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伝説の勇者の伝説シリーズ

※注※ストーリー上のネタバレをごく僅かに含みます。

概要

伝説の勇者の伝説シリーズとは、
不死身ファンタジア文庫から出版されているライトノベルである。

著者は、我らが鏡貴也。

「伝勇伝」という愛称で親しまれ、多くの貴也ファンに読まれている。
2002年から刊行が開始され、2010年にはアニメ化され「でんでん現象」という言葉も生み、PSPでゲーム化もされた。

作品紹介

「伝説の勇者の伝説」シリーズは、既に40巻近く刊行されている不死身の看板タイトルのひとつ。(2012年9月現在)
「伝説の勇者の伝説」というタイトルで刊行された第一部とも言える作品は全12巻で完結。
「大伝説の勇者の伝説」というタイトルで続刊している。

他にも「とりあえず伝説の勇者の伝説」「真・伝勇伝 革命編 堕ちた黒い勇者の伝説」などがある。
これら、複数のタイトルがある事からしばしば「外伝の外伝の外伝ぐらい出てね?」などの誤解を呼ぶため簡単にまとめると、

本編が「伝説の勇者の伝説」「大伝説の勇者の伝説」(大伝)の2つ。
番外編として「とりあえず伝説の勇者の伝説」(とり伝)「堕ちた黒い勇者の伝説」(堕ち伝)の2つである。

だから、とりあえず本編である「伝勇伝」→「大伝」の順番に読めば何とかなる。
その辺は流石、既に70巻近く刊行している大御所、鏡貴也大先生である。

伝勇伝シリーズは、主に2つの視点で描かれる。
主人公であるライナ・リュートが勇者の遺物と呼ばれる所謂ロスト・テクノロジー的なやつを探して各地を旅する話と、
主人公の親友であるシオン・アスタールが、革命を起こしローランドの王となり、内政とか外交とかしていく話である。
本編である「伝勇伝」は前者と後者が半々ぐらいの、シリアスメインのお話。
短編集である「とり伝」は、ライナの旅の道中を描いたコメディメインのお話。
「伝勇伝」の中で唐突に数ヶ月経つ場面があったりするが、その辺が短編集では描かれているのだ。

個人的には時系列順に読むのが一番楽しいと思います。
そのためのチャート表は単行本の巻末に載ってます。不死身も分かってる。

そう、伝勇伝シリーズが「化け物タイトル」であるのはファンとしては嬉しいのだが、
如何せん巻数が出ている(出過ぎている)ため、新参に優しくない感がちょっとある。

でもまぁ「伝勇伝」なら本編だけ読んでもなんとかなる。

しかし「大伝勇伝」になると、そうもいかないのだ…。
「大伝勇伝」では、「とり伝」にのみ登場してきたキャラクターが登場するのだ。
(兎角はそこで慌てて短編集を読み始めた。)

しかし、その辺も貴也大先生はよく分かっている。
短編集にのみ登場したキャラが登場した巻のあとがきで、そのキャラが登場する「とり伝」の巻を挙げているのだ。
すごい。入り易い。



なんか長くなってしまった。
要は、伝勇伝シリーズもやったら長いという事である。
しかし、そこは鏡貴也大先生。
読む上で一切のストレスを感じさせない文体と、
毎巻続きが気になる展開で、驚くほどすらすらと読めてしまうのである。
(※ただし信者に限る)

1日に1冊読んでも、1ヵ月以上かかる。。。
伝勇伝の大きな魅力のひとつだ。

ストーリーに関して殆ど語っていないが、その辺りは自分の目で確かめて欲しい。
え?肝心な部分が無いじゃないかって?
なんかもうだいぶ書いたから疲れちゃって…
こんな生活を続けているであろう鏡貴也大先生には、尊敬の念を禁じ得ない。
あらすじ等はwikiとか見ればいいと思うんだけど、
ネタバレの嵐なのであまりオススメ出来ない。
騙されたと思ってとりあえず1巻から読んでみるのが一番良い。
「騙された!」と思ったら、兎角の所に殴り込みに来て下さい。
伝勇伝について朝まで語り明かそうじゃないか…!


最後に。
ガイドブック的な単行本のインタビューで鏡貴也大先生は、
「物語の結末はまだ決めていない」と発言している。

物語は「大伝勇伝」…すなわち「伝勇伝」の最終巻で、大きく変貌する。
(サブタイトル見るとなんとなく分かっちゃうんだけどね)

彼らの進む道の結末がどうなるのか…
それはまだ、誰にも分からないのである。

そう……
書いている本人にも……!




(書いた人:兎角)

  • 面倒でも、そろそろ読む -- 信者A (2012-09-28 02:13:44)
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最終更新:2012年09月28日 02:13