概要
ブルーコスモスの反乱の後期にアクタイオン・インダストリー社とフジヤマ社が共同で少数生産し、連邦軍へ提供した機体。主にエース用の機体として連邦軍に配備された。
アクタイオン社はアクタイオン・プロジェクトによって開発されたストライクEをファントムペインに提供しており、ストライクEの汎用性の高さから複数機がファントムペインによって運用されていた。そのため、ウィンダムなどよりはマシとは言え、世論に配慮して連邦軍に提供される機体として選ばれたのがフジヤマ社で開発されたライゴウガンダムである。
元々のライゴウガンダムはアクタイオンからストライクEのデータを提供されたフジヤマ社で開発され、第二次プラント戦役の東アジアでの戦いで敵と裏切り者に奪取された機体であった。その後もサーペントテールの叢雲劾が駆るブルーフレームサードに敗れるなどイマイチ良いところ無しの機体であったが、機体そのものは高性能であり、整備に関わったロウ・ギュールやテストパイロットを務めた劾もそれは認めていた。また敵に奪われて運用されたとはいえ、敵に運用された期間が極めて短く、民間にも全く知られなかったこともライゴウガンダムの少数生産に繋がった。後の時代にもバージョンアップを繰り返し、0096には「ライゴウガンダムE参式」にまで性能がアップデートされた。(見た目は変化せず)
機体各部のスラスターやバーニアの位置を見直すなど細かい部分が調整され、機体の能力は15%ほど向上している。また、装甲はガンダリウムγに変えられている。(※VPS装甲だったのにブルーフレームサードの実体剣に貫かれて負けたことは関係ない)
基本武装は腰部にビームライフルショーティが追加され、増産されたアナザートライアルソード、アナザートライアルランチャー、エール、I.W.S.Pなどのストライカーパックを主に装備する。
基本武装は腰部にビームライフルショーティが追加され、増産されたアナザートライアルソード、アナザートライアルランチャー、エール、I.W.S.Pなどのストライカーパックを主に装備する。
なお、結局ストライクEもブルーコスモスの反乱後に連邦の特殊部隊などに配備されることが決定したため、アクタイオン社がやった世論への配慮は取り越し苦労だったようである。
武装
頭部機関砲×2
肩部機関砲×2
57mm高エネルギービームライフル
対ビームシールド
ビームライフルショーティ×2
スモールシールド×2
対装甲コンバットナイフ「アーマーシュナイダー」(スモールシールドに内蔵)
各種ストライカーパック
肩部機関砲×2
57mm高エネルギービームライフル
対ビームシールド
ビームライフルショーティ×2
スモールシールド×2
対装甲コンバットナイフ「アーマーシュナイダー」(スモールシールドに内蔵)
各種ストライカーパック