昔は夜叉のみであったが、ある大昔の戦争を機に夜叉族と羅刹族に別れ、今は抜け殻のような種族となっている。が、身内に対してはアットホームな種族。
龍吉市の行政を執り行う。
ちなみに表は普通の人間たちの普通の投票によって決められた普通の人間が市長をしている。
人間たちは不可視達の存在に殆ど気付いていないためこれはこれでなかなかうまくいっている。
市役所で働いているのは夜叉が70%、
その他10%、人間20%と言った感じで、夜叉が圧倒的に多い。
夜叉は基本的に赤目白髪だが、働いている夜叉達を見ても人間たちは「殆どの人が白髪になって充血するほどブラックな仕事場なのか」と理解しているらしく、「龍吉市役所は超絶ブラック」というイメージが先行し、市役所への就職希望者は年々減ってきている。
実際は全然キツくない。
侠炯
裏向きの市長。
若い女性の姿をしているがこうみえても髑髏崎の実の姉。
羅刹と夜叉がもともと同じ種族だった時の神々との戦争にて片目を失ったと伝えられるがそれ以外にも自分の能力の大半を殺されたため弱体化して少女の姿をしている。
とはいえ未だ彼女が保有している力は妖怪を圧倒的に凌ぎ、夜叉族を纏め上げる程のもの。
戦争以前の全盛期はほぼ無敵の調子はブイブイだったらしい。
髑髏崎を唯一慧夭と呼ぶ存在。
性格はまじめで実直、しかし永年生きているため聡明。口調とは裏腹にかなりフランク。
よく見ると人形のように繊細、しかし精悍な顔つきをしているが片目が潰れている。
戦争以降、地獄にいる髑髏崎を遠く地上から監視している。
舞台である現代日本に生きる夜叉の半数以上が龍吉市に常駐しており、行政を牛耳っている。他の龍吉市に住む不可視達は「特に悪政もしてないし、いいんじゃない?」といった感じで適当に許している。
甍
夜叉の中では若いほうだがその頭脳明晰っぷりを買われ夜叉軍トップの補佐に。
基本的に堅い敬語で苦労性。
物凄いいじられキャラ。
頭が堅く、クソマジメで常にため息をついている。トリッキーな事を考えるのが苦手。よく周りに振り回されている。
キャラクター詳細はこっち
最終更新:2012年07月29日 15:43