金剛 ミライ - Mirai Kongo



「疲れたときには甘いものだよ!」

「……あぇ?」彼は一人、消し炭になったパンケーキの前で立ち尽くしていた。


年齢:18 / 身長:150cm / 体重:45kg
地域:《名古屋》
属性:中立・中庸 / 性別:男 / 血液型:O
誕生日:8月7日(機械の日)
イメージカラー:透明
一人称:僕 / 二人称:貴方、きみ、〜さん
特技:工学・情報技術全般、医学
好きなもの:ロボット、スイーツ / 苦手なもの:虫
天敵:?
起源:純真
魔術属性:水
魔術系統:疑似霊子魔術
魔術特性:強化、治癒、コードキャスト
魔術回路・質:B / 魔術回路・量:D / 魔術回路・編成:異常

20の質問
質問1 名前と年齢と性別を教えてください
「」
質問2 身長と体重を教えてください
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質問3 血液型と誕生日を教えてください
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質問4 好きな色、自分を象徴するような色はありますか
「」
質問5 特技はなんですか
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質問6 好きなものはなんですか
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質問7 嫌いなものはなんですか
「」
質問8 天敵とかいますか
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質問9 属性について教えてください
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質問10 所属勢力はどこですか
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質問11 令呪はどこにありますか、どのような形ですか
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質問12 貴方の外見について自由に話してください
「」
質問13 ざっくりとあなたの性格を教えてください
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質問14 どのように生まれて、今までどんなことがありましたか
「」
質問15 聖杯戦争中はどのようなことをしますか、使う武器や魔術なども自由に話してください
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質問16 聖杯にかける望み、あるいは聖杯戦争参加の経緯を教えてください
「」
質問17 親しい人間について自由に話してください、空欄でも構いません
「」
質問18 自分のサーヴァントをどう思いますか、空欄でも構いません
「」
質問19 自分にモチーフなどはありますか
「」
質問20 なにかこちらに質問はありますか
「」
令呪


略歴


「金剛研究所」の主任、通称:金剛博士の一人息子として誕生。出産の際、身体が弱かった母は間もなく死亡した。

母譲りの虚弱体質であった彼は幼少期、過ぎ行く日々のほとんどをベッドの上で過ごした。
しかし、ある大きな戦争の後。全ての人類が"聖杯"をもった世界においては、身体を壊すこともなく、平和な生活を送ることができた。

普通に学校に通い、普通に友達を作って、勉強して、遊んで、何でも無い日々。母親は居なかったけれど、優しい父と二人で過ごす日常。

そんな日常は再び、奪い去られる。
2022年の夏、ある暑い金曜日。《名古屋》において発生したある『事件』において再び病を患い、病床に伏せた彼は数年間昏睡状態に陥ることになる。

そして、それから2年後。2024年の冬、長い眠りから目覚めた彼は、再び日常へと戻っていく。


人物


温厚で人間味に溢れ、表情がよく変わるふわふわした雰囲気の少年。少々儚げな雰囲気を纏っている。
様々な先端技術を取り扱う「金剛研究所」の見習い。

父の影響からか、幼少期から工学技術に興味を持ち、本を読んで疑問を見つけては父から指導を受けていた。現在では大人顔負けの技術者である。
また、自身の体質と数年前の事件も相まってか、医学分野にも興味を持っている。本人曰く、「いつか必要になるかもだから」とのこと。

「職人街」の無人となった町工場を購入し、二階を住居に改造して生活しており、柔和な人柄と持ち前の技術からか住人との関係は良好なようで、近隣の住人から可愛がられている。休日はスイーツ巡りしたりするらしい。

致命的なまでのメシマズである。持ち前の好奇心と探究心からか、レシピを意図的に改変する。そして失敗する。
また、背が低いことがコンプレックスらしい。


正体


以下、正体

「───えぇ。私には救うことができませんでした。しかし、それでも。」

「金剛未来」は2022年の時点で一度死亡している。

しかし、理不尽に息子の命を奪われた、彼の父は諦めなかったのだ。
彼の研究の一つ。"聖杯"によって不要となったかに思われた、そして人が踏み込んではならないと思われた「死者蘇生」の研究。
その研究を再開した彼は、あらゆる時間を費やし仮説と検証を繰り返した。

運命への怒り、妻との約束、そして何より息子の未来の為に無限の彼方へと走り続け、そして───手に入れた。

医神アスクレピオスが用いたとされる蘇生薬。それを模した偽物、まがい物。
人脈と知識、そして己の心臓に埋め込まれた"聖杯"────持ちうる手札の全てを使い、それを手に入れたのだ。

そうして、その蘇生薬を使った。それが、2024年の冬。
己の心臓を差し出し、父親は息絶え、そこから少年の未来が始まった。


能力


電子機器の類を操る特殊な魔術を使用する。
この魔術のことを、彼は「疑似霊子魔術」と名付けている。

能力詳細

・『疑似霊子魔術』
その本質は魂の電子データ化。高次元エネルギー物質である魂を魔術回路に通し、情報媒体として電脳世界へ出力する魔術。
現代の情報通信端末では魂の情報を正確に処理することは不可能であるため、魂の一部のみをデータ化し、周囲の電子機器に侵入・操作する。
大源、マナの量に一切依存しない稀有な魔術であり、現代までのどの魔術とも全く異なる魔術系統である。

・『コードキャスト』
電脳空間で使用される簡易術式。電脳術式。
通常時は予め設計・製造したコードに魔力を通すことによって起動させるが、緊急時は神経に直結した演算処理装置によって数分で新しいコードの設計・製造を完了させる。

・『金剛式/四号 - 蘇生用人口心臓 《未来ノ地図》 』
金剛博士が作り出した最後の作品。ゴルゴーンの血液と彼の知りうる限りの科学技術と魔術知識、そして己の心臓を捧げることで完成させた、所有者を蘇生させる心臓である。この心臓を正常に機能させることができるのは金剛博士の血縁である金剛ミライのみであり、他の人間に移植したとしても蘇生に至ることは無い。
金剛ミライの体内にはこの心臓が埋め込まれている。普段は通常と同様に心臓としての役割を果たすが、感情の昂りに応じて血流が増えるのに合わせて聖杯の魔力を増幅し、使い魔たるサーヴァントの力を増大させる。

・『金剛二式/一号 - 水陸空兼用自律走行車 《自由の足》 改二』
金剛式の名を冠する水・陸・空を駆け抜ける変形式の乗用車。
金剛博士が残した設計図の一つを基に、金剛ミライと職人街の住民達が作り上げた逸品。エネルギーとして外部からの電力供給と聖杯による魔力の双方を採用している。
制御にはコンピュータを用いることで自動運転を実現し、疑似霊子魔術での操作も可能にしている。ただし、細かな操作にはマニュアル運転を必要とする。

二回ほど失敗作を生み出しており、その内一回はボヤ騒ぎになったらしい。
因みに公道は走れない。それはそう。


関連人物


参考


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最終更新:2022年03月02日 00:11