筥嶌 キキョウ - Kikyo Hakojima



「――飛んで、お兄ちゃん(ライダー)
「ずっと、ずっと遠くに、どこまでも自由な、遠い、青い空まで!」


年齢:17 / 身長:156cm / 体重:45kg
スリーサイズ:B/W/H
地域:日本
属性:中立・中庸 / 性別:女性 / 血液型:A型
誕生日: 月 日
イメージカラー:桔梗色(#5654A2)
一人称:私 / 二人称:貴方、(名字)様
特技:家事全般
好きなもの:お兄ちゃん 、空/ 苦手なもの:暗がり、ひとりきり、火
天敵:
起源:
魔術属性:地
魔術系統:呪術
魔術特性:心霊治療・結界術
魔術回路・質:B+ / 魔術回路・量:C / 魔術回路・編成:やや変質

+ 令呪

概要


 モザイク市《名古屋》に暮らす呪術師の少女。
 魔術師の家系の娘ではあるが、元よりそこまで閉鎖的な家ではなかったために、新時代になんだかんだで適応して暮らしていた。

略歴


 筥嶌家は古くより中部地方に続く呪術の家であり、古くはいわゆる呪術医の手合として地域に根づいていた。
 現在に至るまでに、民間人からの医術へ関与は少なくなったものの、古くよりある地域の頼れる家としてそれなりの地位は築いていた様子。
 時代のが変われど家としてのあり方は代わること無く、全盛期と比べれ小さいが、心霊治療を専門とする小さな診療所を営んでいた。
 しかし《名古屋》に於ける『ペイルライダー事件』の影響でキキョウを除く家族全員が死亡。
 キキョウ自身も命を落としかけるも、危機を契機としライダーを召喚。危機一髪ながらも一命をとりとめている。
 現在では、二人のサーヴァントを兄と慕いながら、両親の経営していた診療所を引き継ぎ日々を過ごしている。

人物


 どこか不健康そうにも見える、黒髪にオッドアイの儚げな少女。
 幼い頃には身体も弱く、あまり積極的に外へ出ることが出来なかった。
 そのためかねてより、部屋の窓から見上げる空に焦がれ続けた過去を持つ。
 現在ではその場その場でという形ではあるものの、家に伝わる呪術で補助することで比較的普通の生活をおくっている。
 現代においてはその心の臓に宿る"聖杯"により病とは無縁となっているものの、
 曰く「根深い呪いのようなもの」であり、虚弱体質そのものの改善には至っていない。

 奥手で控えめ、あまり自己主張をしない。どこか前時代的な理想の女性像そのもの。
 ただおとなしく無感情かと言われればそんな事はなく、引っ込み思案ではあれ許した相手の前では年相応に少女らしい姿を見せるだろう。
 家族を喪って以来、やや精神的に不安定な面も見受けられるが、日常生活には現状支障はない様だ。
 根本的には心優しく善良な少女だが、無意識の内に家族を奪った犯人や家族を守れなかった自分自身へ憎悪に近しい怒りを抱いている。
 そのためか、再び一人になることや大切な誰かが傷つくことにひどく怯えている節があり、やや優柔不断で決断や変化を恐れがち。

 心に抱えるものはあれど、それでもいつか、いつの日か。此処ではない遠くへ――ずっと憧れていたあの青い空の向こうへまで行けるなら。
 そのために一歩を踏み出せる日がくるならば。それは、きっと。

能力


 結界や呪術の手合を主体とした心霊治療を主として扱う。
 既に"聖杯"による不老不死が実現した世界に於いてはやや廃れた文化ではあるものの、サーヴァント絡みの案件では役立つ事もある様だ。
 前線にでるというよりは後方支援が主であり、薬草や漢方の手合も多少の知識を有している。

+ 能力詳細

・『名称(ルビ)

「台詞」

  詳細

関連人物


 自身が召喚したサーヴァント。命の恩人であり、自分の夢を叶えてくれた人。
 双方をお兄ちゃんと呼び慕っており、家族も同然に過ごしている。
 慕い、憧れる相手だが、自身だけの兄ではない事は理解はしているため、彼らの“本当の家族”の話を聞くことも好んでいる。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2022年03月02日 01:22