ねて飛び、落ち、水を纏めてまき散らすに等しい喀血が雅の口より溢れ出る。
そして雅の肉体が中空に弾かれたその瞬間には、次なる踏込を完了した煉獄の斬撃が既に雅の首へと押し迫っていた。
膨大な質量が一点に集約され、足の裏で山間の硬い地面が沈んだ。
鉄杭の如く足場を食い締める下肢、これを軸に旋回。腕を弾かれ無防備となった雅の水月を右肘で突く。
進駆の勢威を乗せた打撃、それがもたらす荷重は悪鬼一体を五間ほども転がすに足りた。
水切りの石のように跳ねて飛び、落ち、水を纏めてまき散らすに等しい喀血が雅の口より溢れ出る。
そして雅の肉体が中空に弾かれたその瞬間には、次なる踏込を完了した煉獄の斬撃が既に雅の首へと押し迫っていた。
───炎の呼吸・壱ノ型 不知火
不知火の神髄は歩法にある。すなわち遠間からの間合いを詰める踏み込みの技術。対敵に防御も回避も許さぬ縮地の業だ。
速い、目では追えない。生身の体では避けられまい。それが例え、人の身を超えた悪鬼羅刹の類であろうとも。
しかし。
速い、目では追えない。生身の体では避けられまい。それが例え、人の身を超えた悪鬼羅刹の類であろうとも。
しかし。
「やはり強いな、煉獄」
あり得ぬ不可思議。斬首を待つだけの虜囚であったはずの雅は、しかし戯画的な身の捻りと共に攻勢へと転身を完了する。
防御も回避も許さぬ神速の斬撃、されど雅が選んだのはそのどちらにも非ず、更なる攻撃の踏込だった。
神速をも超える超速によって上段より振り下ろされしはブーメランの一撃。あたかも綱を切られたギロチンの落下。油断していたつもりは全くないが、重さと速さを備えたその一撃を避けるために与えられた余裕はごく少なかった。
右脚を蹴り、体勢を半身にしつつ退避。刃風に体毛を撫でられつつ、数歩の距離を滑って止まり、向き直る。
防御も回避も許さぬ神速の斬撃、されど雅が選んだのはそのどちらにも非ず、更なる攻撃の踏込だった。
神速をも超える超速によって上段より振り下ろされしはブーメランの一撃。あたかも綱を切られたギロチンの落下。油断していたつもりは全くないが、重さと速さを備えたその一撃を避けるために与えられた余裕はごく少なかった。
右脚を蹴り、体勢を半身にしつつ退避。刃風に体毛を撫でられつつ、数歩の距離を滑って止まり、向き直る。
弾き飛ばされたはずの雅の姿勢は崩れてなどいなかった。絶死の状況であろうとも見の姿勢を失わず、煉獄の一挙一動をつぶさに観察していたのだ。
現に今も、空振りしたブーメランを素早く取り直し再度の突進を期している。およそ人の身ではあり得ぬ不条理そのものの挙動。
現に今も、空振りしたブーメランを素早く取り直し再度の突進を期している。およそ人の身ではあり得ぬ不条理そのものの挙動。
「やはりお前は吸血鬼となれ。その力、その強さ、お前が積み上げた修練の多寡は人などという羽虫として散らせるには惜しい」
恐るべきは人外の妙、永き生きるその積み上げにあると言うべきか。
事実として、煉獄はこの世に生を授かってより二十ほどの時しか経ておらず、しかし対する鬼は悠久の時を生き永らえているのだろう。
無論、鍛え抜いた修練の密度において遅れを取るとは微塵も思ってはいないが……しかし鬼が持つ老獪さは時として侮りがたい詭計をもたらす。
戦闘において、時間は常に経験に勝る者を、手札の多い者を利する。それは世の道理であり、一介の戦闘者たる煉獄にとっても常識であった。
時を切り詰め、策を弄する余裕を奪わねばならない。
旨とすべきは短兵急。
すなわち───これまでと変わらぬ、全力を以ての相対。
事実として、煉獄はこの世に生を授かってより二十ほどの時しか経ておらず、しかし対する鬼は悠久の時を生き永らえているのだろう。
無論、鍛え抜いた修練の密度において遅れを取るとは微塵も思ってはいないが……しかし鬼が持つ老獪さは時として侮りがたい詭計をもたらす。
戦闘において、時間は常に経験に勝る者を、手札の多い者を利する。それは世の道理であり、一介の戦闘者たる煉獄にとっても常識であった。
時を切り詰め、策を弄する余裕を奪わねばならない。
旨とすべきは短兵急。
すなわち───これまでと変わらぬ、全力を以ての相対。
「一手馳走」
「来るがいい!」
「来るがいい!」
身を沈めて駆ける。
右脚を蹴って首を落とし、左足を蹴って背を屈む。地を這う長虫のように砂を舐める心地で、我が頭を敵手の足元へと投げ入れる。
月光と己を敵影が遮る。影の中で体躯を起こし、太刀を送り。
斬り上げ───
右脚を蹴って首を落とし、左足を蹴って背を屈む。地を這う長虫のように砂を舐める心地で、我が頭を敵手の足元へと投げ入れる。
月光と己を敵影が遮る。影の中で体躯を起こし、太刀を送り。
斬り上げ───
「フッ!」
その先を制して。
待ち構えていた、正中を抜ける一閃。
悪鬼の振るう鉄塊の一撃は正確に煉獄の頭頂を狙撃した。
待ち構えていた、正中を抜ける一閃。
悪鬼の振るう鉄塊の一撃は正確に煉獄の頭頂を狙撃した。
───予測通り。
不知火の踏込からの昇り炎天の斬撃と見せかけた剣を手元に引き込み、かち上げる。ブーメランの打ち込みとそれは激突し、反発し、最終的には受け流した。
方向を逸らされた刃が流れ、肩を掠めて行き過ぐ。
而して煉獄の眼前には、雅の脇腹が無防備に晒されて在り。
己が頭頂に敵の斬撃を誘い、受けて流してその隙を打つ呼吸外しの術。
据え物も同然の隙所を、狙い澄ました太刀にて割り切る。
はずだったのだが。
方向を逸らされた刃が流れ、肩を掠めて行き過ぐ。
而して煉獄の眼前には、雅の脇腹が無防備に晒されて在り。
己が頭頂に敵の斬撃を誘い、受けて流してその隙を打つ呼吸外しの術。
据え物も同然の隙所を、狙い澄ました太刀にて割り切る。
はずだったのだが。
「───ッ!」
「中々の速さ。篤とてこう容易くはいくまいな。
だが、足りん」
「中々の速さ。篤とてこう容易くはいくまいな。
だが、足りん」
存分に胴を薙ぐはずの刃先は、翻った鉄塊によって阻まれていた。
───速すぎる。
渾身の一撃を受け切られた直後にしてこの仕様、反応にせよ運剣にせよ鬼の身体能力を加味しても常軌を逸している。
それが意味するのは、つまり。
───速すぎる。
渾身の一撃を受け切られた直後にしてこの仕様、反応にせよ運剣にせよ鬼の身体能力を加味しても常軌を逸している。
それが意味するのは、つまり。
「なるほど、読み合いで上を行かれたか!」
今の一合を反芻する。
こちらの頭頂を狙った敵手の一撃、あれを受け流した際の手応えは奇妙なほどに軽かった。鋭くこそあったものの。
煉獄の誘いの意図を察知して、腕の力を抜き、太刀筋の変転に備えていたということか。
こちらの頭頂を狙った敵手の一撃、あれを受け流した際の手応えは奇妙なほどに軽かった。鋭くこそあったものの。
煉獄の誘いの意図を察知して、腕の力を抜き、太刀筋の変転に備えていたということか。
「貴様、今年で幾つになる」
「母上より生を受け二十余年だ!」
「私が生きた年月は貴様の二十倍だ。貴様の父祖が洟垂れの頃より磨き続けた我が力、見縊ってもらっては困るな」
「承知、以後は心しよう!」
「母上より生を受け二十余年だ!」
「私が生きた年月は貴様の二十倍だ。貴様の父祖が洟垂れの頃より磨き続けた我が力、見縊ってもらっては困るな」
「承知、以後は心しよう!」
至近距離の不敵な笑みに、視線で首肯を返す。
噛み合った刃と刃が酷烈な音響を立てていた。並みの力では傷の一つもつかない鋼同士が互いを削り、白い金屑をまき散らす。
太刀を支える両腕には恐ろしいほどの重圧。
皮と肉の下で煉獄の骨が軋みを上げていた。こちらとしても力勝負は本分、岩柱と音柱を除けば柱の中でも負けるつもりは毛頭なく、盛風力には事欠かぬ身だが。それで尚、この敵は容易に圧倒しかねた。
全集中の呼吸を以てしても支えきれぬ膂力、鬼であることを差し引いても常軌を逸したこの強剛、やはりと言うべきかこの雅という男、少なくとも下弦など及びもつかぬ領域に在ることは間違いない。
一瞬ごとに僅差の優劣を覆しつつ、競り合う。
噛み合った刃と刃が酷烈な音響を立てていた。並みの力では傷の一つもつかない鋼同士が互いを削り、白い金屑をまき散らす。
太刀を支える両腕には恐ろしいほどの重圧。
皮と肉の下で煉獄の骨が軋みを上げていた。こちらとしても力勝負は本分、岩柱と音柱を除けば柱の中でも負けるつもりは毛頭なく、盛風力には事欠かぬ身だが。それで尚、この敵は容易に圧倒しかねた。
全集中の呼吸を以てしても支えきれぬ膂力、鬼であることを差し引いても常軌を逸したこの強剛、やはりと言うべきかこの雅という男、少なくとも下弦など及びもつかぬ領域に在ることは間違いない。
一瞬ごとに僅差の優劣を覆しつつ、競り合う。
(埒が明かん……いや、このままでは負けるか)
耐久力と持久力において、人は鬼に決して叶わない。
一時の膂力が釣り合おうとも、その均衡を維持すれば先に倒れるのは煉獄である。
しかし。
一時の膂力が釣り合おうとも、その均衡を維持すれば先に倒れるのは煉獄である。
しかし。
(退いてはならぬ)
退けば死ぬ。
敵の得物を引き外して飛び下がりつつ斬撃───などと小賢しいことを夢想している間に突き倒され、押し斬られるだろう。
押せば死ぬ、退けば死ぬ。よって現状、打つ手なし。
見せかけの拮抗は決壊寸前。このままでは紛れもなく、煉獄杏寿郎は敗北する。
敵の得物を引き外して飛び下がりつつ斬撃───などと小賢しいことを夢想している間に突き倒され、押し斬られるだろう。
押せば死ぬ、退けば死ぬ。よって現状、打つ手なし。
見せかけの拮抗は決壊寸前。このままでは紛れもなく、煉獄杏寿郎は敗北する。
だがしかし───それが一体何だという。
人が鬼に叶わぬなどと、それは当たり前の事実だ。鬼殺の剣士はその道理をこじ開けて、条理を破壊してきた者たちの名だ。
命運尽きたか。それがどうした。
然らばあとは命を燃やし尽くすだけだろう。例えこの身が微塵となろうとも、我が赫き炎刀は敵手の首を抉り穿つ。
命運尽きたか。それがどうした。
然らばあとは命を燃やし尽くすだけだろう。例えこの身が微塵となろうとも、我が赫き炎刀は敵手の首を抉り穿つ。
『煉獄さん!あんたがやられる事が最悪の敗北だ!だから絶対やられるなよ!倒せなくても、逃げてでも絶対に!』
「────────────」
───鬼を殺す手段は限られている。
鬼とは半不死であり、斬ろうが潰そうが致命傷にはならず、例え五体を粉砕しようとも数刻とかからず再生してしまう。
鬼を殺す方法は二つ。日輪刀で首を落とすか、太陽の光に晒すのみ。
しかしこの身に日輪刀はなく、この夜空に太陽はない。
あるいはこの吸血鬼を自称する男に対しては、全く異なる術理が働いているのやもしれんが、それを知る術さえ今の煉獄には存在しない。
鬼とは半不死であり、斬ろうが潰そうが致命傷にはならず、例え五体を粉砕しようとも数刻とかからず再生してしまう。
鬼を殺す方法は二つ。日輪刀で首を落とすか、太陽の光に晒すのみ。
しかしこの身に日輪刀はなく、この夜空に太陽はない。
あるいはこの吸血鬼を自称する男に対しては、全く異なる術理が働いているのやもしれんが、それを知る術さえ今の煉獄には存在しない。
仮に。
仮の話として、今この殺し合いの場にいるのが煉獄の他に鬼しかいなかったとするならば。
退くという選択肢を彼は持たなかっただろう。それこそ己が肉体を微塵と散らそうとも、その身に日輪の斬撃を放つこと叶わずとも、最期の瞬間まで戦い抜き命を散らせただろう。
しかし現実はそうではない。この場には人吉少年のような無辜の人間たちがおり、鬼殺の剣士たちがおり、そして煉獄の知る鬼とは違う悪鬼までもが存在する。
ならばこの一戦に拘り無為に命を削る意味はどこにあろうや。
それに何より、煉獄は託されたのだ。
死ぬなと、生きろと。
信じると言われたならば、それに応えねば男ではないだろう。
仮の話として、今この殺し合いの場にいるのが煉獄の他に鬼しかいなかったとするならば。
退くという選択肢を彼は持たなかっただろう。それこそ己が肉体を微塵と散らそうとも、その身に日輪の斬撃を放つこと叶わずとも、最期の瞬間まで戦い抜き命を散らせただろう。
しかし現実はそうではない。この場には人吉少年のような無辜の人間たちがおり、鬼殺の剣士たちがおり、そして煉獄の知る鬼とは違う悪鬼までもが存在する。
ならばこの一戦に拘り無為に命を削る意味はどこにあろうや。
それに何より、煉獄は託されたのだ。
死ぬなと、生きろと。
信じると言われたならば、それに応えねば男ではないだろう。
(しかしな人吉少年。それでも俺は、この場を退くわけにはいかぬのだ)
この吸血鬼を放置すれば、それこそ多くの命が食い散らされるだろう。
敵手は紛うことなき悪逆の徒であり、上弦にも届かん域の強者である。万全の煉獄が命を賭して挑み、それでも打ち倒せるかどうかという難敵だ。
放ってはおけない。されど、人吉少年の言葉もまた真なり。
ならばどうする。何ができる。
他にどんな手がある。この悪鬼を墜とすために。
今の我が身が放てる極限の一刀を以てしても打ち勝てぬ相手。如何なる一手が。
奇跡など求められない。鬼の首を落とすはいつ如何なる時も鋼と骨肉のみ。
思考する。この状況を覆す奇策を、詭計を、起死回生の一手を。
思考する。一秒を百分割し、その百分の一を更に千分割し、砂時計の一粒よりも尚細かい塵のような一個の時間ごとに大脳を全周する。
攫うのは記憶の一片一片。思い返すは己の知る強き者たち。
冨岡義勇のような無拍子を繰り出すか?
胡蝶しのぶのように毒を用いるか?
宇髄天元のように戦闘計算式を編み出すか?
甘露寺蜜璃や伊黒小芭内のように変幻自在の軌道を以て隙を突くか?
時透無一郎のように歩法を以て敵を撹乱するか?
彼らが持つその強さ。
彼らが放つその一刀。
彼らと鍛えたその刃。
その全てが十分な鬼殺方法。鬼の首を討つには申し分もなく。しかし正答があるとすればただ一つ。
この場この敵この一戦のための剣は必然唯一、従って他の全ては贋作なのだ。
一つを選びださねばならぬ。正しきその一剣を。
敵手は紛うことなき悪逆の徒であり、上弦にも届かん域の強者である。万全の煉獄が命を賭して挑み、それでも打ち倒せるかどうかという難敵だ。
放ってはおけない。されど、人吉少年の言葉もまた真なり。
ならばどうする。何ができる。
他にどんな手がある。この悪鬼を墜とすために。
今の我が身が放てる極限の一刀を以てしても打ち勝てぬ相手。如何なる一手が。
奇跡など求められない。鬼の首を落とすはいつ如何なる時も鋼と骨肉のみ。
思考する。この状況を覆す奇策を、詭計を、起死回生の一手を。
思考する。一秒を百分割し、その百分の一を更に千分割し、砂時計の一粒よりも尚細かい塵のような一個の時間ごとに大脳を全周する。
攫うのは記憶の一片一片。思い返すは己の知る強き者たち。
冨岡義勇のような無拍子を繰り出すか?
胡蝶しのぶのように毒を用いるか?
宇髄天元のように戦闘計算式を編み出すか?
甘露寺蜜璃や伊黒小芭内のように変幻自在の軌道を以て隙を突くか?
時透無一郎のように歩法を以て敵を撹乱するか?
彼らが持つその強さ。
彼らが放つその一刀。
彼らと鍛えたその刃。
その全てが十分な鬼殺方法。鬼の首を討つには申し分もなく。しかし正答があるとすればただ一つ。
この場この敵この一戦のための剣は必然唯一、従って他の全ては贋作なのだ。
一つを選びださねばならぬ。正しきその一剣を。
それは───やはり、これしかないのだ!
「───おおおおおおオオオオオオオオオォォォッ!!」
最も下策。
最も愚策。
すなわち考えもなしの強行突破、渾身の力を以ての一撃。
この刹那において、煉獄はそれを選択した。
どんな術を仕掛けても無駄なのだ。
どんな罠を仕組んでも無力なのだ。
元より煉獄はそうした物を得意とはしない。
この身は所詮無才無学、愚直に突き進むことしか知らぬ故に。
小手先の奇術に頼った時点で敗北する。王道を歩む者は、いつ如何なる時も顔を上げて進まねばならぬのだから。
不落の城を落としめる手があるとすればただ一つ、同等以上の質量を叩きつける他になし。
雅に不死の御業があり、不退の剛力があるのなら、その双方を纏めて粉砕するに如かず。
それだけが唯一手!
最も愚策。
すなわち考えもなしの強行突破、渾身の力を以ての一撃。
この刹那において、煉獄はそれを選択した。
どんな術を仕掛けても無駄なのだ。
どんな罠を仕組んでも無力なのだ。
元より煉獄はそうした物を得意とはしない。
この身は所詮無才無学、愚直に突き進むことしか知らぬ故に。
小手先の奇術に頼った時点で敗北する。王道を歩む者は、いつ如何なる時も顔を上げて進まねばならぬのだから。
不落の城を落としめる手があるとすればただ一つ、同等以上の質量を叩きつける他になし。
雅に不死の御業があり、不退の剛力があるのなら、その双方を纏めて粉砕するに如かず。
それだけが唯一手!
「煉獄……貴様、何を……!」
練り上げられる気の爆轟を察してか雅が困惑の声を上げるか、しかし遅い。
この一刀にて斬り断てば───敵手に如何なる異能があろうとも意味はない。
煉獄の炎は地獄道に堕ちた悪鬼羅刹さえ燃やし尽くす。
そして煉獄杏寿郎の至極精砕の太刀こそは、他の何物よりも完璧にその呪わしき一芸を成し遂げる!
この一刀にて斬り断てば───敵手に如何なる異能があろうとも意味はない。
煉獄の炎は地獄道に堕ちた悪鬼羅刹さえ燃やし尽くす。
そして煉獄杏寿郎の至極精砕の太刀こそは、他の何物よりも完璧にその呪わしき一芸を成し遂げる!
「今の俺に君を殺すことはできない。だが」
赫の瞳が、雅を貫く。
「その総身を抉り抜く!」
───炎の呼吸・玖ノ型 煉獄
瞬間、雅は"炎"を見た。
それは立ち昇る気炎だ。煉獄の背から、腕から、剣から、激発する赫炎の波濤であった。
そして次瞬、雅の視界は赤と黒で染め上げられた。
それは立ち昇る気炎だ。煉獄の背から、腕から、剣から、激発する赫炎の波濤であった。
そして次瞬、雅の視界は赤と黒で染め上げられた。
炎の呼吸・奥義、煉獄。
それは各技を瞬時に、どのような体勢からでも放てるほどに鍛え上げた杏寿郎が『脚を停めて気を最大限に練り上げ』、『両腕を含めた全身を捻った構え』を取った時のみに放つことができる唯一無二の奥秘である。
踏み込みの震脚が放たれた一帯が蜘蛛の巣状に大きく罅割れ、瀑布にも似た轟爆が周囲の空間そのものを鳴動させた瞬間には、既に二人の姿は消え去り陽炎のように揺れる大気だけが名残として遺された。
それは周囲の木々さえも一直線に抉り取りながら、雅の肉体の一片までをも砕き蒸発させる至高の一打。遥か上空からこの戦場を見下ろしたならば、夜闇を切り裂く朱き一条の閃光が白蝋の男を斬滅し、周辺地形諸共破壊する様を見ることができただろう。
それは各技を瞬時に、どのような体勢からでも放てるほどに鍛え上げた杏寿郎が『脚を停めて気を最大限に練り上げ』、『両腕を含めた全身を捻った構え』を取った時のみに放つことができる唯一無二の奥秘である。
踏み込みの震脚が放たれた一帯が蜘蛛の巣状に大きく罅割れ、瀑布にも似た轟爆が周囲の空間そのものを鳴動させた瞬間には、既に二人の姿は消え去り陽炎のように揺れる大気だけが名残として遺された。
それは周囲の木々さえも一直線に抉り取りながら、雅の肉体の一片までをも砕き蒸発させる至高の一打。遥か上空からこの戦場を見下ろしたならば、夜闇を切り裂く朱き一条の閃光が白蝋の男を斬滅し、周辺地形諸共破壊する様を見ることができただろう。
悪鬼、最微塵(クォーク)と化す!
しかし、煉獄の攻撃はこれで終わりではない。
しかし、煉獄の攻撃はこれで終わりではない。
「落ちてもらうぞ、谷の底に!」
───炎の呼吸・漆ノ型 盛炎のうねり
腰の捻りと斬撃の回転によって周囲の空気ごとを叩き落とす。その先にあるのは、蜘蛛山の麓にあって夜に尚昏き亀裂を晒す峡谷の淵!
猛烈な風の塊と化した一撃が、微塵となった雅を目視の叶わぬ闇の底へと送り込む。煉獄は返す刃で更なる構えを取り、渾身の力で以て足元の地面に刃を叩きつけた。
猛烈な風の塊と化した一撃が、微塵となった雅を目視の叶わぬ闇の底へと送り込む。煉獄は返す刃で更なる構えを取り、渾身の力で以て足元の地面に刃を叩きつけた。
───炎の呼吸・伍ノ型 炎虎
それは周囲一帯の地形ごとを打ち砕き、峡谷の淵にあって甚大な亀裂を刻み込む。
結果として起こるのは、大規模な土石流だ。
自然災害を彷彿とさせる轟音と共に大量の土砂が谷底へと落下していく。
やがて大気のうねりが落ち着きを取り戻した頃、その場に動く者は誰もいなかった。
結果として起こるのは、大規模な土石流だ。
自然災害を彷彿とさせる轟音と共に大量の土砂が谷底へと落下していく。
やがて大気のうねりが落ち着きを取り戻した頃、その場に動く者は誰もいなかった。
▼ ▼ ▼
「よもや敵に背を向け遁走することになろうとは! よもやよもやだ!」
戦場を後にし、煉獄は山道を無心で駆けていた。
向かう先は不可解な大声の元、すなわち人吉少年が向かったであろう場所である。
彼と別れてから既に短くない時間が過ぎていた。彼は強い少年だが、しかし煉獄が守るべき無辜の民である。それに彼一人で鬼のような存在と出会ってしまえば、流石に状況は厳しいと言わざるを得ないだろう。
向かう先は不可解な大声の元、すなわち人吉少年が向かったであろう場所である。
彼と別れてから既に短くない時間が過ぎていた。彼は強い少年だが、しかし煉獄が守るべき無辜の民である。それに彼一人で鬼のような存在と出会ってしまえば、流石に状況は厳しいと言わざるを得ないだろう。
「柱として不甲斐なし! 穴があったら入りたい!」
とてもそうには見えない自信と気迫に満ちた顔。しかし煉獄の言葉は本心のままだ。
煉獄は雅を斃し切ることができなかった。
細かく斬撃を刻み谷底へと落とし、無数の土砂で以て生き埋めにすることで多少の時間は稼げたが、それもどこまで保つものか。
煉獄は雅を斃し切ることができなかった。
細かく斬撃を刻み谷底へと落とし、無数の土砂で以て生き埋めにすることで多少の時間は稼げたが、それもどこまで保つものか。
(彼は自分を吸血鬼と言った。更には血液感染する性質、しかし上弦や鬼舞辻無惨とも由来を別とする存在らしい)
煉獄の知る鬼は日輪刀での斬首か日光によって倒すことができる。
しかし仮に雅を吸血鬼という全くの別種とするならば、その手段で殺し切ることができるとは断言できない。
しかし仮に雅を吸血鬼という全くの別種とするならば、その手段で殺し切ることができるとは断言できない。
(だが、真に不死身とはいくまい。鬼がそうである以上、吸血鬼にもまた……)
この場が殺し合いの体裁を取っている以上、どう足掻いても殺すことのできない存在はあり得まい。
日輪刀のような特殊な武器か、あるいは日光のような弱点があるのだと考えられる。
ならば煉獄がすべきことは一つ。その手段を探り、彼の悪鬼を完全に討滅すること。
日輪刀のような特殊な武器か、あるいは日光のような弱点があるのだと考えられる。
ならば煉獄がすべきことは一つ。その手段を探り、彼の悪鬼を完全に討滅すること。
「む……!」
ふと、不意の眩しさが煉獄の目を射抜いた。
見れば東の果てより朝焼けが顔を出していた。日の出は近いらしい。
見れば東の果てより朝焼けが顔を出していた。日の出は近いらしい。
「陽が出たか。これで少なくとも、鬼共の魔の手が及ぶことはなくなった。
しかし落ち着いてはいられぬな! 一刻も早く人吉少年のもとに往かねば!」
しかし落ち着いてはいられぬな! 一刻も早く人吉少年のもとに往かねば!」
日中に鬼が出没することはないが、何度も言った通りこの会場には鬼ではない怪異も多く存在することは間違いない。
それに人間にも───己が生存を優先したり、あるいは願いの成就を狙って殺人に手を染める者がいてもおかしくはないのだ。
ならば煉獄は止まらない。止まること許されない。
その身は人々を守るために、尽きせぬ意思と共に走り続けるのだ。
それに人間にも───己が生存を優先したり、あるいは願いの成就を狙って殺人に手を染める者がいてもおかしくはないのだ。
ならば煉獄は止まらない。止まること許されない。
その身は人々を守るために、尽きせぬ意思と共に走り続けるのだ。
「それにどうにも先程から体が軽い! 傷を負わなかったとはいえそれなりに疲れて然るべきはずなのだがな!
なんだか知らんがとにかくよし! 待っているがいい人吉少年よ!」
なんだか知らんがとにかくよし! 待っているがいい人吉少年よ!」
【D-4/1日目・黎明(夜明け近い)】
【煉獄杏寿郎@鬼滅の刃】
[状態]:疲労(中)
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品0~2 日本刀@彼岸島、涼司の懐刀
[思考・状況]
基本方針:力なき多くの人を守る。
1:人吉少年が向かった「声がした方向」に向かう。
2:炭治郎、禰豆子、善逸、義勇、しのぶとの合流
3:無惨、猗窩座には要警戒。必ず討ち倒す
4:日輪刀が欲しい。
5:雅のような鬼ではない存在の討滅手段を探す。
[備考]
※参戦時期は死亡寸前からです。
[状態]:疲労(中)
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品0~2 日本刀@彼岸島、涼司の懐刀
[思考・状況]
基本方針:力なき多くの人を守る。
1:人吉少年が向かった「声がした方向」に向かう。
2:炭治郎、禰豆子、善逸、義勇、しのぶとの合流
3:無惨、猗窩座には要警戒。必ず討ち倒す
4:日輪刀が欲しい。
5:雅のような鬼ではない存在の討滅手段を探す。
[備考]
※参戦時期は死亡寸前からです。
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(フフフ、まさか私をここまで追い詰めるとは)
光も差さぬ谷の底、今や無謬の静寂だけが包む闇の中に雅は生きていた。
全身を打ち砕かれ、大質量の土砂を被せられたため暫くは満足に動けそうにないが、しかし雅の持つ不死性はそのような状況での生存さえも確約する。
全身を打ち砕かれ、大質量の土砂を被せられたため暫くは満足に動けそうにないが、しかし雅の持つ不死性はそのような状況での生存さえも確約する。
(煉獄杏寿郎、面白い男だ。明を除けば私をここまで楽しませたのはお前が初めてだよ)
顔なき体で、声なき声で雅は笑う。肉片よりも尚細かい塵と成り果てて、しかし彼の胸中を満たすのは享楽だった。
雅は死なない。故に、殺し合いの舞台であろうがその存在を脅かされることはない。
だからこそ、彼が重視するのはそこだった。自らを楽しませる人間たち、まだ見ぬ未知の存在、それらは長く退屈に沈んでいた雅の心を震わせるに十分な代物だった。
雅は死なない。故に、殺し合いの舞台であろうがその存在を脅かされることはない。
だからこそ、彼が重視するのはそこだった。自らを楽しませる人間たち、まだ見ぬ未知の存在、それらは長く退屈に沈んでいた雅の心を震わせるに十分な代物だった。
(明、煉獄……それに煉獄の同胞に"鬼"か)
この会場には自分の見知らぬものがある。強き者たちがいる。
それらは自分をどこまで楽しませてくれるだろう。
それらは悠久の時を生きる我が生にどこまで華をもたらしてくれるだろう。
それらは自分をどこまで楽しませてくれるだろう。
それらは悠久の時を生きる我が生にどこまで華をもたらしてくれるだろう。
声響かぬ闇の底で、尚も尽きせぬ悪意の塊が嗤い続けていた。
【D-4・谷底/1日目・黎明(夜明けが近い)】
【雅@彼岸島 48日後……】
[状態]:全身崩壊、土砂の底に埋まっている(再生中)
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品0~2、宗像形の鉄製ブーメラン@めだかボックス
[思考・状況]
基本方針:好きにやる。
0:面白そうな駒を勧誘し、最終的にBBと遊ぶ(殺しあう)
1:煉獄に強い興味。部下にしたい。
2:明と出会えれば遊ぶ。
[備考]
※参戦時期は精二を食べた後です。
※死体に血を捲いて復活させるのは制限により不可能ですが、雅はそのことに気がついていない可能性が高いです。
※現在谷底に埋まってます。そこそこ時間はかかりますが普通に再生して普通に脱出できるでしょう。
[状態]:全身崩壊、土砂の底に埋まっている(再生中)
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品0~2、宗像形の鉄製ブーメラン@めだかボックス
[思考・状況]
基本方針:好きにやる。
0:面白そうな駒を勧誘し、最終的にBBと遊ぶ(殺しあう)
1:煉獄に強い興味。部下にしたい。
2:明と出会えれば遊ぶ。
[備考]
※参戦時期は精二を食べた後です。
※死体に血を捲いて復活させるのは制限により不可能ですが、雅はそのことに気がついていない可能性が高いです。
※現在谷底に埋まってます。そこそこ時間はかかりますが普通に再生して普通に脱出できるでしょう。
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