アルベロ・M・フォルトゥナート/Albero・M・Fortunato
「俺か?俺は酒とメシと山登りが好きな、そこら辺にいるただのジジイさ」
「出来る事なんざ、なぁんもないが…まぁよろしく頼むぜ」
年齢:63歳 / 身長:195cm / 体重:97kg
地域:イタリア語
属性:中立・悪 / 性別:男 / 血液型:O型
誕生日:4月1日
イメージカラー:Wine Red
一人称:俺 / 二人称:アンタ、(フレデリカのみ)様
特技: ラザニア作り、頑丈、登山
好きなもの:居心地の良い場所、見晴らしいの良い景色、野心家、無鉄砲な人間 / 苦手なもの:空気の悪い場所、コーラ、貪るだけの存在
天敵: 家の近所にある食堂の女店主
起源:屹立
魔術属性:地・火
魔術系統:結界
魔術特性:存在
魔術回路・質:B+ / 魔術回路・量:B / 魔術回路・編成:異常
略歴
ベスティア・ファミリーに所属する構成員の1人。
以前は、その剛毅な性格、剣の腕前と異常なまでの頑丈さからくる生存率の高さを買われて、ファミリーの斬り込み役として活躍。「大樹のアルベロ」としてその名を知らないものはいなかった。
その功績を認められて、幹部の席に就く事になったが、その後は全くと言って良いほどに働かず、日々自由自堕落な生活を送っていた。上役からの叱責ものらりくらりと躱しているうちに愛想を尽かされたが、今までの功績と彼の能力を考慮して、名前だけの幹部として放置する事になった。
腐った樹と謗られる生活を送っていた彼だが、彼女が反乱を起こした際には、旧勢力の中で、真っ先に味方につく。反乱に成功した彼女が作る新体制において、名ばかり幹部の席も返し、新たに下っ端構成員として名を連ねる事に成功する。
こうして無事に生き延びる事が出来た彼は、今日も細々と働き、馴染みの食堂で周りの周囲の人間と食事を共にし、気紛れに山登りを満喫しているだろう。
人物
クリーム色の歳の割には豊かな髪に右目にある二本の傷が特徴の老人。
服装には強い拘りがあり、着るものは殆どがオーダーメイドだが、返り血や服の傷等は、勲章であると誇りそのままにしている。
性格は豪放磊落にして、度量と自信に溢れた男。
現在は自身を「枯れ木」と称し、昔の名で呼ばれる事を好まない。
多くを語る事は無いが、真面目な堅物という訳では無く、むしろ騒がしいのを好み、よく周囲の人間を誘いパーティーを開催し、お手製のラザニアを振る舞っている。
その時は、貧富や立場の関係無しに人を集めるのでパーティー会場は、よく混沌の坩堝と化している。
彼女の反乱時に寝返った理由は不明とされているが、新しいボスへは忠実に仕えている。
能力
修練により培ってきた剣技、強化魔術による身体強化を持ちいた接近戦。空中に小規模な結界を貼り、それを踏み台にして動く三次元戦闘を得意とする。
結界を内部に構築し、その中で治療魔術を強化、行使する事で自己再生とも言える治癒能力を持つ。
魔術師としての能力とは別に、自身の存在を世界に根を張り、屹立する事で死を免れる事が出る。彼はこの能力を「生命保険」と称している。
せいぜい、「死に至るダメージを負った時に、辛うじて生き残る」程度の能力であるが、鉄砲玉に相応しいだと彼は気に入っている。
また、これ以上深く根を張るならば、人としての器は崩壊し、別のモノに変容するだろう。
最終更新:2019年11月08日 00:58