[[チョキ]]/HP:50/PW:10 ミリしら
ILLUST:くじまる
【ボーカル】HA☆NA☆SE! 0
AP対象かあなたのステージにいるボーカルを、持ち主の山札の一番上に戻す。
この効果は、戻す対象がいるステージに2体以上のボーカルがいる時場合しか使用できない。
【コーラス】受付嬢の対応
このターンにオンステージする音源の初期HPは、その音源のプロデューサーの手札の枚数×10になる(HPの値を越えてもよい)。
「達人シリーズ03 ミリしらの達人」で登場。
ボーカル技は場に出ているボーカルを選択し、山札の1番上に退場させる効果になっている。なおボーカルを選択するには、そのボーカルが居るプレイヤーの場にもう1枚以上ボーカルが居ないと発動出来ない。またLPダメージも発生しない。この点は
ノイザーと同じである。
ノイザー等のボーカル技に似ているが、こちらは山札の一番上である。バックヤードに送るよりも再利用がしやすい為、相手の通常ボーカルを退場させる効果としてはその場凌ぎなイメージであり、あまり効果は無い。
一応、そのボーカルに働いていた効果(
鼻音サンの初期HPの変更や
藍葵アオ、
鹿音ゾンのPW変更)を場から離す事で無効にできる。自分の場のボーカルを離脱させる事も可能なので、不利な効果を付けられたボーカルを離したい時は有効に使えるだろう。
このボーカル技が真価を発揮するのはAPPEND DUETカードを相手にした時である。前者の場合は2枚、後者の場合は3枚山札の上が固定される為、別の行動に移る事が(ドローカードを手札に握っていない限り)厳しくなる。もたついている間に相手に攻められると不利になるので、APPEND DUETカードを使うプレイヤーは注意した方が良いだろう。
コーラス技はこのターンのみではあるが、オンステージするボーカルの初期HPが手札の枚数×10になると言う技となっている。
その独特な効果からか、暫定の裁定が出されている箇所と解答が次回のルール更新に含まれる等、未定の箇所が多々ある。公式からの発表を待つか、使用する際は対戦相手と事前に挙動について決めて置いた方が問題も起こらず良いだろう。
なお、初期HPが決まるのは該当ボーカルが場にオンステージが完了した後である。その為手札1枚の時にその1枚をオンステージした場合、オンステージ完了後の手札は0枚になる為、出したボーカルはすぐさまダウンする。
「初期HP」と「本来のHP」の違いには注意していただきたい。このコーラス技で出した場合、全てのボーカルは「初期HP」で場に出るがダウンした際のLPダメージは「本来のHP」分のダメージとなると言う裁定が出ている。例として「本来HP60」のボーカルが「初期HP150」でオンステージした場合、ダウンした際のLPダメージは60になる。
また、ボーカル技コーラス技でHPを参照する効果を使用する場合、「本来の」と書かれていなければ現在のHPを、書いてあればカードに記載されたHPを参照しなければならない。
この効果を利用するなら、真っ先に思いつくのは手札を大量に増やして高いHPにした
破壊音マイコや
春歌ナナ等の高PWボーカルを出す戦術だろう。高いPWを引き換えにHPを低くされてる彼女達の弱点を見事に克服できている。手札をその時だけ4枚増やせる
zontanもあり、このコンボも使いやすいだろう。
逆に手札を減らして低い初期HPでオンステージさせる事も可能である。あまり恩恵が無いように思えるが、
破壊音マイコや
松田っぽいよのような現在のHP数値を参照するボーカル技とは好相性である。
また、この初期HP変更は相手にも効果がある。全滅条件の解決や
重音テトのコーラス技による特殊オンステージや返し後攻フェイズのオンステージ全てが対象である。
その為
健音テイ等のハンデス等で手札を減らさせ、このコーラス技に繋げると相手は低い初期HPのボーカルを場に出す事になる。狙うのは難しいが
松田っぽいね、
重音テトと組み合わせて低いHPを展開させ、
デフォ子や
波音リツキレ音源等の全体ボーカル技を組み合わせて全滅させる事も可能である。もちろん、全滅状態の解決で出るボーカルも低いHPで出る事になる。
ー以下暫定ルールー
全回復する及び〇〇回復するとあっても、回復するのは「本来のHP」までである。
初期HP150
本来HP60
現在HP50(100ダメージ)
のボーカルが居たとする。この状況で
型破ルト等の「全回復」や
ももワさん等の「定数回復」を使用した場合、どちらもHP60までしか回復出来ない。
ダメージはその際回復した数値だけ取り除き、継続する。
↓上記効果で回復した場合
初期HP150
本来HP60
現在HP60(90ダメージ)
なおダメージは継続されるので、
重音テト等の「受けているダメージ」を参照するカードを使用する際は注意が必要。
差分の数値がダメージになるのか、無の数値になるのか、現在は決まっていない。
(例)
初期HP10
本来HP60
現在HP10
上記のボーカルが居る場合、差分である「50」がダメージなのか何でもないのかが定義されていない。
重音テト等の「受けているダメージ」を参照するカードを使用する際に関わって来る。「現在のHP」、「残りのHP」には関わらない。
この問題については次回のルールブック更新時に決まる模様。それまでは対戦相手と相談して、挙動を決めてからプレイしよう。
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最終更新:2017年01月23日 13:10