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スターウォーズ
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スターウォーズ |
これぞスペースファンタジー。やっぱスゴイわ。
《マトリックス|スターウォーズ|2001年宇宙の旅》
スター・ウォーズ
エピソードI ファントム・メナス
情報の多い時代に、連作で成功した数少ない映画でもある。
例えば、エピソード1以前に公開された第1作から終結編までは、1作ごとに世界観が変わってる。エピソード1では更に驚きの変化だった。それまでが成功している事を思えば、普通に考えればこれは非常にリスキーな事。実現するのは尋常じゃない。しかし、創業うん百年ののれんを持つ老舗が「そのままで在り続ける事は変化し続ける事」なんて言う様に同じ事をやっている。実はインディーズであるという事がスターウォーズの鍵になっているんだと思う。
エピソード2 クローンの攻撃
それに比べてエピソード2,3はエピソード1とあまり世界観が違ってなくて、優秀なエンターテイメントではあるんだけど目眩めくファンタジーという大事な要素が足りない。CG技術の進歩に頼りすぎてるのも原因だとは思う。簡単に何でも出来過ぎちゃうのだ。何せ第1作の爆発シーンなんかは手書きだったんだから。
エピソード3 シスの復讐
でもそうやってタガが外れると、長島重雄さん風に言えば、「持てる物を100%完全にフルドライブしてですね、いわゆる一つのギュンギュンにフルスイングする勢いがメイクドラマに繋がるんですね。」という事が無くなっていく。これは音楽をやっていて私自身が経験した事だ。それをやってるものは古くても鑑賞に堪える。
技術や考えは古くなっても、現場そのものにドラマが生まれていたなら、その事は決して古くならない
DATA
- 監督
- ジョージ・ルーカス
- 出演
- リーアム・ニーソン
(オビワンの師匠クワイ・ガン・ジン)
ユアン・マクレガー(若き日のオビワンケノービ)
ナタリー・ポートマン(女王アミダラ)
ジェイク・ロイド(アナキン・スカイウォーカー)
サミュエル・L.ジャクソン(ジェダイ議長)他
スター・ウォーズ トリロジー リミテッド・エディション
オリジナル版を待っています。
第1作から終結編まで(今の言い方で言うとエピソードⅣからⅥにあたる)を一つのパッケージにしたもの。ただし、公開当時の映像そのままではなく、最新のCGが挿入され、再編集もしている処は賛否両論で、アマゾンの公式レビューにあるように、「まずはオリジナル版を出すべき」なんだろう。
オリジナル出ちゃったよ。
2006.12
リマスターした特別版と劇場公開版の2枚セットがエピソード4,5,6それぞれに出てた。うーん、なんだか余分。どうしよう。当時のフルスイングか、今日の持て余し気味なスイングか。メイクドラマの運命や如何に。
DATA
- 監督
- ジョージ・ルーカス, アーヴィン・カーシュナー, リチャード・マーカンド
- 出演
- マーク・ハミル, ハリソン・フォード, キャリー・フィッシャー
《マトリックス|スターウォーズ|2001年宇宙の旅》
