明晰夢と幽体離脱のやり方☆ウキベガス☆タルパ界隈発オカルト技法
白昼明晰夢・ダイブのやり方
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ukivegas
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もくじ
ダイブとは何か?
白昼夢を利用した精神世界への没入行為になります。
アストラル投射の亜種で白昼夢を明晰夢化することで、夢の中で幽体として自由に行動できるようになります。このため白昼明晰夢とも言います。
この状態でタルパ作りに挑戦すると効率的な自動化と視覚化が行え、触覚等の感覚も実現しやすく現実と然程変わらない実体感が得られます。完オート後もリアルな交流を楽しむことができます。
ダイブ前後のタルパの状態変化
ダイブ中におけるタルパは夢の登場人物とまったく同じです。夢の中での出会いは基本的に一期一会ですが、明晰夢化により再現性を高めたものがタルパです。
通常の意思状態で認知するタルパは、深層意識に根付いた情報を基に無意識化(自動化)されたホログラムのような現象となります。脳裏や現実空間を背景に存在しているよう感じることができます(本当に目で見えるようにしたり耳で聞こえるようにする訳でなく現実空間へのイメージの重ね合わせ)。
本人の資質や訓練次第となりますが、触覚まで感じ取ることができるのがダイブ、視聴覚レベルの存在感に留まるのが通常の意識状態でのものとなります。ダイブはそもそもタルパとの性的交流を目的に開発されたものです。
ダイブの理屈
通常の白昼夢は無意識に思考が巡り始める現象で強い眠気は伴いません。意図的に白昼夢を誘発させるためには眠気を利用します。
寝落ちしそうな寸前に自己暗示をかけて白昼夢の世界へ入り込みます。強い眠気から解放されて心地の良い心境へ変わります。最初は不快な幻覚のようなものが見えますが消えます。
事前に考えておいた白昼夢の世界設定とシナリオを自己暗示に乗せることで白昼夢を明晰夢化できます。
自己暗示のかけ方(1)ささやく方法
白昼夢の世界設定をイメージしながら、自分にしか聞こえないくらい小さい声でシナリオの内容をささやくと良いでしょう。
アニメやゲームの世界に見るような幻想的な異世界をイメージしながら、例えば「空を飛ぶ」とささやけば、白昼夢の世界で自由に空を飛び回ることができるでしょう。
もちろん、慣れて上達して行けば、もっと複雑なことができるようになります。
自己暗示のかけ方(2)重力を意識する方法
白昼夢の世界設定をイメージしながら、体にかかる重力とは反対方向に意識を持って行くことで、夢の中で幽体化できます。
そもそも、夢見の状態は体内での幽体離脱みたいなものです。
没入した後、体内で重力に逆らう意識を試してみるのも手です。幻覚もクリアになると思います。
ダイブ界でタルパを創造したり邂逅できる
世界設定に基づく白昼夢の世界をダイブ界(内界)と言います。ダイブ界はさらに次の二種類に分かれます。
タルパ界隈で見るような従来的なもの、部屋のような閉所空間としてダイブ界をマインドパレスと言います。一方、多くの住人(モブキャラ)が住んでいる異世界としての広大なダイブ界をワンダーランドと言います。
前者は創造型タルパを作り出すための精神的な作業領域として活用すると良いでしょう。後者は邂逅型タルパと出会える可能性があります。
白昼夢の世界設定・ダイブ界の作り方
マインドパレスは間取り図作成を楽しむ感覚で誰でもかんたんに作れると思います。
しかし、ワンダーランドのような広大かつ複雑な異世界はそうも行きません。ワンダーランドは好きなアニメやゲームの世界観をそのまま流用するのが手っ取り早いと思います。
ダイブは現実世界からの重力の作用、影響を幾分受けているため、無重力空間となる宇宙を舞台にしたものを作るのは若干難しいかもしれません。惑星地表面・ジオイドを基準に現実の物理法則に沿ったものを作るのがおすすめです。
シナリオ作成
ダイブ界の中でのあなた自身の夢小説を作りましょう。好きな職業に就いて構いません。ダイブ界の中ではあなたは自由な存在となれます。現実世界のしがらみはありません。自由に思うがまま楽しみましょう。
白昼夢を明晰夢化させるための要となります。ワクワク興奮するシナリオを考えましょう。多くはタルパとの恋愛や性的交流になると思います。
邂逅ストーリーを考えれば邂逅型タルパと出会えるチャンスが出てくるかもしれません。
ダイブ体について
現実の姿でダイブしても構いませんが、ダイブ体と呼ばれるダイブ専用の姿になることもできます。
日頃から憧れていたり理想とするキャラクターになりきれます。好きなアニメキャラになりきって構いません。なんなら性別すら変えても構いません。
ただ、目標としていたり理想とする自分自身の姿にするのがおすすめです。現実で本当にその容姿、性格へ成長、近づいて行けます。変身願望はほどほどにしましょう。また、タルパのなりきり行為と混同しないようお願いします。
催眠的な効果を高めるコツ
ダイブは感覚的に離人症に近いです。眠気に襲われ始めると、視野狭窄(視界が狭まる現象)のような状態になり、まるで重力に引っ張られるよう自分が自分の体の内側へ縮退、落ち込んで行くような感覚に変わって行くと思います。
その際、通路のような細長い空間の中を通行するイメージをすることで、より強い催眠的な効果が得られやすくなります。オカルト的には霊道的なもの。そうやってダイブ界へ向かうイメージをすると良いでしょう。ダイブ界に到着するまでの間、途中で体の向きを変えたり回転させるイメージをすることで、ダイブ界の中で体が思うように動かしやすくなります(現実の肉体は一切動かさない)。
このためダイブは目は開けてやるのが望ましい。イスに座っていたりベットの上で横になった状態で、視点を合わさずただ目の前をボーっと見ている感じで(我慢できなくなったら閉じてOK)。
ダイブの具体的なイメージ
視野狭窄が起きて視界が狭まって行く感覚と上述した細長い空間、霊道へ後ろ向きに落ち込んで行くイメージを重ね合わせます。
以前は単に移動感、方向的感覚と説明しておりましたが、詳しい話はタルパ界隈的な離脱法で述べますが、前へ進み狭まる視界の外へ抜け出るような感覚を離脱に利用します。
後ろ向きを落ち込んで行く際、体の姿勢や向きを変えるイメージをさらに伴わせると、ダイブ界に辿り着いた時、重力の影響から解放されて体を自由に動かしやすくなります。空を飛ぶ夢も見やすくなります。
ダイブを終了する手順
やり方はかんたんです。目を開け続けていたら、目の前の現実空間で視点で合わせる。目を閉じていたら目を開ける。ただそれだけです。目が覚めるように通常の意識状態へ戻れます。
上述した通用のような空間、霊道を後戻りするイメージでも構いません。自分が良いと思ったやり方をどうぞ。終了の合図、言葉みたいなものを決めておくとより安全になると思います。終了後は軽い体操をして体を現実に慣らしましょう。
現実との区別を付けるため、指で手のひらを突き貫通しないことを確認すると良いかもしれません。就寝直前ならそのまま眠りに就いて問題ありません。
注意事項とお願い
寝落ち寸前は深い意識の中を漂っている状態で、入眠時幻覚と呼ばれる夢を必ず目の当たりにします。
その多くはネガティブなシンボルばかりとなり、人によっては強い不快感を覚えたり、過去のトラウマを再燃させるリスクもあります。刃物など危険物のイメージが見えたら即中断してください。ストレスが相当溜まっている証拠であり、まずはそれを先にどうにかする必要があります。
ダイブは一日一回、数十分までを目安としましょう。眠りが浅くなるなど夜の睡眠に何らかの影響を与える可能性があります。乱用すると健康を損ねる恐れがあります。
入眠時幻覚に関する補足
最後に参考まで入眠時幻覚について補足しておきます。
刃物や銃火器、怪物や得体の知れない生物などのシンボルは、ストレスが根深く蓄積されている証拠です。スポーツや趣味などでストレスが解消できる生活習慣を心がけましょう。
高所から落下して地面に叩きつけられる、重量物に押しつぶされる、電車や車にひかれると言ったシチュエーションは、寝具の状態が悪い可能性があります。晴れた日は布団を干す。古い布団は身体への負担が軽いものに買い替えましょう。ストレスと言うより不安感の強い人はこちらになるかもしれません。現実では気持ちが楽になるれる楽しいライフスタイルを確立しましょう。
ダイブを楽しむために用意しておきたいアイテム
基本、目を開けた状態での実践となるため、目の渇きが気になる人は刺激のないマイルドタイプの目薬、人工涙液があるといいかも。ただ、無理に目を開けてやる必要もありません。
夜の就寝前なら終わった後、そのまま眠りに就いてしまえば問題ありませんが、昼間の空き時間に楽しんだ場合、終わった後は体を早急に現実世界へ慣らし、催眠効果を無効化する必要があります。クールミントのタブレット菓子やガムを口にするだけでもかなり違います。
昼間にダイブをするなら、直前のコーヒーを飲みましょう。終わった後にカフェインの効果が効き始め、体の倦怠感もほぼなくなります。