向坂 夏奈 - Nadsuna Kosaka



「——どう頑張ったって、結局天才には勝てへんし。なら、自分のペースで努力せなあかん、って」


年齢:16 / 身長:159cm / 体重:50kg
スリーサイズ:B75/W57/H78
地域:日本
属性:混沌・善 / 性別:女 / 血液型:O型
誕生日:10月21日
イメージカラー:パステルピンク
一人称:うち / 二人称:キミ
特技:裁縫、石材施工
好きなもの:ニュース番組をぼーっと眺めること、裁縫、窯焼きのピザ / 苦手なもの:兄、魔術師らしい魔術師、苦いもの
天敵:兄
起源:
魔術属性:火
魔術系統:電気魔術、ジェムストーン
魔術特性:流動
魔術回路・質:D / 魔術回路・量:D / 魔術回路・編成:異常

+ 20の質問
質問1 名前と年齢と性別を教えてください
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質問2 身長と体重を教えてください
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質問3 血液型と誕生日を教えてください
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質問4 好きな色、自分を象徴するような色はありますか
「」
質問5 特技はなんですか
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質問6 好きなものはなんですか
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質問7 嫌いなものはなんですか
「」
質問8 天敵とかいますか
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質問9 属性について教えてください
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質問10 所属勢力はどこですか
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質問11 令呪はどこにありますか、どのような形ですか
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質問12 貴方の外見について自由に話してください
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質問13 ざっくりとあなたの性格を教えてください
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質問14 どのように生まれて、今までどんなことがありましたか
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質問15 聖杯戦争中はどのようなことをしますか、使う武器や魔術なども自由に話してください
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質問16 聖杯にかける望み、あるいは聖杯戦争参加の経緯を教えてください
「」
質問17 親しい人間について自由に話してください、空欄でも構いません
「」
質問18 自分のサーヴァントをどう思いますか、空欄でも構いません
「」
質問19 自分にモチーフなどはありますか
「」
質問20 なにかこちらに質問はありますか
「」
今回はありがとうございました。あなたの望みが叶うことを願います
+ 令呪

略歴


 日本の魔術師家系・向坂の長女、二番目の子として生まれた。
 もとは魔術師になるつもりはなかったが、長男の出奔により次期当主の継承者としてお鉢が回ってきた。
 向坂は魔術師としては三代ほどの歴史で、且つ扱う基盤もニューエイジのそれと大差ないため、時計塔入学もかなり苦労したらしい。
 時計塔入学後は全体基礎科を経て、鉱石科のユリーカ教室に所属することとなる。

 魔術師として刻印を継承した際に何らかの異常が生じたらしく、「左腕から皮膚が徐々に電気石に置き換わってゆく」という奇妙な
 症状に見舞われている。
 他者にはあまり見せたがらず、事情を知っているのは講師であるユリーカと教室で仲の良い数名のみ。

人物


 長い髪をツーサイドアップに留めた少女。
 東洋人的で独特なイントネーションの英語を話し、また出身が関西であるためか日本語も訛りが強い。
 西洋主義の時計塔においてはその点を誹られることもしばしばあるが、本人は後述の性格もあり特に直そうとは思っていない。

 基本的には明るくコミュニケーションも上手な方だが、自分から積極的に会話を持ちかけるようなタイプではない。
 自身に才能が無いことや家系の歴史が浅い事を理解しており、昔から何かと比較されがちであった故に「妥協」の仕方だけが上達した。
 課された課題や努力を怠るわけでは無いが、総じて小心者である夏奈は向上心というものの限界点を無意識に定めてしまっている。

能力


 基本的には家伝の魔術である電気魔術を用いるが、現代魔術の分野から「ジェムストーン(日本でいうパワーストーンの概念)」も並行
 して研究している。
 先述の症状の事例から、電気を扱う魔術に関しては出力を増幅させやすい反面、想定外の電気放出による暴走の危険性もある。
 講師であるユリーカからはその制御法を学んでおり、最近では暴走頻度もかなり落ち着いてきたらしい。

 これといって長所をアピールしないが、渡英してから石材施工の資格を取得している。
 夏奈が唯一「自分で頑張ってみた」事項であり、その関係で英国の庭園様式やその歴史などに多少詳しい。

+ 能力詳細
能力詳細

・『ジェムストーン』

「ええと、こっちのトルマリンが『抑制』で、このアメジストに刻印されているのが……」

  鉱石・宝石に特殊な力が宿っているとする考え方。日本では「パワーストーン」と呼ばれている。
  輝石を媒体とする古来からの呪術や宝石魔術とは異なり、その派生として70年代のニューエイジ的現代魔術の趣が強い。
  磨かれた宝石は勿論、鉱石や原石そのもの、象牙や鼈甲などの波長と魔力を同期させることで様々な効果を及ぼす。
  傾向としては護石やおまじないに近い。特定の効果と概念を付与し、微弱かつ継続的に発揮させる方法が主流になっている。
  元々ニューエイジの魔術は学問とみなさない傾向のある時計塔だが、現代魔術科が2000年代にこの理論を取り入れた。
  また、鉱石科では一級講師のユリーカがこれらを纏めて論文と一部特許を提出し、現代的鉱石魔術の一端として講義を行っている。

・『魔石投射砲(レールキャノン)

「うちだって、一回くらい勝ってみたい——!」

  文字通り鉱石を弾に、石化した左腕を銃身に据えて電磁砲を投射する。
  電気を帯びた左腕は磁界の反発と術式による魔力増幅を更に加速させ、推進力を与えて撃ち出せばかなりの威力を発揮する。
  魔術の研究という意味では意味のない副産物。聖杯戦争や魔術師の決闘での専用の術式。

関連人物




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最終更新:2022年10月10日 00:38