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SGTCレギュレーション案

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Super GT Championship レギュレーション

【 車両規則 】

1.使用可能車種及び車両規定

(1) 車両の初期性能規定はSuper GT Championship (以下略称をSGTCとする)公式ウェブページ内のSuper GT Championship 車両規定に記載されている内容に準ずる。エントリーリストに登録した車両のみを使用可能とし、シーズン中に別の車両に乗り換えることは原則禁止する。

(2) 全車にドライバーズポイント獲得状況に応じたウエイトハンデを課す。ここでいうドライバーズポイントはペナルティによって減算される前の総獲得ポイントを指す。ウエイト搭載量は以下に示す計算式に従うが、計算結果が200kgを超える場合は200kgとする。ウエイトの搭載位置は0(初期値)とする。

   ・開幕戦および最終戦 ⇒ ウエイトハンデなし
   ・第2~7戦      ⇒ 獲得ポイント×2(kg)
   ・第8~9戦      ⇒ 獲得ポイント×1(kg)


【 競技規則 】

1.予選

(1) セッション開始前に3分間のセッティング確認時間を設ける。以降、決勝終了までセッティングの変更、確認を行ってはならない。

(2) ABSを除くすべてのドライビングアシストは使用不可とする。

(3) 予選方式は運営またはその権限を委譲された者(以下、運営と表記)がコース特性や運営の状況を総合的に判断し、以下に記載するa~cの方式のいずれかから選択する。

 a. タイムトライアル
  ・タイムトライアルを行い、その順位によってスターティンググリッドを確定する。
  ・セッション中のピットワープ(スタートボタンメニューからピットへ戻る行為)と通常のピットインは、運営の特別の指示がある場合を除いて禁止とする。
  ・セッション時間終了後にコントロールラインを通過するか、タイム計測を放棄した時点でアタック終了となる。

 b. Q1・Q2ノックアウト方式
  ・タイムトライアルを2回行う。第1セッションをQ1、第2セッションをQ2とする。Q2進出台数は参加台数の半分(端数切り捨て)とする。
  ・Q1脱落車両はその時点のタイムでスターティンググリッドを確定し、Q2進出車両はQ2での計測タイムによってスターティンググリッドを確定する。
  ・セッション時間終了後にコントロールラインを通過するか、タイム計測を放棄した時点でアタック終了となる。
  ・Q1のみセッション中のピットワープ及びタイヤ交換を行うことができる。
  ・Q2セッション中のピットワープと通常のピットインは、運営の特別の指示がある場合を除いて禁止とする。

 c. スーパーラップ方式
  ・「Q1・Q2ノックアウト方式」と同様の手順でQ2進出車両を決定し、Q2は1台ずつタイムアタックを行うスーパーラップとする。但し、運営の判断により全ての車両がスーパーラップを行う形式に変更される場合がある。
  ・ピットアウトした次の周回のタイムが記録となる。


(4) 同一タイムの者が複数いる場合、第一セクター通過タイムが速い順から上位のグリッドを与える。

(5) セッション中に有効タイムを記録できなかった者が複数いる場合、ラウンジへの入室が早かった者から順に上位のグリッドを与える。

(6) 予選セッションでコースインしていない者が決勝に出場する場合、予選セッションでコースインしたが有効タイムを記録できなかった者より下位のグリッドを与える。該当者が2人以上のときは、ラウンジへの入室が早かった者から順に上位のグリッドを与える。

(7) 競技規則第3項にて定める最後尾スタートの罰則を受けた者には競技規則1-(6)の該当者より下位のグリッドを与える。該当者が2人以上のときは、ラウンジへの入室が早かった者から順に上位のグリッドを与える。

(8) アタック中でない車両または走行に支障をきたすダメージを負った車両は、アタック中の車両に進路を譲らなければならない。

(9) アタックを終了した車両は運営が指定する場所に安全に停止しなければならない。

(10) 予選時に使用したタイヤを決勝スタート時に装着していなければならない。但し「Q1・Q2ノックアウト方式」及び「スーパーラップ方式」におけるQ1脱落車両は、決勝スタート時のタイヤを自由に選択することができる。タイヤは必ずドライビングオプションから変更することとし、セッティング画面を開くことは禁止とする。

(11) 車両同士の接触によりダメージを負った場合、被害車両が予選後に運営に報告することとする。

(12) 予選セッション中における悪質なドライブ行為または過失に対する罰則は、競技規則第3項に従って与えられる。


2.決勝

(1) 決勝の周回数
 a.天候変化しないコースでは総延長が150kmを超える最少の周回数とする。
 b.天候変化するコースでは総延長が120kmを超える最少の周回数とする。
 c.運営が周回数変更の必要性を認める場合、任意に変更することができる。


(2) 決勝のイベント設定とドライビングアシスト
 決勝における各種設定は以下のとおりとする。
  a.イベント設定
 ・[スタートタイプ]           グリッドスタート(フライング判定あり)
 ・[コース外・雨によるグリップ低下]   リアル
 ・[車両の破損表現]           ON
 ・[スリップストリームの強さ]      弱
 ・[タイヤ / 燃料の消耗]        ふつう
 ・[ペナルティ]             なし ※運営の判断により「弱」とする場合がある。
 ・[メカニカルダメージ]         強

  b.ドライビングアシスト
 ・スキッドリカバリーフォース      禁止
 ・ドライビングライン          禁止
 ・トラクションコントロール       禁止
 ・スタビリティマネジメント       禁止
 ・アクティブステアリング        禁止
 ・ABS                  許可


(3) タイヤレギュレーション

 a.決勝スタート時のタイヤは、予選に使用したものと同じでなければならない。但し「Q1・Q2ノックアウト方式」か「スーパーラップ方式」のいずれかで行われた予選におけるQ1脱落車両は、決勝スタート時のタイヤを自由に選択することができる。

 b.レースが終了するまでにレーシング・ソフト、レーシング・ミディアム、レーシング・ハードの各タイヤから、ラウンドごとに指定される2種類のタイヤを前後輪に1回以上装着しなければならない。前輪ソフト、後輪ミディアムのように違う種類のタイヤを組み合わせることは認められるが、決勝中に前輪または後輪だけにしか装着していないタイヤがある場合、このレギュレーションに違反したものとみなす。

 c.天候変化するコースでレースが行われる場合タイヤ選択は自由となり、競技規則2-(3)-bに示されたタイヤ装着義務は全て無効となる。


(4) スタート

 a.予選と決勝がともにドライコンディション
  ・スタンディングスタート(フライング判定あり)とする。

 b.予選と決勝のいずれかがウェットコンディション
  ・セーフティーカーが先導するローリングスタートとする。
  ・セーフティーカーがコース上から除外され、ポジションを示す数字の分母が1つ減った瞬間から全開走行が解禁される。それ以前に追い抜きをおこなってはならない。


(5) フォーメーションラップとセーフティーカーラン

 a.フォーメーションラップ及びセーフティーカーラン中の制限速度は30~100km/hとする。

 b.運営によってグリーンフラッグが宣告された周にスタート(リスタート)する。その際、各車両は運営があらかじめ指定した区間に進入した時点で最高速度制限が解除される。グリーンフラッグが宣言されてからコントロールラインを通過するまでの区間における追い越しは禁止とする。但し、コースアウトした車両、ピットレーンを走行中・停車中の車両は追い越すことができる。

 c.速度制限解除地点からコントロールラインまでは、コーナー進入時の減速と危険回避以外を目的としてブレーキを踏んではならない。また、危険回避以外を目的として30km/h未満の速度で走行してはならない。


(6) 周回遅れの車両への対応

 a.周回遅れにされる車両は周回遅れにしようとする車両に速やかに進路を譲らなければならない。

 b.進路を譲る際はレコードラインに関係なくコースの左右どちらかの端に寄って減速し、後方に車両がいなくなるまで全開走行をしてはならない。

 c.周回遅れの車両は自車より周回数の多い車両を追い抜いてはならない。但し、明らかにペースで上回っている場合はこの限りではない。


(7) レースの途中終了

 a.何らかの理由でレースの続行が困難であると運営が判断した場合、レースを中断・中止することができる。

 b.回線状況の悪化によって3台以上がレースから除外された場合、即時赤旗が提示される。

 c.回線不調によるクラッシュ等が起こった場合、当事者のドライバーはレースの中断を要請することができる。

 d.レース中止時点でラップリーダーが規定周回数の50%以上を消化していればその時点の順位に対してポイントが与えられる。規定周回数の50%未満であれば、そのレースにおけるポイントの付与は行われない。


(8)順位の決定

 a.規定周回数の100%を消化した時間が短いものから順に上位を与える。

 b.何らかの理由によってレースが途中で終了している場合、消化周回数が多い者から順に上位を与える。消化周回数が同一のときは、レース中止直前のコントロールライン通過が早いものから順に上位を与える。


(9) ドライバーズポイント

 a.ドライバーズポイントは各ラウンドの決勝において1位で完走した者および1位のフィニッシュ後180秒以内にフィニッシュした者に与えられる。

 b.競技規則2-(9)-aに該当しない場合、順位に関わらず獲得ポイントを0とする。(ファステストラップ等のポイントも獲得できない) 

 c.決勝のフィニッシュ順位に基づいて、以下に示すポイントがドライバーに与えられる。

   ・1位  20ポイント
   ・2位  15ポイント
   ・3位  11ポイント
   ・4位   8ポイント
   ・5位   6ポイント
   ・6位   5ポイント
   ・7位   4ポイント
   ・8位   3ポイント
   ・9位   2ポイント
   ・10位  1ポイント

 d.決勝中のファステストラップを記録した者に1ポイントを与える。


(9) 決勝中の悪質なドライブ行為・規則違反

悪質なドライブ行為または過失によって規則に違反したものは、レース終了後に競技規則第3項に従って罰則が与えられる。


3.罰則

(1) 規則違反に対して、運営は以下に示す各種のペナルティを与えることができる。必要に応じてそれぞれの処分を複合・重複して与えることも可とする。

 a.戒告処分
  軽微な規則違反に適用される。処分の原因となった行為がリザルトに掲示され、運営から口頭で注意が与えられる。

 b.警告処分
  戒告にあたる規則違反よりも違反の度合いが大きい事案に適用される。警告の累積回数が4回に達した場合はドライバーズポイントから4ポイントが減算される。4回以降は2回ごとに4ポイントを減算する。

 c.タイム加算
  規則違反の程度に応じて決勝のフィニッシュタイムに3秒~30秒を加算する。

 d.失格処分
  重大な規則違反に適用される。該当レースのリザルトを抹消される。

 e.出場停止処分
  極めて重大な規則違反を行った者または常習的な規則違反を行う者に適用される。運営の判断により1~数戦の出場資格を停止することができる。


(2) 規則違反により得たアドバンテージを捨てるなど、規律を遵守しようとする姿勢の見られる事案に対しては、ペナルティが軽減または免除される場合がある。

(3) 意図的、または重大な過失を伴う規則違反に対しては、通常より重いペナルティを科す。

(4) 決勝のペナルティ審査は運営が指名する数名のリプレイ審査担当者によって行われる。

(5) 全てのドライバーは、審査結果に対してリプレイ審査責任者に異議を申し立てることができる。

(6) 予選におけるペナルティ対象行為及びペナルティの基準

 a.アウトラップの車両、またはタイムアタックの意思のない車両がアタックラップの車両の進路を妨害する行為
  ・該当する者は決勝最後尾スタートとする。

 b.ダメージによって著しくペースの遅い車両が他のアタックラップの車両の進路を妨害する行為
  ・該当する者は決勝最後尾スタートとする。

 c.ダメージを発生するような車両同士の接触
  ・加害車両を決勝最後尾スタートとし、過失の度合いに応じたタイム加算ペナルティを科す。

 d.不正なタイヤ交換、およびピットレーンの通過
  ・該当する者は決勝最後尾スタートとする。

 e.その他悪質なドライブ行為及びスポーツマンシップに反する行為と認められるもの
  ・運営が状況を総合的に判断し任意のペナルティを科すことができる。

(7) 決勝におけるペナルティ対象行為及びペナルティの基準

 a.直線区間における順位を守るための2回以上の進路変更(コーナーアプローチは回数に含めない)
  ・フィニッシュタイムに10秒加算。

 b.コース外からオーバーテイクする行為
  ・フィニッシュタイムに30秒加算。

 c.並走時の押し出し行為
  ・フィニッシュタイムに30秒加算。

 d.ピットレーンを示すラインをカットし、不正にピットインおよびピットアウトする行為(片輪がラインに乗る程度は不問)
  ・フィニッシュタイムに10秒加算。

 e.他車に対しダメージが発生するような接触
  ・フィニッシュタイムに30秒加算。

 f.他車との接触を避ける目的や他車との接触時以外でコースを大幅に逸脱する行為
  ・コースレギュレーションに準じたタイム加算ペナルティを科す。

 h.その他悪質なドライブ行為及びスポーツマンシップに反する行為と認められるもの
  ・リプレイ審査担当者が状況を総合的に判断し任意のペナルティを科すことができる。


(8) 反省が無く常習的に規則違反を行う者、暴言・荒らし行為等をおこなった者は除名処分とし、SGCTへの参加資格を剥奪される。

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