ディラン・ロックスフィード - Dylan Rocksfeed



「忘れることは、価値が消え去ることだ。 無かったことになどさせない」


年齢:36 / 身長:188cm / 体重:79kg
地域:アメリカ
属性:中立・中庸 / 性別:男 / 血液型:A型
誕生日:2月5日
イメージカラー:Cobalt Blue
一人称:俺 / 二人称:あんた、お前
特技:フィールドワーク、製薬(通常用途の簡単なモノ)
好きなもの:文献研究、遺跡調査 / 苦手なもの:余計な荒事
天敵:とある魔術師殺し
起源:想う
魔術属性:地
魔術系統:結界
魔術特性:分離
魔術回路・質:C / 魔術回路・量:D / 魔術回路・編成:正常

+ 20の質問
質問1 名前と年齢と性別を教えてください
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質問2 身長と体重を教えてください
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質問3 血液型と誕生日を教えてください
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質問4 好きな色、自分を象徴するような色はありますか
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質問5 特技はなんですか
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質問6 好きなものはなんですか
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質問7 嫌いなものはなんですか
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質問8 天敵とかいますか
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質問9 属性について教えてください
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質問10 所属勢力はどこですか
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質問11 令呪はどこにありますか、どのような形ですか
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質問12 貴方の外見について自由に話してください
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質問13 ざっくりとあなたの性格を教えてください
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質問14 どのように生まれて、今までどんなことがありましたか
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質問15 聖杯戦争中はどのようなことをしますか、使う武器や魔術なども自由に話してください
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質問16 聖杯にかける望み、あるいは聖杯戦争参加の経緯を教えてください
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質問17 親しい人間について自由に話してください、空欄でも構いません
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質問18 自分のサーヴァントをどう思いますか、空欄でも構いません
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質問19 自分にモチーフなどはありますか
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質問20 なにかこちらに質問はありますか
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今回はありがとうございました。あなたの望みが叶うことを願います
+ 令呪

略歴


 アメリカの魔術師の家系・ロックスフィードの三代目当主。
 時計塔考古学科に所属し、血筋の若い家系ながら学会ではそれなりの権威として扱われる。
 それはロックスフィードが代々筋金入りの研究者であり、先代、先々代も時計塔において歴史的論文を治めているため。
 研究題目は「神秘の境界と喪失について」。

 世界記憶喪失(ロスト・メモリー)現象に際して、発足した想起塔アトラスのダイバー検体及び人員募集に自ら志願した者の一人。
 サーヴァント・セイバーを召喚し、忘却点修復のオーダーに身を投じることとなる。

+ !この情報は時計塔により一部統制されています!
過去
 幼少期から考古学に興味を持っていたディランは、度々父親のフィールドワークに同行するなどしてその見識を深めていた。
 その過程で、父の研究助手であったリディアという女性とも交流を持ち始める。
 リディアは血の薄れた古い混血一族の生まれであり、助手としての仕事の傍ら「神秘の境界と喪失」という分野について研究していた。
 ディランはリディアに憧れを抱き、彼女もまた彼を弟のように思い学問知識を教授するなど良好な関係を築いていた。

 しかし彼が十代の時、研究発表の席に赴いていたとされる父親とリディアが雇われの魔術師殺しに殺害されたという報が入る。
 目的は不明であり、時計塔側もこの事件についてほとんどの情報を開示する事は無かった。
 程なくして時計塔を修学したディランはノーリッジの支援を受け、自身の研究を進める傍ら事件について調査を開始する。
 そして数年かけてリディアの生家について突き止め、事件の真相を知ることとなる。
 彼女は古代イスラエルの悪魔——ソロモンの七十二柱の血を引く家系であり、既に薄まっていた血が彼女の代で先祖返りを起こしていた。
 血について知ったリディアはそれらを明るみに出そうとしたが、時計塔側は秘密裏に暗殺者を差し向け、先代を巻き添えに彼女を殺害した。
 結果としてその記録は抹消され、ディラン本人も時計塔側から口止めを受けそれに応じている。

 リディアについての記録は現在、時計塔内部では閲覧不可能となっている。
 数十年ほど経ち、現状彼女について覚えているのはディランただ一人と言ってもよい。


人物


 動きやすいジャケットを羽織った大柄な黒人男性。顔にある大きな傷は、フィールドワークで付いてしまったモノだという。
 基本的にいかなる時も落ち着いた口調で話し、冷静な判断を下す事の出来る人物。
 一方で大柄且つ強面な外見が災いし、威圧的に見られ怖がられることもあるようで、本人は地味に気にしている。
 研究分野である考古学・民俗学についてはかなり専門的な知識を有しており、忘却点では解説役に回ることもしばしば。

 アフリカ系アメリカ人の三世ではあるが、西洋主義・権威主義的な時計塔に対する反発が表立って見られる様子はない。
 寧ろディラン自身は無駄な荒事が好きではなく、出来るならば黙々と研究を進めていたい典型的な学者肌タイプ。
 しかし考古学科の面々とは多少異なり、閉じたコミュニティではなく外との関係性を積極的に利用する。
 知り合いには表の世界の大学教授や専門研究者も多く、遺跡発掘などにも赴くなど行動指針はかなりアクティブな一面もある。

能力


 血筋の浅い家系且つ研究職的側面が強いこともあり、魔術師としての腕は一流には遠く及ばない。
 魔術師としての専門は新大陸原住民(ネイティブ・アメリカン)に由来する呪術体系、これを更に狭めた聖域敷設(結界)に関するもの。
 物理結界としての質は然程高くはないが、視線を逸らす・逆に集中させるなどの概念結界としての効果は大きい。
 また、魔術知識を生かした立ち回りを常としており、直接戦闘よりは味方の支援に向いている。

+ 能力詳細
能力詳細

・『霊薬』

  経口摂取することで体内の小源(オド)の働きを活性化し、簡易的な魔力生成を行わせる霊薬。
  直接的な治療に用いることは出来ないが、使用者の自然治癒能力を高め傷や霊基の損傷回復を促進する。
  貴重な「空」属性の魔術であるとされ、元々は塗り薬であったモノをディランが経口摂取可能な形式へと改良した。
  使用者曰く「何とも言えない草の味がする」。
  この霊薬の製法はディランが他者から教わったモノであり、二十年の時と膨大な思考を繰り返し会得したという。

・『対忘却結界』

「——たとえ一瞬の視線集中だろうと、彼奴にとってはその程度で十分だ」

  ロスト・メモリー現象に対するディランの仮定解法。理論自体は未だ検証途中であり、故に未完成品。
  戦闘に使用されるモノと証明研究のモノでは、名前が同一だがその方法論自体は異なる。
  ブリテン忘却点に於いて初めて使用されたが、その際は簡易的なフラッシュグレネードのような方法を用いている。
過程研究論文より抜粋
……忘却とは所謂「意識からの消失」である。
意識とはそれに関係する人間すべての認知であり、それらの全てが無くなれば存在は意味を失い世界に溶ける。
これはJohn.S.Whisker氏による『神秘の在り方の原始的仮定』に記載があり、以降はこの論文及び参考資料に沿って考察を進める。
(中略)
対策としてはその存在の中核、一番鮮烈に世界に焼き付く「意味」を証明する必要がある。
具体的な方法論として……
(以下、想起塔アトラスデータベースでのみ閲覧可能)


関連人物


  想起塔アトラスで召喚したサーヴァント。雷鳴の皇帝、最後にして最大の十字教迫害者。
  暴走するセイバーを諫めるというパターンが定型化しているが、忘却点修正任務では息の合った戦闘を行うコンビ。
  父親の助手であり、幼少期のディランからすると姉のような存在。

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最終更新:2020年12月19日 01:45