アットウィキロゴ

ことはのくに【片現実

文明達成尺度:+5(先進球体


ことはのくに(kotoha-no-kuni)とは大伽藍計劃の際にデータ保守を目的として構成された
巨大非空間。計劃凍結後の冬寂期に案凸子が発掘、共用開放仔細資料図書館として再
利用されている。

構造

「ことはのくに」の利用者である探索者と管理者Kukulcanとの交感によって形成される強固な
片現実であり、「愛智と探究の心」を識別票とする等純人思想に則った防衛策が随所に盛り込
まれている。

全自動書架管制機構“Kukulcan

「ことはのくに」に集められた書籍は全て仔細資料として保存され、数多の複製が重要性に
応じた冊数と状態で書架に積み込まれる。その作業は全てKukulcanの手により、頻繁に模
様替えされる。

書架を巡るししょ
ししょはKukulcanの手足となって「ことはのくに」で働く規格人類達である。Kukulcanより識脳
を通して強力な統制を受けている事からKukulcanの擬身であるとも見なせる。


みだすあな

書架と書架の隙間に出来る「本が溢れ出してくる真っ黒な穴」の事。猟知を補完する働きである
と説明されている。「みだすあな」を発見した探索者はその事実を速やかにししょに知らせ避難
すべきであるとされているが、猟知の一環としてそのまま虚数の海に足を踏み入れ探索者が
雲散夢消するケースも多い。

猟知
探索者が「ことはのくに」の知の完成に協力する行為全般を指す語。

探索者(finders)

「ことはのくに」の常連、英知の探求者たる愛書狂達を指す語である。精力的に猟知に関わる
他、Kukulcanの理不尽な反復作業に負けず地道な飾栞活動を続けている。

飾栞

探索者が本との間に絆を結ぶ為に用いるの呪物。挟んだ書籍に対して指南標の様に
作用し、書架の道案内に利用されている。

平積みの山、紙片の海
案凸子曰く「百と三十八京の書架と十三億の分類」に基づく整理が為されているとされる。
それぞれの書架は壁と扉で隔てられ、体系内在化を拒む様な酔神接合設計が施されて
いる。気まぐれに繋がれた書架を進むのは愚直な探索者ばかりである。
最終更新:2011年10月01日 07:43