ちょっと一息
残念な侍達(リアル侍のこだわりを少々)
侍の太刀の帯び方で残念な冒険者/モンスターが居ます。リアル侍の方から見ると、「この帯刀の仕方は無いわーw」という冒険者/モンスターが居る訳なんですけど。
以下デザイン的な都合を無視して、敢えて大人げなく突っついていくコーナーです。
サムライ/モノノフ[覚醒]・ツバキ、ツバキ[覚醒]・シーマ/シーマ[覚醒]は、刀の反りが明らかに真逆です。あとは、ザトック/ザトック[覚醒]の左手の添え方も気になります。
逆に、まともな侍と言えるのは、ザムエラ/ザムエラ[覚醒]・ジーン/ジーン[覚醒]、になります。
ザムエラは、ちょっと柄が短すぎる感じですけど・・・。
刀の正しい持ち方
刀の正しい扱い方としては、ジーン/ジーン[覚醒]を見てもらうと分かりやすいのですが、抜刀直前はこの形になります。(少なくとも私が居合を少し習っていた限りでは。納刀直後はもうちょっと刀が起きるかと思います。)
ダメパターンとしてはシーマ/シーマ[覚醒]を見てもらうと分かりやすいです。このまま抜刀してしまうと、刀の刃が自分の方向に向いてしまうのが分かるのではないでしょうか?
このように刀を抜いてしまうと、相手を切りつけるためには一度180℃刀を回す必要があり、隙や無駄が生まれます。
ツバキの左手と右手
左手を見ると刀の反りが逆になっています。このままではまともに納刀できません。
もちろん右手の持ち方も逆になっているのですが、一応かっこつけの納刀の仕方で右手逆手の納刀方法もありるので、右手だけでは間違いと言えませんが、左手が完全に間違っています。
冒険者紹介テキストでも刀を良く折るらしいので、実力もお察しの通りです。良く刀を折るツバキこそ、刀を二本差しするべきだと思いました。
ザトックの左手
それと、ザトックはかなり特殊な感じで残念です。反りの無い刀は、斬撃の切れ味が出ないばかりか、居合の鞘引きの滑らかさとスピードなどにも影響を及ぼします。
また、鞘への左手の添え方も非常に残念な感じです。ザトック絵の刀の角度であれば、ザトック絵のように左手を下から手を添えるような形ではなく、左手の親指の付け根部分で上から鞘を抑えつけるように手を添えるのが普通です。居合ではジーンのように手を添えるのが普通なのです。
また、ザトックの左手の位置について気になる部分があるですが、
刀を抜くためには、まず「鯉口を切る」といった動作があり、拳銃で言うところの安全ロックを外すような意味があります。(※鯉口とは、納刀動作時に、刀のツバと接する、鞘側の端の部分です。)
これは左手の親指でてこの原理を使って刀のツバをぎゅっと押し、はばきと言う刀をツバに固く固定する部分を抜いて外しています。
(ジーンの絵が、「鯉口を切った後」の形になります。刀が2~3cmほど抜けていて、いつでも居合で切り付ける準備ができています。)
ザトック流の、先に相手に抜かせたり油断させるための、騙しのテクニックなのかもしれませんが、その可能性も無さそうです。
居合の達人みたいな言動・設定の割に、攻撃力が伸び悩んでいるのは、このためでしょうか?
また、本当に後から抜くことにこだわりを持っているとしたら、ザトックは致命的な弱点を持つことになりますです。
居合は先手必勝・一撃必殺が極意であり第一なのです。もちろん受け流しからの反撃もあります。
ザトックを攻めるにはこちらも抜かずに距離をつめ、ザトックが抜けない距離まで接近して相手の柄を持ってしまえば、ひとまず無力化できます。
もし、そこからザトックの刀を奪うことができれば、圧倒的有利になることでしょう。
ただ、ザトックはドワーフなので肉体的にかなり強いはずです。格闘戦になっても勝てる自身が無ければ、やめておいた方がいいでしょう。
カズマの左手
カズマの左手が気になります。逆側から手を添えている形になっています。この手の添え方では斬撃には向かないことから、彼は刺突メインのスタイルなのでしょうか。
カズマは左右一本ずつの二本差ししているように見えますが、どうなのでしょう。左手を鍔側に添えていることから右に鞘を差している
シーマの位置
ちなみにシーマは、鞘の持ち手に対する刀の反りが真逆なのと、右手の位置も微妙ですが、冒険者紹介テキストを見る限りでは相手が野良ネコだということで、本当は殺す気も無く、脅しの意味で威嚇か、もしくは単に怒りを表すために、本来は実践ではあり得ない感じで半端に抜いていると受け取れなくもありません。
シーマの絵を見る限りでは、最速では抜刀できない形で、このまま抜いても峰打ちしかできないでしょう。相手を切るには持ち替えが必要な形になっているためです。
ジーンの姿(正しい姿)
最終更新:2013年05月13日 19:22