本スレにおけるサーペントの設定 - ここだけ一年戦争時の連邦兵士たちのスレまとめ【8/23更新】

0088年におけるロームフェラ財団が発動したオペレーション・ノヴァによる大軍で押し寄せるビルゴの驚異や高性能MSを多数保有、開発を進めるネオ・ジオンに対抗するために地球連邦軍はリーオーの後継機の開発に乗り出した。地球上は混乱が極まっていることやティターンズに協力した官製工廠をエゥーゴ派の議員が潰したこと、開発に出資したバートン財団からの強い要望等の要因によりバートン財団の息がかかったⅬ系コロニー群のX18999コロニーで開発された機体がOZ−17MS 「サーペント」である。
　本機はリーオーの後継機としてチタン合金セラミック複合材を採用したことにより当時では主流になりつつあったガンダリウム合金で製造された機体と比較してコストの削減を実現し、そして当時主流になりつつあったストライカーパックシステムを採用したことによる高い汎用性、さらには重装甲でありつつもリーオーの特徴であった装甲の厚い部分を活かせば更なる高い生存力をも期待でき、また当時の高機動を誇る第三世代型MSや大火力を誇る第四世代型MSにもパイロット次第で対抗が十分に可能な高性能量産機として完成した。
　武装面は完成時はリーオー等既存機の物を流用しつつも新規に開発されたマシンガンにビームガン、ビームキャノンにバズーカも装備してる。また後に完成したジェガンを含む新型機の武装も転用が可能である。
　本機は連邦軍の混乱もあり第一次ネオ・ジオン抗争では完成せずに翌年の0089年にロールアウトされ、第二次プラント戦役に投入されザクウォーリアとも互角の戦闘を繰り広げることになる。そして改修も容易であり多くの近代改修機が後年でも運用されることになる。
　なお本機のデータは開発の出資も務めたバートン財団が密かにコピーして宇宙革命軍に持ち込まれており、宇宙革命軍では偽装のために型式番号ＭＭＳー０１として製造されている。機体の仕様としてはストライカーパックシステムはオミットされて大推力を誇るバックパックを装備、武装面は連邦軍仕様のものを参考にしたバズーカにビームキャノン、バートン財団から提供されたガンダムヘビーアームズの武装類のデータを参考にした重火力なダブルガトリングガンを装備、装甲は高コストだがネオ・チタニュウム合金を採用し連邦軍仕様と比較して装甲強度の強化と重量の軽量化を実現。更には後のクラウダに採用される高性能な対ビームコーティング装甲も施したため極めて高い防御性能と高い攻撃力に高い機動力を誇る機体として完成した。宇宙革命軍仕様のサーペントはマリーメイアの反乱を皮切りに実戦投入が確認されている。