人物
剛力無双、怪力乱神 ──正義の二字は此処に在り。 |
「俺を、化物と呼ぶな……!」 |
名前 |
善行 正義 |
性別 |
男 |
種族 |
人間 |
年齢 |
21歳 |
誕生日 |
12月20日 |
身長/体重 |
186cm/81kg |
趣味 |
パトロール |
好き |
感情で生きている者/目標の為に全力な者 アメリカンコーヒー(ブラック)/ハンバーガー |
嫌い |
理屈ばかりの者/すぐに諦める者 甘ったるいもの/紅茶全般 |
得意 |
肉体労働/人をぶん殴ること |
大切 |
自身の信念 |
所属 |
なし |
容姿 |
髪 |
髪型:短めのオールバック 髪色:黒 |
目 |
形:睨み付けている様に鋭くつり上がっている 瞳の色:黒 |
髭等 |
なし |
服装 |
上:黒い無地のシャツ 下:ボロボロの紺色のジーンズ 外套:真っ赤な革のジャケット |
常時着用 |
無し |
その他 |
無し |
来歴 |
彼──善行正義の出自は特別おかしなものではない。 『能力者の集う街』という、育った環境は少々特殊だったが、それも特別な事ではないだろう。 彼の両親は、その街で暮らす何の能力も持たない一般人だった。 特殊な機関に所属している訳でもなく、怪物や異能の血を継ぐわけでもなく、上位存在に見初められている訳でもない。 何の変哲もない、一般人の両親と平凡な家庭。だが、その中で彼だけが『異常』だった。 最初に事件が起きたのは、彼が6歳の時。 彼は歳相応にやんちゃな子供で、友人とヒーローごっこ等に興じていた。 だが、ごっこ遊びの戦いは、どちらかの攻撃が強く当たった程度の小さな理由で喧嘩に発展し、結果として彼は喧嘩になった友人を殴り、“5m程吹き飛ばした”。 吹き飛ばされた友人は地面に打ち付けた腕と腰を骨折し、そして、殴りつけられた顔の骨は粉々に砕けていた。 彼の脳が身体にかけていたリミッターは、子供の喧嘩という小さな切欠で外され、その日以来、彼の手足は触れるものを破壊し続けた。 ぎちぎちと骨が軋み、肉が詰まっていく成長。何もせずとも骨はより頑強に、筋肉はより強靭になっていく。 喧嘩になり、怒りに任せて殴りつければ、人体は壊れる。 そんな環境だったが、彼は我慢をし続けた。なるべく冷静に居る様に。怒りに体を乗っ取られないように。誰かを殺してしまわないように。 何も知らぬ教師から得た評価は、「大人しい、落ち着いた子供」だった。彼の我慢は、15歳までは上手く行っていたのだ。 だが、15歳のある日。彼が家に帰ると、リビングに見知らぬ男が立っていた。その男の足元には、血を流し倒れる両親の姿。 その男は能力者と呼ばれる『力』を持った者で、その力を悪用し強盗殺人を働いていた。 ただ、力なき彼の両親は、運悪くもその標的にされ、力を持った者にあっさりと命を奪われたのだ。 何年も、何年も、何年も、何年も、抑えつけ、見知らぬ振りをし、目をそらし続けていた彼の莫大な『怒り』は、両親の死を理解した瞬間、爆発した。 結果として行われたのは、徹底的な破壊。半狂乱の彼の声と、凄まじい破壊音を聞いた近隣住民の通報により、警察が駆けつけた時。犯人は、およそ人間の形をしていなかった。 当然、彼はその場で逮捕され、そこにあった平凡で幸せな家庭は、姿を消す。 その後、警察に連れて行かれた彼を待っていたのは、牢屋でも絞首台でもなく、1つのカードだった。 『異能事件対策特別班員』と書かれたそれは、彼の新たな人生を示していた。 その日から、彼は怒りを抑えつける事を止め、拳を振るう。 『力』を悪用する者達への、容赦なき鉄槌として──。 |
人物像 |
犯罪者や自身が悪人と思う者は許さず、善人は命をかけても守る。そんな人間。 性格は一言で言うならば「唯我独尊」。 俺様ルールで生きており、感情のままに行動する。 自分の怒りをコントロール出来ておらず、些細な事でも激怒する。 知人曰く「熱しやすく冷めやすいニトログリセリン」とのこと。 普通の人間、平和主義、冷静沈着を自称するが、それは自分がそう在りたいから口にしている。 自分は化物ではない。 好き好んで人を殺したくはない。 この果てしない怒りをコントロールしたい。 そんな気持ちの現われが、彼の自称である。 もっとも、時折、本気で自分を普通だと思っている節もあるが……。 |
戦闘
+
|
レーダーチャート式ステータス |
レーダーチャート式ステータス
|
能力 |
その骨肉、鋼の如し──【破断剛體】 |
破壊力-B+ |
スピード-B+ |
射程距離-E |
持続力-- |
精密操作性-A |
成長性-B |
弾丸をせき止める程の骨肉と、そこから生まれる尋常ならざる怪力。 大木を薙ぎ倒し、巨岩を砕く膂力は、技術の一切を不要とした。 一見豪快極まりないその力は、しかし、その肉体の精密性も並外れており、 筋肉の動きだけで体内に食い込んだ銃弾を取り出し、短時間(5レス間)の止血すら可能。 |
怪力乱神は語らず──怪力乱神 |
誰が言ったか「怪力乱神」。それは正しい意味ではなく、字面通りの荒ぶる神が如き怪力を意味する。 彼が本気を出した時、全開の膂力に加え、常識外の治癒能力が備わる。 傷ついても血が流れる時間すら無く一瞬で治癒し、怪力を振るうその姿は怪物。悪党へ降りかかる理不尽の象徴である。 ただし、この力は本人にも多大な負荷がかかる為、短時間(5レス間)の解放しか出来ない。 |
情報 |
身体能力 |
説明通り |
初期装備 |
己の肉体 |
利き腕 |
両 |
利き足 |
両 |
技術/知識 |
特筆すべきものは無し |
授与スレ |
Act.1の8
|
その他特筆事項 |
特になし |
戦法 |
戦法などという上等なものは彼にはない。 身体能力に任せて攻撃を耐え、身体能力に任せて攻撃する。 ただ、それだけ。それだけで彼は、多くの異能犯罪者を打ち倒してきた。 |
技術・知識
そんなものは不要。
所持品
日記
- 15/12/27(日)
- 優野風 琥羽と出会った。
- 自分の能力を制御できず、周辺の電子機器を破壊。
- それに巻き込まれて俺の130円が自販機に呑まれた。あり得ねぇ。
- 逮捕か、いずれ発足するであろう対異能犯罪者組織の予備人員。
- どちらが良いか聞いた所、予備人員を選ぶ。
- 15/12/29(火)
- 白髪の神父と出会った。
- いきなり飛び蹴りをかまして来たので対応。
- どうも能力者を殺すことを目的としていたらしい。
- また、怒りに任せて殺してしまった。
- 「鬼から仲良くしようと言われて、仲良くできる人間などいません」
- ──そんなことは、分かっている。
- 15/12/29(火)
- ミネルヴァ・マクスウェルと出会った。
- 喧嘩を売られ、買った。
- それだけだが、戦闘の最中に自分が逃げていた部分を見つける。
- もう少し、人間らしくなれる。そんな気がした。
- 戦闘後、新しく作られる組織に誘ってみたが、断られた。
- 組織というものを憎んでいる風だったが、踏み込むことはない。
- ただ、確かにアイツとの戦いは、楽しかった、かもしれない。
- 15/01/02(土)
- 巫山 直と出会った。
- 正義感のある子どもだが、どうやら以前に悪人を殺したことで悩んでいたらしい。
- 悪人を殺した者は、正義と言っていいのか。
- 俺にも覚えがある、そして、重たい悩みだ。
- だが、言える事がある。
- 自分の感情を、正義感を、見殺しにするくらいなら、
- 悪人を殺して苦しむほうがいい。
- 自分が苦しめば、善人の苦しみは1つ減る。
- そんな道を、教えてしまった。
- ──アイツは、大丈夫だろうか。
-
人間関係
+
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優野風 琥羽 |
優野風 琥羽
正義が街で出会った少女。
自身の能力を制御できず、周囲一帯の電子機器を破壊した。
正義と同じく新たに発足予定の組織の予備人員。
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+
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白髪の神父※死亡 |
白髪の神父※死亡
正義が街で出会った老人。
能力者を殺し、普通の人々に安心と平和をもたらそうとしていた。
正義は彼の物言いに、怒りに任せて攻撃。殺害してしまう。
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+
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ミネルヴァ・マクスウェル |
ミネルヴァ・マクスウェル
正義が街で出会った女性。
蒼い長槍と、紅い短槍を扱う達人。
彼女の挑戦を受け、正義は戦い、辛くも勝利した。
その後、彼女を見込んで新設される組織に誘ったが、断られる。
だが、彼女の言葉や在り方に、正義は精神的に成長を遂げる。
好敵手たり得る存在に、正義は確かな充足を得た。
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+
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巫山 直 |
巫山 直
正義が街で出会った少女。
学生の身で定期的にパトロールをするほど正義感を持っている。
正義と同じく新たに発足予定の組織の予備人員。
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追記
意見・指摘等も此方へお願いします。
その他
+
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能力原文、Q&A |
・能力原文
【破断剛體】
貴方の骨肉は異常に靭やかにして硬い。
銃弾をまともに受けたとして、弾丸が肉を裂こうが必ず骨に到達するまでにその動きを止める。
そして、筋肉の動きだけでその弾丸を外部へと排出し、傷を一時的に塞ぐことも可能。
だが、一時的に塞ぐというだけで、応急手当も受けていない状態で失血を完全に防ぐことは不可能。
ずっと力ませるという行動を取り、戦闘を続行するならば5レスが限界。
5レス経過すると傷口から血が流れ出すだろう。
貴方の骨肉は靭やかにして(ry。
凄まじき蹴りは大木を薙ぎ倒し、その剛拳は巨岩を砕く。
ただし、それは貴方が特別『そういう身体だった』からだ。
【心】はあれど、【体】はあれど、貴方に【技】はない。
『本気の掛け引き』
5レスの間、興奮状態により肉体が活性化し人間の持つ治癒力を上げる。
この5レスの間、貴方は身体が傷ついても流血することはなく、
それどころか瞬く間に傷が塞がるだろう。
5レス経った時点で治癒力は元に戻り、傷つけば血が流れる。
身体能力:上記の肉体
格闘技能:なし
初期武器:己の肉体
・Q&A
Q1.『本気の掛け引き』で治癒した傷は
効果終了後も治ったままなんでしょうか?
それとも、効果終了と同時に傷も元に戻る感じですか?
A1.はい。治癒した傷は効果終了後も治ったままです。
また、『本気の掛け引き』発動前に受けた傷も、『掛け引き』発動した瞬間に治癒されます。
ただし、傷が治癒されるだけで体力が回復されるわけではありません。
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+
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用語集 |
・用語集
設定に登場する用語の解説。
まだ無し
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+
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裏設定 |
・裏設定
ロールに登場しない、あるいは登場頻度の低い設定。
また、意図的に隠したい設定も此処にあります。
まだ無し
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小ネタ |
・小ネタ
自己満の宝庫。 読む必要はない。
+
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どのくらい強いのか? |
どのくらい強いのか?
巨岩を砕く拳の破壊力がどれくらいか。
簡単にエネルギーの量で比較してみた。
プロボクサーのパンチ |
1,000ジュール |
IMI デザートイーグル |
1,700ジュール |
AK47 |
2,000ジュール |
ブローニングM2 |
17,000ジュール |
手榴弾(M67)の炸薬 |
184,000ジュール |
TNT火薬(100g) |
420,000ジュール |
90式戦車(主砲) |
10,000,000ジュール |
ブローニングM2で人体は真っ二つ。血煙になります。
ですが、一部を剥ぎ取ったり削りとったりは出来ますが、
巨岩を一撃で破壊する程の威力はありません。
連射をすれば巨岩を破壊できるのが1,700ジュール。
また、米軍で使われている手榴弾の炸薬が184,000ジュール。
この手榴弾は破片で殺傷するもので、爆風のみの殺傷力は低い。
当然、岩を破壊したりは出来ない。
TNT火薬100gが420,000ジュール。
これが大体、小さい岩を破壊出来そうで出来ないくらい。
TNT爆薬1kgの4,200,000ジュールならビルの壁に穴を空けて、
そこに設置して起爆すればコンクリートのビルの壁を貫通して破壊出来るかどうか、というくらい。
なので、『巨岩を破壊する攻撃力』というのは、少なくとも4,200,000ジュール以上。
流石に戦車の主砲なら破壊できると思うので、10,000,000ジュール以下。
少なくとも自動車くらいなら一撃で破壊できると思われる。
どころか、恐らくパンチで数m~十数mは吹っ飛ばせるかと。
ちなみに、軽自動車で1トン前後の重量がある。
大型トラックも横転させたり動かしたりくらいは可能?
戦車は無理。脆そうな部品を壊せるくらいで前面装甲は絶対に破壊できない。
巨木を薙ぎ倒せる威力はイメージが湧かないけど、柔軟性がある分巨岩より難しそう。
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最終更新:2016年01月05日 03:17