【システム名】 |
電脳 |
【読み方】 |
でんのう |
【登場作品】 |
全作品 |
【詳細】
ネットナビを送り込めるサイバー上の仮想空間、
電脳世界の一種。
インターネットエリアが様々なサーバーで繋がれた広大なネットワークであるのに対し、電脳は個々の電子機器に搭載されたコンピュータの中の世界というイメージ。
リメイク前の『1』では「サイバーワールド」と表記されることもある。
プラグイン用端子が付いている電子機器であれば
PETを接続してプラグインすることで、ナビを直接その機器の電脳の中へ送り込むことができる。
内部には電子機器の機能を司る
プログラムくんが複数存在しており、プログラムくんがこの世界から操作を行うことで、熱を生んだり物を冷やしたりといった現実の機器が駆動される。
ウイルスが発生した場合プログラムが阻害されることがあり、その時にはネットナビを送り込んで
ウイルスバスティングを行う必要がある。
なお、ほとんどの電脳は独立した世界となっており、他のエリアに繋がっている電脳はごく一部である。
ただし、電脳世界のみが舞台になっている「4.5」のみ、全ての電脳が通常のインターネットエリアと繋がっている。
エグゼ世界では、現実と異なり大抵の機器の電脳に干渉できるPETやナビという存在があり、さらに現実以上に多くの機器へプログラムによる複雑な制御やネットワーク接続を介した遠隔操作が実装されている。
様々な機器に宿る電脳やプログラムくんと、それらに接触するナビ達はエグゼ世界の技術を象徴する存在と言えるだろう。
しかし、その弊害として、現実以上に多くの機器が悪意を持ったサイバー攻撃を受けて誤動作するリスクを抱え、サイバー攻撃が電子的のみならず物理的な危害にまで容易く発展するようになってしまったとも言える。
事実、ストーリーの多くの場面では、ウイルスや悪役ナビに暴走させられた家電・重機・設備システム等により人々が物理的な危険に晒され、それを解決するために電脳へプラグインするという流れになる。
【ストーリーに関係する電脳】
主に各章で起きた事件を解決するために進入することになる電脳。
内部は広大でいくつものエリアに分かれており、RPG作品でのダンジョンに相当する。
多くの電脳では、エリア内に接続機器に関連したギミックが仕掛けられており、クリアすることで先に進めるようになっている。
電脳の最奥にいるボスを倒して次の章に進むというのがロックマンエグゼの基本の流れとなる。
「トランスミッション」
【それ以外の電脳】
ストーリーに深く関わらない電脳世界。
大体どのマップも同じ形で、小さなタイルを敷き詰めた簡素な造りとなっている。
プラグイン可能な電子機器はマップの各所に存在し、それに応じて電脳世界の数も非常に多いので、
このページではストーリー上で必ず訪れる電脳のみ記載。
それ以外の電脳については、下の一覧ページで確認してほしい。
「4.5」
【一覧】
最終更新:2025年04月10日 18:25