プリズム

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#image(https://vignette.wikia.nocookie.net/megaman/images/b/bd/MMBN2Chip141.png) |【チップ名】|プリズム| |【読み方】|ぷりずむ| |【アイコン】|&image(141プリズム.png)| |【種類】|[[スタンダード]]| |【系統】|[[無属性]]| |【入手方法】|ミステリーデータ(2)| |【派生チップ】|なし| |【PA】|なし| |【登場作品】|「2」、「3」| |【英語名】|Prism| **【詳細】 3マス前にプリズムを投げ込むチップ。 このプリズムは、攻撃を受けると周囲1マスにその攻撃力分のダメージを拡散させる能力を持つ。 暗転中にプリズムが受けたダメージは、暗転後に合計値が単発として反射される。 設置してから約10秒後に消滅する。 特性上敵エリア中央に設置する事で最も効果を発揮、ここに攻撃さえ当ててしまえばどんなチップでも全体攻撃能力を持つのと同義となる。 更にプリズムは足元のパネル効果を反映するため、 クサムラパネルに置けば炎属性のダメージを、アイスパネルに置けば電気属性のダメージを、それぞれ倍にして周囲のマスに拡散させる。 勿論プリズム自体は置物なので、スプレットガンや[[ハイパーバースト]]等を当てて拡散させれば本来の誘爆分とプリズムによる拡散部分でダメージを実質的に倍にする。 つまり、クサムラステージを使った上で炎属性を持つ上に周囲への誘爆能力を持つ[[ヒートスプレッド]]を敵エリア中央のプリズムに当てると…? どの手段も[[プロテクト>プロテクト系]]の攻略に使える重要な要素。 また、拡散した攻撃にはショートインビジブルが発生しない。 この特性を利用し、敵の目の前のプリズムにフォルテを連打する等応用手段は多岐に渡る。 **プリズムコンボ [[フォレストボム>フォレストボム系]]とプリズムを組み合わせる、エグゼ2の有名な裏技且つ[[バランスブレイカー]]。 内容は「プリズムを設置した場所にフォレストボムを投げ込む」。&bold(){たったこれだけ。} すると、&bold(){「フォレストボムが残り続けている間、凄まじい勢いで攻撃が反射され続ける」}という現象が起こる。 この時のSEは明らかに鳴ってはいけない音で、ある意味必聴。 これはプリズムの ・消えるまで何度でも攻撃を拡散させられる ・ショートインビジブルが発生しない 特性と、フォレストボムの ・数秒間その場に残り、当たり判定を発生させ続ける 特性が噛み合った結果。 要するに、その場に残留しているフォレストボムの攻撃判定をプリズムが周囲に拡散し続けることによって発生する''仕様''。 ちなみに種が消えるまでに最大90ヒットするため、最大ダメージはフォレストボム1で9000、2で10800、3で13500である。 無論HP1.5倍のハードモードを含め全てのボスが即死する。 例えばゴスペルに使用すると、口を閉じている間はガード状態で防がれ続けるが、口を開けた瞬間にダメージが発生し一瞬でデリート出来る。 隠しボスのフォルテSPであれば、フォレストボムはオーラの耐久値を下回っているため一応耐えられる。 毎フレームダメージが発生しているので、適当にプリズムに攻撃を当てればあっさり上回ってしまうのだが。 「2」に登場するプリズムはミステリーデータで入手できる「Q」コード以外はチップトレーダーでしか入手できない。 が、なんとフォレストボム1は「*」コードをアメロッパに居る[[日暮さん>日暮闇太郎]]からノーリスクでもらえてしまう。&s(){やりやがったな} プリズムのミステリーデータもアメロッパにある為、RTAなどの早解きにおけるネットバトルはここから「いかにプリズムとフォレストボムをそろえて引き当てるか」のゲームとなる。 フォレストボム以外には、[[バリアブルソード]]や[[シラハドリ]]のソニックブームでも似たような現象を引き起こす。 プリズム上を通過する際に5ヒット分の攻撃を周囲にまき散らすのだが、ソニックブームが相手に当たるとショートインビジブル状態になるので安定しない。 おとなしくフォレストボムを投げ入れよう。 通信対戦でこれを防ぐには、[[インビジブル系]]などで回避するか、投げ込まれたプリズムが着弾する前にわざと当たりに行って消滅させる他ない。 これなら10ダメージ受けるだけで済む。 公式大会では当初、一連の流れが冗長なため[[フルカスタム]]連打からの[[ゲートマジック]]や[[ヘビースタンプ]]等のサイトスタイルを瞬殺できる手段に埋もれていた。 しかし、これらが使い辛くなった後のレギュレーションではプリズムコンボの使用が禁止された。 「3」で調整が入り、拡散した攻撃は元の攻撃と関係なく相手にショートインビジが発生するようになった。 代わりに相手の攻撃も反射するため、チップ単体としては使いやすくなっている。 「4」以後は[[ワラニンギョウ]]と入れ替わる形で登場しなくなった。 「バトルチップGP」にも登場。[[ナンバーマン]]の得意なチップになっている。 この作品では「ターンの最後に、そのターン与えたダメージを全て相手に与える」という効果。 つまりダメージを倍にする効果がある。 ただ、カウントされるのはプリズムを使った後に行った攻撃分のみ。 なのでターンの最初に使いたいが、プリズム自体は置物系のガードチップ扱い。 相手の攻撃でプリズムが破壊されてしてしまうと効果が発動しないので、少々扱いが難しい。 前述の通りナンバーマンの得意なチップだが、[[ビギナートーナメント]]で出てくるナンバーマンは日暮さんがチップを忘れてきているため使ってこない。 メタ的に言えばビギナートーナメントは最初のトーナメントのため、強すぎると判断されたのだろうが。 アニメでは、ロックマンがカスタムソードとコンボを決めた。 他、[[プリズマン]]というプリズムを主体にしたアニメオリジナルのネットナビがおり、このチップも使用したことがある。 ---- [[ニュースメディア『インサイド』に掲載された「15周年特別スタッフ座談会」でもプリズムコンボについて触れられている。>https://www.inside-games.jp/article/2016/03/21/97049.html]] プログラマーを務めた松田幸悦氏によると、プリズムコンボの挙動は「理論的には正しいものの、使われ方は想定外だった」とのこと。 ---- **データライブラリNo. |作品|前のチップ|←|CENTER:No.|→|次のチップ| |「2」|No.140 [[ストーンキューブ]]|←|141|→|No.142 [[オジゾウサン]]| |「3」|No.140 [[ストーンキューブ]]|←|141|→|No.142 [[トップウ>トップウ系]]| |「バトルチップGP」|No.129 [[ストーンキューブ]]|←|130|→|No.131 [[オジゾウサン]]| ----
#image(https://vignette.wikia.nocookie.net/megaman/images/b/bd/MMBN2Chip141.png) |【チップ名】|プリズム| |【読み方】|ぷりずむ| |【アイコン】|&image(141プリズム.png)| |【種類】|[[スタンダード]]| |【系統】|[[無属性]]| |【入手方法】|ミステリーデータ(2)| |【派生チップ】|なし| |【PA】|なし| |【登場作品】|『2』『3』| |【英語名】|Prism| **【詳細】 3マス前にプリズムを投げ込むチップ。 このプリズムは、攻撃を受けると周囲1マスにその攻撃力分のダメージを拡散させる能力を持つ。 暗転中にプリズムが受けたダメージは、暗転後に合計値が単発として反射される。 設置してから約10秒後に消滅し、相手に直撃した場合は10ダメージ。 特性上敵エリア中央に設置する事で最も効果を発揮、ここに攻撃さえ当ててしまえばどんなチップでも全体攻撃能力を持つのと同義となる。 更にプリズムは足元のパネル効果を反映するため、クサムラパネルに置けば炎属性のダメージを、アイスパネルに置けば電気属性のダメージを、それぞれ倍にして周囲のマスに拡散させる。 勿論プリズム自体は置物なので、スプレットガンや[[ハイパーバースト]]等を当てて拡散させれば本来の誘爆分とプリズムによる拡散部分でダメージを実質的に倍にする。 つまり、クサムラステージを使った上で炎属性を持つ上に周囲への誘爆能力を持つ[[ヒートスプレッド]]を敵エリア中央のプリズムに当てると…? どの手段も[[プロテクト>プロテクト系]]の攻略に使える重要な要素。 また、拡散した攻撃にはショートインビジブルが発生しない。 この特性を利用し、敵の目の前のプリズムにフォルテを連打する等応用手段は多岐に渡る。 『アドバンスドコレクション』であれば一部の敵を除き、[[バスターMAXモード]]を適用している状態でプリズムにバスターを放ち続けるだけでバトルを終えることも可能。 **プリズムコンボ [[フォレストボム>フォレストボム系]]とプリズムを組み合わせる、エグゼ2の有名な裏技且つ[[バランスブレイカー]]。 内容は「プリズムを設置した場所にフォレストボムを投げ込む」。&bold(){たったこれだけ。} すると、&bold(){「フォレストボムが残り続けている間、凄まじい勢いで攻撃が反射され続ける」}という現象が起こる。 この時のSEは明らかに鳴ってはいけない音で、ある意味必聴。 これはプリズムの ・消えるまで何度でも攻撃を拡散させられる ・ショートインビジブルが発生しない 特性と、フォレストボムの ・数秒間その場に残り、当たり判定を発生させ続ける 特性が噛み合った結果。 要するに、その場に残留しているフォレストボムの攻撃判定をプリズムが周囲に拡散し続けることによって発生する''仕様''。 ちなみに種が消えるまでに最大90ヒットするため、最大ダメージはフォレストボム1で9000、2で10800、3で13500である。 無論HP1.5倍のハードモードを含め全てのボスが即死する。 例えばゴスペルに使用すると、口を閉じている間はガード状態で防がれ続けるが、口を開けた瞬間にダメージが発生し一瞬でデリート出来る。 隠しボスのフォルテSPであれば、フォレストボムはオーラの耐久値を下回っているため一応耐えられる。 毎フレームダメージが発生しているので、適当にプリズムに攻撃を当てればあっさり上回ってしまうのだが。 『2』に登場するプリズムはミステリーデータで入手できる「Q」コード以外はチップトレーダーでしか入手できない。 が、なんとフォレストボム1は「*」コードをアメロッパに居る[[日暮さん>日暮闇太郎]]からノーリスクでもらえてしまう。&s(){やりやがったな} プリズムのミステリーデータもアメロッパにある為、RTAなどの早解きにおけるネットバトルはここから「いかにプリズムとフォレストボムをそろえて引き当てるか」のゲームとなる。 ただし貰えるタイミングが限定されているので、取り逃がしてしまうと少々厄介。 とはいえ、カスタムゲージがたまっている状態でプリズムを投げたり、[[フルカスタム]]を使えば強引にコンボを繋げられるので 取り逃したからと言ってこのコンボが不可能になるわけでもない。 フォレストボム以外には、[[バリアブルソード]]や[[シラハドリ]]のソニックブームでも似たような現象を引き起こす。 プリズム上を通過する際に5ヒット分の攻撃を周囲にまき散らすのだが、ソニックブームが相手に当たるとショートインビジブル状態になるので安定しない。 おとなしくフォレストボムを投げ入れよう。 通信対戦でこれを防ぐには、[[インビジブル系]]などで回避するか、投げ込まれたプリズムが着弾する前にわざと当たりに行って消滅させる他ない。 これなら10ダメージ受けるだけで済む。 公式大会では当初、一連の流れが冗長なため[[フルカスタム]]連打からの[[ゲートマジック]]や[[ヘビースタンプ]]等のサイトスタイルを瞬殺できる手段に埋もれていた。 しかし、これらが使い辛くなった後のレギュレーションではプリズムコンボの使用が禁止された。 『3』で調整が入り、拡散した攻撃は元の攻撃と関係なく相手にショートインビジが発生するようになった。 代わりに相手の攻撃も反射するため、チップ単体としては使いやすくなっている。 『4』以後は[[ワラニンギョウ]]と入れ替わる形で登場しなくなった。 『バトルチップGP』にも登場。[[ナンバーマン]]の得意なチップになっている。 この作品では「ターンの最後に、そのターン与えたダメージを全て相手に与える」という効果。 つまりダメージを倍にする効果がある。 ただ、カウントされるのはプリズムを使った後に行った攻撃分のみ。 なのでターンの最初に使いたいが、プリズム自体は置物系のガードチップ扱い。 相手の攻撃でプリズムが破壊されてしてしまうと効果が発動しないので、少々扱いが難しい。 前述の通りナンバーマンの得意なチップだが、[[ビギナートーナメント]]で出てくるナンバーマンは日暮さんがチップを忘れてきているため使ってこない。 メタ的に言えばビギナートーナメントは最初のトーナメントのため、強すぎると判断されたのだろうが。 アニメでは、ロックマンがカスタムソードとコンボを決めた。 他、[[プリズマン]]というプリズムを主体にしたアニメオリジナルのネットナビがおり、このチップも使用したことがある。 総集編となる『アドバンスドコレクション』でも、ストーリー・1人プレイ時では修正されていない。『アドコレ』ではバスターの威力が100倍になる[[バスターMAXモード]]実装していることから、ストーリー進行に影響に与えないバグなら修正する必要はないという判断なのだろう。 ただし、通信対戦では流石にそのままはまずいと判断されており、『3』仕様になるという特例的な修正が入っている。 インタビューでも触れられているが、社内でも激論が交わされたようだ。 また、PVやCMにもプリズムにフォレストボムを投げ込もうとするシーンがあるなど、当時のネットバトラー達にはその意味がわかる映像が仕込まれていたりする。 ---- [[ニュースメディア『インサイド』に掲載された「15周年特別スタッフ座談会」でもプリズムコンボについて触れられている。>https://www.inside-games.jp/article/2016/03/21/97049.html]] プログラマーを務めた松田幸悦氏によると、プリズムコンボの挙動は「理論的には正しいものの、使われ方は想定外だった」とのこと。 ---- **データライブラリNo. |作品|前のチップ|←|CENTER:No.|→|次のチップ| |「2」|No.140 [[ストーンキューブ]]|←|141|→|No.142 [[オジゾウサン]]| |「3」|No.140 [[ストーンキューブ]]|←|141|→|No.142 [[トップウ>トップウ系]]| |「バトルチップGP」|No.129 [[ストーンキューブ]]|←|130|→|No.131 [[オジゾウサン]]| ----

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