ブラウ・オライフ聖灰騎士団


——身を慎んで目を覚ましていなさい。あなたがたの敵である悪魔が、ほえたける獅子のように、だれかを喰い尽くそうと探し回っています。

(ペトロの手紙5:8)

概要


 聖堂教会が擁する異端審問騎士団の一つ。
 ベルギー・アントウェルペンの聖母大聖堂を本拠地とし、聖地にほど近いブリュッセルにも施設を置いている。

 表社会でも影響力のある枢機卿シモン・ステルヴァン・イヴォーラ直属の騎士団とされる。
 当初の意義はベルギーの聖地である「かの森」を守護することであったが、枢機卿の娘であり団長のアンケにより建議が為される。
 ベルギー教会支部による議決により「神秘に属さぬものを護る」目的の付与を可決され、現在の形に落ち着いたのは6~7年ほど前のことである。

性質


 騎士団としての目的は「聖地を守護する」「異端による被害から民間を守護する」ことの二つ。
 その為、本来異端掃討は当騎士団の役割ではないものの、実際に遭遇戦になった場合は現場での指揮系統が優先される。
 上記に加え、最近は頻発する亜種聖杯戦争の調査(及び、危険性が確認され次第の破壊)も執り行っている。

 団長であるアンケ・クラウディエ・イヴォーラの方針により、攻勢より守衛に重きを置いた部隊として成立している。
 性質上他の騎士団との共同任務が多く、他部隊が異端との戦闘に集中できる盤石な態勢を整えることに長ける。
 その一方、聖灰騎士団に所属する団員の実力は決して侮れるものではなく、主戦力級となれば代行者にも引けを取らない。

組織名簿


団長

副団長

  • 空席

団員


関連性のある人物



関連SS



関連設定




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最終更新:2021年11月30日 15:05