エリシア - Elicia



「——あなたは、私を傷つける魔術師?」


年齢:11 / 身長:142cm / 体重:36kg
地域:アルバニア
属性:混沌・悪 / 性別:女 / 血液型:A型
誕生日:9月18日
イメージカラー:灰色
一人称:私 / 二人称:あなた、お前
特技:被虐的な振る舞い
好きなもの:報復、激辛料理、ジンジャークッキー / 苦手なもの:苦いもの、苦痛、拷問
天敵:魔術師
起源:「報復」
魔術属性:
魔術系統:なし
魔術特性:なし
魔術回路・質:EX(測定不能) / 魔術回路・量:EX(測定不能) / 魔術回路・編成:異常

+ 20の質問
質問1 名前と年齢と性別を教えてください
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質問2 身長と体重を教えてください
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質問3 血液型と誕生日を教えてください
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質問4 好きな色、自分を象徴するような色はありますか
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質問5 特技はなんですか
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質問6 好きなものはなんですか
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質問7 嫌いなものはなんですか
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質問8 天敵とかいますか
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質問9 属性について教えてください
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質問10 所属勢力はどこですか
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質問11 令呪はどこにありますか、どのような形ですか
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質問12 貴方の外見について自由に話してください
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質問13 ざっくりとあなたの性格を教えてください
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質問14 どのように生まれて、今までどんなことがありましたか
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質問15 聖杯戦争中はどのようなことをしますか、使う武器や魔術なども自由に話してください
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質問16 聖杯にかける望み、あるいは聖杯戦争参加の経緯を教えてください
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質問17 親しい人間について自由に話してください、空欄でも構いません
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質問18 自分のサーヴァントをどう思いますか、空欄でも構いません
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質問19 自分にモチーフなどはありますか
「」
質問20 なにかこちらに質問はありますか
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今回はありがとうございました。あなたの望みが叶うことを願います
+ 令呪

略歴


 アルバニアの旧い魔術師の家系に引き取られた奴隷の少女。
 同家は千年を超える研究の末に疑似永久機関を模索しており、今代でついに『灰の心臓』という礼装を完成させることに成功した。
 これは保有者の生命力を補填する形で魔力を生み出すもので、接続した者が生命の危機に陥ると多量の魔力を生成する仕組みになっている。
 その為、魔術師たちは奴隷を使ってこの礼装を起動させ、致命傷とならない程度の苦痛を与え続けてその対価を得ていた。

 少女は抵抗も出来ずに仕打ちに耐え続けるしかなく、数百通りの魔術実験と千通り以上の拷問をひたすらに経験した。
 その反動は彼女の中に蓄積され、いつしか思考そのものが憎しみ炎と大差なく、自我すら虚ろに燃え続けるようだった。
 ——そしてある時、少女の身は蓄積された炎により「憎悪」へと変質した。
 いつも通り魔力を得る為に苦痛を与えようとした術者を、これまでに受けた痛み全てを転写して殺害。
 同様にして関係者の全てを殺し尽くして逃走。運良くその場では捕まらず、市井の間に隠れることで脱出した。
 以降はその衝動のままに、魔術師全てを殺し尽くす目的で放浪を続けている。

人物


 灰色の瞳をもつ黒い服の少女。一見すると年相応に無邪気で、話好き且つ背伸びしたがりな女の子といった印象。
 しかし、過去の惨劇はその根底をどうしようもなく歪めてしまっており、少女をあらゆる魔術師を憎む憎悪の塊へと変えた。
 接触した魔術師を残酷に、無差別に殺し続ける生粋の危険人物で、現在までに貴賤問わず32人の魔術師を殺害している。
 彼女に殺された魔術師には協会の有力貴族も含まれており、近いうちに協会か他組織から刺客が送られるだろうと目される。

 彼女の憎悪は起源の影響を大きく受けており、例えその意思や考えが変わったとしても、惨たらしい報復行為を止めることはできない。
 少なくとも、多くの命を奪った殺人鬼のその末路は、彼女を覆う怨念そのもののように悲惨であることに変わりはない。

能力


 起源「報復」に覚醒した異常能力者。自身の感じた苦痛や傷を純粋な攻撃性に変換し、傷を与えた者へと転写することが可能。
 呪詛ではなく超能力に分類され、魔術的な障壁や呪詛返しなどを無視して効果を発揮するが、対象に触れていないと効果を発揮しない。
 エリシアは性交渉を常時の最適な殺害方法とし、どこぞの魔術師から奪い取った魅了の礼装を『心臓』で起動させ罠へと誘い込む手法を取る。
 この能力は英霊の対魔力をも貫通し得るが、神秘の格の違いにより完全な状態で押し付けられるとは限らない。

+ 能力詳細

・『灰の心臓(ゼムラ・クルシェドラ)

死ねない(いたい)死ねない(いたい)よ。これくらいじゃ……全然——!」

  エリシアに埋め込まれた魔術礼装。千年を超える研究の集大成であり、悪魔の証明を嘯くモノ。
  心臓に代替されているためレントゲンには反応するが、魔術による感知では異常を判断することはできない。
  正体は伝承にある竜の心臓を参考に造られた未完成の疑似永久機関であり、超巨大な炉心とそれを制御する数万の呪印で構成される。
  原典となったものから性質自体は程遠いものの、それ自体が高い神秘を有する特級の魔術礼装である。
  保有者の生命が危機に瀕すると魔力を多量生成し、肉体の回復と生命力の補填を同時に行う。
  これにより彼女の肉体は超人的な再生力を得ており、並の魔術や兵器、肉体の損壊程度では死ぬことの出来ない身体となっている。

関連人物


  亜種聖杯戦争で出会った傭兵。技術の師であり、現時点での庇護者。
  彼女もまた魔術を使うものの為、利用して使い捨てる気満々だが、少なくとも他の魔術師ほど悪感情は抱いていない。

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最終更新:2022年06月29日 02:08