ベゼル・オスボーン/Bezel Os'Borne
「もしキミから宝石を作ったら、きっとキラキラして綺麗だろうね!」
年齢:17 / 身長:173cm / 体重:51kg
地域:イギリス
属性:秩序・中庸 / 性別:男性 / 血液型:AB型
イメージカラー:キラキラ色
一人称:ボク / 二人称:キミ
特技:トランプマジックなど
好きなもの:命の輝き / 苦手なもの:パクチー
天敵:レポート課題
起源:遺志
魔術属性:火・水・風・土
魔術系統:宝石魔術・死霊魔術・錬金術
魔術特性:発露、精製
魔術回路・質:C / 魔術回路・量:B / 魔術回路・編成:通常
概要
時計塔鉱石科
ユリーカ教室に在する謎の変人超絶美少年。名乗っている名前は偽名。
基本的にテンションが高めで、純朴ながらどこか通常とはズレた価値観を持っている。
使用する魔術は宝石魔術をベースとして、死霊魔術・錬金術を組み込んだ遺骨宝石を使用する魔術を用いる。
魔術師としての才能はそれなりだが、その変人気質故にユリーカ教室の中では劣等生に類される。
経歴
宝石魔術を研究するそれなりの家に、それなりの才能をもって生まれた。
故に、魔術師としてもそれなりの人生を歩むはずだった。
しかし、祖父に「お前の好きな方法で根源を目指せ」と言われてからは、どこか自分としての個が認められたような気がして、祖父に懐いて師と仰ぐようになった。
祖父は宝石魔術以外にも様々な魔術系統の魔術を研究しており、彼もまた祖父に習うことで様々な魔術の知識を身に着けていった。
だが、彼が幼い間に祖父は「人は死んでも尚、輝きを失わない」という言葉を遺してこの世を去った。
そこから彼は何処か無理に笑うようになり、祖父が遺した言葉の意味を考え続けた。
ふと、祖父の遺体を見れば、生きていた祖父の姿とは全く違ってただ白く、そしてこれから腐ってゆくのだと彼は悟った。
それをどうしても許せなかった彼は、祖父の遺骨でひとつの宝石を作り上げた。
透明で、光を様々な色に反射する―――キラキラ色のそれは、彼の心を鷲掴みにする。
やがて彼は、これが祖父の遺言の意味ではないのかと思い込み、そしてついには「遺骨宝石で賢者の石を作り出す」という目的を抱いた。
そうしてベゼル・オズボーンは時計塔へと在籍することになる。
人が生み出す命の輝き。それはその命が消え失せても濁ることはないと信じて。
人物
フレンドリー&ハイテンション。
自分が面白いと感じたことには物凄く情熱を燃やすことができるが、あまり興味のないことにはすぐ投げ出してしまう癖がある。
また、「面白いと感じるもの」に関してもそのツボは謎に包まれており、把握することは本人ですら不可能。
その気質ゆえ、普段の成績は悪い。レポート課題に関しては絶望的で、最悪提示されたテーマとは全く関係のないことを書いて提出することもある。
ただ、明確に把握できるのは「人の命の輝き」に対しての強い関心と陶酔である。
普通に歩いていても衆目を集めてしまうほどに顔が非常に良いが、本人はそのことを自分でも理解しており、場合によっては最大限に活用する。
能力
通常の宝石魔術も使用するが、メインで使用するのは精製した「遺骨宝石」を用いた宝石魔術である。
精製される宝石は、その遺骨の主である死亡した人間の「遺志」や「性格」、歩んできた「人生」によって性質が変化する。
例えば、怒りっぽい・他人との諍いが多い人生・憎しみを抱えて死んだなどの条件が揃った遺骨から作り出された宝石は、黒ずんだ赤色の宝石となり、炎などの攻撃的な物理現象を起こすことに向いたものとなる。
関連人物
最終更新:2021年04月19日 03:11