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家飲みワインその112
Kistler "Cuvee Catherine - Occidental Station" Sonoma Coast Pinot Noir 2007

購入先:K & L
値段:$175
飲んだ日:2015年2月

 以前から憧れていたキスラーのピノ。これまでシャルドネは以前飲んだことがあったが、ピノを飲む機会がなかった。

 結構なお値段だったが、「これぞまさにキスラーのピノ」という1本を飲んでみたくて、思い切って「Cuvée Catherine」を購入。結婚記念日に満を持して抜栓した。

 Kistlerはいくつかの畑を持っており、それぞれの畑で採れたぶどうから造られたワインを別々にリリースしているが、中でもオーナーであるスティーブ・キスラー氏の長女キャサリンさんの名前の付された「キュヴェ・キャサリン」はキスラーのトップキュヴェと目されているらしい。まさにAu Bon Climatの"Isabelle"のような感じだろうか?
 どの畑のぶどうから造られたワインを「キュヴェ・キャサリン」と呼ぶかは変遷があったようだが、約15年にわたってこのOccidental Station Vineyardのぶどうで造られていたようだ。

 期待どおり、素晴らしい品質のピノ・ノワールだった。とにかく香りが美しい。Brewer-CliftonのMount Carmel 2005CaleraのJensen 2007は華やかで陽性な印象だったが、それとはまた全然違った方向性で、花や果実のシックでエレガントな香り。個人的には、これまで感じたワインの中でこの香りが一番好き。味も、程よい酸が、香りの世界観とマッチしている気がした。

 惜しむらくは香りの強さ。Brewer - Clifton PINOT NOIR Mount Carmel 2005Calera PINOT NOIR Jensen 2007に比べると、やや香りが弱い気がした。あと数年寝かせれば、あるいは、もっとうまく開かせれば違ってくるのかも知れない。それか、自分の鼻の方をどうにかすべきなのかも。

 なお、スティーブ・キスラー氏は、2011年に「Kistler」とは別に「Occidental」というブランドを立ち上げた。それ以降、Occidental Station Vineyardで採れたピノはKislerではなくOccidentalで使われることとなったたようだ。





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最終更新:2021年01月20日 20:38