アルフ・グスタリア・オクセンシュルナ



「神さまはすべての鳥に、エサを与えてくれる。」

「しかし、巣に投げ込んでくれることまでは、してくれない」

「つまる所、本当に望む物は、自分自身の足で取りに行くしかないんだ。」


年齢:18/身長:184cm/体重:75kg
地域:スウェーデン
属性:中立・中庸/性別:男/血液型:AB
誕生日:2月2日
イメージカラー:Navy
一人称:自分 / 二人称:君、貴方
特技:ロボットダンス
好きなもの:ウィンタースポーツ全般、論文漁り
苦手なもの:コッテリとした食べ物
天敵: 実家の伝統料理
起源:転調
魔術属性:水・風
魔術系統:北欧ルーン魔術
魔術特性:循環
魔術回路・質:B/魔術回路・量:D+/魔術回路・編成:正常


略歴


北欧に於けるルーン三家の一つ、フラガ家の分家であるヴァニール家の分家の分家そのまた分家オクセンシュルナ家の長男。
ルーン三家に連なる人間として基本的なルーン魔術は修めているが、家の格式は低い為特別なルーン魔術は受け継いでいない。
格式が低い分、しがらみが少ないので比較的自由に動ける。その為従来の方法とは違うアプローチでルーンの発展、根源の確認を目指している。

人物


良く言えば、柔軟かつ真面目な性格
悪く言えば、胡乱な求道者。
格式が低い家、彼の趣味も合わせて表社会への順応度は高く、機械技術もごく普通に使用する。

ルーンの発展と根源を確認する為に、日々を研究と鍛錬に費やしているが、その方法については一族から大顰蹙を買っており、現当主に彼以外の子供がいなければ、即離縁される程。
しかし、彼は周りの批判等どこ吹く風といった様子で自身の道を走っている。
彼曰く、人生は短い。その短い生で根源に至りたいのならば、密度を上げ、無駄を省く。研鑽と努力の質を上げなければいけないんだ。
それすら出来なければ、根源など夢のまた夢。これまで魔術師が積み上げてきた屍の山や怨嗟の声が、それを証明している。今までの魔術師達とて、研鑽しなかった訳ではないだろう。それでも駄目だった以上、それ以上に質を上げるしかないのだから。
ならば、周囲の声など一切合切、心底纏めてどうでもいい。自分の邪魔をしなければ、好きにやってくれ、好きにするから。

確かに彼は際立った才能は無いかもしれない。
しかし、魔術師としての才能を悩む事に意味があるのだろうか?
魔術師の本懐、目的は根源への到達だ。血筋や才能、魔術ですら根源へ到達する為の手段であり、目的では無い。
ならば、三流だろうがどの様に生きようが、自分が持っている物を組み合わせ根源へ辿り着けばそれでいいじゃ無いか。
……正直な所、根源へ辿り着くのならば魔術なんぞ使わなくても良い。彼は魔術師をその様に定義している。
といった具合に彼は今日も自分の道を邁進している。

能力


  • ロボットダンスルーン魔術
彼が受け継いでいる、北欧ルーン魔術をベースにロボットダンスを組み合わせた新しいルーン魔術の形態。当然だが、使用者は彼一人。
まず、自身の骨の複数箇所にルーンを刻む。魔術を発動時に刻まれたルーンが発動していくが、その際に、決められた所作を行う事によりルーンの力が体内を移動し始める。
AからBにBからCへ…巡り巡ってまたAへとエネルギーを循環させたソレは、力の密度が段違いに大きくなる。自分の体全体を、一つのルーン杖に見立てた術式。
決められた所作、彼の場合はロボットダンスだが、踊り方や踊る長さを変える事により、多様な効果を発揮する事ができる応用性の高い術といえる。
何故ロボットダンスを選んだかは、彼が偶然見ていたテレビでロボットダンスの大会を放送した時に閃いたから。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2022年05月31日 20:50