一章_「独裁者への反旗」の検証

このページでは、はふりの書・一章「独裁者への反旗」を検証する。えぁ?ヴァレスがぁ書いたのにぃ口調がぁおかしくないだとぁ?

命は無いと思えよぁ




生産者

この物語の主人公であるハタ人に殆ど帰化しているリパラオネ人(笑)は現地の農家に向かって話しかけるとき次のように話しかけた。
「そこの生産者、ケンスケウ・イルキスのケンソディスナル家の場所を知らないかな?」
まぁ、執筆者がハタ人だからしょうがないんだろうが、
幾ら連邦が社会主義志向でも労働者を生産者とは呼ばねぇよ。しかも、その頃はユエスレオネじゃなくユエスレオネより全体主義的なリパラオネ連邦の時代でありまず、そもそもの所社会主義が階級制度を嫌って生産者とブルジョワジーを呼び分けたりすることが無かったり、そのそもそも社会主義国家に生産者以外の人間は居なかったりと叩けば埃が出てくるように見えるがただこの主人公であるリパラオネ人がただの馬鹿で「お百姓さん」という単語を思いつかず「laoziaer」と言ってしまうこいつを想像して作者がlaoziaerを生産者と訳した可能性もある。しかし、生産者と呼ばれている側はハタ人でありどうみてもこの作者が社会主義を錯誤しているとしか思えなくなってしまった。

お前は一体何者だ。

ここは連邦にとっていまだ未開拓の地である。調査を終えれば連邦へなにか報告するのも悪くない・・・
まず、前提としてファイクレオネにまだ住んでいる時代ではXelken以外は普通はハタ王国の存在を知らない。とするともしこの小説が事実に基づいて書かれているのであれば、よほどリパラオネ連邦の諜報、情報機関は強かったのであろう。しかし、このリパラオネ人はこのあとに宿の前に特別な仕掛けもなさそうなテントを張って無防備に寝ようとするというシーンが出てくるため情報機関が最強だとしてもこのリパラオネ人はケートニアーとしては最弱なのであろう。

しぇるけんってばさいきょうね!。

なにかあれば、手元にあるウェールフープ可能化剤で一掃・・・といったこともできるがさすがにそれをするとパニックになりかねない。
ウェールフープ可能化剤は、ネートニアーをケートニアーにして、ケートニアーを強化するための薬剤である。そのウェールフープ可能化剤で一掃するらしい。この「で」という助詞は多分、いや絶対に具格である。可能化剤を使ってというと頭を使えのような感じがして筆者は馬鹿感覚があるが続けるとすると、これは可能化剤を投げつけるなどするのだろうか。投げつけて可能化剤が相手に適応されたらもしこのリパラオネ人がケートニアーならば、結局死亡確率を高めるだけである。やはりこの主人公のリパラオネ人は馬鹿である。しかし、Xelkenが「投げると爆発するよ!どきどきっ☆可能化剤」を作っていなかったかというと…その可能性は無きにしも非ずだが、そんなもんつくってるXelkenは所詮変態テロ組織である。

どっちだ。

「私はタースマング=スカスラルカスっていうの。」
「タースマングか・・・」
「あら下の名前で呼ぶなんて、ずいぶんと馴れ馴れしいじゃない。」
「そうなのか?」
文化が違うのだろうか?まあいい。
どっちだ。
リパラオネ連邦はハタ王国のことを知っていると予想していたところ、予想を大幅に塗り返してしまった。名前の呼び方すら知らないリパラオネ連邦のやつ、これは酷い。しかも、馴れ馴れしいといわれながらも「そーなのかー」とどこぞの妖怪ルーミアの様に返答している図太さは主人公ならではである。もし、ガルタが記憶喪失していたなら分るが、数十分前に連邦に報告するだの言っていたことを忘れるなどもはや病気である。鳥頭でももう少しは覚えているだろうが、全て忘れているのである。

恐水症のリパラオネ連邦民

ふと、風呂の話を思い出す。連邦では水につかるなんてことしないのにな、と文化の違いを感じつつ着替えを持って風呂場へ行く。
ガルタはラネーメ人なのかリパラオネ人なのかはっきりして欲しいものである。当時のリパラオネ連邦はリパラオネ国、ラネーメ国、クレオス国で構成されておりそのどこの人間なのかがまず分らない。一番元始的な水で体の垢を落とすという行為に対してシャットアウトしている意味が分らない。まさかWPで体を洗うことなんてないやろな。

WP技術の乱用

そうか、今でこそウェールフープの渡来によってガス技術が伝わったとはいえやはりこういう辺境にはまだ行き届いていないのか。
普及させるにはまだまだ時間がかかるな。だからこういうところでは水を温めるのに火を起こしているのか。
ウェールフープを使ってガスを運ぶのか……連邦……それはちょっとエネルギー量の無駄ではないか……。まず、火を使えるのであればウェールフープで火をおこせばいいのでは……。あ、そっか、あいつらかげんができないのか(適当)

普通殺される

「ほれ、食え!」
「んぶ」
屋台の人は私の口に焼き鳥をブチ込んだ。そして私は口をもぐもぐした。
うむ、このあと屋台の人は金を請求するわけだが、冗談でなくあっちでは殺されるであろう。たぶん、串の先端がとがっているのも相まってそんなものをいきなり突き入れようとすると武器と間違えられ、ファイクレオネ分離国戦争時代だったら殺されているしユエスレオネだったらまだしも、デュインだったらやっぱりボコボコにされかねない。まぁ、異邦人とは分らないような変装のおかげなのかも。

バカ

「実は私はハフリスンターリブの一人だ。」
ここで最終的に自己紹介となる。今まで連邦の調査者だの、xelkenだのの予想は飛び交ったが結局ハフリスンターリブでありガルタの頭の中は自分が特別警察であるという中二妄想に包まれている事が分った。殺される可能性があるにも関わらずレベル高そうなシャスティの前で自分がハフリスンターリブだー!wwwwwwと言うあたり命を顧みずリスクを楽しむ死中に渇を望む精神は評価できなくも無いが所詮ただのバカである。

絞られるハフリスンターリブ

“もはやハフリスンターリブはxelken.valtoalによって重要な収入源になっちまったな。もしあそこが落とされたらやばいんじゃないの?”
“いや、ハフリスンターリブのところは大丈夫だろう。俺らの総統はそれを見込んであいつらと契約をしたんだ。”
毎度の通り可哀相なハフリスンターリブである。何をしているのかは知らないがx.v.の収入源になっているらしい。確か、ハフリスンターリブもウェールフープを使えるらしいが人を送っているのか、金を出しているのかよくは分かっていない。

X.v.が良い奴な訳が

“よし!今日からお前たちは古リパライン語の伝統を引き継ぐための階段となってもらおう!”
なにやらリパライン語で呼びかけている。しかし、分かるはずがない。拉致られた人々のほとんどがおそらくユーゴック語を母語としている。
“おい、聞こえねえのか!ついて来いっていっているんだ!”
なんと無慈悲な。xelken.valtoalは表向きではずいぶんと言い奴らかのようなふるまいをしていたが・・・やはり裏ではこんなことが為されていたか。
ガルタはさすが作者にバカと言われるだけあり、x.v.は良い奴等と思っていたらしい。いや待て、もしかしたらガルタはハフリスンターリブ時代ではx.v.のことを悪く聞いてないのではないか。とは、思ったがさすがに拉致教育の話は聞いているだろう。そしてx.v.もバカである。理語を分らない(分っても少しの)有語話者に向かってそれも古理語を話しても通じるわけが無い。どう従えばいいかも分らないので行動も出来ない。x.v.はやっぱりバカである。

中理派が拉致られる案件

しかし、なぜ私が拉致られなければならないのか。私はもうリパライン語を話せる。というかファイクレオネでは中理派だ。
中理派は政治的に古理派とは対立関係には無いが、多分このガルタの話せる理語は二代目理語である。そりゃあ、x.v.もガルタを洗脳して古理語を喋らせたいのであろう。

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最終更新:2015年04月22日 21:14