アスナの全神経がその危険性を声高に伝えてくる。
自分だけでなく、世界その物までが鳴動しているかのような圧倒的な何かを
それは持っていた。

「■■■■■■■■■」

その怪物は咆哮する。
何の意味を持っているのか、全く分からない。分からないが、ただ威圧感があった。
アスナの脳裏に過るのはアインクラッドでの死闘だ。
ゲームでの死が真の死へと繋がる、永遠の一瞬を過ごしたデスゲーム。あの時、強大な力を持つボスに対して抱いた絶望感を思い出した。
時代は変わった筈だった。もうゲームは、楽しむことを第一に考えればいいはずだった。

だが、自分はこうして再び死に向かい合っている。
その現実を、アスナは今再認識していた。

「うふふ、今度はジャバウォックを相手にしてね、妖精さん」
「ウフフ、楽しいお茶会はまだ終わらないわ」

少女たちはその怪物――ジャバウォックを間に挟み、アスナに変わらぬ笑みを浮かべている。
その姿を見ながら、アスナは下唇を噛む。刺剣を握る手にじんわりと汗が滲むのをアスナは感じ取った。
倒せるだろうか。正直なところ苦しいように見えた。

「行くわ」

だが、戦うしかないだろう。ここで倒れる訳には行かないのだから。
その決意を抱え、刺剣を携えて敵と相対する。

「■■■■■■■■■」

ジャバウォックが雄叫びを上げる。拳を振りあげ、その力を解放する。
アスナはその動きを見極め、身をひるがえし回避する。速い。一瞬の攻防ながら、敵は見た目に反し決して鈍重ではないということを知った。
間をおかず、ジャバウォックはそこに更なる一撃を加えようとする。アスナは態勢からして、一瞬の内に回避が不可能だと判断する。
代わりに剣によるパリィを狙い、拳の中心に剣を振るう――途端に衝撃がやってきた。

「あっ……!」

選択、タイミング、共に完璧な筈だった。だが、アスナは拳の威力を殺し切れず吹き飛ばされ地面を転がった。
それはひとえに敵の圧倒的なパワーによる。小手先の技術など吹き飛ばすほどのパワーとスピードを、ジャバウォックは持っていた。
アスナはすぐに立ち上がり、再び剣を構える。手がびりびりと痺れ、持つ手が僅かに震える。
手に残るダメージから、少しでも威力を攻撃を殺せていなかったら死んでいただろうということを、努めて冷静に認識しようとする。

アスナは前を向き、ジャバウォックをキッと睨んだ。
強い。桁外れの力をこのモンスターは持っている。これがMMORPGなら単純なレベル不足、あるいはゲームバランスの悪さを指摘しているところかもしれない。
ジャバウォックの向こうで、二人の少女が楽しそうに笑みを浮かべている。彼女たちが何もする様子がないのは幸いだが、何時あの光弾が飛んでくるとも思えない。

どうする。アスナは考える。現状の装備では絶対に倒せそうにない。だが、撤退を許すような敵だろうか。こちらには羽があるが、恐らく逃げようとすれば少女たちも動く。
と、そんな一瞬の逡巡を突いてか、ジャバウォックが再度の突進を放ってきた。アスナは思考を打ち切り、研ぎ澄ました感覚を持ってそれに対抗しようとする。
一手二手、と敵の攻撃をその身のこなしを用いて躱す。ガードが意味をなさないことは先の一撃で学んだ。
では、どうするか。カウンターしかない。

敵の三手目。無慈悲かつ強大な一撃がアスナに迫り、全身が死と対峙することを認識する。
そんな中アスナは今度は躱すのではなく、その一撃に寧ろ突っ込むように地面を蹴った。
Break――その一撃はそれまでに比べると大振りであり、隙も多そうだ。そう判断したアスナはその一瞬を隙を突き、刺剣による刺突を放つ。
決まった。敵は予想外の一撃を喰らい、態勢を崩している。やるならば今だ。
アスナはそこでジャバウォックの巨大な胸板に向かい拳を叩き込む。《拳術》スキルのよる攻撃だ。
専用のアーム装備をしていないので威力はないが――それでもそこにスタン効果が付与される。

「はぁ!」

スタンによる硬直を見せたジャバウォックにアスナはソードスキルを叩き込む。
といっても刺剣で使えるスキルはそれほど多くはない。
先と同じく《スター・スプラッシュ》八連撃だ。
刺して突いて抉って穿つ。システムアシストに後押しされた驚異的な速度による連続技を叩き込む。ジャバウォックは苦しそうに身を捩った。

だが、届かない。

「まだ……!」

アスナは息を呑む。スキルを叩き込まれた敵は僅かに態勢を崩したが、だがそれだけだった。
スタン状態が切れたジャバウォックは、アスナに受けた一撃などなかったことのように攻撃を開始した。
これがボスモンスターであるのなら驚きはない。だが、これはあくまで対人戦――PvPではないのか。思わずアスナは少女を見たが、そこには変わらない様子の彼女たちがあるだけだ。

そこにジャバウォックの無慈悲な一撃が――

「アスナ!」

来る前に声がして、黒い影がジャバウォックに迫った。
「トリニティさん!」とアスナは叫んでいた。助けにきてくれだのだろう。そのことに対する感謝はあるが、しかし同時にこの敵の危険性を知らせようというニュアンスも叫びには含まれていた。
バットを振りかぶるトリニティにジャバウォックは反応。アスナから攻撃対象を変更し、そのまま拳を放つ。
その神速の一撃がトリニティの拳に吸い込まれる。

「……!」

思わず目を覆いそうになったアスナだが、しかしトリニティはそこで想像外の動きをしてみせた。
ふわり、と空中で浮き上がり、そこで一旦静止したかのように見せた後、ありえない角度からジャバウォックに対し蹴りを放った。
物理法則上不可能な筈の動きからの反撃によりジャバウォックは身を崩す。蹴りを決めたトリニティはぱっと身を後方に放ち、ジャバウォックから距離を取る。
その際にバットがその手から落ち、からんという音が場に響いた。

「新しいお姉ちゃんだわ、わたし(アリス)」
「一緒に遊びたいね、わたし(ありす)」

少女たちの声が響く中、トリニティはアスナの近くにまでやってきた。
無論ジャバウォックへの注意と警戒は怠らず、二人は顔を会わせず言葉を交わす。

「大丈夫? アスナ」
「はい、私は大丈夫です。でも……」

二人の視線の先には少女と巨大な怪物が居る。
今のところぎりぎり凌いではいるが、このままではジリ貧なのは確かだろう。
少女たちとずっと戦い続けているアスナは勿論、トリニティもまた一瞬の攻防の内にそのことを理解していた。

「私が囮になる。だから、アスナ。機を見てあの娘たちを頼むわ」

トリニティが言う。確かに、このままジャバウォックを相手にしていても勝機はないだろう。
そして、恐らくジャバウォックはあの少女たちのテイムモンスターに類似した何かだ。
トリニティも少女たちの様子からそう推測したのか、そうアスナに告げた。

「…………」
「現時点ではそれしかないわ」

アスナは沈黙する。
ジャバウォックに対する有効打を持てない以上、それを操っていると思しき少女たちをどうにかするしかないだろう。
そして強襲に向いているのは飛行能力を持つアスナの方だ。不意を突き、少女たちに一撃を浴びせることができれば撃破まで行かなくとも撃退まではいけるかもしれない。

アスナは黙って頷き返した。
元より時間はない。ジャバウォックの力が迫ってくる。
トリニティはジャバロックに向かい駆けだす。壁役(タンク)は危険が多い。それを押し付けた以上、失敗は許されないだろう。

アスナはトリニティがジャバウォックを押さえているのを尻目に、再び杖を取り出しスペルワードを詠唱する。
素早い口調で紡がれたそれが完成すると、アスナの目の前に凝結した氷のナイフが現れる。
と同時に視界に青い交点が四つ現れる。非ホーミング型スペルの照準点だ。

それを少女たちに定め、杖を振るい解き放つ。
二人にそれぞて二本、遅れて二本。薄青い軌跡を残しながら夜の闇を切る。
トリニティとジャバウォックの戦いを眺めていた彼女たちに青の刃が迫り――

「あら妖精さんはジャバウォックと遊んでくれないの?」
「じゃあ、わたしたちと遊びましょ」

だが、それを難なく彼女らは回避する。光を伴い転移し、少し外れたところに出現する。
それが狙い目だ。
アスナは既に飛び上がっている。ナイフの射出と同時に地を蹴り羽を広げ、月を背後に空へと躍り出た。

(転移が終わった瞬間に、空から強襲を仕掛ける……!)

先の結界での一戦で少女たちが自在に転移できることは確認している。ただ攻撃を仕掛けても避けられるだけだろう。
ならば転移直後を狙うしかない。
そうしてアスナの剣が青い少女へ垂直に叩き込まれようとする。

「え……きゃ!」

空からの一撃に少女が悲鳴を上げる。そして、身体が転がる音がした。
当たったのは黒い方の少女だ。青い少女に攻撃が当たる直前、彼女が青い少女を庇ったのだ。
年端の行かない少女に剣を向けることに抵抗がない訳ではなかった。致命傷にはならないことを願いつつも、アスナは正確な攻撃をしてみせた。

このまま少女たちの無力化を狙いたいところだが、と思った瞬間、黒い少女がむっくりと起き上る。

「驚いたわ、妖精さん」
「うふふ、でも楽しいね、わたし(アリス)」
「そうね、じゃあもっともっと遊んであげましょう、わたし(ありす)」

一撃を浴びせることには成功した。
だがそれでもそれほどダメージ受けているようには見えない。アスナはそのことに歯噛みする。
彼女たちの様子から決して直接戦闘が得意には見えず、アスナとしてはダメージさえ通れば撃退まではできるだろうと思ってたのだが、どうやらそうでもないらしい。
悪い方向へ予想が外れた。この少女たちの外見に惑わされてはいけないようだ。

実際、アスナの推測はそう外れたものではなかった。
黒の少女――キャスターは決して直接戦闘に向くクラスではないし、単純なステータスならば最低レベルだ。
それでも彼女はサーヴァントである以上、そうすぐに倒れる訳ではない。
これが青の少女、ありすであるのならば話は別だったのだが。

「うふふ、じゃあ行きましょ、わたし(ありす)」
「そうね、わたし(アリス)。折角妖精さんが来てくれたんだもの」

そう言葉を交わした彼女たちは踊り出す。
愛らしい動作でくるりくるりと指をふり、歌を口ずさむ。

「追いかけたくなっちゃうよね」
「兎とか!」
「妖精とか!」

瞬間、アスナの身体に氷が走る。
アスナは悲鳴を上げ吹き飛ばされる。どうやらスペルの類のようだが、先の光弾とは威力が桁違いだった。
【冬野の白き兎】――キャスターのスキルだ。

「アスナ!」

トリニティの声が響く。何とかアスナの救援へ向かおうとするが、彼女とて余裕はない。
対峙するジャバウォックがその隙を突き、無慈悲な一撃を加える。
厭な音が響き、「かはっ……!」という苦悶の声が漏らされた。

「トリニティさん……!」

アスナは思わず悲痛な叫びを上げる。
ジャバウォックにより吹き飛ばされた彼女の身体が転がり、そして摩天楼から落下したのだ。
この高さから落ちればどうなるのか……、アスナの脳裏に最悪の結末が過る。
無邪気な歓声を上げる少女たち。ジャバウォックはそれを無感動に眺めている。

「あとは妖精さんだけだね」

そしてそこに囁かれる少女たちの声。
一人摩天楼に取り残されたアスナの胸中には、死に対する絶望の影が見えていた。

(終わり……なの?)

コンクリートの乾燥した冷たさを感じながら、アスナの思考は沈んでいく。
作戦は失敗した。逃げることも叶わないだろう。トリニティだってどうなったか分からない。
自分はもう終わりなのだろうか。

「うふふ」
「ウフフ」

少女たちは笑い続ける。
これまでの戦いの最中、アスナは気付いたことがあった。
口ずさむ詩、ジャバウォックの名を冠する怪物、そして鏡合わせの少女。
それらは全てある物語を想起させる。鏡の国のアリス――アスナも読んだことがある物語だ。
彼女たちはまるでその中から飛び出てきたような姿をしている。

まるで夢の中の光景だ。
いやもしかしたらこれは本当に夢なのかもしれない。
この場に来る直前に聞いたフラクライト。バーチャルだと気付かなかった世界の話。
そうだ。これは夢――ゲームではないだろうか。GGOにおいてのBoBと同じくバトルロワイアル形式を取ったゲーム。
参加者はみなそれを忘れているだけ。トリニティさんとの齟齬もみんなゲームの設定。

――俺と、一緒に来てほしいんだ、アスナ。

そう逃避しかけたアスナを引き戻す声がした。
それは、ここに来る直前で聞いたキリトの――桐ケ谷和人の言葉だ。
それが彼女を現実へと引き戻した。
ただの完結した夢から、確かにそこにある現実へと、アスナは回帰する

(駄目……!)

それでは駄目だ。夢に逃げ込むのだけはやってはいけない。
今ここにある世界を、現実を見なくてはならないのだ。

「だから、最後まで……諦めない!」

たとえ絶望的だとしても、倒れる訳にはいかない。
そう思い、アスナは立ち上がった。
二人のアリスとジャバウォックの姿が見える。
今一度彼女たちに立ち向かうのだ。

(ジャバウォック……)

アスナは記憶の中にある『鏡の国のアリス』の物語を思い返す。
名もなき主人公がジャバウォックを打ち倒しすために携えたものがあった筈だ。

(魔剣みたいなので倒されたんだよね……たしかその剣の名前は……)

それを思い出した途端、アスナは弾かれたようにメニューを開いた。
藁にもすがる思いでアイテム欄を開き、そしてそこにある名前を見る。
得体の知れないものとして触っていなかったが、もしやこれが事態を打開する武器となり得るかもしれない。

そう思い、アスナはそれを【装備】した。
巨大な剣がその手に現れる。その鈍く光るその剣は力強く、頼もしく感じられた。
アスナはその魔剣を振りかぶる。狙うはジャバウォック。夢の中の怪物だ。

「この剣でぇぇぇぇぇ!」

剣が光り輝き、その力を解放する。
全ての魔を拒絶する光が生まれ、そしてそれを覆うように黒い影が形作られる。
その魔剣の名は――









ミアが少女たちに再会したのはそれからしばらくしてのことだった。
空も僅かに白み始め、長かった夜も終わりが近づいているように見えた。
トリニティと別れたミアは、流石に高層ビルを昇り切る気にはならず、その周辺を歩いていたのだが、途中で偶然ありすとキャスターに出会ったのだ。

「あらチェシャ猫さん、どこ行ってたの?」

少女たちはミアの姿を見ると、変わらない微笑みを浮かべながら近づいてくる。
それにミアは手を振って応対する。

「やあ、どうだい君たち、宝物は見つかった?」
「宝物。ううん、見つからなかったわ」
「妖精さんなら見つけたんだけど、お友達を倒してしまったの」
「でも良いじゃない。また新しい遊び相手が見つかるわ、わたし(ありす)」
「そうね、わたし(アリス)。きっとすぐに見つかるわ」

またしても二人の会話に移ってしまった二人を見て、ミアは思わず苦笑していた。
どうやら世界と繋がる喜びを知るのは、まだ遠そうだ
自分たちだけの夢以外の現実を、彼女たちは未だ認識していない。

(現実と夢、かぁ)

ミアはトリニティとのやり取りを思い出していた。
この世界が夢なのか、現実なのか、そんなことは分からない。
けれど、自分がここに居る。それさえ分かっていれば、世界に居ることはできる。
でも、世界を夢としか思わないのは少し勿体ない。
そんなことをミアは言った筈だった。

(醒めない夢はきっとないんだと思う。何時かは醒めてしまう。
 でも、じゃあ現実は……?)

「うふふ、でも妖精さん。あんな風にジャバウォックを倒してしまうなんてね」
「ウフフ、まさかあんな剣があるなんて」

ミアが考えを巡らす横で、少女たちは会話を続けている。
相変らずの、二人の間だけで完結した、とりとめのない会話だ。

「ヴォ―パルの剣じゃなかったのにね」









アスナは一人摩天楼に残っていた。
ジャバウォックを退けた魔剣を握りしめ、生き残ったことへの興奮を認識する。
トリニティのことも気に掛かるし、結局少女の方は逃がしてしまったことも注意しなくてはならない。あの危険な存在はまだ生きているのだ。

だが、それでも今この瞬間は生の喜びと、勝利の昂揚に酔いしれる。
自分にはその権利があるだろう。夢に逃げ出さず、現実で敵を打ち倒したのだから。

「やったよ……キリト君。私、生きてる」

震える声でアスナは漏らした。
そして彼女は魔剣を握りしめる。
間一髪だった。本当に、この剣のことを思い出さなければ自分は死んでいただろう。

最初にメニューで見つけた時、そのデータは壊れているように見えたのだ。
説明文がところどころ文字化けし、一見してそれはバグアイテムのようだった。
故に触らず、武器種的にも使いやすそうな死銃のレイピアを使っていたのだが、ここに来てそれが逆転の切り札になった。

魔剣のスキルは驚異的だった。
「あらゆるスペルを無効化する」というパッシブスキルは、キャスターにしてみれば天敵であり、またその圧倒的な火力によってジャバウォックを撃破したのだ。

「この剣があれば、もうあのアリスたちにも負けない」

アスナは魔剣を見た。その月光を受け薄く光る刀身は、どこまでも力強く、そして頼もしく見える。
文字化けも何てことのないバグだろう。これだけ様々なゲームを同時に運用すれば、どこかに無理が出るのもおかしくない。

その剣の名は【魔剣・マクスウェル】
かつての竜賢宮の覇者であり、The World R:2においてアリーナ戦最強とも呼ばれた男が手にした剣である。
それは、「痛みの森」のクリア報酬。ハロルド・ヒューイックの幻影との対峙を経て男に与えられた魔剣。

アスナには知る由もないことだ。だが、その力を確かな現実として見た以上、その有用性は疑いようもない。
それだけで十分だ。そう彼女は思った。

不意に、剣の周りに黒い斑点があらわれた。。
それは泡のように剣から吹き出し、まるで生きているかのように蠢く。
AIDA。
魔剣に巣食うそのプログラムのことに、アスナはまだ、気付いていない。
少女たちの夢を退け、最後まで世界にしがみ付いた彼女が行き遭ったのは、そんな現実。
きっとそれは辛くも優しくもない。夢と違って。



【G-8/アメリカエリア/1日目・黎明】

【アスナ@ソードアート・オンライン】
[ステータス]:HP60%、MP80%
       AIDA感染
[装備]:魔剣・マクスウェル@.hack//G.U.
[アイテム]:基本支給品一式、死銃のレイピア@ソードアート・オンライン、クソみたいな世界@.hack//
[思考]
基本:この殺し合いを止め、無事にキリトと再会する
1:???
2:殺し合いに乗っていない人物を探し出し、一緒に行動する。
3:アリスを追う。
4:トリニティの身が気になる。
[備考]
※参戦時期は9巻、キリトから留学についてきてほしいという誘いを受けた直後です。
※榊は何らかの方法で、ALOのデータを丸侭手に入れていると考えています。
※会場の上空が、透明な障壁で覆われている事に気づきました。
 横についても同様であると考えています。
※トリニティと互いの世界について情報を交換しました。
その結果、自分達が異世界から来たのではないかと考えています。

【トリニティ@マトリックスシリーズ】
[ステータス]:???
[装備]:なし
[アイテム]:不明支給品0~2(確認済み)、基本支給品一式
[思考]
基本:この殺し合いを止め、無事にネオと再会する
1:アスナと共に行動する。
2:殺し合いに乗っていない人物を探し出し、一緒に行動する。
3:モーフィアスとセラフを探し、合流する。
[備考]
※参戦時期はレヴォリューションズの、メロビンジアンのアジトに殴り込みを掛けた直後です。
※会場の上空が、透明な障壁で覆われている事に気づきました。
 横についても同様であると考えています。
※アスナと互いの世界について情報を交換しました。
その結果、自分達が異世界から来たのではないかと考えていますが……
※自分やモーフィアスと同じく、セラフもまたこの舞台に囚われていると考えています。


【F-8/アメリカエリア/1日目・黎明】

【ありす@Fate/EXTRA】
[ステータス]:健康、魔力消費(中)、令呪:三画
[装備]:途切レヌ螺旋ノ縁(青)@.hack//G.U.
[アイテム]:基本支給品一式、不明支給品0~2
[思考]
基本:アリスと一緒に“お茶会”を楽しむ。
1:新しい遊び相手を探して、新しい遊びを考える。
2:しばらくチェシャ猫さん(ミア)と一緒に遊ぶ。
3:またお姉ちゃん/お兄ちゃん(岸波白野)と出会ったら、今度こそ遊んでもらう。
[サーヴァント]:キャスター(アリス/ナーサリーライム)
[ステータス]:ダメージ(小)、魔力消費(大)
[装備]途切レヌ螺旋ノ縁(赤)@.hack//G.U.
[備考]
※ありすのサーヴァント持続可能時間は不明です。
※ありすとキャスターは共生関係にあります。どちらか一方が死亡した場合、もう一方も死亡します。
※ありすの転移は、距離に比例して魔力を消費します。
※ジャバウォックの能力は、キャスターの籠めた魔力量に比例して変動します。
※キャスターと【途切レヌ螺旋ノ縁】の特性により、キャスターにも途切レヌ螺旋ノ縁(赤)が装備されています。

【ミア@.hack//】
[ステータス]:腕力低下
[装備]:誘惑スル薔薇ノ滴@.hack//G.U.
[アイテム]:エノコロ草@.hack//、基本支給品一式、不明支給品0~1
[思考]
基本:死なないように気をつけながら、ありす達に“楽しみ”を教える。
1:まずはアリス達に自分の名前を呼んでもらう。
2:岸波白野の協力を得たい。
3:カイト似の少年(蒼炎のカイト)から“マハ”についての話を聞きたい。
4:エルクに会いたい。
[備考]
※原作終了後からの参戦です。
※ミア(マハ)が装備する事により、【誘惑スル薔薇ノ滴】に何かしらの影響があるかもしれません。




【クソみたいな世界@.hack//】
クリア後に参戦する司が装備している杖。プレイヤーでは入手不可。
スキルは
ウルカヌス・ファ
ランセオル・ファ
ライネック・ファ

【魔剣・マクスウェル@.hack//G.U.】
かつて「イコロ」のギルドマスター・太白が「痛みの森」のイベントのクリア報酬として手にした魔剣。
正式な武器種としては銃剣に分類される。(デザインが類似しているジラードは大剣)
「通常攻撃、アーツ、スペル、攻撃アイテムのダメージが1.5倍になり、魔法攻撃のダメージを無効化する」というスキルを持つ。

太白はハロルドの問い掛けに穏当な答えを返した結果、森の最深部で得たこの装備を持ち帰ることが許された。
だが、太白自身は痛みの森をクリアしたとは思っておらず、クリアしたのはハセヲただ一人であると述べていた。
(「痛みの森」を経て変貌したハセヲの姿を見て「あれが本当のクリア報酬であるのなら、私はクリアしなくてよかった」とも)

しかし、G.U.本編において剣のデータにAIDAが浸食し、太白自身もAIDAに感染してしまう。
その後、PKトーナメントにおいて時節不気味に喋り出すなど、この剣もまた仕様外の動きを見せることになるのだった。
元から備わっていたスキルに加え、剣を掲げ赤いオーラを纏うことで自分に「無敵」、全体に「減速」の効果をもたらすことができるようになる。
更にその状態からガード不能の赤い衝撃波を放つことも可能。


032:君の目に映る世界 投下順に読む 034:結成
032:君の目に映る世界 時系列順に読む 034:結成
013:monochrome lovers アスナ 043:走るような激しさで
013:monochrome lovers トリニティ 044:TRINITY
009:AI's ありす 057:終焉トラジコメディ
009:AI's ミア 057:終焉トラジコメディ

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最終更新:2013年10月09日 12:15