慕う者たち ◆FGOhDqA5no
勝てねえ相手だってのは分かってたけどよぉ。
でもやっぱ、舐められっぱなしってのは性に合わねえんだよなぁ。
もしそんな相手に会ったらさ、やっぱ逃げるべきなのかねぇ。
なあ、コブラちゃん。
コブラちゃん?
◇
「…んあ?」
ふと目が覚めた村山。
起き上がろうとすると、体のあちこちに痛みが走った。
起き上がろうとすると、体のあちこちに痛みが走った。
「…っえ。えーっと、何してたんだっけ?」
寝る前の記憶を呼び起こす。
確か、いきなり変な女の放送が目に入って。
目の前に鬼のような角を生やした小さな女がいて。
目の前に鬼のような角を生やした小さな女がいて。
舐められてると思ったからガンを飛ばして。
喧嘩になって。
喧嘩になって。
「負けたんだっけ、俺」
回想して体の痛みを自覚しながらぼーっと宙を見上げる。
どこかの見覚えのない民家の中だ。自分の家でも、慣れ親しんだあの校舎でもない。
ふと体を見ると、殴られた体に包帯やガーゼが貼られていた。
ふと体を見ると、殴られた体に包帯やガーゼが貼られていた。
「…誰だ?」
この場所に移動したことといい、誰かに拾われたのだろうか。
起き上がり、体の痛みに耐えながら歩を進める。
「あ、目が覚めましたか」
眼鏡の女の子が、キッチンで何かをしていた。
◇
「えーっと、マシュちゃんだっけ」
「はい。マシュ・キリエライトです」
「あー、ありがとな。俺をここまで運んでくれたんでしょ?」
「はい。マシュ・キリエライトです」
「あー、ありがとな。俺をここまで運んでくれたんでしょ?」
キッチンのテーブルで出されたお茶をすすりながら自己紹介をした二人。
「いえ、その、身内の不手際でしたもので…、せめてもの罪滅ぼしにと…」
「え、身内って何?
あ、もしかしてあの鬼っ子の知り合いだったり?」
「ええ、彼女は酒呑童子といって、カルデア―――私達の施設の同僚なんです」
「え、身内って何?
あ、もしかしてあの鬼っ子の知り合いだったり?」
「ええ、彼女は酒呑童子といって、カルデア―――私達の施設の同僚なんです」
へー、と関心しながら、マシュを見る村山。
華奢な体は(やる気はないが)もし殴れば吹き飛んでしまいそうにも見える。
さっきの酒呑童子といった女もそう体躯は大きな方ではなかったが、纏っている空気もあれとは別の穏やかなものだ。
華奢な体は(やる気はないが)もし殴れば吹き飛んでしまいそうにも見える。
さっきの酒呑童子といった女もそう体躯は大きな方ではなかったが、纏っている空気もあれとは別の穏やかなものだ。
「それと、…BBさん、彼女も私達の知人ではあるんです。
どうしてこんな真似をしているのかは検討もつかないし、それに私の知るBBさんなのかどうかすら怪しいんですが…。
…すみません、何言ってるか分からないですよね」
どうしてこんな真似をしているのかは検討もつかないし、それに私の知るBBさんなのかどうかすら怪しいんですが…。
…すみません、何言ってるか分からないですよね」
うまく説明ができないのか、申し訳なさそうに顔を伏せながら謝るマシュ。
「うん、ま、いいよ」
その様子を見て、言えないことは多そうだが嘘を言おうとしている風にも見えないと直感で判断した村山はさっとマシュを受け入れた。
「すみません、先輩がいれば、彼女もこんなことはしないと思うんですが…」
「先輩?何?学校とかサークルか何かの先輩ってこと?」
「いえ、名前は藤丸立香という人で、ここの名簿にも書かれているんですが。
あ、そうだ、名簿って見られてますか?」
「しまったー、見てねえな、ちょっと見せてくれ」
「先輩?何?学校とかサークルか何かの先輩ってこと?」
「いえ、名前は藤丸立香という人で、ここの名簿にも書かれているんですが。
あ、そうだ、名簿って見られてますか?」
「しまったー、見てねえな、ちょっと見せてくれ」
名簿を受け取り目を通す村山。
やがてある一角に載った5人の名前を指さした。
やがてある一角に載った5人の名前を指さした。
「コブラにスモーキー、雨宮兄弟。こいつらが知り合いだな」
SWORDの頭が三人と雨宮兄弟。
鬼邪高校の仲間がいないことには胸を撫で下ろしつつ、マシュに説明を続ける。
鬼邪高校の仲間がいないことには胸を撫で下ろしつつ、マシュに説明を続ける。
「お友達の方たちですか?」
「べっつに友達とかじゃねえよ。なんつーか、知り合い以上友達未満的な?」
「べっつに友達とかじゃねえよ。なんつーか、知り合い以上友達未満的な?」
SWORD間にあるこの因縁をどう説明したらいいのか迷った末に村山が口にしたのがそれだった。
「って言ってもコブラちゃんとは一応合流しといた方がいい気はするけど、スモーキーのやつは分かんねえし。
雨宮兄弟も会えればめっちゃ頼もしいんだけど、そこまで会いたいかって言われるとそうでもねぇし。
マシュちゃんはどうなの。さっきの鬼っ子以外の知り合いって誰よ」
「私ですか。私の知り合いは………。
冗談と思われるかもしれないですが、藤丸立香、宮本武蔵、源頼光、酒呑童子、清姫、エドモン・ダンテス、フローレンス・ナイチンゲール、メルトリリスさんですね。
知り合いは纏まっているみたいなので、この人たちで全部だと思います」
「へー。多いんだな。
何だっけ、宮本武蔵とナイチンゲールってアレでしょ。巌流島のやつと天使とか言われてた看護師って人でしょ?
すげーな。有名人と同じ名前なんだな」
「あ、あはは」(それで納得されちゃうんですね)
雨宮兄弟も会えればめっちゃ頼もしいんだけど、そこまで会いたいかって言われるとそうでもねぇし。
マシュちゃんはどうなの。さっきの鬼っ子以外の知り合いって誰よ」
「私ですか。私の知り合いは………。
冗談と思われるかもしれないですが、藤丸立香、宮本武蔵、源頼光、酒呑童子、清姫、エドモン・ダンテス、フローレンス・ナイチンゲール、メルトリリスさんですね。
知り合いは纏まっているみたいなので、この人たちで全部だと思います」
「へー。多いんだな。
何だっけ、宮本武蔵とナイチンゲールってアレでしょ。巌流島のやつと天使とか言われてた看護師って人でしょ?
すげーな。有名人と同じ名前なんだな」
「あ、あはは」(それで納得されちゃうんですね)
細かいところをどう説明したものかと考えていたマシュだったが杞憂に終わったことに安堵しつつ。
情報交換も一通り終わったところで出発しようとして、まだ村山の傷が痛む様子であることを案じたマシュがもう少しこの場で彼と共に休むこととなった。
「別に気にしなくてもいいのに。これくらいすぐ治るし、それにマシュちゃんもあの鬼っ子追いかけたりとか先輩さんとか探しに行きたいんじゃないの?」
「いえ、身内の不手際で被害を受けた人を放っておくことはできないです!
それに、先輩だったらどんな些細なことでも、決して人を見捨てたりはしないですから」
「ふ~ん。あんた、いい子だな」
「いえ、身内の不手際で被害を受けた人を放っておくことはできないです!
それに、先輩だったらどんな些細なことでも、決して人を見捨てたりはしないですから」
「ふ~ん。あんた、いい子だな」
二杯目のお茶をすすりながら、ポツリと呟く村山。
「そういえば村山さん、確か学生の方なんですよね。
普段どんな生活をなされているんですか?」
「ん?どうしたの急に。
まあ話してもいいけど、別に面白くはないよ?」
「その、私、今まで研究所住まい…みたいなもので、学校とか外の世界とか、実際にあまり見たことはなかったもので、どうしても興味が湧いてしまって。
あ、いえ、話されたくなければいいですが!」
「まあいいよ。ただ、あんまり参考にはならないよ?」
普段どんな生活をなされているんですか?」
「ん?どうしたの急に。
まあ話してもいいけど、別に面白くはないよ?」
「その、私、今まで研究所住まい…みたいなもので、学校とか外の世界とか、実際にあまり見たことはなかったもので、どうしても興味が湧いてしまって。
あ、いえ、話されたくなければいいですが!」
「まあいいよ。ただ、あんまり参考にはならないよ?」
そう念を推して、村山は自分の通う高校、鬼邪高校についてを語り始めた。
◇
「え、ええっと、村山さんの通う高校は『フダツキのワル』さんが通う場所で…。
何年も留年されている方が多くて、日々喧嘩に明け暮れていて…」
「そうなんだよなぁ。ほんと、バカばっかりで俺も嫌んなってくるくらいでさぁ」
何年も留年されている方が多くて、日々喧嘩に明け暮れていて…」
「そうなんだよなぁ。ほんと、バカばっかりで俺も嫌んなってくるくらいでさぁ」
村山の話と自分の想像のあまりの乖離に、マシュは混乱していた。
「しかも変な決まりがあってよぉ。100発殴られるのに耐えられたら学校の頭になれるなんてのがあってよ」
「ひゃ、100発ですか…?!」
「おう、それに耐えた最初の男が、俺ってわけ」
「はえー…、道理で酒呑さんの攻撃にも…」
「ひゃ、100発ですか…?!」
「おう、それに耐えた最初の男が、俺ってわけ」
「はえー…、道理で酒呑さんの攻撃にも…」
体の傷と先の酒呑童子を思い出して納得するマシュ。
「でも、どうしてそんな場所に行こうなんて思ったんですか?」
「んー、何か俺、勉強とかスポーツとかやってもパッとしなくてよ、ただ喧嘩だけは自信があって、行けば何かが変わるかなぁなんて思ってたんだよな」
「んー、何か俺、勉強とかスポーツとかやってもパッとしなくてよ、ただ喧嘩だけは自信があって、行けば何かが変わるかなぁなんて思ってたんだよな」
村山は語りながら遠い目をして昔を思い出していく。
「で、俺強えとか粋がってたんだけどよ、他のチームのやつらと色々あって決闘になって、負けちまったんだよな。
その時の相手が、さっき言ったコブラってやつでさ」
「その人もそんなに強い方だったんですか?」
「そうなんだよな、あの時の俺、何で負けたのか全然分からなくてよ。
ずーっと考えてるうちに何したいのかも分からなくなってきて、そんな時に俺に挑んできたやつがいたんだよ。
そいつ昔の俺みたいなやつでさ、別にやる気なんてなかったんだけど、まあ仲間ボコられて頭に来てよ。
その時に分かったんだよ、俺とコブラの違い、俺の居場所とかそういうやつが」
その時の相手が、さっき言ったコブラってやつでさ」
「その人もそんなに強い方だったんですか?」
「そうなんだよな、あの時の俺、何で負けたのか全然分からなくてよ。
ずーっと考えてるうちに何したいのかも分からなくなってきて、そんな時に俺に挑んできたやつがいたんだよ。
そいつ昔の俺みたいなやつでさ、別にやる気なんてなかったんだけど、まあ仲間ボコられて頭に来てよ。
その時に分かったんだよ、俺とコブラの違い、俺の居場所とかそういうやつが」
「一緒にバカやりあうような仲間がいて、居場所があって、そいつらと見る景色がいいんだってな」
「なんて、ちょっと喋りすぎたか」
「そこが、村山さんにとっての大切なものだったんですね」
「そこが、村山さんにとっての大切なものだったんですね」
語っていた時の村山の微笑みを思い出しながらマシュも笑みを返した。
「って、俺の話ばっかじゃずるいでしょ。マシュちゃんの話も聞かせてよ。
マシュちゃんのところって、あの鬼っ子みたいな強い子いっぱいいるの?」
「ええっと、まあ、はい。
みんな強い人ばかりです。その方たちを纏めてるのが、先輩なんです」
「ほえー。じゃあその先輩ってすごく強かったりするの?」
マシュちゃんのところって、あの鬼っ子みたいな強い子いっぱいいるの?」
「ええっと、まあ、はい。
みんな強い人ばかりです。その方たちを纏めてるのが、先輩なんです」
「ほえー。じゃあその先輩ってすごく強かったりするの?」
身を乗り出して好奇心を隠すことなく問う村山。
強い者に興味を持つのはやはり拳に自信がある男としての宿命なのだろう。
強い者に興味を持つのはやはり拳に自信がある男としての宿命なのだろう。
「いえ、そんなことは。そもそも先輩は女性ですし。
でもそうですね、強いかっていうと強いんだと思います。力じゃなくて、心が。
どんな人にも優しくて、やると決めたら絶対に諦めない、そんな人なんです。先輩は」
「あーなるほどね。何か分かる気がするわ、そういうのにつえー奴らが従ってくれるっていうの」
でもそうですね、強いかっていうと強いんだと思います。力じゃなくて、心が。
どんな人にも優しくて、やると決めたら絶対に諦めない、そんな人なんです。先輩は」
「あーなるほどね。何か分かる気がするわ、そういうのにつえー奴らが従ってくれるっていうの」
力ではない方法で心から他人を従える力を持っている人。
それは自分が持っていない強さを持っているということだ。
それは自分が持っていない強さを持っているということだ。
村山にはそれが少し羨ましく感じて。
少しだけマシュに意地悪をしてみたくなってしまった。
少しだけマシュに意地悪をしてみたくなってしまった。
「ちなみにその子って学校とか行ってんの?」
「元々は学生だったとは聞いていますが、あまりその辺りの話は聞いたことないですね」
「それじゃあ、案外分かんねえかもよ。おとなしそうな顔して、もしかしたら学校じゃ番長…いや、女ならスケバンかな。
そういうので男纏めてたりなんてしてたとか、そういうこともあったりするかもよ」
「元々は学生だったとは聞いていますが、あまりその辺りの話は聞いたことないですね」
「それじゃあ、案外分かんねえかもよ。おとなしそうな顔して、もしかしたら学校じゃ番長…いや、女ならスケバンかな。
そういうので男纏めてたりなんてしてたとか、そういうこともあったりするかもよ」
意地悪っぽく笑ってそう村山が言うと、マシュが慌て始めた。
「せ、先輩がですか?!」
困惑するマシュの脳裏にあるイメージが湧き上がった。
◇
私立カルデア高校(仮)。多くの強者達を集める強豪校。
その戦闘に経っているのは、セーラー服に一本の日本刀を携えた少女、藤丸立香。
その戦闘に経っているのは、セーラー服に一本の日本刀を携えた少女、藤丸立香。
向かい合う先にいるのは敵対校である魔神柱学園(仮)の生徒たち。
睨み合う二つの軍勢。
一陣の風が吹き。
一陣の風が吹き。
「てめえらしっかり心臓(タマ)取ってこいやぁあああああ!!!!」
ウォォォォォォォ
少女の激励、歓声と共に駆け出す両者。
敵生徒の爆風で吹き飛ばされる学ランの生徒たち。
その中を、刃物と共に走り抜け。
その中を、刃物と共に走り抜け。
先陣を切って、その太刀を振り下ろした――――
◇
(あわわ、あわわわわわ…、まさか先輩にそんな過去が…)
「なーんて、冗談だよ冗談。
……マシュちゃん?おーい?」
「は、はい!大丈夫です!」
「なーんて、冗談だよ冗談。
……マシュちゃん?おーい?」
「は、はい!大丈夫です!」
元々学園生活というものの知識がなかったこともあり鬼邪高校の話の刺激が強すぎた故か、変な映像が見えてしまったマシュ。
気を取り直して残ったお茶を飲み干した辺りで、村山は立ち上がった。
気を取り直して残ったお茶を飲み干した辺りで、村山は立ち上がった。
「おーし、だいぶ楽になってきたな」
痛みが引いたというよりは痛みに慣れたというべきところだろうか。
もうこれ以上留まる理由はないだろう。
立ち上がったところで、あ、そういや、と村山は座り直した。
立ち上がったところで、あ、そういや、と村山は座り直した。
「今のうちに道具確かめとかねえと」
遠足に行く前にも準備は必要だしな、と、マシュの前でバッグの中身を広げていく。
すると、一つの道具を出した時にマシュの顔色が変わった。
すると、一つの道具を出した時にマシュの顔色が変わった。
「それは…!」
「ん?これ?」
「ん?これ?」
と、マシュが声を上げた時に手元に出てきたのは机のような巨大な板と装甲のような服だった。
見た感じその服は女物のように見える。
見た感じその服は女物のように見える。
「それを譲ってくれませんか?!」
「んー、まあ別に渡すのはいいけど、タダでってのもなー。
ちょっとマシュちゃん何か持ってない?」
「んー、まあ別に渡すのはいいけど、タダでってのもなー。
ちょっとマシュちゃん何か持ってない?」
と、村山が取引を持ちかけると自分のバッグを出し始めるマシュ。
言ったはいいが、元々命の恩人であるし、せびるような真似をするのもみっともないし。
もしくれるなら食料とか水でも貰おうかと思っていたところで、マシュの取り出したそれが目に入った。
もしくれるなら食料とか水でも貰おうかと思っていたところで、マシュの取り出したそれが目に入った。
「それ」
「え、これですか?」
「え、これですか?」
マシュの手にあったのは金の装飾が付いた、銀色のガントレットだった。
「それと交換しよう。何か気に入った」
「分かりました。これで良ければ」
「分かりました。これで良ければ」
衣類、霊基外骨格(オルテナウス)をマシュに渡し。
村山はガントレット、ホーリーナックルを受け取った。
村山はガントレット、ホーリーナックルを受け取った。
腕に装着してシャドーボクシングを振るってみる村山。
あまり違和感は感じず、かなり扱いやすいように感じた。
あまり違和感は感じず、かなり扱いやすいように感じた。
本来の流儀であればこういう武器は好まないのだが。
しかしこんな殺し合いの場。SWORDの喧嘩の勝手が通じる場所とは思えない。刃物や銃器を相手にすることもあるし酒呑童子のような人知を超えた敵もいるだろう。
そういう時にでも拳で戦えるのは有難かった。
しかしこんな殺し合いの場。SWORDの喧嘩の勝手が通じる場所とは思えない。刃物や銃器を相手にすることもあるし酒呑童子のような人知を超えた敵もいるだろう。
そういう時にでも拳で戦えるのは有難かった。
「よし、じゃあ出ますか。
まずマシュちゃんの先輩とかお友達を探すってことで」
「はい。え、でも村山さんはいいんですか?」
「いやいいんだって。どうせそのうち会えるだろうし。
コブラも雨宮兄弟もちょっとやそっとのことじゃ死にゃしねえよ」
まずマシュちゃんの先輩とかお友達を探すってことで」
「はい。え、でも村山さんはいいんですか?」
「いやいいんだって。どうせそのうち会えるだろうし。
コブラも雨宮兄弟もちょっとやそっとのことじゃ死にゃしねえよ」
そういって建物を出た時だった。
激しい爆発音が周囲に響き渡ったのは。
「?!」
驚く二人。
周囲を見回すと、自分達のいる位置から北東に位置する辺りに炎があがり闇を赤く染めていた。
「村山さん!私、あそこに向かいます!」
もしかすると誰かが助けを求めているかもしれない。
駆け出したマシュの後ろを見ながら。
駆け出したマシュの後ろを見ながら。
「まあ、放っておけねえよな」
村山もその背を追って走り出した。
【F-2/1日目・黎明】
【村山良樹@HiGH&LOW】
[状態]:全身打撲(処置済み)
[道具]:基本支給品一式、ホーリーナックル@Fate/Grand Order、ランダム支給品0~2
[思考・状況]
基本方針:とりあえず帰り方を探す
1:マシュに同行して彼女の仲間を探す
2:酒呑童子とはいずれけじめをつける
3:コブラや雨宮兄弟は会った方がいいと思うが取り立てて優先はしない
[備考]
※参戦時期は少なくともシーズン2の8話以降です。
[状態]:全身打撲(処置済み)
[道具]:基本支給品一式、ホーリーナックル@Fate/Grand Order、ランダム支給品0~2
[思考・状況]
基本方針:とりあえず帰り方を探す
1:マシュに同行して彼女の仲間を探す
2:酒呑童子とはいずれけじめをつける
3:コブラや雨宮兄弟は会った方がいいと思うが取り立てて優先はしない
[備考]
※参戦時期は少なくともシーズン2の8話以降です。
【マシュ・キリエライト@Fate/Grand Order】
[状態]:健康
[道具]:基本支給品一式、霊基外骨格@Fate/Grand Order、トンプソン・コンテンダー@Fate/Grand Order、救急箱@現実、22口径ロングライフル弾(29/30発)
[思考・状況]
基本方針:殺し合いを止める
1:爆発の元(教会)へ向かい助けを求める人を探す
2:酒呑童子を止めたい
3:先輩(藤丸立香)と合流したい
[備考]
※未定。少なくとも酒呑童子およびBBと面識あり
※円卓が没収されているため、宝具が使用できません。
※霊基外骨格は霊衣として取り込んだため、以降自分の意志で着脱可能です。
[状態]:健康
[道具]:基本支給品一式、霊基外骨格@Fate/Grand Order、トンプソン・コンテンダー@Fate/Grand Order、救急箱@現実、22口径ロングライフル弾(29/30発)
[思考・状況]
基本方針:殺し合いを止める
1:爆発の元(教会)へ向かい助けを求める人を探す
2:酒呑童子を止めたい
3:先輩(藤丸立香)と合流したい
[備考]
※未定。少なくとも酒呑童子およびBBと面識あり
※円卓が没収されているため、宝具が使用できません。
※霊基外骨格は霊衣として取り込んだため、以降自分の意志で着脱可能です。
ホーリーナックル@Fate/Grand Order
マルタ(裁)の絆礼装。銀色のガントレット。
聖人であるマルタの持ち物であるため何か聖なる加護があるかもしれないしそんなことはないかもしれない。
マルタ(裁)の絆礼装。銀色のガントレット。
聖人であるマルタの持ち物であるため何か聖なる加護があるかもしれないしそんなことはないかもしれない。
霊基外骨格@Fate/Grand Order
デミ・サーヴァントを補強するための外部補助装甲。支給されたのはマシュ専用であるため盾付き。
パイルバンカーやローラーダッシュなど様々な機能を備えている。
デミ・サーヴァントを補強するための外部補助装甲。支給されたのはマシュ専用であるため盾付き。
パイルバンカーやローラーダッシュなど様々な機能を備えている。
| 前話 | お名前 | 次話 |
| 鬼が嗤う | 村山良樹 | 母さんを拉致しよう/姉、ちゃんとしようよ |
| マシュ・キリエライト |