ことはのくに【片現実】
ことはのくに(kotoha-no-kuni)とは
大伽藍計劃の際にデータ保守を目的として構成された
巨大
非空間。計劃凍結後の
冬寂期に
案凸子が発掘、共用開放
仔細資料図書館として再
利用されている。
構造
「ことはのくに」に集められた書籍は全て
仔細資料として保存され、数多の複製が重要性に
応じた冊数と状態で書架に積み込まれる。その作業は全て
Kukulcanの手により、頻繁に模
様替えされる。
ししょはKukulcanの手足となって「ことはのくに」で働く
規格人類達である。Kukulcanより
識脳
を通して強力な統制を受けている事からKukulcanの
擬身であるとも見なせる。
書架と書架の隙間に出来る「本が溢れ出してくる真っ黒な穴」の事。
猟知を補完する働きである
と説明されている。「
みだすあな」を発見した
探索者はその事実を速やかに
ししょに知らせ避難
すべきであるとされているが、
猟知の一環としてそのまま
虚数の海に足を踏み入れ探索者が
雲散夢消するケースも多い。
探索者が「ことはのくに」の知の完成に協力する行為全般を指す語。
探索者(finders)
「ことはのくに」の常連、英知の探求者たる愛書狂達を指す語である。精力的に猟知に関わる
他、Kukulcanの理不尽な反復作業に負けず地道な
飾栞活動を続けている。
探索者が本との間に絆を結ぶ為に用いる
龝の呪物。挟んだ書籍に対して
指南標の様に
作用し、書架の道案内に利用されている。
平積みの山、紙片の海
案凸子曰く「百と三十八京の書架と十三億の分類」に基づく整理が為されているとされる。
それぞれの書架は壁と扉で隔てられ、
体系内在化を拒む様な
酔神接合設計が施されて
いる。気まぐれに繋がれた書架を進むのは愚直な
探索者ばかりである。
最終更新:2011年10月01日 07:43