部屋の向こうには欧米風のキッチンが見え、エプロンを着けたオラクルの後ろ姿もまた、垣間見えた。
腰掛ける椅子やテーブルクロスは使い込まれていて生活臭を感じる。
流れてくる甘い匂いもまた、現実的で凡庸な、そしてそれゆえにこの場では稀有な感覚だった。
茅場晶彦はコーヒーを口に含みながら目の前に座る男を見た。
青い髪にファンタジー風の装いをした男は、まぁ、ありそうなゲームのキャラクターだ。
このエリアにあっては本来彼のようなキャラや【ヒースクリフ】こそが相応しいのだろう。
だがどういう訳か、よりにもよってこのエリアにこんな現実めいた空間が作られ、浮いてしまっている。
それが何を意味するかーーは茅場は一先ず置いておく。もしかすると鍵になるかもしれなかった。
コーヒーを飲み干した彼はカップを置いた。こん、と鈍い音が響いた。
対する男――オーヴァンと名乗った彼の前にもまた湯気立つカップがあるのだが、彼は口を付けていない。
なんとなしに、そのことを問いただしてみると、
「ネットのアバターであまり現実的なことをしたくなくてな」
そう答え、一拍置いたのち、
「意識をここに置き過ぎるのは、やはり恐怖が残る」
どこか自嘲的な響きを持って彼は言った。
「ここ」か。
茅場は何となしにもう一口コーヒーを含んだ。
ほろ苦い味が舌を通じて味覚を刺激し、脳がそれを受け取り意識へと還元される。
全ては電気信号であり、0と1でデジタルに処理される。
それが全て――であれば話はもっと簡単だったのだろうが。
しばし沈黙が訪れた。
オラクルの姿が遠くに見える。換気扇がぶうんと静かな音を立て、仄かに香る甘い臭いが部屋に広がっていく。
落ち着いた空間だった。茅場は無言で羽織っていた白衣を脱ぎ、椅子にかけた。
ただその最中でも視線は逸れていなかった。
「ところで」
茅場はふっと微笑を浮かべ、
「君はこの茅場昭彦に興味を持っていたみたいだが、何か聞かなくていいのか?」
と、彼は問いかけた。
カヤバアキヒコという発音を敢えて強調して。
彼に対しては【ヒースクリフ】ではなく茅場として接する。そんな表明のつもりだった。
何かを語るに当たって、自らの立ち位置の明確化は大事だ。
自らの位置を見失えば、決して抜け出せなくなることもある。
「ああ、二つある」
対してオーヴァンは表情を変えず落ち着いた口調で言った。
カップには相変わらず手を付けていない。
「一つは人が世界を作り、そして壊してまでして成し遂げたかったものは何だったのか……これは個人的な興味だ」
もう一つは、とオーヴァンは淀みなく続け、
「――成し遂げたあと『ここ』にあったのは何だったのか……それを、一つ、訪ねたい」
◇
オーヴァンが、犬童雅人が茅場に対して最初に抱いた印象は「静か」であった。
茅場昭彦。その名について犬童が聞いていたのは革新的な仮想現実を作り上げたの天才科学者であり、そして同時にそれを使い混沌を齎した大量殺人鬼であるということだった。
何とも、大きい。
ネットの片隅で諜報員めいたことをやっていた自分とは、何もかもが違う。
彼がやってのけたことはそれこそハロルド・ヒューイックにも匹敵するだろう。
だがしかし、目の前の男は「静か」だった。
落ち着いた、ともすれば凪のような、とでも表現できかねない雰囲気がある。
そのことに犬童は、まず、違和感を抱いた。
彼には欠けている。
世界を創り上げてまで成そうとした筈の、妄執の域に達していた筈の願いが。
なくてはおかしいのだ。
天才であろうとも、いや天才であるからこそ何かを為すには熱量が必要だ。
ハロルド抱いたエマへの思慕という名の執着のように。
あるいは天城丈太郎の歪んだ自尊心のように。
恋情でも自尊心でも希望でも絶望でも狂気でもいい。
意識を焦がす炎が必要だ。
だが、目の前の男にそれはない。
彼は超然としていて、確かな知性を感じさせるが、それだけだ。
これではまるで――幽霊ではないか。
「思うに、お前は既に成し遂げた」
犬童はゆっくりと語った。
「そうでなくては説明できない。お前は既に空っぽだ」
挑発するように、言葉を引き出すように、意識して犬童は問いかける。
「空っぽ、か」
茅場は、しかし、特に態度を変えることはなかった。
「確かにある意味で君の言葉は正しい、オーヴァン君」
「犬童雅人」
「ん?」
「呼ぶのならば――そう呼べ」
それは何か巨大なものへ挑みたいという、幼稚な対抗心だったのかもしれない。だがとにかく犬童は自らの名を告げた。
それでらこの場は現実へと限りなく近づく。
茅場は微笑を浮かべ、
「ふ……では犬童君。確かに君の言葉は正しい。この茅場昭彦は既に成し遂げた人間だ。
己が悲願の為に地位も名声も時間も友も、現実さえも犠牲にし、その果てに私は世界を見た。
真に迫る世界を、新たなる現実の創造を、これから始まる可能性を、私は成し遂げた」
「そうか……それは何とも」
羨ましい話だ。
そう、犬童は抑揚のない口調で言った。
茅場晶彦は微笑を崩さず、どこか誇らしげに、
「おかげで私は大罪人だよ。何千、何万人、あるいはそれ以上の人間に憎しみを抱かれた。
認めるさ、その憎悪はどこまでも正当で、それこそ正義だと。だが、これは言うまでもないが、後悔はない。あれだけ望んでいた――世界を得た。
どれだけの犠牲を払い、最期にはこんなあやふやなものに身を落とそうとも、私は後悔だけはしていない。実に、実に――傲慢な話だとは思わないか?」
言って茅場は再びカップに口をつけた。
犬童は何も言わなかった。
ただ確信していた。茅場晶彦はに終わった存在である、と。
彼の言動が、彼のあり方が、もうとっくに終着点の向こう側に行ってしまった。
世界といった。
それが彼が求めた夢であり理想であり妄執であった。
具体的にどんなものであったのか、それは分からない。
きっと自分では及びもつかないような大きなカタチをしていたのだろう。
自らを傲慢だと認めた上で、犠牲を払ってでもそれを成し遂げた。
認めよう。この男は自分よりずっと遠く、遙かな高みにいる、と。
知性も目標も力も、願いさえもこの男には敵わない。
――だが
「ああ、傲慢だな」
――だが、それ故に、犬童は男を認める訳にはいかなかった。
「茅場晶彦。世界と言ったな?
お前の言う世界が何であるか、知らない。知りたくもない。
だがお前はただ一人だ。ただ一人で生き、ただ一人で完結し、ただ一人で終わった。そんな人間が語る世界など」
認めるものか。
犬童ははっきりと、茅場晶彦を否定した。
「ほう」
茅場晶彦は微笑を崩すことなくそう頷いた。
その立ち振る舞いは超然としていて、ひどく、遠い。
「では聞こう、犬童君。君にとって世界とは――何かな?」
「世界か」
犬童は見てきた。
あの「世界」に長く身を置き、そこで世界をーーそこに生きる人々を見てきた。
喜びも、
悲しみも、
愛も、
憎しみも、
希望も、
絶望も、
全てを犬童は――オーヴァンは見てきた。
愛奈。
彼女が「世界」に見出したものを犬童は知っている。
全て仮想である「世界」にとって、ただ現実であるものは一つ。
「繋がり、だ」
何とも単純でともすれば幼稚な、しかしだからこそ唯一無二の、答え。
犬童は既にそれを手にしている。
「そこにある繋がりこそが――世界だ」
茅場晶彦は、この男は、全てを犠牲にして、ただ一人で世界を手にしたという。
犬童雅人は、だから、この天才に相対する。
その隔絶を否定する。その傲慢を糾弾する。
「今、確信した、茅場晶彦。俺はお前とは――相容れない」
◇
犬童雅人の言葉を聞き、茅場晶彦はすっと目を閉じた。
無言で、一度闇に立ち止まる。意識を己に向け、集中する。
揺らぐか。
今の犬童の言葉には強い想いがあった。
恐らく、その言葉は彼が勝ち取った一つの答えである。
その言葉に揺らぐことがあるか。
「否」
何も揺らがない。
何も変わらない。
何も響かない。
何も思わない。
何も、ない。
ああ、なるほど、と茅場は納得する。
確かに自分は――完結している。
表情を崩すことなく、茅場は「失礼」と一言述べ、煙草に火をつけた。
ふぅ、と煙をくゆらせる。
吐き出した煙はふわりふわり、と曖昧に場を漂った。
どのような仕様になっているのかは分からないが、あの煙はきっと循環することなく、煙のままどこかに行くのだろうな、と想像した。
「繋がり、か」
理解はできる。
いやそれどころか――犬童の言葉は茅場の考えに非常に似通っている。
同じといってもいい。
世界は、そこに生きる人々こそが創る。
そう思ったからこそ、茅場は真に迫る世界を用意したのだから。
確かに【ヒースクリフ】はそこに生きていた。
彼には繋がりがあった。アインクラッドにおいて生きていた。
だが茅場晶彦は、世界を臨んだ彼はどうだっただろうか。
神代凜子を初めとする、現実全てを捨て去った彼は今となっては、もう……
煙は、どこかへ消えていた。
「はい、お待たせ。クッキーができたわよ」
穏やかな言葉と共にオラクルがやってきた。
調理用の手袋を嵌めた彼女は、犬童と茅場の前に菓子の乗ったプレートを置いた。
「ありがたい」と茅場は礼を言いそれを一枚つまんだ。犬童もまた同じように軽く頭を下げた。
オラクルは満足気に頷き、息を吐いて椅子に腰掛けた。
二人の間、ちょうど中心あたりにオラクルは座っていた。
「世界の話を続けたら?」
と、彼女はそれまでの会話を聞いていたかのようなことを言った。
が、それは驚くようなことではない。
オラクル。奇蹟。天啓。この黒人女性は自らを預言者といった。
機能を制限されているとはいえ――その程度のことは簡単に知ることができるのだろう。
「貴方たちはもう選択をしている。だからこの会話で大きな転換がおきることはないわ」
二人の間で等分に語りかけるようにオラクルは口を開いた。
「でも無意味ではない。意味というのは過去へしか意義を持っていないの。
選択が変わることがなくとも、二つの選択が重なり、そして別れることには意味がある。だから貴方たちはここで会って、話す必要があった」
その言葉に茅場はふと気になり尋ねた。
「この出会いは定められた――
運命の出会いだと?」
「ある意味ではそう。だけどある意味では違う。たとえプログラムされた、避けることができなかったものであったとしても、それが因果でなく選択を意味することもある。
貴方たちには共に理由があった。理由がこの場を導いた――あら、ごめんなさい」
オラクルはそこで茅場のカップにコーヒーを注いでくれた。
空っぽになっていたカップに再び深い色彩が注がれて行く。
ありがとう、と茅場は再び礼を言った。
「この場において私はあくまでNPC。本来与えられていた役割は既に剥奪されているわ。
でもメロビンジアン<因果応報>のプログラムが強まっている訳ではないわ。私<選択>というプログラムに与えられる筈だった権限が分散されただけ」
「それは救いかな?」
「あるいは」
そしてオラクルは茅場を促した。
「じゃあ、答えてあげなさい。彼の問いに――『ここ』には何があったの?」
◇
「『ここ』にあったのは私だった」
オラクルというプログラムに促され、茅場は犬童の問いに答えた。
オラクル。聞けば彼女はマトリックスなる仮想現実システムのプログラムであったという。
司っていた分野は――選択。
そんな彼女に導かれるようにして自分たちは会話を交わしている。
「私が全てを成し遂げ、現実と、世界と一体化した時、私は『ここ』にいた。私が私であるという意識だけが残った」
茅場はこの声色に変わりはない。泰然と、超然と、彼は語る。
「犬童君、君がどこまで私のことを知っているのかは分からないが……結局、私という存在は現実から消え失せた。
生きているのかいないのかわからない、今の私はいわば幽霊みたいなものだ。
だが、私は私だよ、データの反響となろうとも、海に沈む泡沫に堕ちようとも、それだけは変わらなかった」
あるいは繋がりが消えようとも、それは変わらなかった。
そう茅場は言った。
「この答えでは不満かな?」
茅場は微笑みを貼り付け再度問いかけた。
犬童はしばし黙っていたが、不意に出されたクッキーを手に取り、口に含んだ。
固さと、甘さがあった。
現実と遜色のない――否、現実と同じ味がした。
「いや」
それを咀嚼したのち、犬童は言った。
「満足だ。聞きたかったのは、そんなところだ」
茅場は頷き、そこでカップに口をつけた。
オラクルは変わらぬ調子で穏やかに笑っている
クッキーがありコーヒーがあり、談笑する相手がいる。
それらすべてが作り物――には到底視えなかった。
明るさも臭いも温かさも、全てが全て、現実を切り取ったかのよう。
ここはこの部屋だけで完結しているのかもしれない。
どこにも繋がっていない。時の流れから隔離された、システムの片隅。
そんな場所に、自分たちは迷い込んでしまったのだろうか。
奇妙な時間だった。
デスゲームの一角でこうも平穏な光景があるとは、到底思えない。
まるでここでは時間が止まっているようだった。
◇
だが、どういう訳か茅場は郷愁に似た感覚に囚われていた。
「そろそろね」
不意に訪れた終わりを、茅場はどこか残念に思う自分に気が付いていた。。
茅場は顔を上げる。オラクルの笑みが視界に入った。平穏な時間の終わりを、彼女は告げていた。
「どうやら時間のようね。貴方たちもそろそろ出て行った方がいいわ」
何を見ているのか、彼女は迷いなく言った。
別に驚くことではなかった。彼女に与えられた役割を考えれば。
そして何より彼女はこの部屋の主だ。
言葉には、従うべきだろう。
「そうか。では、お暇するとしよう」
茅場はすっと立ち上がる。犬童と、そしてオラクルを見下ろし、
「共に出るのはよろしくないだろう。別々に時間を置いて出よう。私たちは違う道を行くべきだろうからね」
そう言った。
そうして部屋を出て行こうとする。本音を言えばもう少しだけこの部屋に留まりたかった。
自分ような存在はここにいるべきだ、などという発想があった。
だからだろうか白衣をはためかせ、扉に手を当て、ふと動きを止めたのは。
「ああ、最後に――オラクル。一つ聞きたい。私に、何か未来はあるかな」
加えて、そんなことを聞いてしまったのは。
答えは既に分かっている。しかしそれでも尋ねておきたくはあった。
唐突な問い掛けにもオラクルは取り乱すことなく、寧ろ穏やかに、
「ないわ」
と答えた。
「ほう、やはりか」
「貴方は既に完結している。貴方が内包していた理由は既に結果を齎した。
気づいているでしょうけど、貴方はもうプログラムに近いの。未来も何も、ないわ。
たとえゲームを生き残ろうと貴方はどこにもいかないわ。貴方は――貴方の死はプログラムされている」
けれど、とオラクルは茅場を見て言った。
「貴方はここにいる。プログラムされていようとも、それに意味がない訳ではない」
茅場はそこで初めて微笑を崩した。
目を瞑り言葉を噛みしめる。
そして「ありがたい」と一言告げた。その声色は悲しみでも怒りでもない、淡い感情がこもっていた。
もはや自分は人間ではない。いや【ヒースクリフ】は人間としての残滓といえるかもしれない。
だが【茅場晶彦】はもはや仮想を漂うプログラムだ。
始まりがあるものには、全て終わりがある。
どこかで死に、そしてまたどこかで再誕する。それが延々と続く。死がプログラムされているとは、つまりそういうことだ。
後悔はない。望んで自分はこんなモノになったのだから。
「――では、犬童君。ここでお別れだ」
茅場は最後にそう言った。
犬童雅人。茅場晶彦の世界を否定した男。彼ならばあるいはこのプログラムを越えられるかもしれない。
いや、彼でなくとも彼を継ぐ者が越えることができる。彼の繋がりが茅場という終着点を越える。
それは何と――心踊ることか。
いつか芽吹くことを信じて、茅場は犬童に別れを告げた。
その胸には、確かな期待があった。
◇
茅場が部屋を後にしたことであっさりとこの奇妙な時間は終わった。
後に残された犬童はふう、と息を吐いた。
その様は疲れているようでもあり、
同時に昂ぶっているようでもあった。
一度部屋が静けさを取り戻すほどには、間を置いて、
「では、俺も行くとしよう」
そう言って犬童もまた立ち上がった。
オラクルは座ったままだ。座ったまま、犬童を見上げている。
「このような機会を設けてくれたことを感謝しよう」
オラクルは首を振って、
「私ではないわ。結びつけたのはあくまで貴方たち。私はただそこにあっただけ。ところで一つ聞かせて。何で貴方はあんなことを聞いたの?」
成し遂げたあと「ここ」に何があったのか。
犬童は茅場にそう問いかけた。聞かねばならないと、思ったのだ。
犬童は「ふ」と短い笑い声を漏らし、
「奴がどこで止まったのかを知りたかった」
「そう、じゃあ貴方はその先に行くつもりなのね。
ああよかった――答えがそれでよかったわ。貴方にはまだ未来がある」
「必要ならば、な」
言いながら犬童はオラクルを見下ろした。彼女には、今の 、何が見えているのだろうか。
未来を預言する彼女に、自分はどう見えているのだろうか。
「では」
「それじゃあ、また、会えることを期待してるわ」
だがそれを敢えて尋ねることなく、犬童はオラクルの部屋を後にした。
カレンダーの掛けられた扉を開け、デスゲームへと舞い戻った。
――草原が広がっていた。
風そよぐ草原に、のどかな水の音を照りつける陽気。
ファンタジーエリア。このエリアはあの「世界」に似ている。
茅場の姿は見えない。既にどこかへ行ったのだろう。
振り返ればログハウスがある。先ほどまで身を置いていたこの家屋は、内装と違ってエリアらしいデフォルメが効いているように見えた。
だが内部に広がっていたのは、あの奇妙な部屋だった。
なんとなしに、犬童は再び扉を開けた。
ぎしり、と木が軋む音がした。その先には――
「………」
――誰もいなかった。ログハウスの中は静かで、木でできた調度品が置かれている。敷かれた絨毯は見たことない生地でできていた。
蛍光灯もフローリングもカーペットもない。
外観から想像できる通りの、エリアに溶け込んだ部屋だった。
ゲーム的で、そして今の現実にそぐう世界がそこにはあった。
ただ、一点おかしなところもあった。
木で組まれたテーブルの上、そこに飲みかけのコーヒーカップが置かれていた。
それだけは、エリアに似合わない、現実的なものだった。
それでもカップはここにあった。
【F-4/ファンタジーエリア 小屋/1日目・昼】
※小屋は元に戻りました。
【オーヴァン@.hack//G.U.】
[ステータス]: HP100%(回復中)
[装備]:銃剣・白浪
[アイテム]:不明支給品0~2、基本支給品一式 DG-Y(8/8発)@.hack//G.U.、ウイルスコア(T)@.hack//、サフラン・アーマー@アクセル・ワールド、付近をマッピングしたメモ、{マグナム2[B]、バリアブルソード[B]、ムラマサブレード[M]}@ロックマンエグゼ3
[思考]
基本:ひとまずはGMの意向に従いゲームを加速させる。並行して空間についての情報を集める。
1:利用できるものは全て利用する。
2:トワイスを警戒。
3:リコリスの調査はGM側からの信用を得てから。
4:ゲームを進めるが、必要以上にリスクを背負うつもりはない。
[備考]
※Vol.3にて、ハセヲとの決戦(2回目)直前からの参戦です
※サチからSAOに関する情報を得ました
※榊の背後に、自分と同等かそれ以上の力を持つ黒幕がいると考えています。
※ただしAIDAが関わっている場合は、裏に居るのは人間ではなくAIDAそのものだと考えています
※ウイルスの存在そのものを疑っています
【ヒースクリフ@ソードアート・オンライン】
[ステータス]:HP70%、茅場晶彦アバター、オーヴァンに対する警戒
[装備]:青薔薇の剣@ソードアート・オンライン
[アイテム]:エアシューズ@ロックマネグゼ3、基本支給品一式
[思考]
基本:バトルロワイアルを止め、ネットの中に存在する異世界を守る。
1:???
2:榊についての情報を入手し、そこからウィルスの正体と彼の目的を突き止める
3:バトルロワイアルを止める仲間を探す
[備考]
※原作4巻後、キリトにザ・シードを渡した後からの参戦です。
※広場に集まったアバター達が、様々なVRMMOから集められた者達だと推測しています。
※使用アバターを、ヒースクリフとしての姿と茅場晶彦としての姿との二つに切り替える事が出来ます。
※エアシューズの効果により、一定時間空中を浮遊する事が可能になっています。
※ライダーの真名を看破しました。
※Fate/EXTRAの世界観を一通り知りました。
※.hack//の世界観を一通り知りました。
※このバトルロワイヤルは、何かしらの実験ではないかと考えています。
※参加者に寄生しているウィルスは、バトルロワイヤルの会場を作った技術と同じもので作られていると判断しています。
そして、その鍵が榊の持つ黒いバグ状のデータにあるとも考えています。
※オーヴァンに対して警戒心を抱いています。
最終更新:2015年03月15日 07:36