Kranteerl y io lirca

Kranteerl y io lirca(リーサの書)とはKranteerlシリーズ五作目となる長編小説である。Kladi'a世界線での理想の世界をテーマとしている。著者はKranteerl y io xalのFafsとS.H.klanである。




概要

今作品はKranteerlシリーズ第5作目となるが、これは外伝であるため、本編から離れた作品となっている。(4.5と言ったほうが良いかもしれない。)

また、著者もKranteerl y io xalを作成した二人となっており、第1作コンビが復活したため、またしても恋愛ラブコメ(笑)が見られるかもしれないがそこら辺は大目に見てやれ。

あらすじ

翔太はXelken式典を爆破しXelken撲滅のために其処を去ってゆく。これに巻き込まれたリーサは死ぬ奇跡的に生存し死ぬ生活していくうちに記憶を取り戻していくがそのなかで九重という翔太大好きヤンデレ少女に出会う。九重はリーサに「翔太を助けるために一緒に戦って欲しい。」とシャルをも超える無理難題と迷惑を発生させる。ここからリーサの長い日々は始まっていくのであった。

登場人物

スカースナ・リーサ(Skarsna.lirca)

一人称:私/我輩
能力:補足&追従WP/光線WP/???

ユエスレオネ連邦陸軍特別工作隊隊長であり、通常生活でのみ、ドジッ子を発揮する。
軍隊口調であるが性格は穏やかで戦闘実績も多いという妄想癖がある。生まれはユエスレオネ・アルシェユであるがラネーメ民族主義は主張していない、だからといってどこぞのハゲにマークされてるわけではない。15歳の時親の意向と本人の強い意志で入隊を決意する。当時から対テロ作戦に参加。優秀な成績であることを同僚に認められていて、後に出来る特別工作隊の隊長に任命された。元々軍隊口調でなく素はアル方言(小説では関西弁)を話す。連邦に従順で作戦をその能力によってこなしていく気力を持つ。記憶喪失後は軍隊に顔を出さなくなった。

「一体……何があったの……?」

ヴァルファースト

九重葵(Kokonoe.aoi)

一人称:私
能力:衝撃

ヤンデレアフの子孫の一人、翔太の親戚であり翔太を守るためにクラディアたちと戦う組織「ヴァルファースト」のリーダー。翔太の失踪と共に翔太を今まで探し最終的に自分がアフの一族でありケートニアーの力を持つことを知る。クラディアたちとは平和解決不可能であると決め付けて行動するために敵には容赦無い。慎重に考えて勝利法を編み出す策士で頼れるリーダーだが、メンバーに戦いへの恐怖を打ち明けられず孤独な一面もある。戦闘時は前線に立ち、団員の鼓舞や戦闘、支援など幅広くこなす。

「そして、私が九重葵。知ってると思うけど、ヴァルファーストのリーダーよ。」

山田俊明(Jamada.toxi'a)

一人称:俺
能力:硬化%%(意味深)%%

筋肉バカ ヴァルファーストの一員。九重と共に翔太を守ろうと考えている。「考えるよりも動く」というタイプなため、頭はまったくそれほど回らない。しかし、ケートニアーの中でも屈指の力を有しており、ヴァルファーストの中ではトップクラスの戦闘員。実は彼は翔太に憧れており、葵から翔太が助けを必要としていると聞き、ヴァルファーストに加入した。彼もまた翔太の為なら周りや自分がどうなろうと構わないと考えており、自身を危険に晒す行為をよく行って玲奈に叱られる事がよくある(葵談)。戦闘時はいつも前線に立って他の団員を誘導する隊長的存在。

「いきなり無茶ぶりかよ……コホン。まあいい。俺は山田俊明だ。戦闘には自身があるぜ。さっきは脅すようなこと言って悪かったな。まだお前を信用したわけじゃないが……よろしく。」

青柳玲奈(Aojanagi.lena)

一人称:私
能力:還元

無口。ヴァルファーストの一員。俊明とは逆に頭が切れるタイプで、相手の行動を読むことが得意。葵とともに作戦を立てる軍師的存在。しかし、その無口な性格ゆえ、実際のところ何を考えているのかはヴァルファーストの団員にもわからない電波不思議ちゃんである。葵との仲は良く、たまに2人で遊びに行ったりしている。「困ったときにはお互い様」が彼女の座右の銘で、団員が困っているとあらばすぐに手助けに向かう。ヴァルファーストが強く結ばれている理由の一つがこれである。戦闘時は葵と共に行動して戦闘に参加したり、宏と連携して味方を立て直したりと臨機応変に対応する。

「そんな風に見ないで……。慣れないのよ、人の視線」

山吹宏(Jamabuki.hiloxi)

一人称:僕/俺
能力:治癒WP/強化WP

気弱。ヴァルファーストの一員。ヴァルファーストに最も遅く入ったため、いまだメンバーと馴染めずにいる。葵の勧めにより加入することになるが、半ば強引だった為、葵には不満を抱いていた。しかし、翔太に命を助けられたことがあるため、葵に協力することを決める。気弱ゆえ若干頼りないが、いざとなったら葵をも凌ぐ統率力を発揮する。よく団員に絡まれてはいつもその後処理をする苦労人。とはいえ、葵を始め団員達のことを信頼していて、「裏でヴァルファーストを支える」ことを目標に日々を生活している。戦闘時は後方からの援護が主で、たまに前線へ出てくる事もある支援型。普段は気弱なままだが、戦闘中に味方が苦戦(特に葵)していると性格が豹変し覚醒するタイプ。団員には二重人格ぶっきーと呼ばれている。アホ毛があり、感情によって動くことがS.H.klanの研究によって発表されている。

「それは僕のWP。皆の力を引き出すためのものさ。僕にはこれくらいしか出来ないからね」

ファリーア・ラヴュール・ユミリア(Falira lavyrl jumili'a)

一人称:ユミリア/私
能力:情報収集WP

クール。ヴァルファーストの一員ヴァルファーストの中で最も影が薄い。主に他のメンバーの戦略的、偵察的サポートを行う。ヴァルファーストの拠点に居り、外出しようとしないため戦闘時は特別回線を通じてサポートを行う。青柳と性格が被るが基本冷静沈着で必要な事以外は喋らないタイプだが、カフェインドリンクを飲むと性格が凶変し口も荒くなり良く喋る酔っ払いのような性格クズ人間になってしまう。その間は記憶が飛んでしまう、本人がカフェイン回路症候群なので作戦終了後の彼女はカフェインドリンクを飲みながら拠点でひゃっはーしている。趣味として平時は編み物をやっている。敬語で喋る。出身はデュイン。組織の拠点スファガル(Sfagal)を所持している。ちなみにsfagalはsfagと-alの合成語でsfagはvsfafghのアイレン方言単語である。

「コーヒーをください。」

ヴァレス・フミーヤ・エミーユ(Vales hmirja emirju)

一人称:私
能力:不定

司書、ヴァルファーストの一員。スファガル内の図書室において本の管理をしながら、ずっと住み続けている。所詮ニートである。メガネロリで皆の注目を集める割には仕事をしなうわなにをするやめr、システムエンジニア的な仕事もしていて、一ヶ月無睡で仕事を続けたことがあり、ヴァルファーストのメンバーからは心配されている。ヴァルファーストの目的や思想には興味が無く、自分に危害が及ぶのであればヴァルファーストのメンバーを見捨てることも迷わない。多くの本とシステムのなかでタダで暮らせる状況を謳歌しているのみの人。

「申し遅れましたが!私がこのスファガルの図書室を預かることになっている司書のヴァレス・フミーヤ・エミーユ!です!!」

ユエスレオネ連邦仮政府

レシェール・クラディア(Lexerl.kladi'a)

一人称:私
能力:氷結/氷塊のWP

未来から来て作戦を失敗したKranteerl y io kladi'aのクラディア。翔太の破壊を止めさせようと戦う。目的を知らない九重たちに翔太を滅ぼそうとする存在としてマークされる。

「…なるほど。簡単には捕まってくれそうに無いですね。それではこちらも、武力行使と行きましょうか」

イェクト・ヴィエーナ(jekto.vierna)

一人称:僕
能力:雷撃

未来から来て作戦を失敗したKranteerl y io kladi'aのイェクト。二十一話で初出。

「クラディア君、一旦ここを離脱するんだ。」

プリア・ド・ヴェフィサイティエ・プヴェリア(Poulia de Vaifiseitie pouvailia)

ヴェフィス人であり、クラディアの部下、新卒一年目の新人である。

イスタンフィアン・スヴィツラティ フェーユ西支部

ターフ・リファン・リファーリン(Tarf lifan lifarlin)

一人称:僕
能力:プラズマ誘導

夕張の手下とならずにファフス・ファリーア一家の養子にもならなかったKranteerl y io kladi'aのリファーリン。ちなみにXelken穏健派になっている。翔太のせいで戦禍に巻き込まれ翔太を憎み武力集団を立ち上げる事も考えるがそんなことをすれば翔太と同じになってしまうと考え非暴力・非服従の考えを持つIssvを見つけてすぐに所属した。Kladi'aのリファーリンとは違い平穏で誰にでも優しく接する性格になっている。髪型はツインテールからショートカットになっている。お人よしだが何処か抜けており失敗を繰り返すがやるときはやるタイプ

「僕はこのIssvフェーユ西支部の支部長、ターフ・リファン・リファーリンだ。気軽にリファーリンと呼んで欲しい。」

レシェール・シュカージュ(Lexerl.xkardzyr)

一人称:俺
能力:氷結WP、光制御WP&竜のラーデミン

xalからクラディアと抗争せず、優しい性格と落ち着きを持った人格へ変貌したシュカージュ。Issvでのリファーリンの親友であり、リファーリンの抜けている所を補完する頼もしい人間である。リファーリンの幼馴染でIssvに入る前から知り合っている。翔太の事件で従兄弟たちとのつながりが絶たれリファーリンの勧めでIssvになだれ込んだ。苦労人であるがためにいつも疲れているがレクリエーションには毎度参加する。頼もしいお兄さんである。

「初めまして、レシェール・シュカージュです。よろしく、リーサ。」

西フェーユ図書館

藤見桜(Xidzimi.cakuja)

一人称:私
能力:???

四話で初出。今作の出オチ救済システムで救済された人物。何故か、図書館の司書をやっている。性格はいきなり貴方のハートがどうたらなど自己紹介し始めないようなおもしろくもない性格になっている。髪も青みがかったツインテールなどというアレとなっている。前作でも言われているように最高の変人で天才であったが変人が取り払われ重要人物の一人らしく 「最強の司書」 という別名がついている。本作の裏主人公。

「なにか探し物ですか?」

翔太側勢力

夕張(Ales levia jurliafis)

一人称:俺
能力:小空間時間停止

十六話で初出。ヴァルファーストを敵として認識し、ヴァルファースト自体の存在を知っていた。Kladi'aと同じように翔太側の軍勢についている。なお、能力が小空間時間停止になっているが、ライフル弾を停止させて放つ以外に能はないらしい。 そんなことはない。

「俺? 俺の名前は夕張さ。君らならよーく知っているはずだぜェ?」

シフール=ハフリスンターリブ(Siphuur=HahulisnTaalib)

一人称:僕
能力:プラズマ誘導弾
二十九話で初出。夕張勢力につき、『正義世界』の創造のため狂信的に夕張に尽くす忠実な幹部。いつしかから記憶をなくしており、その記憶が夕張から引き離すため記憶のトリガーとなる『記憶の証人』を忌み嫌い、排除しようとしてる。リーサをこの記憶の証人と呼ぶ。リーサにはアレス・ファルカスではないかと思われている。

「消えてもらおう、この世界には不要だ。」

アレス・リェユ()

一人称:
能力:
出落ちだと思っていたのか?7話初出。プログラミングの天才で、その腕前はプログラミングの神と称されるほど。Issvに居るがそこに所属しているわけではなく、有志によるもの。プログラミングの知識を使って様々なシステムを開発し、社会に貢献してきたが、その裏でスーパーハカースーパーハッカーとして様々な機関から情報を盗み取る行為もしており、彼が知らない情報は無いと言われるほど。ヴァレス・フミーヤ・エミーユの師匠であり恩師でもある。

組織

ユエスレオネ連邦陸軍特別工作隊

ユエスレオネにおける陸軍の特殊部隊。Xelkenに対する対テロ組織という位置づけではあるものの対テロ組織としてのユエスレオネ軍の一部の存続が危うくなったためここの部隊に接続されていた対テロ部隊を統合して出来た組織である。7部隊ほどの部隊を組織している。

ヴァルファースト(Val-Farst)

九重葵がリーダーのアフの子孫を集めた翔太奪還を目的としたチーム。九重自身が日本中を回ってメンバーを集め、その中でも精鋭の人間が残っている。翔太が「自分は戦わなければならない」と言ったということを翔太の妹である八ヶ崎和葉に聞き、その戦いを止めるためにこの組織を立ち上げた。通称「陽炎」「VF」「アルファ」

イスタンフィアン・スヴィツラティ(Istanfi'an svizlatj)

リーサの逃げ込んだフェーユの隣町のロッジを経営する組織。爆破事件の被害を負った人々を優先的に受け入れる代わりに共同生活者はこの組織の窓口によるデュインとの自由取引で生活資金を得ている。通称Issvと呼ばれており、翔太が事件を起こしてからすぐに設立された。組織は非暴力・非服従・中立の立場を主張し連邦側にも翔太側にも就かないと明言しており、アフの子孫事件以降の戦線後半、両勢力より第三勢力としての興隆を危惧し社会主義離反・強制労働者解放の大義名分の下に武力介入を行われている。このために各地に自警団的組織を公式に持つが攻撃を察知し逃げる事しかできない。

西フェーユ図書館

西フェーユに存在する図書館、館長は藤見さんであり自動警備システムを館内に装備する。また、この図書館に所属する図書館司書は皆0.02ftaWP式拳銃を装備している。図書館の入り口は非常時に変形し0.04fta機関銃が四機出てきて敵を排除する。まぁ、そんなものを使わずとも藤見さんが皆殺しにするのであるのだが。

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最終更新:2016年03月08日 19:27