CASE #88
国立大学教授の60代男性。西洋文学・思想研究者。
Jun 25, 2021
入眠の機会を逸してしまった。私、今日大学から来たワクチン接種アンケートに答えていて、基礎疾患持ちであるということがわかったのだった。睡眠障害に関連するもの。睡眠薬を少し増量させるか。
Jul 18, 2021
ああ、そういうことだったのか。摂取しても感染はするということなのか。言われないと気づかないものだな。(本日ワクチン摂取第1回目)
Aug 5, 2021
2回目接種の予定が家族で唯一決まっていない下の娘。区のHPの案内がわかりにくすぎる上に、なんで若年層のみ電話でしか受けつけないようにしたのかわからない。ワクチン供給が乏しくなっているのは国のせいだが、自治体によって情報共有が上手なところとそうでないところで差があるようだ。
Aug 9, 2021
2回目ワクチン接種翌日、心配していた発熱はなし。注射部位に疼痛もなし。左腕もふつうにあがる。前回も翌日の夕方から熱が出たので用心はしておくが、ホッとしている。ラジオ体操しちゃうか。
Aug 21, 2021
私の場合、義妹の息子(中学生)を介して家族が一挙に感染、その70代の祖父が(義妹の義父)コロナ感染症でパリで亡くなったのです。ワクチン接種前だった。
Oct 11, 2021
1週あけて新学期ラテン語自主ゼミ開始。先週は「学生がひとりも来てくれないなぁ」と一人で録画したが、実はZoomIDとパスワードを取り違えていて、学生たちも待ちぼうけをくらっていた。平謝り(録画も失敗ししていた)。前回の授業を最初から繰り返す。その後に1限目授業。こちらはギリシア悲劇や。
Feb 5, 2022
来週にいく仙台の介護施設さんから、事前にPCR検査を受けるように頼まれました。行きつけのクリニックで受けたが、自主検査だと2万円かかる。遠隔に住む親族を施設や病院に尋ねる必要のある状況の方々は多いと思うが、これはきっと厳しいことだろう。
Feb 7, 2022
早朝7:30にクリニック医師よりご連絡いただき、陽性とわかりました。保健所からの連絡を待っています。こちらにもご報告を。
Feb 12, 2022
薬を処方していただいてる通院先の病院に本日はキャンセルします、との連絡を入れた。事情を説明して薬の残量が心配だと伝えたところ、電話診療に替え、薬は薬局から自宅に郵送していただくことが可能、と。これでひと安心。
Feb 17, 2022
男性更年期障害は泌尿器科です。血液検査でテストステロン検査します。典型的なのは鬱症状だそうです。『巨泉のクイズダービー』のレギュラーだったはら・たいら氏が罹って日本でも知られるようになったと。私もそれです。2週に1度、治療を受けています。53歳を過ぎた頃から同時多発的にいろいろな体調不全が一挙に出ましたが、その1つ。私も鬱の相談で病院に行ったところ泌尿器科を紹介されてわかった、というパターンでした。徐々に知られるようになったとはいえ、まだまだ女性の更年期のようには人口に膾炙してはいないと思います。私の場合、最初にこの症状を疑ったのは、朝にテレビでたまたまつけていた情報番組からでした。見ていなければ、そのまま苦しんでいただろう
Jan 30, 2022
Spotifyの人気podcastでの反ワクチン接種プロパガンダに抗議し、ニール・ヤングが抗議のオープンレターを公開、自作曲を同サービスからすべて引き上げた。ジョニ・ミッチェルもこれに加わる。
Feb 8, 2022
コロナ陽性で特別休暇期間にあるとはいえ、成績や学位審査などデッドラインが決まっていて代理が立てられない仕事は免除されないのだから、自宅で働き続けざるをえないことになる。もちろん人事不省になっているなら別であるが。教員に特殊な問題でもなく、このあたり灰色のまま社会は動いているのか。
Feb 23, 2022
ワクチン接種は後遺症も軽くする可能性あり、との記事を読みましたので、3度目接種は明日予定通りにそのまま受けることにしました。
Mar 1, 2022
コロナに罹ったぐらいのときから、左胸にずっとあった小さな違和感のようなもの、昨日と今日あたりからやや痛みがハッキリしてきたような気がする(上野公園を歩いていて気づいた)。ジム後の筋肉痛のようなもの。接種後になって増しほんの少しだけ息苦しい。職場にも問診にも無症状と言ってきたが…。
Mar 17, 2022
睡眠障害用の種々の薬を頓服する前に地震が発生した。もし後だったらそのまま泥のように眠り込み、何もできなかったろう。ただ停電でCPAPを作動できず、呼吸は浅かったはず。年をこれから重ねればますます夜の大地震や災害には耐えられない。同様の病人や障害者のことを考える。弱い者から先に倒れる。
Apr 17, 2022
昨日、今日と誘われた研究会等には失礼し、自分の養生と家族のために時間を使った。コロナ感染以後ずっと痛む左胸は、CT取るも以上は特に見当たらないと。まずは安心した。吸入の薬など処方される。整体にも2日続けていって来た。凝りすぎていて整体師はいつものように驚きの声を漏らす。
May 16, 2022
7時半近くに目覚めて愕然。前回に続きラテン語ゼミに間に合わなかった。。薬の量がどうもうまくない。
Jun 18, 2022
通院を終えて帰宅。睡眠障害に関する症状はかなり改善されている。来月の別の病院で、薬量を減らせないか相談してみるつもり。実は2日前から中断してみている。素人判断のリスクは承知。ただ、少なくとも昼間の調子はむしろ良い。
Jul 7, 2022
帰宅。疲れて昼寝をして起きたら、学校から帰った下の娘が部屋でゴホゴホ咳をしている。声も嗄れて喉が痛むと。あらあらと医者に連れて行ったら、なんと陽性でした。自宅療養。私も勤務先のプロトコルに従って、外出を控えて感染リスク低減に努めねばなりません。まいったですがとりあえず看護最優先。
Jul 23, 2022
コロナ後遺症についての報道も。逆流性食道炎と診断されて投薬治療は終わったのだが、実はいまもまだ一日中軽く痛む。
Jul 31, 2022
午前中に4回目ワクチン接種。基礎疾患のことを説明すると「ああ、CPAPを装着されて?それは大変ですなぁ」などとお医者さんや看護師さんに一様に言われ、やや複雑な気分になった。(まあ、大変なんです。)
Sep 1, 2022
やはり体調わろし。どうも昨日の夕飯にちょっと悪いものがあったと思われる。腹に力はいらず胆力なし。
Sep 17, 2022
Replying to @oxxx
いえいえ。睡眠障害はほんとうに病気で今はよい薬も出ています(私自身も服薬中です)。むろん私に診断はつきませんが、眠れぬ毎日の辛さは分かります。ぜひ有休休暇の労働権を行使してご自愛下さい。たいへんな事故に繋がりませんし。
Oct 3, 2022
夜の21時から集合するZoom会合を提案してこられる、というのは皆さんやはり健康でお若い方々である、ということなんだろうかな。私も病気をする5年ぐらい前だったら「おおそれがいい」と賛同したかもしれない。いまや薬飲んで就床タイムに入る頃だ。それでも入眠に失敗することはある。
Oct 6, 2022
院ゼミを終えて2週間ぶりで新幹線。今日はふたつ、明日はひとつかかりつけの医院に行く。なんだか尋常でない疲れの原因の一旦は、定期の更年期障害用の注射の期間が空きすぎたことにあるのかも知れない。本来は先週打つべきだったもの。覿面に心身にくる。
Oct 28, 2022
午前中に院生とスピノザを読み、研究会で読書会。薬をもらいにいって新幹線。一泊だけしてまた勤務地に戻る。通院のためだけに往復666キロ移動したことになる。4時からは同じ研究会で今度は仲間の発表を聴く。スマホで参加。
Nov 5, 2022
気をつけないと。昨日の労務相談でもそうだが、身近のいたるところに鬱はある。久しぶりにフェイスブックを眺めていて、5年前の写真が出てきて自分もそうだったことを思い出す。更年期障害と鬱、高ストレスはニワトリと卵だとつくづく思う。イベント目白押しの来年の初夏ぐらいから自分は危ない。
Nov 5, 2022
気をつけないと。昨日の労務相談でもそうだが、身近のいたるところに鬱はある。久しぶりにフェイスブックを眺めていて、5年前の写真が出てきて自分もそうだったことを思い出す。更年期障害と鬱、高ストレスはニワトリと卵だとつくづく思う。イベント目白押しの来年の初夏ぐらいから自分は危ない。
Jun 12, 2023
勤務地へ移動…すべきなのだが、まだ力が湧いてこない。コロナ感染以来、左胸が時々疼くようになったが、今日も疼く。検査によると心臓の問題ではないらしく、体調が悪いと現れる疼痛なので、とすると感染とは因果関係が逆なのか。
Jun 26, 2023
咳、鼻水、頭痛、筋肉痛、倦怠感があり、午後に3時間ほど眠る。熱はないのでコロナではないように思うが、喉が腫れて喋れない。明日の授業はちょっと無理か。
Jun 27, 2023
昨夜は咳がとまらず殆ど眠れなかった。CPAPはこういう時、喉が渇いてとても辛い。朝起きると、微熱が出たほかは昨日と同じ症状でかわらず。抗原検査は…とおそるおそる試して見ると、陰性(よかった)。2年前に罹ったコロナ感染は無症状だったけど、今回のほうが体調はむしろ悪い。夏風邪なのか。
Jun 28, 2023
熱がどんどん上がって症状もおさまらない。意を決して医療機関に。いやあ、コロナ陽性でした…。なんとも…。市販の風邪薬のおかげか、連続して9時間ほど眠る。鼻呼吸ができないのでCPAPはつけずに寝た。喉は痛く、鼻水、微熱、頭痛が続く。
Jun 29, 2023
食欲ゼロ。昨日午後からは水とミニトマトのみです。定時に薬を飲んで寝ているだけ。
Jun 30, 2023
発症後5日目。リンゴとキウイを1つずつ。水を飲む。汗をかいたシーツを交換したいが、換えがない。熱は安定してきたが、ぼうっとしてまだ仕事はできそうにない。グリーンブラッドのThe Swerve和訳をベッドで読む。
Jul 1, 2023
コロナ症状開始後六日目。平熱で安定、症状はほぼ鼻水だけとなった。食欲も出ている。昨夜はまだ無理だったが、CPAPを装着して眠れるまでになれば、まずます元通り。無理はしませんが。お見舞いの言葉をありがとうございました。ひとつひとつに励まされました。
Jul 4, 2023
咳が鎮まらず、本日も休講とした。咳で眠れずに疲れはたまる一方だし、コロナなかなかに厳しい。。
Jul 5, 2023
咳がキツいのでこれから病院に行ってくる。
Jul 11, 2023
オンライン授業をひとつ。授業を再開できたのは嬉しい。ただ咳がやはりまだかなり出るなぁ…。
Jul 12, 2023
少し出かけてきた。座っていると咳は少なくなったが、からだを動かすと喉の奥からこんこんとまだ出てくることがわかった。身体の奥に疲れがたまってしまう。
Jul 20, 2023
同僚にまたおひとりコロナ陽性者が。Zoom会議の冒頭までご参加されたが、ら苦しそうに体調が思わしくない旨を告げられて接続を切られた。ニュースではコロナ前7割まで国外観光客が戻ると誇らしげに。
Jul 23, 2023
咳止めののみ薬、処方日数分をおえた。コロナ発症後、2週間は風邪症状が治まらず、その後2週間は咳がかなり残り、薬を。4週間を経て、ようやく咳が治まってきた。なんとか完治しつつあるかな。吸入はまだ10日ほどある。油断せずにいきます。それにしても長かった
Sep 13, 2023
下の娘もコロナに再感染。軽症であるよう祈るほかない。。
Aug 8, 2023
第6回目のワクチン接種を申し込む。再来週に予約が取れた。
Aug 20, 2023
さて、今日も散歩しながらPodcastの続きを聴こう。その後は近所でワクチン接種第6回目。
Sep 6, 2023
体調が午後からいまひとつ。明日は早めに通院に行こう。
Sep 13, 2023
下の娘もコロナに再感染。軽症であるよう祈るほかない。。
熱波:シャンパーニュのブドウ畑で心停止で4人死亡。例年、9月のこの時期はシャンパン用の葡萄収穫の時期。学生たちも多くがアルバイトをする。連日の酷暑で死者が出るまでになった。
France 3 Champagne-Ardenne@France3CA
Canicule : quatre morts suite à des arrêts cardiaques dans les vignes en Champagne : "c'est dramatique"
Sep 30, 2023
ハーゲンダッツだけは、私は申し訳ないが例外とさせていただいているが、イトーヨーカドー(セブン&アイ・ホールディングス)でハーゲンダッツを割引で買うときには、つい暗い気持ちにはなる。
Oct 5, 2023
というか今回のジャニーズ問題、日本メディアが沈黙しているのを、BBCが独自取材で世界に向けて報道したのが大問題になったきっかけ。「記者会見」で事務所側のメディア牽制にわざわざ拍手している記者たちは、いったいどこまで感度が鈍いのだろう。自分たちの招いた危機的状況が分かってるのか。
Oct 7, 2023
国連は、2006年に死者数のカウントを開始して以来、2023年はパレスチナ人にとっこの1週間だけでも、ジェニンでパレスチナ人のティーンエイジャーが銃撃され、不法占拠地では2回の襲撃で6人のパレスチナ人が殺害された。
て最も死者が多い年になると発表した。…今年に入ってから200人以上のパレスチナ人がイスラエル軍によって殺害された。パレスチナ人によるイスラエル人への攻撃で、2023年に入ってから少なくとも30人が死亡している。
Oct 9, 2023
少し頭を冷やさねば、相手との際限のない「口撃」のしあいというenthousiasmに引き込まれてしまう。啓蒙期フランスをやや注意深く見ていると公論の形成に参加にあたって熱狂主義を注意深く避けるという意義も探られたことに気づく。対話継続のために適切な距離を取るということ。
Oct 19, 2023
X上のいわゆるクソリプにはいっさい関心を払わず、反応もしない、という自分の原則を一瞬破りそうになった。これがこの場のあやういところ。個室のなかの自己愛の情動が制御なく飛び交う。しかし当人はそれを〈批判〉精神の発露だと思い込んでいる。
Oct 22, 2023
最近は大型の老舗の図書館でも、歴史コーナーに並んでいるのは歴史研究者の本ではなくなった。商業ビルの1階を占める大型書店に行ったら、漫画が世界史コーナーに面陳列で何面も並んでいるのを見て、最近も驚いたことがある。もはや「硬い」本は店頭ではなく、ネットで主に売買されるからなのか。
Nov 3, 2023
最近聴いた曲。ストーンズもやはりつい聴いてしまっているなど、高校2年だったときと比べてあまり変わっていない。嗜好というのは奇妙な持続性がある。惰性なのか、それとも自分の核(コア)なのか。
Nov 9, 2023
ランチを食べた喫茶店の近くにいたおぱあさまたちお二人、しきりに現首相の悪口を言う。「岸田首相はずるいひと」と繰り返す。いま選挙したら大敗だろうな、と思いながら聴く。
Nov 10, 2023
「ガザ停戦に向けての見通しは?」という記者からの質問に対し、バイデン米大統領 「ゼロだ。その可能性はない」。#ガザ報道翻訳
Nov 19, 2023
私の追っているのはフランスメディアの論調にほぼ限定されますが、親イスラエル派論者の中にはナーバスにSNSの情報を危険とみる人が多くなってきたように思います。
Nov 30, 2023
今日は3時から研究会…なのだが、途中に冬タイヤ交換のため近所のガソリンスタンドに行かねばならぬ。中座して戻る。
Dec 1, 2023
「ヘンリー・キッシンジャーとは誰だったか?」
Democracy Now!@democracynow
Who was Henry Kissinger?
コメントもされていますが、マイナンバーカードでは同じ手法が。国立大ではもう「取得しない理由」が尋ねられています。
@exxx
植民地朝鮮で創氏改名「しない理由」の調査例。ただの希望制ではなかった、なぜしないのかと一戸一戸調べor問い詰めていたことが分かる。
Dec 2, 2023
メディアの衰退は民主主義の衰退である。ほんとうになんとかしないと。いや、大学もいままさに瀕死状態。法人法の「改正」がそれにとどめをさす瀬戸際。メディアの衰退の理由がグローバルで複合的であると思われるのに対して、こちらは本国の大学「改革」の誤りにつぐ誤りが少なくないのではないか。「巧を弄して拙を成す」とはまさに法人化以後の大学への政策だった。
──グレート・リプレイスメント (英: Great Replacement , 仏: Grand Remplacement グラン・ランプラスマン)セオリーという。2011年以来フランスで確立され、国際的なネオナチによって広く取り上げられたもの。ヨーロッパの白人・キリスト教徒が、ムスリムの移民とその多産性によって次第に少数派に置き換えられつつある、とみなし、ヨーロッパの民族的・文化的アイデンティティの消滅を意味するとされる。ムスリムや非白人移民の流入を食い止め、国外退去を促すべきだとの極右の主張はここに由来する。まずイスラム教徒、アラブ人、アフリカ人、移民といった他者を追い出すことを明確に呼びかけるこの「殺人的イデオロギー」が、極右の暴力的言動を扇動している。記事のタイトルは「軍靴の音、スリッパの沈黙」。これはスイスの作家マックス・フリッシュが1950年代に言った言葉とされる。軍靴の音はファシズムの台頭を象徴する軍隊の行進の音。スリッパの沈黙は、沈黙を守る大多数の市民の無関心を指す。つまり、ファシズムの台頭よりも、それに対する多数の市民の無関心の方がより大きな問題だ、という警句。このグレート・リプレースメント・セオリー、数々の変異を伴って世界中に拡がっている。米国では、高学歴リベラルが非白人の大量移民を使い、白人低所得者層を社会から排除しているという別のタイプの大置換論に変わっている。人種への明確な参照を控えた一見すると「ソフト」な置換論も。
Dec 11, 2023
家族の付き添いで東大病院に。自分の手術以来で久しぶり。4時間ほど経過。勤務地に戻った。いささか疲れたが、数日間下の娘と連れだって歩いたせいで、いろいろと話ができたのはよかった。その人の過去のあれこれなどは詳細によく知っているのだが、現在はもはやなかなかに相手に固有のもので、言葉の端々から想像するほかない。親の子への認知は複数の時間が奇妙に錯綜する。
Dec 14, 2023
言葉を口にしたかろうがしたくなかろうが、リアルにいくつかの学問がすでに数十年かけて殺されているのを、「国立大学法人に勤務する身」ならば他のだれよりも肌で実感しているはずではなかろうか。講座やポスト補充の予算がつかず、輝かしかった学統が絶えた、なんていうのをいったいどれほどこれまで見てきたか。
Jan 1, 2024
半月の夜。めずらしく星々が満天にきらめく夜半、除夜の鐘をつきに行った。道端の本屋さんのウインドウに「フリーパレスチナ」の手書きのボードが静かに飾ってあるのを見つけることができた。あちこちの寺から鐘の音が聞こえる。
Jan 4, 2024
気圧の急上昇する今日のような日は、まったく体も頭もいうことをきかなくなる。思いあまって散歩に出たが、偏頭痛はそのまま。すぐ疲れて座り場所を探す。千駄木の鷗外記念館までどうにかたどりつく。漱石との交流に関する展示品を眺めている。文人たちの能筆ぶりにようやく心が動く。
Jan 9, 2024
講義を5分ほど延長してしまい、「申し訳ないです」と謝りながら締めくくろうとしたその瞬間に一斉に教室全員のスマホから地震アラート。割と長く揺れた。能登半島にまた大地震かと危惧したが、震源は佐渡。これはこれで実にいやな感じ。気をつけて帰るように学生に言う。疲れがたまって抜けない。
Jan 20, 2024
昨夜の国際オンライン研究会と今夜の国内オンライン読書会。国内外の違いはあれど、どちらも豊かで濃密な時間だった。「対面の充実がない」と言われがちなオンライン。雑談や呑み会などばっさりなくなるのは確かだが、お陰で世界中の仲間と議論が交わせる。会の後すぐ独りきりになれるのも案外によい。
Jan 30, 2024
桐島容疑者と聴いている音楽が被ってる
Jan 31, 2024
署名しました #千葉大学学長選考 千葉大学の学内意向聴取の投票結果に反する学長選考について適切な説明を求めます!
【緊急声明】千葉大学学長選考・監察会議への質問書
2024/01/31 (水) 千葉大学大学院人文科学研究院教授会は、1月25日(木)に行われた千葉大学学長選考・監察会議による学長となるべき者の選考について、国立大学法人千葉大学学長選考規程に照らして疑義があると認めたため、以下のとおり質問書を提出・公開することを決議しました。同会議の迅速かつ真摯な対応を望みます。l.chiba-u.jp/topics/137.html
Feb 24, 2024
私の父は「国際派」として52年6月の立命館大学反戦学生同盟大会で地下室に監禁、リンチされた学生のうちの生き残りのひとりです──つまり「自己批判」、「総括」させられたほうでした。彼は彼なりに、死ぬまで、そしていちおうは知識人として、社会批判をし続けたと思います。
Mar 8, 2024
将来を嘱望していた事務職員の方々が、なんと2名も自己都合退職…。これは衝撃。
Mar 14, 2024
今年もまたこの時期はもろもろの業務で過労気味。この朝は睡眠時間4時間半となってしまった。さまざま仕事を平行していると、ひとつが不慮に長引くと全体にしわ寄せ。削られるのは夜の休息の時間だけとなる。
Mar 20, 2024
Xを開くと、この世の災厄と悪の映像がずっと更新されて流れ続けるようになって、そろそろ半年が経過。イスラエルを中心とした〈西洋〉世界のパレスチナ虐殺への加担は、もうどうにも癒やしようもない疵としてわれわれの頬に残ったのでは。正直、これが人類の魂に何を引き起こすのか考えると恐ろしい。
フランスとアメリカが引き金を引いたベトナム戦争は、結局前者では五月革命を引き起こし、アメリカでも大きな若者たちの運動が起こり、体制を大きく変えていったのだった。今度はどうなるのだろうか。
Mar 23, 2024
過労と睡眠不足の日々が続く…。3月はほんとうにキツい。
Mar 24, 2024
昨夜は疲れ果ててひとりで映画 『ロ・ギワン』をNetflixで観た。Lee Sang-heeという女優の演技がよかったです。ヒロインは『スタートアップ』のあの青い髪の女の子だった、と検索していま知った。
Mar 25, 2024
ベルナール=アンリ・レヴィ…。けっこう翻訳が出ているのに驚く。なんでもかんでも訳すのか。さすが〈翻訳大国〉…
Mar 30, 2024
21世紀にはこのように〈北〉の偽善の論理がいたるところで同様に告発され、暴かれていくことになるのではないか、と思わせられる。さまざまな細部においても未来の世界を占う予言的な映像。
ShortShort News@ShortShort_News
環境について説教しようとしたBBC記者を、🇬🇾ガイアナ大統領が説教返しで撃退
Amedeo Quondam教授の訃報届く。
Apr 8, 2024
業務の洪水でもはやあきらかに過労だが、昨日はるばる遠国から来た友人たちを今日は出迎えて夕方から上野公園に連れてゆく。とここまで書いて、まさに「朋あり遠方より来る」だと思い直す。不亦樂乎。不亦樂乎。
Apr 18
3月からの疲れがたまってるよう。休みがまったくなかったからな。原稿を早くあげて、日曜日は思い切り休みたい。
最終更新:2024年04月21日 09:45