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風邪は二日目に突入しても改善する様子が無い
頭痛はちょっとだけ収まったけど、熱は0.2度上がってた
由里は昨晩から今朝までいろいろ看病してくれた。本当に助かる
一方の私は流石に時間を持て余した
借りてた本も読み終わった。もう16時間も寝たから眠くもない
ふとあるアイデアが生まれた
体を起こすぐらいなら出来るようになったし、試してみよう
ハンドバックを私のシンボルに括り付ける
ハンドバックの中に借りていた本と図書カードを入れてメモを口に咥えさせる
「図書室に行って、受け付けの人にメモを渡して」
シンボルがポヨヨンポヨヨンと跳ねていく
正直異様な光景だけど、だからこそちょっと楽しみ
ある程度離れたらしく、記憶が共有できなくなった。どうなることやら

しばらくして、ポヨ~ンポヨ~ンとシンボルが帰ってきた
記憶を取り出してみる

私の部屋を出た後、廊下で何人かの生徒が興味を持った目でこっち、つまりシンボルを見てる
図書室についてから受け付けの上に乗り、おばさんにメモを渡そうとしたらしい
おばさんはなんとかその意図を汲み取ったらしく、本の返却とオススメの本をやってくれている
ツンツンと後ろから突つかれている感覚があった
後ろを振り向く。
小さな女の子がすごい楽しそうな顔で見上げている
抱きかかえて振り回して来る
ぅ・・・見ている私まで気持ち悪くなってきた
その後、受け付けのおばさんに止められるまで続いた

おばさんに助けられた後、本をバックに入れて帰る
途中2度ほど女子生徒に遊ばれていた
「ヤメロ」
急に声を出されて女子生徒が離す隙に逃げ出す
まぁ・・・声、ものすごい渋いからね・・・普段喋らせないけど

記憶はここで終わっていた
おすすめの本を見てみる。「鳥類の王 ケロたん」・・・えっと
それと記憶の中で気がついた事がもう一つ
崎山が読書をしていた
読んでいた本は・・・数学系のものだろう
まだあの意味の無い数列について考えてるのかな

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最終更新:2006年09月07日 21:27