シャスティ

シャスティ(有:syasti、理:eksdzalarfa)はハタ王国に存在する礼儀と振る舞い、そして教養と戦闘力を身に付けたユコールさんみたいな女性たちの総称。syastiという語は「聖職者」「巫女」「法学者」と訳され安定しないが、簡単に言えばトイター教の偉い人である。パンシャスティとは似て非なる存在。

起源

トイターが樋咫帝国を形成してすべてを指揮していたころはトイター教において神と人間を仲介する者の存在はトイター一人となっていた。トイターが死去しても共同体の指導はテイカから始まるスカルムレイ一族が担うことになった。王朝がハタ王国になると支配範囲がより広がりユーゲ平野のほとんどを支配するようになった。このままではスカルムレイの国民の信仰の管理が大変なので地域ごとにシャスティが建てられトイター教の教義の中心としたがそのシャスティ達が好き勝手暴れてしまったためそれぞれの地域でイルキスが実質的権力を持ち始めいわゆる地方大名的存在となった。
そんな地方大名シャスティはそれぞれの派閥というものを獲得したがクントイタクテイだけはいろんなところが真似を始めた。

      • というのが史実でのシャスティの成立でここから先は関係者以外立ち入り禁止のシャスティの歴史である。

まず最初にトイターとその妹テイカが存在した。トイターは神により選別された預言者であり、テイカは一応そのサポートに回っていた。ある日、テイカはスケニウの都市開発の中でトイターにある進言をした。
「トイター兄さん。本当に神は兄さんを神の言葉の唯一の媒介であるとしたのですか?」
するとトイターは答えた。
「私が唯一だが、もし私が死ねば同じ血族のものならば託しても構わないとおっしゃられた。」
「その血族とは・・・」
「お前だよ」
このときテイカにはすべてのトイター教信者を指導してやがては樋咫帝国を背負いながら世界にその名を示さなければならないというトイターの自己中心的妄想のプレッシャーに耐え切れず、その場で無性生殖を起こした。テイカはすぐさまその場で生み出したテイカⅡをトイターに見せたのち、圧倒的カリスマ力と統治力を兼ね備えた少女に魔改造した。そしてテイカは最後に自殺し、テイカⅡが生きることになった。もちろんあのハゲトイターはそんな工作に気付くわけがないので、そのまま自分の妹だと思っているテイカを死後にスカルムレイに任命した。するとまた、スカルムレイに任命されたテイカⅡはその場でまた無性生殖を起こし、さらに知恵、戦闘力を兼ね備えたテイカⅢを生み出した。初めはすぐに自身が自殺して彼女をスカルムレイにしようと考えていたがそれをやめてそのテイカⅢを自分の娘のように扱い、シャスティという存在を作った。さらに、あたかもシャスティというものが自然と現れた一族であるかのように見せるためにテイカⅢにさらに無性生殖をさせて10人くらいのシャスティを生み出した。その後彼女らはアンドロイドでありながらさも普通の人間であるかのように男性と結婚したりして子孫を残して今日まで生きてきた。これがシャスティに美少女が多い理由であるとされる。これが本当のシャスティの起源であr・・・ん?窓の外に誰かがいるな。

Undeerlに書いてあることは真実が10%、それ以外は全部史実とは異なる嘘でいっぱいです。ここに書いてあることは捏造の可能性が否定できません

主な所持品

スカルタン

所持品というか服装である。一般的にハタ王国の女性の正装と言われている。
実際は彼らが寄ってくるコスプレ程度のように扱われており、歴史上の美少女シャスティが来ていたとされているスカルタンはパンシャスティの間で高値で取引されている。偽物かもしれないというのに・・・

イリスィムン(irisimun)

スカルタンの服装の部品の一つで要するに上着のこと。ここの柄はシャスティ家によって異なるデザインが為されており、制服のようなものである。ケンソディスナル家では肩から反対側の腰にかけて何本かの縞模様が見え、有字のKが紛れた模様。ウロカーシャテリーン家では同じ肩から反対側の腰にかけての何本かの線が入っており、左胸に蜘蛛十字のマークがみられる。形状としては布二枚を着やすいように適当にカットしただけのようにしか見えなく、大体脇から何かが見える。

クレルン(krerun)

イリスィムンと同じくスカルタンの部品の一つ。いわゆるスカートである。個々の柄にオリジナリティを求めるシャスティ家は少ないが、ケンソディスナル家ではKの文字が刺繍されている。なお、男性の場合は丈が長く、足をすっぽり覆い隠すような形状をしている。スカルタンのマニアはイリスィムンの形状についてこだわる場合が多い。(貧乳好きが多いため)

メシェーラ

本来はどこの派閥であれ広く使われるシャスティ達の勤勉道具であったがいつの間にか芸術の方向に走って正式な筆となったのちに、超展開的進化を遂げてウェールフープが搭載され王国を代表する兵器となった。はふりの書ではツァピウルらシャスティがすでに実用しているため、少なくとも移動魔法使用成敗式目の成立やゼースニャル・ウドゥミトが考案された時期に発明されたものと思われる。

代表的なシャスティ

アッタクテイ派

トイター教ではシャスティというものはスカルムレイに忠実な存在であり、それゆえ男性が圧倒的に多かったため、女性のシャスティはほとんど存在しない。よって男性を挙げる。
  • ブリーチャ=アッタクテイ(Buriicha=Attaktei)
言わずと知れたキチガイパンシャスティ。あのイルキスに火を放つという大胆さにはさすがにあのスカルムレイも腰が抜けた。

  • ヘサム=アッタクテイ(Hesam=Attaktei)
マフ暗殺計画の実行犯。実際は父親の命令から実行してしまっただけであり、本心ではクントイタクテイのシャスティと結婚しぴすてぃるしたいとか考えていたらしい。

  • ラシーチャ=アッタクテイ(Rasyiicha=Attaktei)
ハタ王国史上最強のシャスティと称されたあのガレブァ=シーナリアを押さえて暗殺してしまった今から考えてアッタクテイ派のくせに相当チートなパンシャスティ。だがこいつもスカルムレイの勢力には勝てなかった。実はアッタクテイ派の重鎮であったらしくこれを殺されたアッタクテイ派の残党は相当キレた。

クントイタクテイ派

  • パサデル=クントイタクテイ(Pasader=Kuntoitaktei)
クントイタクテイ派の総本山とされたスケニウ・イルキスの最盛期にシャスティを担った伝説のシャスティ。アッタクテイの狂信者ブリーチャの放火を受けて擁護していた修行者や生徒を失ってしまったかなりの苦労人。晩年はレズに走ったといううわさが流れている

シーナリア派

シーナリア派に一応属している。はふりの書にも登場しており、多分ほとんどの悠里勢にシャスティという者の大まかなイメージを植え付けた人物。カラムについては、カラムの乱の首謀者とされており、かなり強い部類のケートニアーでもある。

  • ガレブァ=シーナリア(Garebwa=Syiinaria)
チートシャスティ。人間離れした身体能力を持っていたらしく、一晩にして地元ハグナンにいるアッタクテイ派のほとんどを殺して見せたという殺人鬼。一連の事件はガレブァ原理派大虐殺と言われている。

  • レイマング=イザルタシーナリア(Reimang=IzartaSyiinaria)
ハタ王国史上最強のゼースニャル・ウドゥミト使いのシャスティとされている。黒髪のショートで愛想がなく、青柳玲奈のような不思議ちゃんとしてパンシャスティの間で認められつつある。

テリーン派

  • ユコール=ウロカーシャテリーン(Yukoor=UrokaasyaTeriin)
実家が元々シャスティ家なだけで彼女自身はシャスティを本職としておらず、クントイタクテイ原理派の研究者を目指す大学生である。ハグナンスケ大学ではトイター教ユコール派と呼ばれる天使ユコール崇拝者のシンボルとなっている。

  • アンテカ=ウロカーシャテリーン(Anteka=UrokaasyaTeriin)
ユコールの先祖。そこそこの実力を持つシャスティ、かつ占い師であったがハフリスンターリブ討伐の計画(独裁反対武装連盟)の際にハフリスンターリブにとらわれたのちに実力を認められ再教育の後に戦闘員へと転職。そのまま超変人シャスティとなったが、ハフリスンターリブの崩壊と共に彼女の記憶も戻り、シャスティの立場を捨てて今はハフルで蜘蛛十字新聞社なるものを起業しているらしい。

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最終更新:2015年06月21日 16:07