#35 島内宏明
- 1990年2月2日生まれ 左投左打 石川県小松市出身
- 2011年ドラフトで6位指名を受けて入団した外野手。
明治大学出身のため、住民には「わしの後輩枠」と言われる。
- 釜田とは同郷で、同じ少年野球チーム出身。が、学年が離れているため交流はほとんどなかった。
- 星陵高校時代には主将をつとめている。3年次に甲子園出場を果たすが惜しくも初戦敗退。
- 大学では3年秋から外野のスタメンを勝ち取り、4年になると春秋通じてベストナインに選ばれる活躍を見せる。
- 代走要員として開幕一軍を獲得し、ベンチではわしにイジられ、もとい可愛がられる。
- 肩はさほど強くないらしいが、50メートル5.8秒を記録する俊足。
打撃面では、積極的で思い切りがよくパンチ力も秘めている。
- 現在チームには左打ちの外野手があふれている。
その争いに食い込めるよう、また「明治枠」呼ばわりをはねのけられるよう期待したい。
- ――という矢先、代走出場した開幕カード2試合目に事件は起こった。
- 1点ビハインドの8回裏、無死満塁となってマメが右飛を打ち上げる。
当然誰もが同点を確信したが、三塁にいた島内はずっこけてホームインできず。
- 結局その回は無得点に終わる、9回表に1点追加されて負け、など散々なことになり、島内にバッシングが集中。
- 当の島内はあろうことかサードの今江に責任転嫁し、なんJでは無名の島内に代わり今江が意地悪キャラとして定着してしまう。
- そして3ヵ月半後の7月17日(対鴎)……
- 1点ビハインドの9回表に1死三塁(走者島内)
、サード今江と前回を彷彿とさせる局面に。
- よりによって枡田が右飛を打ち上げるも、今度はしっかり生還したうえに同点に持ち込んだ。
- その裏守備固めを出され出番は終わったが、チームに逆転勝利をもたらす、汚名返上となる活躍だった。
- が、翌日。バントフライで飛び出しゲッツー。わしせん民&監督の怒りを買い、二軍落ちを宣告される。
- ちなみに彼の一行顔文字「(´(=з=)」は、今江に隠された状態を表している。
- 初スタメンは9番センターで8月22日。初打席でライト前に初安打、しかもこれが初タイムリーと初尽くし。
この日は3打数2安打で初ヒロインにまで立つ。なお今江はベンチだった。
- 24日(対公)には吉川から初HR。
しかしぬいぐるみをスタンドに投げ入れるのを言われるまで気付かず、更に屋根に引っ掛けて失敗するオチまでついた。
- 散々やらかしをしたものの、ルーキーイヤーは終わってみれば規定未満ながら打率.299という好成績。代走要員とはなんだったのか。
- 初の契約更改。正確な年俸をぼやかす慣習を知らなかったのか「800万から1200万です」と正直にコメント。島内、年俸を隠し忘れる。
- HRを打った試合ではなぜかチームが負けている。偶然なのか、それとも・・・・?
- 2013年は開幕直後に2軍落ちするも牧田の故障もあり一軍復帰。
交流戦まではシャーパーや鉄平との併用が続くもやがて不動のレギュラーに定着。- 前半戦はライトを務めていたが8月以降は聖澤の故障もありセンターに定着。不安視されていた守備もファインプレーを見せるなど比較的安定していた。
- 意外な長打力を秘めていることから「恐怖の9番打者」として他球団から恐れられていたが9月13日のバファローズ戦で故障し全治2ヶ月の重傷でペナントの残りシーズンを棒に振った。
が早期回復を見せ一軍がCSをやっている頃にはフェニックス・リーグで実戦復帰。日本シリーズでも打席に立ち飛躍の一年となった。
- 誕生日はマメと同じ日である。
彼のネタキャラ化は運命的なものだったのかもしれない。
最終更新:2013年11月06日 23:33