柴 摸歩
「実際は単純な呪いだよ」「人を恨んで、憾んで、怨む。それだけさ」
年齢:17歳 / 身長:31cm / 体重:6kg
地域:日本
属性:中立・中庸 / 性別:男性 / 血液型:DEA4
誕生日:7月3日
イメージカラー:くろ
一人称:ボク / 二人称:キミ、○○(名前)
特技:二足歩行
好きなもの:幸せを感じられるもの / 苦手なもの:痛いこと
天敵:ダックスフンド・呪術師・西村
起源:憎悪
魔術属性:憎悪
魔術系統:東洋呪術
魔術特性:共有
魔術回路・質:B / 魔術回路・量:E / 魔術回路・編成:異常
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20の質問 |
質問1 |
名前と年齢と性別を教えてください |
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質問2 |
身長と体重を教えてください |
「」 |
質問3 |
血液型と誕生日を教えてください |
「」 |
質問4 |
好きな色、自分を象徴するような色はありますか |
「」 |
質問5 |
特技はなんですか |
「」 |
質問6 |
好きなものはなんですか |
「」 |
質問7 |
嫌いなものはなんですか |
「」 |
質問8 |
天敵とかいますか |
「」 |
質問9 |
属性について教えてください |
「」 |
質問10 |
所属勢力はどこですか |
「」 |
質問11 |
令呪はどこにありますか、どのような形ですか |
「」 |
質問12 |
貴方の外見について自由に話してください |
「」 |
質問13 |
ざっくりとあなたの性格を教えてください |
「」 |
質問14 |
どのように生まれて、今までどんなことがありましたか |
「」 |
質問15 |
聖杯戦争中はどのようなことをしますか、使う武器や魔術なども自由に話してください |
「」 |
質問16 |
聖杯にかける望み、あるいは聖杯戦争参加の経緯を教えてください |
「」 |
質問17 |
親しい人間について自由に話してください、空欄でも構いません |
「」 |
質問18 |
自分のサーヴァントをどう思いますか、空欄でも構いません |
「」 |
質問19 |
自分にモチーフなどはありますか |
「」 |
質問20 |
なにかこちらに質問はありますか |
「」 |
今回はありがとうございました。あなたの望みが叶うことを願います |
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略歴
―――「西村の血」。
日本髄一の呪術家・西村家に存在すると云われる呪物。
神霊の血液とも称される其れは、旧い神秘を湛え、西村の呪術の源流であると噂される。
しかし、西村外部の人間が実際に見た事例はなく、その存在を疑われていた。
「西村の血」に繋がる情報は少なく、完全に都市伝説になっていたが―――
―――ひとつ、実しやかに囁かれる噂があった。
『現在、「西村の血」は西村家が使役する「喋る犬」の中に保管されているらしい』
その経歴は謎に満ちている。
だが、自身が何の為に生まれたのかを追及する為、(そして自分の身の安全を確保する為)
四箇会に所属している。
ダックスフンドに食べられかけたことがあるため、ダックスフンドを憎んでいる。
人物
一般人と相違ない性格・価値観を持った犬。自称元人間。
魔術師、ましてや呪術師には一切向いている性格ではない。
あまりにもその身体や能力の異様さに対して普通すぎる故に、ある意味で異常とも言える。
能力
主に『共有』に関連する呪術を使用する。
基本的な強化の呪術なども使えないこともないが、その技量は未熟である。
「心」を共有する呪術。
精神的エネルギーを物理的作用に変換する呪いという技術に於いて、非常に直接的なもの。
自身の感情を一方的に押し付けることは不可能であり、相手の感情の影響も受けざるを得ない。
この呪術には呪詛返しが通用しないという特徴がある。自身が相手の感情を受け容れている時点で呪詛返しが成立しているためである。
柴はこれを常に限定的に行使し、テレパシーのような会話手段にしている。
本来の使用用途は別にある。
詳細不明。
動物の死体に血液を浴びせると、思うが儘にその死体を操作できる。
恐らく「西村の血」の能力。
彼の持つ筐庭。詳細不明。
恐らく精神干渉系の何らかの効果がある。
ただ果てのない黒が拡がっており、彼自身もこの筐庭の仕組みはよくわかっていない。
1分程度なら二足歩行できる。
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正体 |
本名:西村 櫚(にしむら かりん)
西村家の子でありながら贄としての素質を見出され、呪物へと“加工”された子供。即ち、「西村の血」の素材。
西村の一族は祟神の血を継いでおり、その血を後天的に濃縮し、呪いを溜めこんだモノが「西村の血」である。
その性質は正しく劇物。生物に触れるだけで魂を貪り、そこにできた空洞に呪いを詰めこみ、仮初の魂とする。
そうして完成したモノは、怨嗟のままに呪いを振り撒き、周りの生物の魂を染め上げる。
この血を、劇物としてではなく呪具を作成する為に利用したのなら、それは強大なものになるはずだ。故に「西村の血」は高い価値を誇る。
「西村の血」はとある目的のため、西村家内部で一滴残らず使い果たされるはずだった。
しかし、その一部を持ち出した何者かが、柴犬の死骸に振りかけた。
呪いを仮初の魂として蘇るはずだったその犬は、しかし野犬に襲われ、中途半端な状態で覚醒することになる。
「西村の血」の本来の主であり、その呪いの一部を構成する“意思”―――西村 櫚として。
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「西村の血」の製法・儀式呪術『純血贄』 |
西村の血を継いでおり、且つ呪いを溜めこむ素質のある贄を一つ用意する。
次に、その贄の血の純度を高める為に必要な西村の血を継ぐ贄を用意する。この際、数は任意だが、多ければ多い程純度は高まる。
次の手順を繰り返す。手順を行う際は、西村の呪術師を5人集め、伝家の密教的な言語を唱え続ける必要がある。
壱.素質ある贄の血液で陣を床に描く。この際、北東を正面にして描く。
弐.素質のない贄を大の字に陣の上に寝かせる。この時、贄は生きていなければならない。
参.右手、右足、左手、左足の順で素質のない贄に楔を打ち込む。この工程は素質ある贄が行う。
肆.呪術師により鬼門を開き、放置する。これにより鬼門より出ずるものを素質のない贄に憑かせ、霊媒にする。
伍.心臓に楔を打ち込む。何度か儀式を行う際、この時に使用した楔は使いまわす。
陸.死亡した素質のない贄を解体し、素質ある贄に喰らわせる。
漆.素質ある贄の身体に呪紋をひとつ焼き付ける。これによって儀式は完了となる。
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本来の能力
魂を蝕む呪術。
圧倒的な怨嗟で対象の魂を染め上げる力。
呪いとして中途半端な存在である彼には、そのような芸当は使えない。
死骸に呪いである自分自身を注ぎ込む呪術。
「西村の血」ほどの効力は発揮しないが、これを使用することによって自分を増やすことができる。
西村 櫚が呪いの一部なら、残りは何処に行ったのだろうか。
その解答がこの筐の中にある。
筐の中に詰め込まれた怨嗟は、内部に入ったモノを呪いに浸し、その精神を侵蝕する。
結果的にそこに居た生命体は、自我が崩壊しもの言わぬ呪物と化す。
頑張った。
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最終更新:2020年12月02日 02:23