【餃変作子】

私に出来るのはただ料理を振る舞う事ばかり

それでも食べた人の笑顔を見れるのなら十全に嬉しいのです

さあどうぞ、冷めない内に召し上がってください



基本情報—————————

名前   如月 黄葉
読み   キサラギ モミジ
性別   
年齢   19
身長   162cm
誕生日  10月29日
能力分類 【特殊系】
趣味   料理
好き   笑顔、料理
嫌い   
大切   不明

概要—————————

遠い先祖に鬼の一族を持ち、僅かながらにその血を残している。神通力は持たず、怒ると角が伸びたり目付きが鋭くなるぐらい。
料理を振る舞うのが好きで、人の笑顔を見る為に頑張っている。
現在は『舞葉軒』の店主として、料理を振る舞いつつ同時に新メニュー開発に勤しんでいる模様。

容姿・性格—————————

柔らかな印象を与える、如何にも大和撫子と云った外見。
艶やかな黒髪で、前髪は切り揃えて後ろ髪は腰の辺りまで。
小さく黄色っぽい角を頭に二本生やしているが、極端に目立つ大きさではない。
紅葉の紋様をあしらった、橙と朱色のグラデーション鮮やかな着物を身に纏っている。季節毎に色や紋様は変化するやも。
また着物の袂は広くとってあり、フラスコを左右それぞれ九本ずつ収納している。外見が悪くない様にしていたり音を立てない様にしていたりするのはきっとコツがあるから。帯の後ろの部分には中華包丁を二本差しており、刃は完全に隠れている。

とにかくお人好しな性格で、困っている人を見ると一目散で駆けつける。
人の笑顔が好きで、逆に涙が大嫌い。例え親しい人の嬉し涙でも嫌い、引っぱたく可能性がある。理不尽である。

腕前—————————

特に中華料理に通じ多くの料理を作る事が出来るが、中でも達人級の腕前を見せるのが餃子。何故よりにもよって餃子なのか明らかでは無いが、まあ向いていたのだろう。刃物を器用に扱う事が出来、更に中華鍋を永遠と振れる手首の力強さを有している為、他料理ももちろん美味しく作れる(達人とは呼べないにしても)。



能力—————————
【餃変作子】
火力 - A 持続力 - A 技術力 - B
適応力 - A 万能性 - B 戦闘力 - C
魔術師であり中華料理を極めた料理人が作り上げたマジックアイテムを持つ。
アイテムの形状はコルクで栓をしたフラスコで、中には無色、赤、白、黄色の液体が入っている。これは四種の餃子を作るのに最適な物として用意され、他の料理にも転用される。
使い方は至って簡単で、 フラスコを何かしらの方法で割れば良い。

無色の液体は茹で餃子の為の熱湯
これを割ると、魔術によって封じ込められていたバケツ一杯分の熱湯が生まれる。これの入ったフラスコの数は五本。

赤の液体は焼き餃子の為の火炎の種
これを割ると、魔術によって封じ込められていた灼熱の炎が燃え広がる。これの入ったフラスコの数は二本。

白の液体は蒸し餃子の為の高温の水蒸気
これを割ると、魔術によって封じ込められていた周囲3mを覆い隠す量の水蒸気が生まれる。これの入ったフラスコの数は八本。

黄色の液体は揚げ餃子の為の煮えたぎった油
これを割ると、魔術によって封じ込められていたコップ五杯分の油が生まれる。これの入ったフラスコの数は三本。

このフラスコには復元の魔術がかかっており、ロール終了後自動的に中身ごと修復する。



中華包丁—————————

大型の物を薄刃と中厚刃の二種類持つ。薄刃は前菜に用い、中厚刃はその他万能用に扱う。骨の切断等に適する厚刃を持たないが、餃子作りには不要であるし。
侮れない頑丈さを有し、恐らく戦闘で壊れる事も無い。

その他持ち物—————————

正確には持ち物では無く、ロールの度に適当に併せ持つであろう非戦闘用具。

—————————餃子用セット

道具:中華鍋、せいろ
具材:豚肉、白菜、ニラ、香菜、椎茸、エビ、豆腐、キャベツ、牛肉、ロバ肉、羊肉、サワラ、フカヒレ、鶏肉
調味料:醤油、塩、酒、辣油、特製スープ
その他:各種餃子用に合わせた自家製の皮
メニュー:焼き餃子、茹で餃子、スープ餃子、蒸し餃子、揚げ餃子、エビ餃子、棒餃子、等々・・・

—————————中華料理用セット



中華飯店 『舞葉軒』—————————

【永舞悪魔】の能力によって作り出されたレストランで、中央にダンスステージがある。外見は奥ゆかしい木造の雰囲気。

基本的に午前から夕方にかけて営業を行い、評判もそこそこ。
多くの中華料理をメニューとして取り扱っているが、やはりメインメニューにして一番人気なのは餃子料理。



紅葉 ―血塗られた過去—————————

人の血を見る事。その血の発生原因が謎に包まれている場合が条件。
血の量が多ければ多いほど、長時間見れば見るほど意識が支配されてゆく。

+ 紅の帳に包まれて
——1

私には二つの記憶が混在している。
それらは決して雑じり合う事無く別個に在るべきであったモノ。
だが現実は斯くも非情に、そして皮肉屋に過ぎていたのであろう。
私はそれらを同居させるばかりか、混同してしまったのだ。
誰かが其れを外から、俯瞰の位置から観察していたのなら
———冷笑したであろう、失笑したであろう。
愚かだと、浅はかだと、虚けだと、低脳だと、
救いようが無い馬鹿だと、狂気の沙汰であると。

だが、誰もそんな事を云わなかった。
誰も私に唇の端を釣り上げて醜い笑いを見せることは無かった。
今だから云える事であるとは承知しているが、それでも———

———笑ってくれれば良かったのに、罵ってくれれば良かったのに。
そう思わずにはいられない。そう叫ばずにはいられない。
そう声を張り上げずにはいられない。
己の無知を自覚させてくれる者がいれば、どれ程救われただろう。
一生の恥をかくこと無く、一時の恥で済めば
——————そんなに嬉しい事は無かったのに。

一つ目の記憶を、私ははっきりと憶えている。
それは自らの進むべき、正しい道であるモノ。
云わば正史とでも銘打つべき歴史である。
だから自身の正しい名である所の「黄葉」——と、その記憶を呼んでいる。

二つ目の記憶を、私は断片的に欠け落ちた部位を含みながら憶えている。
本来在るべきで無い、間違ったモノ。
云わば黒歴史とでも銘打つべき疎ましい過去である。
だから自身の名を音のみで呼んだ際に当て字できるもう一つの名

「紅葉」——と、その記憶を呼んでいる
それは正しく紅い葉が指し示す様に紅く血塗られた過去。
もしも誰かが私に対する徒の様な形でこの記憶を植え付けたと云うのなら、よっぽど救われた筈だ。
だが、これは紛れも無い己の記憶——己の過去に他ならない。
私は二つの記憶の先にどういった結末が待ち受けるのか知らぬまま、
今もこうして抱き続けるしかないのだ。




+ 備考
第二人格である〝紅葉〟が、『紅葉伝説』に登場する紅葉(呉葉)の魂が憑依した形であるか、それとも〝黄葉〟自身の衝動が生み出した姿であるのかは不明。本人は前者だと思い込んでいる。

+ 記録
踊る悪魔さん…この街に来て早々に不思議な方と会いましたね。能力を使っていただいて舞葉軒を作って頂きました。先行きが不安でしたがすんなり拠点を構えられたのは喜ばしい事。
追記)同居すると云う条件でしたので承諾いたしましたが、本当に何時まで踊り続けるのでしょうか…。

お腹を空かしてらっしゃった様なので、料理を振る舞わせてもらいました。劇団の団長さんを務めてらっしゃるそうで、今度公演を拝見させて頂く事に。舞葉軒でライブをやって下さるとも仰っていましたし、またいらして頂ければ幸い。
追記)何か雰囲気が時折変わっていた様な気がしますが、気のせいでしょうか…。

竜…でした。初見では驚いてしまいましたが、意外性のある方で面白かったですね。餃子を振る舞ったところ、気に入って貰えたようで良かったです。またいらして頂ける事を楽しみにしましょう。
追記)空の旅は…あまり好きになれそうにも無いです。

笑顔を見せず、料理で人を笑顔にするのは無理だ…とか何とか言われてしまいました。流石にプライドが燃えましたね、次こそは…次があるなら。
追記)書いていて、ふと疑問を感じました。見逃しても私は罪に問われないでしょうか? まあ、そこは気にしない事にしましょう。

ミウさんのイベントにお邪魔させて頂きました。少し…遅れちゃいましたけど、じゃんけんに…負けて…しまいましたけど…き、気にしない事にしましょう。屋台を持って行って餃子を観客の方々に振る舞わせて頂きました。また参加したいですし、お二人が来店されると喜ばしいです。
追記)もうお一方、いらっしゃったようですが…その方もいらして頂けないかな。せめて場所を伝えられれば良かったです。

凄くお腹を空かせていらっしゃるようでしたので、少し強引にお連れして餃子を振る舞わせて頂きました。中華料理は初見である様に見受けられましたが、気に言って頂けたようで何より。またいらして頂けると嬉しいですね。
追記)食後に突然、血を流して倒れてしまわれて…流石に吃驚しました。

何故か迷い込んでしまった廃墟で出口を教えて頂きました。なんでも屋さんをやっている様ですね、店の場所をお教えしましたので今度来て頂けると嬉しいです。
追記)人の血を見ると、何か変な衝動に駆られてしまいます…。

衣装がコロコロと変わる不思議な夢でしたね…なんだったのでしょうか。
追記)カボチャ餃子がメニューに加わりましたっ!

ペンギン…でした。鳥類最強を名乗っていましたがそれはともかく、食材としての価値に興味を抱き仕留めさせて頂きました。
追記)興味深い味、今後も珍味を見つけたら…戦う?

何か面白い能力を持ってらっしゃる方でした…が、嫌な能力の作成に付き合わされましたね…。他の方が被害に合われなければいいのですが、まあ深く気にしない事にしましょう。
追記)『どせいさん』美味しそうなんですけどねぇ…。

惨たらしい現場に辿り着いて、そこを人外ハンターの方に見つけられて…それで戦う事になりました…。途中から意識が有りませんでしたけど、相手の命を奪う瞬間は確かに確認しました。忘れて良い記憶なのでしょうか…。
追記)〝あれ〟が住まう以上、こうなるのは解っていた筈ですが…。

街中で声を掛けられ、その後店に案内して料理を振る舞わせて頂きました。気に入って貰えたようで何よりです。乱暴な方かと思いましたが、それだけでは無いのかも知れません。
追記)怪我人を全力で走らせるとは、やはり乱暴なのでしょう。

ふらりと迷い込んだ古城でお会いしましたが、まさか〝紅葉〟をああも上手く引き出されるとは…。餃子を侮辱されたのは許せませんし、意趣返しも含めて今度は絶対に食べて頂きましょう。
追記)吸血されるのは流石に怖いですから、大蒜を用意しておきましょう。

旅立つ前にお会いできたのは喜ばしい事、帰って来た際には是非ともライブを披露して頂きたいです。食事を召し上がって頂いた後で甘味を一緒に食べに行きました。色々な話を…お聞きしました。
追記)この街で店を持てて良かったと、実感しました。


+ 来店客名簿/紹介のみ

+ イメージ

     /,A^^A.
    卯ミ!|リノ)))リ
    lヾ|l.゚ ヮ゚ノリ   /ヽ
   ノ  ヾ/"  ̄|つ ● |
   ヽ,,ノ二二l/  \ /
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最終更新:2011年11月26日 13:29
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