戦術機の兵装

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■ 戦術機の兵装 ■ #div(width=708px){ ・[[突撃砲>突撃砲]] ・&link_anchor(Shell,pageid=305){弾種} ・[[近接戦用長刀>近接戦用長刀]] ・&link_anchor(Knife,pageid=306){近接戦用短刀} ・[[可動兵装担架システム>可動兵装担架システム]] ・&link_anchor(Shield,pageid=307){追加装甲(盾)} ・&link_anchor(MissileLauncher,pageid=307){ミサイルコンテナ} ・[[跳躍ユニット>跳躍ユニット]] ・&link_anchor(SubUnit,pageid=308){潜航ユニット} #contents #include(突撃砲) #include(近接戦用長刀) #include(可動兵装担架システム) #include(跳躍ユニット) *&aname(1200mmOTH-Cannon){試作1200㎜超水平線砲} 1200mm Over The Horizon CANNON &ref(1200mmOTHキャノン.JPG,メカニック)&ref(http://www9.atwiki.jp/alternative?cmd=upload&act=open&pageid=6&file=%E5%90%B9%E9%9B%AA%28%E8%A9%A6%E4%BD%9C1200mm%E6%B0%B4%E5%B9%B3%E7%B7%9A%E7%A0%B2%29.jpg) 極超長距離からハイヴを直接砲撃するという概念で試作された対BETA兵器。 通常圧力で激発された砲弾の通過に伴って、砲身内に多数配列された薬室が順次点火し砲弾を極超音速まで加速させる。 発射後は、砲弾内の砲弾のコンピューターが入力データに伴い、砲弾側面の火薬パレットを制御爆発させ、2度の弾道補正によって遥か彼方の目標を狙撃する。 ULでは珠瀬壬姫訓練兵が搭乗する戦術機"&link_anchor(Type97,pageid=259){吹雪}"で運用し高度60㎞、距離500㎞とも言われた標的、落下するHSST(再突入型駆逐艦)を衛星データリンク間接照準(TYPE 94 SBS SYSTEM)によって撃破している。 装弾数は5発だが3発以降は砲身がもたないため、前線運用が疑問視されお蔵入りとなった。 &ref(type94SBSsystem.JPG,メカニック) *&aname(EML-99X){試製99型電磁投射砲} EML-99X &ref(試製99型電磁投射砲.jpg,メカニック) ハイヴ攻略、特に突入戦の切り札として、突撃級など、強力な装甲と高い機動力を持ったBETAに対抗するため、日本帝国国防省が発注、帝国軍技術廠によって試作された電磁投射式速射機関砲(レールガン)。 その理論は古くから提唱されており、産業実験用のレールガンも既に存在していたが、レールの耐久性や大量の電力の確保がネックとなり、軍事兵器への転用は成されていなかった。しかし帝国軍兵器廠は、国連横浜基地の兵器開発部門より提供されたブラックボックス化された機関部と機密技術を基に、兵器史上初の実用戦術レールガンを試作ながら完成させた。 驚異的な速射性がもたらす飽和攻撃力と、極高初速による貫通力により、旅団・師団規模のBETA群を短期制圧することが可能。 通常の火砲は、火薬(炸薬)が爆発する力によって砲弾を飛ばすが、電磁投射砲は磁力が発生させるローレンツ力によって砲弾を飛ばす。エネルギーの多くが熱として失われる火薬よりも高速で砲弾を飛翔させることができ、それにより砲弾自体の運動エネルギーも上がるため装甲貫徹力も増す。さらに給弾時における装薬や、発射後の排莢の必要がないため、連射速度も向上する。99型電磁投射砲では、毎分800発の連射が可能。なお、電磁投射砲では、磁界を発生させるために大量の電力を必要とし、過酸素水素、水酸化カリウム、塩素ガスの化学反応によって得られる赤外線エネルギー(科学レーザー)を転換して電力を発生させている。 砲身は内部に2本の金属レールがあり、また砲弾はアーマチュア(導電性稼働接片)に覆われている。レール~アーマチュア~レールと電流が流れ、すると電磁場によるローレンツ力が発生し、アーマチュア及び砲弾が前方に押し出されることで弾体が発射される。レールガンは火薬を使わないとはいえ、レール上をアーマチュアが移動する時に摩擦熱が発生する。同様に発電部も発熱するため、冷却材の循環システムによって過熱を抑えている。そのため、大型の冷却材タンクを本体下部に装着している。 また、連続射撃による砲身劣化に備え、砲身カートリッジは交換式で、可動式マウントアーム後部に予備砲身カートリッジがセットされている。 同様に、電源も脱着交換式の高圧バッテリーとなっている(本体後上部)。 "XG-70"の近接用兵器の技術を応用して開発された。 現状、100%の速射性能を保障するには、一射毎の完全分解整備と数多くの損耗部品の交換が必要な欠陥兵器。 http://www.total-eclipse.jp/te/mechanics03.html **試製99型電磁投射砲用バックコンテナ 99式電磁投射砲は、オルタネイティヴ4計画におけるXG-70d凄乃皇四型の副砲として開発されたレールガンを、戦術機用に転用したものである。レールガンは火薬式の砲に比べると連射性能に優れるが弾薬消費量も大きくなる。そのため、通常の弾倉ではなくバックコンテナからのベルト給弾方式が採用されている。激しく機動する戦術機が弾詰まりなく使用できる大口径砲弾のベルト給弾システムの開発には、多大な労力が注がれている。装備するには整備ガントリーを必要とする。 *&aname(S-11){S-11 SD-SYSTEM} (SELF-DESTRUCTION-SYSTEM) |&ref(S-11.gif,メカニック)|戦術核に匹敵する破壊力を持つ高性能爆弾。&br()反応炉破壊を名目として戦術機に搭載される自決兵器。なお、米軍の基本戦術がG弾運用にあるため、米軍の戦術機には搭載されていない。&br()S-11でも2-3発では構造上効率の良い位置に設置しなければ反応炉を破壊することはできない。&br()反応炉を効果的に破壊するため、爆発に指向性を持たせてある。自決の際に味方を極力巻き込まないためにもデフォではそうなっているが、炸薬の配置を変更すれば指向性を無くすこともできる。TDAではあまりの威力に日本が米国に管理を委託している。| *近接戦用固定装備 **スパイク・ベーン |&ref(Su-37_ブレード.JPG,メカニック)|スーパーカーボン製の刃。ソビエト製戦術機が装備している。&br()密集格闘戦において、ただの回避機動を致命的な斬撃に変える。&br()&link_anchor(Su-27,pageid=261){Su-27}/&link_anchor(Su-37,pageid=261){37}の肩部装甲ブロックに2~4枚ずつマウントされている。&br()Su-27/37はこれ以外にも機体各所にスーパーカーボン製のブレードがマウントされている。&br()ブレード・ベーンとも呼ぶ。| **ブレードエッジ装甲 武御雷に装備されているスーパーカーボン製のブレードエッジ装甲。ソビエト製戦術機が装備しているスーパーカーボン製ブレード・ベーンが密集近接格闘戦に於いてその優秀性を示したため、武御雷で採用された。前頭部大型センサーマストや肩部装甲ブロック両端外縁部他、全身を鎧っている。これのおかげで究極ともいえる近接格闘能力を手に入れた武御雷だが、それに伴うスーパーカーボンの多用と十全な耐衝撃性を確保するフレーム構造や新素材の採用は、生産・運用コストの増大とメンテナンス性の低下を招くこととなった。 **モーターブレード &link_anchor(Su-27,pageid=261){Su-27}/&link_anchor(Su-37,pageid=261){37}などが腕部に装備。近接短刀と同程度のサイズで、連なったギザギザ部分が高速周回する。 余談だが実際のチェーンソーは切断に摩擦を利用するため、動く物を切るのには向いておらず、効率よく切断するには長時間対象に密着させ続ける必要がある。 近接用の固定装備として、Su-27以降のソ連製戦術機に搭載されている。 A3のSu-37UBでは、チェーンソーブレードと表記されている。 メンテナンスは強制排除も可能なユニットを丸ごと交換して行う。 **大型モーターブレード |&ref(MiG-29_大型モーターブレード.jpg)|&link_anchor(MiG-29,pageid=261){MiG-29}の下腿部前縁に装備された大型モーターブレード。&br()戦車級の取り付きにも対処可能な、密集近接格闘戦に特化した装備である。| **殲撃10型の近接戦用固定武装 前腕部外縁、膝部装甲ブロックから下腿部前縁にかけて、スーパーカーボン製のブレードがマウントされている。また、足の甲にはスパイクが装備されている。 **リアクティブアーマー |&ref(J-10_リアクティブアーマー.jpg)|対戦車級の防御兵器。&br()&link_anchor(J-10,pageid=236){殲撃10型}の胸部ブロックと腰部装甲ブロック前面に装備されており、これで機体に取り付いた戦車級を爆砕・排除する。&br()現実の[[リアクティブアーマー>>http://ja.wikipedia.org/wiki/爆発反応装甲]]とは異なり、[[クレイモア>>http://ja.wikipedia.org/wiki/クレイモア地雷]]に近い機能を持つ。&br()制式装備として採用しているのは、イスラエルの&link_anchor(Lavi,pageid=236){ラビ}とその仕様を受け継いだ殲撃10型のみだが、その生存性の高さから現場では人気の装備。制式採用が見送られている理由として、周辺の味方機に損害を与える、取り付け箇所によっては自機も壊すなどがあるが、一番の問題はその重量で、運動性や機動性を殺してしまう。そのため、ラビや殲撃10型でも重要個所にしか付けられていない。| **EF-2000の近接戦用固定武装 頭部、両前腕部外縁、肩部装甲ブロック両端、膝部装甲ブロックから下腿部前縁、前足部及び踝部に至るまで、機体各所にスーパーカーボン製ブレードが装備されており、頭部、両肩部、両前腕部のそれは、近接攻撃以外にも空力的な補助機体制御装置としても機能する。 **00式近接戦闘用短刀 |&ref(武御雷_内蔵ブレード.jpg)|武御雷の両腕前腕部に装備された収納式ブレード。&br()スーパーカーボン製の隠し爪。&br()欧州・ソ連軍機で固定兵装が採用され近接密集戦に於ける高い生存性に注目した城内省が、実戦データ研究を経てその有効性を認め、開発中だった武御雷への採用を決定した。&br()設定では手首側だけではなく、肘側からもハの字状にブレードが飛び出す仕組みになっている。プラモデルで初めて再現された。| **&aname(CIDS-Mk1){CIDS-Mk1 ジャベリン} |&ref(CIDS-Mk1.jpg)|&link_anchor(A-10,pageid=260){A-10 サンダーボルトⅡ}に装備されているジネラルエレクトロニクス社製近接防護システム。&br()機体に取り付いた戦車級を爆圧によって高速射出されるロングスパイクで撃破・排除するシステム。&br()ロングスパイクは瞬時に引き戻され、連射も可能。&br()この防御兵装は、装填された炸薬ペレットが続く限り作動し続けて機体の生存性を大幅に向上させる反面、総重量が著しく増大するため従来機への採用は見送られている。&br()A-10では、膝部装甲ブロック前面(4x2基)及び下面(2x2基)、下腿部両側面(3x2x2基)、腰部前面(3基)に中型スパイク、足甲部(2x2基)、踝両端(2x2x2基)に大型スパイクを装備している。&br()また、胸部ブロック前面(4基)及び側面(4x2基)に小型スパイクらしい形状が見て取れる。&br()元ネタは米軍の対戦車ミサイル[[FGM-148ジャベリン>>http://ja.wikipedia.org/wiki/ジャベリン_(対戦車ミサイル)]]と思われる。| **近接戦用スパイクマニピュレーター &link_anchor(A-6,pageid=260){A-6}、&link_anchor(A-12,pageid=260){A-12}等の水陸両用型強襲攻撃機に装備されている格闘戦用クロー。 *その他 **F-14 AN3の複合センサーポッド |&ref(F-14AN3_複合センサーポッド.jpg)|&link_anchor(F-14AL3,pageid=236){F-14 AN3 マインドシーカー}が装備する複合センサーポッド。&br()様々なデータを回収するための観測機器。&br()リーディングの指向性を高める装置の実験も行われていた。| **センサーB BETAの特殊観測任務で使用された特殊センサーポッド。 蛹にも似た少女大の形状で、複座管制ユニットの副操縦士席に設置される。 }
■ 戦術機の兵装 ■ #div(width=708px){ ・[[突撃砲>突撃砲]] ・&link_anchor(Shell,pageid=305){弾種} ・[[近接戦用長刀>近接戦用長刀]] ・&link_anchor(Knife,pageid=306){近接戦用短刀} ・[[可動兵装担架システム>可動兵装担架システム]] ・&link_anchor(Shield,pageid=307){追加装甲(盾)} ・&link_anchor(MissileLauncher,pageid=307){ミサイルコンテナ} ・[[跳躍ユニット>跳躍ユニット]] ・&link_anchor(SubUnit,pageid=308){潜航ユニット} #contents #include(突撃砲) #include(近接戦用長刀) #include(可動兵装担架システム) #include(跳躍ユニット) *&aname(1200mmOTH-Cannon){試作1200㎜超水平線砲} 1200mm Over The Horizon CANNON &ref(1200mmOTHキャノン.JPG,メカニック)&ref(http://www9.atwiki.jp/alternative?cmd=upload&act=open&pageid=6&file=%E5%90%B9%E9%9B%AA%28%E8%A9%A6%E4%BD%9C1200mm%E6%B0%B4%E5%B9%B3%E7%B7%9A%E7%A0%B2%29.jpg) 極超長距離からハイヴを直接砲撃するという概念で試作された対BETA兵器。 通常圧力で激発された砲弾の通過に伴って、砲身内に多数配列された薬室が順次点火し砲弾を極超音速まで加速させる。 発射後は、砲弾内の砲弾のコンピューターが入力データに伴い、砲弾側面の火薬パレットを制御爆発させ、2度の弾道補正によって遥か彼方の目標を狙撃する。 ULでは珠瀬壬姫訓練兵が搭乗する戦術機"&link_anchor(Type97,pageid=259){吹雪}"で運用し高度60㎞、距離500㎞とも言われた標的、落下するHSST(再突入型駆逐艦)を衛星データリンク間接照準(TYPE 94 SBS SYSTEM)によって撃破している。 装弾数は5発だが3発以降は砲身がもたないため、前線運用が疑問視されお蔵入りとなった。 &ref(type94SBSsystem.JPG,メカニック) *&aname(EML-99X){試製99型電磁投射砲} EML-99X &ref(試製99型電磁投射砲.jpg,メカニック) ハイヴ攻略、特に突入戦の切り札として、突撃級など、強力な装甲と高い機動力を持ったBETAに対抗するため、日本帝国国防省が発注、帝国軍技術廠によって試作された電磁投射式速射機関砲(レールガン)。 その理論は古くから提唱されており、産業実験用のレールガンも既に存在していたが、レールの耐久性や大量の電力の確保がネックとなり、軍事兵器への転用は成されていなかった。しかし帝国軍兵器廠は、国連横浜基地の兵器開発部門より提供されたブラックボックス化された機関部と機密技術を基に、兵器史上初の実用戦術レールガンを試作ながら完成させた。 驚異的な速射性がもたらす飽和攻撃力と、極高初速による貫通力により、旅団・師団規模のBETA群を短期制圧することが可能。 通常の火砲は、火薬(炸薬)が爆発する力によって砲弾を飛ばすが、電磁投射砲は磁力が発生させるローレンツ力によって砲弾を飛ばす。エネルギーの多くが熱として失われる火薬よりも高速で砲弾を飛翔させることができ、それにより砲弾自体の運動エネルギーも上がるため装甲貫徹力も増す。さらに給弾時における装薬や、発射後の排莢の必要がないため、連射速度も向上する。99型電磁投射砲では、毎分800発の連射が可能。なお、電磁投射砲では、磁界を発生させるために大量の電力を必要とし、過酸素水素、水酸化カリウム、塩素ガスの化学反応によって得られる赤外線エネルギー(科学レーザー)を転換して電力を発生させている。 砲身は内部に2本の金属レールがあり、また砲弾はアーマチュア(導電性稼働接片)に覆われている。レール~アーマチュア~レールと電流が流れ、すると電磁場によるローレンツ力が発生し、アーマチュア及び砲弾が前方に押し出されることで弾体が発射される。レールガンは火薬を使わないとはいえ、レール上をアーマチュアが移動する時に摩擦熱が発生する。同様に発電部も発熱するため、冷却材の循環システムによって過熱を抑えている。そのため、大型の冷却材タンクを本体下部に装着している。 また、連続射撃による砲身劣化に備え、砲身カートリッジは交換式で、可動式マウントアーム後部に予備砲身カートリッジがセットされている。 同様に、電源も脱着交換式の高圧バッテリーとなっている(本体後上部)。 "XG-70"の近接用兵器の技術を応用して開発された。 現状、100%の速射性能を保障するには、一射毎の完全分解整備と数多くの損耗部品の交換が必要な欠陥兵器。 http://www.total-eclipse.jp/te/mechanics03.html **試製99型電磁投射砲用バックコンテナ 99式電磁投射砲は、オルタネイティヴ4計画におけるXG-70d凄乃皇四型の副砲として開発されたレールガンを、戦術機用に転用したものである。レールガンは火薬式の砲に比べると連射性能に優れるが弾薬消費量も大きくなる。そのため、通常の弾倉ではなくバックコンテナからのベルト給弾方式が採用されている。激しく機動する戦術機が弾詰まりなく使用できる大口径砲弾のベルト給弾システムの開発には、多大な労力が注がれている。装備するには整備ガントリーを必要とする。 *&aname(S-11){S-11 SD-SYSTEM} (SELF-DESTRUCTION-SYSTEM) |&ref(S-11.gif,メカニック)|戦術核に匹敵する破壊力を持つ高性能爆弾。&br()反応炉破壊を名目として戦術機に搭載される自決兵器。なお、米軍の基本戦術がG弾運用にあるため、米軍の戦術機には搭載されていない。&br()S-11でも2-3発では構造上効率の良い位置に設置しなければ反応炉を破壊することはできない。&br()反応炉を効果的に破壊するため、爆発に指向性を持たせてある。自決の際に味方を極力巻き込まないためにもデフォではそうなっているが、炸薬の配置を変更すれば指向性を無くすこともできる。TDAではあまりの威力に日本が米国に管理を委託している。| *近接戦用固定装備 **スパイク・ベーン 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前腕部外縁、膝部装甲ブロックから下腿部前縁にかけて、スーパーカーボン製のブレードがマウントされている。また、足の甲にはスパイクが装備されている。 **リアクティブアーマー |&ref(J-10_リアクティブアーマー.jpg)|対戦車級の防御兵器。&br()&link_anchor(J-10,pageid=236){殲撃10型}の胸部ブロックと腰部装甲ブロック前面に装備されており、これで機体に取り付いた戦車級を爆砕・排除する。&br()現実の[[リアクティブアーマー>>http://ja.wikipedia.org/wiki/爆発反応装甲]]とは異なり、[[クレイモア>>http://ja.wikipedia.org/wiki/クレイモア地雷]]に近い機能を持つ。&br()制式装備として採用しているのは、イスラエルの&link_anchor(Lavi,pageid=236){ラビ}とその仕様を受け継いだ殲撃10型のみだが、その生存性の高さから現場では人気の装備。制式採用が見送られている理由として、周辺の味方機に損害を与える、取り付け箇所によっては自機も壊すなどがあるが、一番の問題はその重量で、運動性や機動性を殺してしまう。そのため、ラビや殲撃10型でも重要個所にしか付けられていない。| **EF-2000の近接戦用固定武装 頭部、両前腕部外縁、肩部装甲ブロック両端、膝部装甲ブロックから下腿部前縁、前足部及び踝部に至るまで、機体各所にスーパーカーボン製ブレードが装備されており、頭部、両肩部、両前腕部のそれは、近接攻撃以外にも空力的な補助機体制御装置としても機能する。 **00式近接戦闘用短刀 |&ref(武御雷_内蔵ブレード.jpg)|武御雷の両腕前腕部に装備された収納式ブレード。&br()スーパーカーボン製の隠し爪。&br()欧州・ソ連軍機で固定兵装が採用され近接密集戦に於ける高い生存性に注目した城内省が、実戦データ研究を経てその有効性を認め、開発中だった武御雷への採用を決定した。&br()設定では手首側だけではなく、肘側からもハの字状にブレードが飛び出す仕組みになっている。プラモデルで初めて再現された。| **&aname(CIDS-Mk1){CIDS-Mk1 ジャベリン} 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