ハイザックと同時期にブルーコスモス派閥が中心となって開発した量産型MS。
本来は試作機である『ストライク』の完成を待ち、ストライカーパック技術を取り入れた上で完成させる予定だったが、想定よりも早くザフトが独自のMSを完成させたため、それに対抗して数を揃えることを優先して簡易量産機として製作された背景を持つ。そのため前期GATシリーズよりもかなり早く完成している。
本来は試作機である『ストライク』の完成を待ち、ストライカーパック技術を取り入れた上で完成させる予定だったが、想定よりも早くザフトが独自のMSを完成させたため、それに対抗して数を揃えることを優先して簡易量産機として製作された背景を持つ。そのため前期GATシリーズよりもかなり早く完成している。
ジム系統のMSを参考にしつつコストを抑えるために動力をバッテリーにするなど、大量生産することを主眼において開発されているが、性能はハイザックにも匹敵するなど、参考にされた機体の1つであり、現連邦軍主力機の1つである「ジムⅡ」を上回る。唯一稼働時間のみが欠点であったが、グリプス戦役後半にて動力をミノフスキー核融合炉に換装され、その欠点も解消されている。
前期GATシリーズ完成の少し前にミノフスキー核融合炉を搭載し、開発中の『デュエル』のコンセプトを取り入れた『ロングダガー』も開発された。こちらは主に連邦内の一般コーディネイターや戦闘用コーディネイター(ソキウス)、ニュータイプ研究所の強化人間、生体CPUの機体として運用されることとなる。
105ダガーの量産が軌道に乗った後は連邦内での生産は中止されたが、戦闘中に破棄された機体などが反連邦勢力などに使われることとなってしまった。
なお、開発を担当したアズラエル財閥の方針で連邦内の正規軍やエゥーゴにさえ販売&配備された機体も存在する。