NO.5 コーカサス

陣営情報

陣営 軍事費 都市収入 国家収入 都市 空港 MAX
ドイツ帝国(独) 3000 900 300 9 5 0 22 6 0 64
ヴォロネジ方面軍(ソ) 2000 3400 500 18 7 0 32 5 0 48
南西方面軍(ソ) 2000 3000 1000 30 7 0 21 2 0 64
スターリングラード(ソ) 8000 7600 500 76 23 0 32 2 0 64

マップ詳細

担当国 ドイツ帝国(独)
参戦国 ソビエト連邦
作戦期間 `42.7.5~42.10.12
MAPサイズ 62×62
ユニット生産 41年後

お勧めユニット

ドイツ帝国 ソビエト連邦
主力航空機 Fw190AMe110EJu88A Yak7Il-2
主力陸戦兵器 マーダーII装甲擲弾兵 T-34BKV-IC152mm野砲

概要

No4同様、広い戦場。ドイツ訓練値90。ソビエト60。天候は基本晴れ(20ターンで曇り3回雨1回だった)。

鋼鉄の旋風キャンペーンでは序盤以外は特に難しくないマップだったが、
こちらは一転、難易度が一気に跳ね上がっている。

まずドイツ1チームvsソビエト3チームのかなり不利な状態。
キャンペーンでは登場した援軍もこちらでは駆けつけてくれず、孤独な戦いになる。

4号戦車F2型3号突撃砲G型3号戦車J型といった新型戦車は初期配置すらされておらず、
鋼鉄より軒並み強化されたソ連陸軍相手に旧式兵器で挑まなければならない。

さらに初期資金が少ないのでジリ貧の戦いを強いられる。
戦闘機がろくに揃わない中、敵航空機が資金力にモノを言わせてわんさか飛んでくる。
敵戦闘機も強化されているので、戦闘機以外の自軍航空機は下手に飛ばそうものなら瞬く間にやられてしまう。

序盤の敵の攻勢は相変わらずだが、上記の状況により早期に片づける手段がない。
ドイツ司令部周辺の防衛戦は数十ターンかかりうることを覚悟する必要がある(運が悪ければ戦線崩壊もあり得る)。

逆にソ連側を担当するならあまりに楽な展開になると思われる。序盤の攻勢を維持するなら勿論、
ソ連側全部隊を処分し自軍以外のソ連司令部を非稼働にしてもお釣りがくるだろう。

よって以下攻略はドイツ側について記述したい。

攻略

とはいえ序盤の膠着状態さえ乗り切って資金も溜まるようになってくれば、
CP程の快進撃じゃないにせよ徐々に押していけるマップではあるので、
結局最初の防衛戦をどう切り抜けるかに掛かってくる。

1ターン目。2ターン目が曇っても良いように、敵牽引砲は少しでも叩いておきたい。
最初のターンぐらいは爆撃機も惜しまずに出そう。Bf109も爆装する。
まず76mmAA砲(ソ)は対地防御に優れるJu87で叩き、少しでも数を減らしておく。
(運悪く殆ど減らせなかった場合はリセットも視野)
次は自軍司令部に届く近隣の122mmをMe110とBf109で全滅させたい。
運よく爆弾1発で仕留められたなら、森に配置されている152mmを削るか、AA砲の残りを片付ける。

Ju88Aは対地攻撃に参加させても良いが、ここはB爆弾装備のまま橋を落としに行く選択肢もある。
敵戦闘機がすぐに駆け付けてくるため、全ての橋の爆撃は無理筋だが、いくつか落としておくだけでもその後の展開がだいぶ違ってくるだろう。

次にこのターンでのFw190A生産はおそらく必須。敵AA砲の手が届かない司令部南東側の空港がお勧め。
資金節約のためBf109Fを出す案もあるが、敵爆撃機駆逐にあたって火力不足になりやすいし、
特に訓練値がない状態では敵戦闘機とは互角程度のため、囲まれると落とされる危険性もある。
ただでさえ数が足りない戦闘機部隊の損失は何としても避けたい。

その次に目指すのは3機目のBf109購入である。
司令部対岸の3都市は防衛すべきかどうか迷うところだが、ここは捨ててしまった方が良いと思われる。
もちろん空港は死守すべきなので、目の前の空港が1つがら空きになる1ターン目は、初期配置の地上ユニットに犠牲の壁になってもらうしかないだろう。

初期配置の陸上部隊は野砲・対空兵器・補給車・マーダーII(後述)以外は捨て駒と割り切ってしまった方が良く、
生き残って後退したユニットもあえて回復させず、資金稼ぎを優先することも検討する。
航空機の回復も戦闘機以外は後回し。敢えていえば、資金が底をついたタイミングで爆撃機の燃料・弾薬だけ補充させたりする。

南側、司令部から少し南に離れたところにある空港は、そのままBf109を停留させて防衛する選択肢もあるが、敵戦闘機に囲まれて部隊損失する危険性も十分にある。一旦ここも捨てて司令部側に来て貰った方が良いかもしれない。司令部周辺の空港は4つもあるので、序盤はこれだけでも十分事足りるはずだ。

2ターン目以降は敵機撃墜専門(爆装なし)の戦闘機部隊をいくつか確保しておいた方が良い。
どちらにせよこの後は敵機が多すぎて野砲を討ちに行く余裕がない展開が続くのである。
無傷の敵戦闘機にこちらから仕掛けるのは後回し。基本的には爆撃機(特にSB-2)を狩りながら訓練値を確保していこう。
もちろん司令部付近に迫った敵機はAA砲やデマーグD7にも撃墜を手伝って貰う。
Fw190の訓練値が溜まってきたら敵戦闘機に仕掛け、残党をBf109で叩くパターンも可能になってくる。

序盤の防衛戦には司令部も参加して貰うことになるだろう。
T-34やKV戦車は強いが司令部には敵わないので、上手くこれらを司令部に突っ込んで貰うようにしよう。
司令部の訓練値が上がればしめたものである。
もちろん歩兵に突撃されるのは怖いので、これらは事前に野砲や爆弾で叩いておきたい。

Bf109の3機目を確保し、余裕が出てきたら爆装の上敵野砲への反撃を開始だ。
特攻になるだろうが、温存していたMe110やJu87にも手伝って貰った方が良いかも知れない。

この時、司令部南の都市に敵陸軍が迫ってきた場合は、歩兵を量産する人海戦術も検討する。
相手の野砲さえ届かない位置であれば、敵側は意外と攻め込みに苦戦するはずだ。

上手い事東側が徐々にがら空きになってきたら、ようやく歩兵を派遣し、都市を奪還していこう。
以後はこちらでも歩兵人海戦術をとりながら、少しずつ遠くの野砲を片付けていく展開になる。
歩兵の量が上限に達し、5個目の空港も確保し、さらに戦闘機を増やせた段階で、
ようやく歩兵以外のユニットを作って進軍できるようになるだろう。

マップ左上ながら、ここに至るまでが本当に長い。
うまく軌道に乗れず自軍が壊滅してしまう場合もあり得るだろうが、そうなったらご愁傷様である。

中盤以降

侵攻段階に移行しても基本的には陸軍が敵わないので、基本的にはMe110や爆撃機で敵戦車を叩いてから、残りを地上で片付ける展開に持ち込むことになるだろう。
しかし、AA砲を除いて敵戦車に勝てるユニットが1つだけ存在する。マーダーIIである。攻撃・優先度共に優れており、上手くいけばT-34にも一方的な展開が可能になる。
もちろん装甲は紙なので、野砲や爆弾を喰らったらひとたまりもないし、対戦車戦でも運悪ければ相打ちで大損害を喰らったりする。弾切れも厳禁だ。ユニット全滅を避けるため、プレイヤーの手腕が問われる。
マーダーII以外では、4号戦車よりも3号戦車の方が戦闘力が高いことも頭に入れておこう。もっともT-34相手ではトドメ役の運用でないと厳しいが。

あとはプレイヤーの好きな方法、ルートで進行し、100ターン以内の勝利を目指していこう。

コメント

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コメント:
  • コメントありです。対空戦車も貴重な戦力ですが、相手野砲のレンジ内へ出動するのが厳しすぎるので、Fwをエースに戦闘機を徐々に増やす方向性で書いてみました。 -- 名無しさん (2021-02-11 21:19:09)
  • 初手fw生産しちゃうと資金が底着いて修理とマーダー生産ままならないから対空戦車で代用もありかな -- 名無しさん (2021-02-11 19:47:00)
  • このマップだけドイツ側でクリア出来ないのですが、何かコツはありますか? -- 名無しさん (2020-11-25 15:57:11)
最終更新:2021年07月29日 18:09