清河八郎 - Kiyokawa Hachiro
キャラシート(PL:ユニ)
【クラス】
【真名】
【容姿】
【願い事】
【その他】
【英雄点】00点(ステ00点・スキル00点):令呪0画消費
【HP】00/00(+00)
【筋力】E:1
【耐久】E:1
【敏捷】E:1
【魔力】E:1
【幸運】E:1
【スキル1】スキル名:E
00点:
【スキル2】スキル名:E
00点:
【スキル3】スキル名:E
00点:
【宝具】『宝具名』(ルビ) 1 / 1
【ランク・種別】ランク:E 種別:対〇宝具 レンジ:0 最大捕捉:0人
【効果】
+
|
NPC専用 |
【クラス】セイバー
【真名】清河八郎
【容姿】黒い羽織を纏い、刀を佩いた長身の男。
【目的】大志を抱く者、その想いを遂げよ。
【その他】混沌・善 人属性 男性
【英雄点】--点(ステ--点・スキル--点):令呪-画消費
【HP】60/15(+45)
【筋力】B:4
【耐久】C:3
【敏捷】C:3
【魔力】D:2
【幸運】A-:4
【スキル1】対魔力:D
00点:最大HPを15増やす。魔術防御時、補正値3を得る。
【スキル2】単独行動:B
00点:最大HPを15増やす。相手によるダイスのマイナス補正を無効化する。
【スキル3】暗中模索:B-
00点:最大HPを15増やす。物理防御と魔術防御時、補正値3を得る。
【スキル4】維新の魁:A
00点:交戦フェイズごとに一回まで、味方陣営の攻撃判定に補正値5を与える。
【スキル5】カリスマ:D++
00点:奇襲防御時、補正値5を得る。相手の攻撃時、対象を自身に変更する。
【スキル6】仕切り直し:C
00点:交戦フェイズごとに一回まで、自身の手番にHPを5D6点回復し、デバフを一つ解除する。
【宝具】『虎尾春氷を厭わず』(こびしゅんひょうをいとわず) 1 / 1
【ランク・種別】ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:30人
【効果】味方陣営の攻撃判定時に使用する。
対象を相手前衛全てに変更し、「更に補正値3を得る」か「更に面数を1増やす」を与える。
|
サーヴァント・マトリクス
【クラス】剣士/Saber
【真名】清河八郎/Kiyokawa Hachiro
【異名】回天報国の志士、維新の魁
【性別】男性
【身長・体重】183cm・76kg
【出典】史実
【地域】日本
【属性】混沌・善
【隠し属性】人
【イメージカラー】黒
【一人称】俺
【二人称】君、お前
【三人称】彼、彼女
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷C 魔力D 幸運A- 宝具B
【クラススキル】
スキル名 |
スキル効果 |
対魔力:D |
魔術に対する抵抗力。セイバークラスの特性として一応このスキルを有しているが、神秘が薄い時代の英霊のためランクは低い。 一工程による魔術行使を無効化し、それ以上のものは効果を少し削減する。魔力除けのアミュレット程度の効果量。 |
単独行動:B |
本来はアーチャーのクラススキル。マスターからの魔力供給を断っても、しばらくの間は自立して行動が可能な能力。 Bランクであればマスターを失っても二日は行動可能だが、宝具等の魔力を大きく消費する行動を行う場合はその限りではない。 |
【固有スキル】
スキル名 |
スキル効果 |
暗中模索:B- |
ある分野のパイオニアや開拓者が持つ、状況を切り拓く能力。「直感」や「プランニング」などを含む複合スキル。 手掛かりのない状態から何かを為そうとする場合、より良い方向へと進もうとする判定にプラスの補正を得ることができる。 八郎は最適な状況を感じ取る嗅覚に優れていた一方、その性急な行動に手段を選べず、志半ばで倒れることとなってしまった。 |
維新の魁:A |
明治維新という史上稀に見る一大改革の火付け役として、幕末という動乱の時代を駆け抜けた生き様が昇華された特別なスキル。 虎の尾を踏み、薄氷を踏むことを恐れず。国を想うが故に国を壊す矛盾を、その命果てるまで、炎の意思を以て貫き通した。 |
カリスマ:D++ |
軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す稀有な才能。志を共にする仲間を惹き付け、結束の旗印となるには十分な資質。 |
仕切り直し:C |
戦闘から離脱、或いは状況をリセットする能力。不利な戦況をリセットし、技やスキルの条件を初期状態へと戻す。 同時に幾つかのバッドステータスを強制的に解除することも可能。 |
【宝具】
『虎尾春氷を厭わず』 |
ランク:B |
種別:対軍宝具 |
レンジ:1~20 |
最大捕捉:30人 |
明治維新の火付け役、回天偉業の魁である清河八郎が結成した攘夷志士の集い『虎尾の会』。召喚系宝具の一種。 彼の理想に共鳴した攘夷志士、また彼が創設した「虎尾の会」「浪士組」などの面々を呼び出し、自らに随伴させることができる。 通常は生前の彼の賛同者のみが対象だが、八郎が置かれた状況と彼らの返答次第で浪士組——後の新撰組・新徴組の中核メンバーも対象となる。 近代の英霊による宝具のため、英霊を常時実体化させるには魔力が足りず、また八郎の呼び掛けに応じるかどうかはその対象が決定する。 そのため、通常時は随伴する志士たちは黒い影のような形状をしており、改めて真名を宣言しない限りはこの状態で戦闘を行う。 また二百余年に亘る体制を崩壊させた者として、王や皇帝、支配者などの体制側に攻撃する際は高い特攻効果を得ることが可能。 |
【Weapon】
ランク:E
清河が生前佩いていた刀。七星剣は通称であり、伝説にあるような宝具級の神秘を有する訳ではない。
無銘だが、刀身に「がんまく(我儘、乱暴者の意)」と刻まれていたことから、この刀を指して「四字がんまく」と呼ぶこともある。
切れ味は確かなもので、黒い羽織とこの刀は生前の清河八郎のトレードマークであった。
【解説】
回天報国の志士、清河八郎。明治維新の火付け役でもあり、「浪士組」や「虎尾の会」など幕末に携わる多くの発端を担った。
その半生は多くの人による憎悪、動乱と暗殺の危機に彩られたものであったが、炎の如き彼の心は決して折れることがなかった。
作家・司馬遼太郎は著作『竜馬がゆく』の中で「幕末の史劇は、清河八郎が幕をあけ、
坂本龍馬が閉じた」と書いている。
+
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生前の記録 |
幼名は元司、本名は斎藤正明。文政十三年に庄内藩郷士の息子として生まれ、若くして多くの学問に触れる恵まれた幼少期を過ごす。
また学問だけでなく武芸にも秀でており、塾の同輩から誘われて北辰一刀流を磨き、免許皆伝を許されている。
江戸遊学時代には名前を「清河八郎」と改め、剣術と学問を同時に教える江戸唯一の塾『清河塾』を開講するなど、精力的に活動した。
この頃の彼は旅行を趣味としており、著作『西遊草』には京都や鎌倉、日光などを巡る諸国漫遊の詳細な様子が記されている。
明朗快活な快男子であった八郎の人生を変えたのは、尊王攘夷志士による幕府大老・井伊直弼の暗殺事件「桜田門外の変」であった。
これまで諸国を巡ってきた八郎には、日本侵略を狙う欧米諸国に対し、幕府が抵抗も出来なくなっていたことを知っていた。
その中で起こった白昼堂々の暗殺事件は、幕府の威信を完全に失墜させ、多くの国民を失望させるには十分な出来事だった。
「最早、幕府に国を守るだけの力はない。今一度祖国を立て直し、外敵を退けるだけの力が必要だ。」
八郎自身もまたこの件を受け止め、幕府を倒し天皇による再起を図る攘夷思想を強める結果となった。
安政七年、清河塾に集まった志士たちと共に「虎尾の会」を結成。幕臣の山岡鉄舟らと共に倒幕・攘夷活動を推し進める。
しかし、虎尾の会に所属する薩摩藩士・伊牟尚平が幕府の手先を斬り捨て、後に幕府に指名手配を受け追われる身となった。
これにより表立って活動をすることが不可能となり、八郎は追手から逃げ続けることを余儀なくされた。
「誰もいないなら俺がやるしかない。どんな手を使ってでも、俺が大悪になり道を開くのだ。」
文久二年、八郎は幕府に対し、後年に控えた将軍上洛の警護団結成の建白書「急務三策」を提出。
幕府には攘夷活動の断行を約束させると同時に、警護団の参加者を浪士から募り、彼らには大赦を与えることを提案した。
江戸の攘夷志士に手を焼いていた幕府はこれを容認し、大老により「浪士組」が結成。
八郎はその取締役となり、妻を獄中で喪いながらも指名手配を取り消され、再び日の目を浴びることができるようになった。
しかし、八郎の狙いは浪士組を尊王攘夷団体とすることであり、浪士全員に対し倒幕の意向を固めさせようとした。
この行動に反発した浪士組三番隊の芹沢鴨、近藤勇らとは袂を別ち、後に芹沢を中心として「新撰組」が再結成している。
作戦はあと少しのところで幕府側に露見し、再び追われる身となった八郎は江戸を転々としながら活動を断行した。
しかし文久三年、その居場所を嗅ぎつけた佐々木只三郎ら幕府の刺客により討ち取られ、志半ばで散った。
運命の日の朝、八郎は良き理解者であった高橋泥舟の元を訪れ、三つの句を扇に残した。
砕けても また砕けても寄る波は 岩角をしも 打ち砕くらむ
君はただ 尽しましませ 臣の道 妹は外なく 君を守らむ
魁がけて またさきがけん 死出の山 まよいはせまじ 皇の道
多くの者に恨まれ、同志と対立してでも国を想い行動し続けた報国の志士は、三十四歳の若さで後進へと託した。
彼の遺した爪痕は世を大きく揺るがし、やがて維新の英雄・坂本龍馬の台頭により、二百余年の支配は新たな方向へと動き出した。
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+
|
FGO風ステータス |
SR |
清河八郎 |
NOIMAGE 素材:〇〇様(著作権明記などの規則を確認し、必要に応じて記載すること。無許可での画像掲載は厳禁です。) |
クラス |
セイバー |
属性 |
混沌・善 |
COST |
12 |
コマンドカード |
Quick×2/Arts×2/Buster×1 |
保有する属性 |
人属性、混沌属性、善属性、人型、男性、愛する者 |
能力値(初期値/最大値) |
HP |
0000/00000 |
ATK |
0000/00000 |
保有スキル |
CT |
効果 |
仕切り直し[E] |
0→0 |
|
暗中模索[B-] |
0→0 |
|
維新の魁[A] |
0→0 |
|
クラススキル |
効果 |
対魔力[D] |
自身の弱体耐性をアップ |
単独行動[B] |
自身のクリティカル威力をアップ |
アペンドスキル |
効果 |
追撃技巧向上 |
自身のExtraAttackカードの性能をアップ[Lv.1~] |
魔力装填 |
自身のNPをチャージした状態でバトルを開始[Lv.1~] |
対裁攻撃適性 |
自身の〔ルーラー〕クラスに対する攻撃力をアップ[Lv.1~] |
宝具 |
虎尾春氷を厭わず |
ランク |
B |
種別 |
対軍宝具 |
カード |
Baster |
効果 |
|
|
+
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FGO風セリフ |
CV |
日〇聡 |
召喚 |
「改めて、サーヴァント・セイバーだ。これからはここに召喚された英霊として、君の旅路を見届けさせてもらおう。 先の特異点では世話になった。恩は必ず返さなければ気が済まない主義でな、この刀に誓い尽力させてもらうとも。 これからもよろしく頼むぞ、マスター!」 |
期間限定加入 |
「セイバー、清河八郎だ。ひとまずこの一件の間、俺と君達は同じ道を歩む志士だ。どうかよろしく頼む! ……ははは、そう固くならなくてもいい! 生前も、同志たちとは対等の関係だったし、今もそうありたいと願っている。 だから俺も君も、互いに気負うことなくやっていこうじゃないか。」 |
レベルアップ |
「ははは、やはり学びは心地いいな!」 |
「ほう、こういう感じか。」 |
霊基再臨 |
1 |
「着替えを期待していたか? ふ、悪いな! この羽織は俺のお気に入りなんだ。」 |
2 |
「見た目が変わらなくても、俺は確実に強くなっている。安心してくれ、マスター。」 |
3 |
「ん、何故履き物がズボンなのか? 勿論、動きやすいからだ! 勘違いされては困るが、俺は別に欧米は嫌いじゃないぞ。 人によるが、攘夷運動は国政に干渉する勢力の排斥であって、何も文化そのものを否定することだけが全てではない。 学ぶべきはしっかり取り入れるべし、良き変化は認めるべし! でないと、そのために散った者に顔向けできないからな。」 |
4 |
「——生前にはない感覚だ。成程な、これが英霊の特権というやつか。ふ、ふふ……ははははは! 面白い、君は本当に面白いなマスター! 死してなお、改革を天で見届けてなお、学ぶことは山のようにある! その気づきを与えてくれたことに、心から礼を言わせてもらうよ。俺は、まだまだ強くなれる。」 |
戦闘セリフ |
戦闘開始 |
1 |
「」 |
2 |
「」 |
スキル |
1 |
「スキル1使用時」 |
2 |
「スキル2使用時」 |
3 |
「スキル3使用時」 |
カード |
1 |
「」 |
2 |
「」 |
3 |
「」 |
宝具カード |
1 |
「」 |
2 |
「」 |
アタック |
1 |
「Quick攻撃1」 |
2 |
「Quick攻撃2」 |
3 |
「Quick攻撃3」 |
4 |
「Arts攻撃1」 |
5 |
「Arts攻撃2」 |
6 |
「Arts攻撃3」 |
7 |
「Bastar攻撃1」 |
8 |
「Bastar攻撃2」 |
9 |
「Bastar攻撃3」 |
EXアタック |
1 |
「」 |
2 |
「」 |
宝具 |
1 |
「」 |
2 |
「」 |
ダメージ |
1 |
「」 |
2 |
「」 |
戦闘不能 |
1 |
「」 |
2 |
「」 |
勝利 |
1 |
「」 |
2 |
「」 |
マイルーム会話 |
絆Lv |
1 |
「」 |
2 |
「」 |
3 |
「」 |
4 |
「」 |
5 |
「」 |
会話 |
1 |
「マスター、素材は足りているか? もし足りないのなら、俺と一緒に取りに行こうじゃないか。」 |
2 |
「悪いな、主従関係は好きじゃないんだ! 志士達とも、君達とも、時代や立場を超えても対等でいたいと思っている。」 |
3 |
「そうは言っても、サーヴァントとマスターの関係を忘れてはいないよ。 召喚されたからにはマスターを導き、その意思を汲み、成就させてこそのサーヴァントだ。 要は気持ちの在りようだ、上からの命令ではなく、同志としての手助けの方が、俺は心が燃えるのさ!」 |
4 |
「……龍馬、君はまた、誰かのために戦っているんだな。君らしいが、休むべき時はしっかりと休息を取れ。 ……それはそれとして、そっちの美人さんは……おわ、何だ何だ!? はあ、『龍馬を取るな』? ははは! 成程そういうことか、悪かった。だが別にそんなつもりはないぞ、安心しろ!」(坂本龍馬所持時) |
5 |
「君達か、久しぶりだな。こうしてまた同じ旗の下に集うことになるとは、あの日からすれば考えられないことだよ。 ……そうだな、「浪士組」のことは俺も悪かったと思っている。君達を騙し、攘夷活動に利用しようとしたのは確かだ。 俺を信じられないのは当然だろう。だからこそ、俺は行動でこの意志を示そう。信じるか否か、それを見て決めてくれ。」 (新撰組関係者所持時) |
6 |
「むう、かの第六天魔王・織田信長公がまさか女だったとは……幼少の頃にかなり書物を読んだはずだが、知らなかった。 カルデアのサーヴァントだと、アーサー王という王様も書物では男、実際の性別は女なのだろう? 上に立つにあたり性別を隠していたのか、世の中思いがけぬこともあるものだな。」(織田信長所持時) |
7 |
「仏蘭西の皇帝、ナプレオン殿。マスターに『欧州で有名な革命家とは誰か』と聞いたら、君を推挙してくれた。 不可能を可能にする、大層豪胆な男だと聞いた、会えて嬉しいよ! さて、男児二人がまみえればやることは一つ……。 酒でも酌み交わしながら、話をしようじゃないか! 君の国のことも是非聞かせてくれ!」(ナポレオン所持時) |
8 |
「泥舟、泥舟じゃないか! 確かに、お前ほどの槍の腕と義理堅さがあれば、呼ばれていてもおかしくはなかったな! 生前は……う、悪い、悪かったよ。あの時は最期に、お前やお澪さんと話がしたかったんだ、許してくほしい。 ともあれ、マスター。彼は強く、君の志を預けるに足る男だ。安心して信を置いてくれ。」(高橋泥舟所持時) |
9 |
「彦斉ちゃんか、変わらず元気そうで何より……うおっ!? 何、『それは“せくはら”に値するので控えた方がいい』? 悪い悪い、昔からの癖だな、控えるよ。君に斬られようとしちゃ堪ったものじゃないからな。」(河上彦斉所持時) |
10 |
「」(○○所持時) |
好きなこと |
「好きなことか。俺は生前から旅行が趣味でな、気の赴くままに北から南まで旅をしたものだ。 旅は良いぞ、知らないものを見聞きして興味が広がる。……とはいえ、俺より様々に旅をしている君には釈迦に説法か。 ならば、今度レイシフトとやらで何処か観光に行こうじゃないか! ……何、あれは費用が掛かるから気軽には使えないと。 ううむ、そうか……。」 |
嫌いなこと |
「嫌いなもの、これと言って特にはないな。だが……やりかけた仕事を途中で放る、記録を適当に取るのは性に合わない。 何事もやるなら徹底的に、スパッと綺麗に終わらせたほうが、後腐れなく清々しい気分になるからな!」 |
聖杯について |
「要らん! 小さな未練はあるが、願望機を使ってまで叶えるようなものじゃない。手に入った時、欲しいなら君に譲ろう。」 |
イベント |
「祭りだぞマスター、支度をして出かけよう!」 |
誕生日 |
「む、今日が君の生まれた日か。それはめでたい! 後世では個々人の生まれた日を祝うようになったらしいな、良いことだ。 それで、何か欲しいものはあるか? 祝いの品として、俺から送らせてもらおうと思ってな!」 |
|
+
|
FGO風マテリアル |
【キャラクター詳細】
回天報国の志士、清河八郎。
江戸時代末期の大老・井伊直弼の暗殺事件である「桜田門外の変」以降、倒幕・尊皇攘夷運動を押し進めた。
彼とその盟友「虎尾の会」による活動は日本に多数の流血と変革を強いた一方、後の維新偉業の火付け役ともなった。
【パラメーター】
筋力 |
■■■■■:B |
耐久 |
■■■■■:C |
敏捷 |
■■■■■:C |
魔力 |
■■■■■:D |
幸運 |
■■■■■:A- |
宝具 |
■■■■■:B |
【絆Lv1】
身長/体重:183cm・76kg
出典:史実
地域:日本
属性:混沌・善 性別:男性
「俺は清河、清河八郎だ!」
【絆Lv2】
国を憂いその身を捧げた革命家にして、江戸幕府の統治に真っ向から叛逆した大悪人。
豪放磊落にして威風堂々たるその振る舞いは、多くの志士達を惹き付けた、正しく英傑と呼べる人物。
若くして北辰一刀流を納めた達人でありながら、一方では先進的な教育者としても才覚を如何なく発揮。
文武両道たる八郎の私塾は、江戸唯一の「剣術と学問を一人で教える塾」であったという。
【絆Lv3】
サーヴァントとしての彼は生前のしがらみに囚われず、攘夷志士でありながら西洋文化への忌避も意外なほどに薄い。
寧ろ西洋出身の英雄たちとも積極的に交流し、酒を酌み交わしては豪胆に呵々大笑し順応している。
その快活さはマスターに対しても同様。先達として道を指し示し、導き、時に叱咤激励する良き先導者として在る。
「止まってもいい、外れてもいい。諦めることさえなければ、幾らでも悩み、模索し、道を探せばいい。」
一見すると完璧な人格者にも見えるものの、熱を帯びると止まらない点は長所であり欠点でもある。
頭の回転が速く結論を急ぐ癖があるため、親友の泥舟に「論破だけはやめとけ」と散々注意されている。
逆に此方が議論で言い負かされるとその場で拗ねるが、時間を置けばころっと忘れている。
【絆Lv4】
○暗中模索:B-
ある分野のパイオニアや開拓者が持つ、状況を切り拓く能力。「直感」や「プランニング」などを含む複合スキル。
手掛かりのない状態から何かを為そうとする場合、より良い方向へと進もうとする判定にプラスの補正を得ることができる。
八郎は最適な状況を感じ取る嗅覚に優れていた一方、その性急な行動に手段を選べず、志半ばで倒れることとなってしまった。
○維新の魁:A
明治維新という史上稀に見る一大改革の火付け役として、幕末という動乱の時代を駆け抜けた生き様が昇華された特別なスキル。
虎の尾を踏み、薄氷を踏むことを恐れず。国を想うが故に国を壊す矛盾を、その命果てるまで、炎の意思を以て貫き通した。
【絆Lv5】
『虎尾春氷を厭わず』
ランク:B 種別:対軍宝具
レンジ:1~20 最大捕捉:30人
こびしゅんひょうをいとわず。
明治維新の火付け役、回天偉業の魁である清河八郎が結成した攘夷志士の集い『虎尾の会』。召喚系宝具の一種。
彼の理想に共鳴した攘夷志士、また彼が創設した「虎尾の会」「浪士組」などの面々を呼び出し、自らに随伴させることができる。
通常は生前の彼の賛同者のみが対象。
しかし八郎が置かれた状況と彼らの返答次第で浪士組——後の新撰組・新徴組の中核メンバーも対象となる。
近代の英霊による宝具のため、英霊を常時実体化させるには魔力が足りず、また八郎の呼び掛けに応じるかどうかはその対象が決定する。
そのため、通常時は随伴する志士たちは黒い影のような形状をしており、改めて真名を宣言しない限りはこの状態で戦闘を行う。
また二百余年に亘る体制を崩壊させた者として、王や皇帝、支配者などの体制側に攻撃する際は高い特攻効果を得ることが可能。
【「攘夷動乱戦線 江戸 ~ぐだぐだ明治維新リターンズ~」をクリアすると開放】
衝動的な行動であったことは否定しない。多くを手にかけ、血を浴び、犠牲を強いてきたことも否定しない。
だが、「それは必要なことであったから」と切り捨てはしない。
時代の風が流れた血を撫でて黒くなるなら、せめてそれを背負い前に進むのが唯一の矜持。
その果てに俺が倒れても、この大偉業が為されるまで、俺は国を想い続けよう。
——魁がけて またさきがけん 死出の山 まよいはせまじ 皇の道
|
関連人物
生前
「幕末三舟」の一人、天下一と謳われた槍の天才。幕臣でありながら、八郎の終生の友にして良き理解者であった。
その最期に一切の悔いはないが、彼の忠告を無視して飛び出したことに関しては悪いと思っているらしい。
「幕末三舟」の一人、剣・禅・書を修める三法の達人。泥舟と同じく江戸の幕臣でありながら、「虎尾の会」の参謀を務めた。
度々意見が反発しながらも会をまとめ、八郎亡き後は維新に尽力し、江戸の無血開城などの立役者となった。
最愛の妻。攘夷活動中のどんな絶望にも屈しなかった八郎だが、妻の死だけはしばらく立ち直れなかったという。
幕末の志士。
岡田以蔵、中村半次郎、田中新兵衛と並び「四大人斬り」として名を刻んだ。
虎尾の会に所属こそしていないものの、自分の思想に共感してくれた彼女を「彦斉ちゃん」と呼び、かなり気に入っていた。
維新の英雄。虎尾の会にも志士として名を連ねており、後に土佐勤皇党を経て維新の大偉業へと至る。
北辰一刀流の先輩と後輩としても面識があり、死後に彼の話を聞いた時には複雑な心境になったという。
浪士組の後身である新撰組の局長たち。浪士組を尊王攘夷党として利用しようとした八郎に反発して袂を別った。
死後
最終更新:2021年11月11日 23:05