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芥屋


芥屋(あくた-や)とは虚数の海上に堆積した澱束を採集する澱束処理の人夫、業者
達を指す語。稀にみだすあなに引き込まれて「ことはのくに」を遭難する。

素性

澱束処理業に従事する者の多くは人類圏出身の下層民である。虚数の海化外地
と多くの接恢点を持ち、また作業の性質上規格人類ではない無束者が就労の必須
条件である為である。

120時周期勤務

虚数の海の球時運行にして10時間を1巡とし、120時間で1周する
3交代制が敷かれている。芥屋の労務者用宿泊施設は化外地に
点在しているので遡時歴を用いた時差調整や概生同期は必要無い。

穢嘔の危険
海中を彷徨う穢嘔との邂逅は芥屋にとって死と同義である。
作業中の死因としては非空間の瓦解に巻き込まれての消失
に次いで多い。

覆皮に守られた安全

芥屋は標準の作業服として覆皮の着用が義務付けられている。これは作業者が
穢嘔に襲われた際の緊急避難の為である。背面には丸に芥の文字が海老茶色
で染め抜かれ、これが「ことはのくに」で芥屋と呼ばれる由来である。
最終更新:2011年10月28日 22:03