ネア・メコニス - Néa Mekonis



「自分のためにならないなら……人とお話しするより、寝てたほうがいいから」


年齢:10 / 身長:139cm / 体重:37kg
地域:ギリシャ
属性:混沌・中庸 / 性別:女 / 血液型:B型
誕生日:5月29日
イメージカラー:ミルク
一人称:わたし / 二人称:あなた
特技:大抵のことはそつなくこなせる
好きなもの:睡眠、読書、クラシック音楽、魔術の研究 / 苦手なもの:うるさい場所
天敵:特になし
起源:「無感動」
魔術属性:火・風
魔術系統:シャーマニズム
魔術特性:遊離
魔術回路・質:B+ / 魔術回路・量:B++ / 魔術回路・編成:異常

+ 20の質問
質問1 名前と年齢と性別を教えてください
「」
質問2 身長と体重を教えてください
「」
質問3 血液型と誕生日を教えてください
「」
質問4 好きな色、自分を象徴するような色はありますか
「」
質問5 特技はなんですか
「」
質問6 好きなものはなんですか
「」
質問7 嫌いなものはなんですか
「」
質問8 天敵とかいますか
「」
質問9 属性について教えてください
「」
質問10 所属勢力はどこですか
「」
質問11 令呪はどこにありますか、どのような形ですか
「」
質問12 貴方の外見について自由に話してください
「」
質問13 ざっくりとあなたの性格を教えてください
「」
質問14 どのように生まれて、今までどんなことがありましたか
「」
質問15 聖杯戦争中はどのようなことをしますか、使う武器や魔術なども自由に話してください
「」
質問16 聖杯にかける望み、あるいは聖杯戦争参加の経緯を教えてください
「」
質問17 親しい人間について自由に話してください、空欄でも構いません
「」
質問18 自分のサーヴァントをどう思いますか、空欄でも構いません
「」
質問19 自分にモチーフなどはありますか
「」
質問20 なにかこちらに質問はありますか
「」
今回はありがとうございました。あなたの望みが叶うことを願います
+ 令呪

略歴


 時計塔・考古学科の名門魔術師の家系、メコニスに生まれた寵児。
 僅か七歳で基礎課程をほぼ終了し、当期としては最年少で個体基礎科、考古学科の二つの学部への所属が決定した神童。
 時計塔創設の歴史から見ても、上から数えた方が早い「年若い魔術師」として認知されている。

 メコニスは元々降霊科の君主・ユリフィスと友好関係にあり、その恐るべき手札の一つとして知られていた。
 しかし三百年ほど前、産業革命期の派閥争いと同時期に起きたとある問題を契機に降霊科から離反し、考古学科派閥へと籍を変えた。
 以降は「冠位会議にも一言物申せるかもしれない」と言われた権威を捨て、貴族主義との政治的な繋がりを殆ど断っている。
 同家は元より研究以外に興味を示さなかったこともあり、昨今ではその愚直さに対する揶揄を籠めて「巡礼者(ピルグリミッジ)」と呼ばれている。

人物


 人形のような雰囲気の少女。造り物にも似た透き通る銀髪を束ね、瞳は魔術実験の影響で青と赤のオッドアイに変質している。
 扱う魔術の性質上、眠っていることが多いためにやや過眠症気味で、覇気がなく常に眠たげなのはそのため。
 その影響か普段はかなり無気力で無口、話をするより寝ていたいと宣い、必要以上に他者とコミュニケーションを取らない。
 聖杯戦争でもその性質は現れており、英霊を尊重こそすれ交流はあまりせず、狂戦士を召喚すればそもそも意思疎通すら期待しない。

 自身の魔術の才能、出生と地位に一切の疑いを持っておらず、自分が実現可能なことは全て「当然」と思い込む傾向にある。
 成功に対しては基本的に無気力であり、全体基礎科時代の学習も、彼女にとっては出来て当たり前の退屈なものでしかなかった。
 一方で類稀なる能力で大きな挫折を一度も経験せず育ったため、想定外の事態に対処する力は身についていない。
 エリート主義が子供の奔放さを後押しした結果、根は非常に子供っぽく我儘な性格。
 しかし自らの研究する魔術に対しては非常に真摯で、魔導の追求そっちのけで政治を行う大人たちを内心で軽蔑している。
 考古学科での研究が一番自分に合っていると考え、人に流されず大図書館にずっと居座るなど良くも悪くも優等生気質。

能力


 夢を媒介とする魔術を扱う。分類としてはシャーマニズムに属し、肉体から精神と魂を遊離させる「脱魂型」に該当する。
 古来より眠りを死の兄弟と表現する向きがあるように、睡眠は多くの文化圏において擬似的な死であると目されてきた。
 ネアは身体機能の一部停止を「擬似的な肉体の死」と仮定し、その枷を取り払った状態で魔術を行使する。
 この方法単体で外界に神秘を顕在化させることはできないが、肉体の制約を無視した魔術行使は本来以上の現象を引き起こすことが可能。

 メコニス家は睡眠により無意識を誘引し、肉体と精神を切り離し魂のみで深層潜航を行う方法で、根源へのアプローチを模索している。
 但しこの方法は極めて直接的且つ単純な一方、同じく「人類共通の無意識」であるアラヤの抑止力の回避が非常に困難であるとされる。
 同家はこれを克服する方法を模索し続けているが、芳しい成果があるのかどうかは不明。

+ 能力詳細

・『微睡みの詩(トロイメライ)

「——寝れないから、しずかにして」

  神秘を眠らせ虚空へと還す、神童と呼ばれる魔術師ネア・メコニスの奥の手。命名は彼女の好きなクラシック音楽から。
  術式を構成する魔力そのものに干渉を起こし、その規則を乱すことで霧散させ、術式そのものを強制解体する。
  実際に魔術を無効化できるかどうかは該当術式との相性や対抗次第だが、外堀から破壊する性質上ネアの方が若干有利を取れる。
  サーヴァントの扱う神秘や詠唱の多い儀式魔術など、大掛かりなものを完全に解体することは難しい。
  ただしその全てを崩さずとも一部分を削げば、より精巧な魔術ほど理論が瓦解するため、完全に無意味というわけではない。

関連人物


  亜種聖杯戦争で召喚したサーヴァント。三度目の正直として勝利を勝ち取ったが、実力による勝利とは言い難く満足していない。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2021年10月18日 15:42