天皇賞(沖)(てんのうしょうおき、英称:Tenno Sho(Oki))は、日本中央競馬会(JRA)が毎年夏の終わりに沖ノ鳥島競馬場の芝2000mで施行する中央競馬の重賞競走(G1)である。通称「沖天(おきてん)」。
正式名称は「天皇賞」であるが、JRAでは施行当初から「天皇賞(沖)」と表記している。
正賞は天皇賞。
概要
3歳以上の馬(外国産馬・外国馬を含む)による重賞競走(GI)。1984年(昭和59年)、本土での競走番組の改革に合わせて施行が始まった。施行当初から条件は沖ノ鳥島競馬場芝2000mのまま変わっていない。
競争条件
以下の内容は、2026年現在のもの。
出走資格:サラ系3歳以上(出走可能頭数:最大18頭)
- JRA所属馬
- 地方所属馬(優先出走権を得た馬のみ)
- 外国調教馬(優先出走)
出馬投票を行った馬のうち、以下の優先出走権を得ている馬から優先して割り当て、その他の馬は「通算収得賞金」+「過去1年間の収得賞金」+「過去2年間のGI・JpnI競走における収得賞金」の総計が多い順に割り当てる。出馬投票締切の結果、出走申込頭数が出走可能頭数を超えた場合は、別に定めた方法または抽選で出走馬を決定する。
負担重量:定量(3歳馬55kg、4歳以上57kg(牝馬-2kg))
優先出走権
出馬投票を行った外国馬は、優先出走できる。
JRA所属馬は、下表のトライアル競走で所定の成績を収めた馬に優先出走権が付与される。
| 競走名 | 格 | 競馬場 | 距離 | 必要な着順 |
| おもろまちステークス | G3 | 沖大東競馬場 | 芝2000m | 1着 |
賞金
2025年の1着賞金は3億円で、以下2着1億2000万円、3着7500万円、4着4500万円、5着3000万円。
歴史
歴代優勝馬
| 回数 | 施行日 | 競馬場 | 距離 | 優勝馬 | 姓齢 | 勝利騎手 | 管理調教師 | 馬主 |
| 第1回 | 1984 | 沖ノ鳥島 | 2000m | |||||
| 第23回 | 2006 | 沖ノ鳥島 | 2000m | ロワイヤルウィンズ | 牡3 | 武井裕太 | 遠藤忠一 | |
| 第30回 | 2013 | 沖ノ鳥島 | 2000m | ロワイヤルアース | 牡3 | 岩屋勝誠 | 松岡忠資 | 遠藤忠一 |
| 第32回 | 2015 | 沖ノ鳥島 | 2000m | ワールドブレイカー | 牡6 | 福長祐平 | 須田雄介 | 柾野暁 |
| 第34回 | 2017/08/27 | 沖ノ鳥島 | 2000m | キタヤマダークネス | 牡5 | 武井裕太 | ||
| 第40回 | 2023 | 沖ノ鳥島 | 2000m | グランアルカディア | 牡4 | 戸田圭介 | 友永達夫 | サラブレッドエックスレーシング |
| 第42回 | 2025/08/31 | 沖ノ鳥島 | 2000m | アイアンデューク | 牡3 | M.ネケーン | ||
| 第43回 | 2026/08/30 | 沖ノ鳥島 | 2000m | エンドレスクライム | 牡3 | 横川武道 | 墨田克洋 |